どっとはっく

 

 

彼が『司』なのですね、、、

何と言う、、、瞳をしているのでしょう、、、

怯えた瞳、、、

そう、、、まるで、雨の中捨てられ、ずぶ濡れになって、震える子猫のような瞳、、、

、、、

、、、、、、

、、、、、、、、、

もう〜〜〜!たまりません!!

思いっきり、この私の胸に抱き締めて、頭を優しくなでて上げたいわ!!!

ああ〜〜〜ん!こんなことなら、もう少し胸を大きく設定して置けば!!

 

 

 

「もう、、、大丈夫ですよ、、、」

司を抱き寄せ、自らの胸に彼の顔をうずめる様に、抱き締める昴。

そして優しく彼の髪をなでる。

「あ、、、あの、、、」

「怯えないでください、、、私の名の元に、あなたに危害は加えさせません、、、だから、、、」

頬にあたる胸の感触に、焦りを感じながらも顔を赤くし、怯えるような瞳で昴の顔を見上げる。

そんな司を、昴は優しく微笑みながら見つめ、さらに抱き締め、司の顔をその豊かな胸に埋もれさせる。

「、、、うん、、、」

その感触に安心した司は、昴の背中に腕を回し、優しく抱き締める。

 

 

 

って、言う風になったかも知れないのに!!

いいえ!そんな事よりも、騎士団です!!

私に無断で、彼を罠にはめるだなんて!

もう!騎士団全員お仕置きです!!

バトルアックスが、うなりを上げますよ!!

ふっふっふっふっ、、、久しぶりに『ブラッティ・エンジェル』光臨ですよ、、、

待っていなさい、騎士団の皆さん、、、

そして、もう少しまっててね、司!

私が迎えに行って上げますからね(はーと)