ほいっする!6
「ふふふ、、、」
夜の台所で、怪しい笑みを浮かべるみゆき
「風祭さんに、パスを出さないなんて、、、
それに、、、それに、、、風祭さんの顔を殴るなんて!!!
風祭さんが許しても、私が許しません!!!」
その瞳に黒き炎を浮かべ、目の前のドリンクケースを見つめ、こぶしを握り締めるみゆき。
そして、脇においていた粉末の入ったビンを握り閉める。
「あんな人には、この『Mのスタミナドリンク』の粉末で十分です!!
ふっふっふっ!風祭さんを殴った罪、たっぷりと味わうが良いわ!!!」
、、、どこで手に入れたんだ、『Mのスタミナドリンク』の粉末なんて(汗)
「たつぽん、、、」
「なんだシゲ?」
「今度の試合、、、生きてると良いな、、、」
水野の肩に手を置き、哀れみのこもった目で見つめるシゲ。
水野、、、彼は、、、生き残ることができるか、、、