ほいっする!3
「風祭さん、、、
(あの人、武蔵森の人なんだから、信用できません!
控え室の中で、二人っきりだなんて、、、
危険です!
もしかして、風祭さんに、あんなことや、こんな事を、、、)」
突如、モップを握り閉めたまま、顔を赤らめる、みゆき。
、、、いったいナニを思い浮かべたのか、、、
やはり、WEBにはびこる、あの手の内容なのか?
「、、、(汗)」
その隣では、有希が思いっきり引いていた、、、
そしてしばらくの間、そうしていたが、
自分の使命?を思い出したのか突如、真顔に戻り
モップを握り締める手に力を入れなおす。
「いけない!!
こうなったら、私が風祭さんを守ります!!
そうです!
乙女の意地にかけても守ります!
愛する風祭さんを守るために、、、キャッ!言っちゃった!!」
「あ、、、あの、、、」
モップで床を攻撃するみゆき。
それを冷や汗を流しながら一応止めようとする有希。
「待っていてください、風祭さん!
みゆきがあなたを守りますからね!!」
だが、決意を固めた乙女には聞き入れる耳はないようだ。