おさな妻日記4
△月○日
、、、、、、、ばか、、、、、
「もう、、、またどこか行っちゃって、、、
どこに行ったの、、、」
ベッドに横になり『ダメ人間』のことを心配する少女。
「あの時、、、とっても怖い顔していたっけ、、、
どうしたんだろう、、、
私には何も言ってくれないし、、、」
リボンを両の手で握り締め、祈る
「、、、無事でいてよね、、、
私のそばからいなくならないでよね、、、
お願いだから、、、」
ゆっくりとまぶたを閉じる。
しばらくののち聞こえてくる彼女の寝息。
どうやら疲れて寝てしまったようだ。
できた妻をもったな、『ダメ人間』君