プリーズ☆先生 7時間目
「先生、大丈夫?」
「うん、大丈夫。ちょっと、、、違和感あるけど、、、」
朝、目覚ましが鳴る前に目覚めた二人
昨晩のことを思い出し、二人とも頬を赤くしながら、見つめ合う。
「桂君は、大丈夫なの?」
「いや、、、男は、、、別に、、、そんな思いはしないから、、、」
「ぶぅ〜、なんだかずるい。結構痛かったんだからね。それに、、、激しかったし」
「え、、、あ、、、ご、ごめんなさい」
先ほどよりも顔を赤く染める二人
そのまましばらくの間見つめ合っていたが、
しばらくするとみずほが微笑みながら、桂を包み込むように抱き締める。
「うふふ、冗談よ」
「あ、ひどいよ先生」
「ごめんなさい。でも、、、痛かったことは本当だからね」
「う、、うん、、、」
桂も、みずほを優しく抱きしめ返す。
互いのぬくもりを感じあう二人。
『離れたくない、、、離したくない、、、
先生を、、、
すぐヤキモチを妬く先生、、、
すぐ怒り出す先生、、、
突然泣き出す先生、、、
そんな先生と、俺は、、、、
、、、歩いていく。
この星の下で、、、
この時代で、、、
二人で、、、この時を進んでいく、、、』
『離れたくない、、、離したくない、、、
桂君を、、、
すぐすねる桂君、、、
すぐ落ち込む桂君、、、
私の胸元をちらちら見る、エッチな桂君、、、
そんな桂君と、私は、、、
、、、歩いていく。
この星の下で、、、
この時代で、、、
二人で、、、この時を進んでいく、、、』
『『止まらず、、、加速していく』』
『先生と、、、』
『桂君と、、、』
『『一緒にいたいから』』
「桂君、そろそろ、起きないと」
「あ、本当だ」
「今日も遅刻したら、、、」
「まずいよね」
「ええ、担任としては、許せません」
「はい、わかりました」
冗談を言いながら、布団から出る二人。
微笑みながら、、、
二人でいることの幸せを感じながら、、、
加速していく、、、
進んでいく、、、
止まりたくないから、、、
二人で、歩んでいく、、、
傷つくことがあっても、、、
他の人を傷つけることになっても、、、
幸せを掴むために、、、
番外編 妄想小石ちゃん
桂君の好きにしていいよ
桂君のだったら、○。○チ○だってしてあげるよ!
その、、、桂君が胸がいいって言うなら、パ○○○だってOKだよ!
なんだったら、○○ルだって良いんだよ!!
桂君が、そういうのを望むなら、縛っても良いの!
屋外でもOKだし、その、、、いつでも中で出しても良いの!
ローソクだってOKよ!!
桂君、私をムチャクチャにして!!
「てな事、言ったら、桂君のことだから、OKしてくれるよね!苺!!」
『、、、』
「どうしたの?」
『それはやめなさい、小石』
「どうしてよ〜〜」
『さすがに、、、引くわよ、、、それじゃ、、、』
「なんで〜!だって肉体関係になっちゃえばOKじゃない!!」
『とにかく、、、行為のことは言わないほうが良いわ。じゃあね』
「あっちょっと!苺!!」
切れた電話に怒る小石。
自分の考えていた告白の内容の、どこが悪いか気付いていない。
いや、確かに男なら一部、引かれる内容だけど、、、
一部、、、引く内容もあるし、、、
「もう、良いわよ!さ〜て、桂君を悩殺するような服装で行こうっと!」
高校生らしい告白にしとけよ、、、