おね*2

「双子?三つ子??」

ルーム12

 

 

すべてが、、、終わり、、、

「ん、これで大丈夫です!」

『今』を積み重ね、『未来』へと向かうことを決めた三人

「まだ、、、寝ているころですね。それでは、、、」

『他人』とか『肉親』とか関係なく、、、

「起こしにいきましょう!」

麻郁、深衣奈、樺恋、の三人で、、、

「ん〜〜ふ、ふ〜〜ん♪」

前へと、、、

「お兄ちゃん、起きてください(は〜と)」(ユサユサ)

麻郁の部屋に入ると、ベッドに近づき、まだ寝ている彼を揺り起こす樺恋。

「ん、、、」

「早く起きないと、遅刻してしまいますよ?」

「わ、、、分かった、起きるか、、、ら、、、」

学校もあるため、しょうがなく起きだす麻郁。

だが、樺恋を見て固まる。

その理由は、、、

「樺恋、、、」

「なんですか、お兄ちゃん?」

「その、、、どっかで見たような髪形は、、、何だ?」

「イメージチェンジです」

「じゃあ、、、『お兄ちゃん』ってのは、、、」

「麻郁さんが、『お兄ちゃん』だからです♪」

麻郁の問いに、にこやかに答える樺恋。

ちなみに、彼女の髪型は、、、

リボンをはずし、普段、前へとたらしている髪を三つ編みにしている。

、、、、、、どこで知ったんだ、、、そんなネタ(汗)

「、、、分かった、、、着替えるから出てってくれないか」

「はい、お手伝いしますね」

「、、、」

「、、、」

つかれた声で言う麻郁に、微笑みながら返す樺恋。

そして、その場に沈黙が下りる、、、

「ちょっと樺恋!!」

その沈黙を破るがごとく、部屋へと入ってくる深衣奈。

「何してるの!麻郁は私のよ!!」

「違います!麻郁さんは私の大好きなお兄ちゃんです!!」

そう言うと、互いに火花をちらす。

モテモテだな、麻郁、、、

 

 

「、、、それよりも樺恋、、、、その髪型、どこで知った?」

「え、会長さんが教えてくれたんですけど?

『お兄ちゃん大好きっ子』は、これかツインテールだって」

「「、、、あの人は、、、(大汗)」」

い、、、苺、、、お前は、、、、、、

 

おまけ

「どういうことかしら?私のことではないわよね」

「いえ、、、その、、、、、、」

椿のプレッシャーを受け、少しおびえる晴子。

一つ違いなのにそんな事言われれば、、、ね、、、

「ふふふ、誰が『オバサン』なのかしら。やはり先生の事かしら(ニヤリ)」

「え゛、、、あ、、、あの、、、」

苺からのプレッシャーを受け、ガクガクと震える晴子。

微妙な年齢だからな、、、

「あら、森野さん。自分の事を忘れているわよ。ね、四道晴子さん(ニコリ)」

「あうあうあう、、、」

みずほからのプレッシャーを受け、言葉が出なくなる晴子。

一番年上だし、、、人妻だからな、、、

「「「さあ、だれ!」」」

「え、、、えと、、、晴子かな〜〜?」

「「「ごまかすなーーーー!!!」」」

「御免なさ〜〜〜い!!(涙)」

三人からの強烈なプレッシャーを受け、涙を流しながら謝る晴子。

だが、、、

すでに時は遅く、三人に『すごいこと」をされるのだった。

それは、、、ほほえましい日常の人コマであった、、、