三栗智和の華麗(?)なる日々

ゆめ1

 

 

『これが、、夢なのか?

荒廃した大地。不思議な色の空。目の前で爆発するバケモノ。

不思議な格好をした、もねとみづき。

俺の夢、、、のはず

なのに、、、なんで、、、、、、

こんなに感触がリアルなんだ!!(フニフニ)』

「あっ!と、智和君」

「もねもね〜〜」

智和の手が動くと同時に、みづきともねが頬を赤く染め、声が上がる。

『そう、俺の下で顔を赤らめる、もねとみづき。

そしてこの手に伝わる、このやわら〜〜〜かい感触!

左手は、、、ちょっと小さく膨らみ始めの、固めの感触。

そして右手は、、、(フニフニフニ)』

「ちょっ、あぁっ」

「もね、、、、、、」

再び動く、智和の手。

みづきの頬が真っ赤に染まり、恥じらい以外の感情が浮かぶ。

その反対では、もねが自分にされなかった事で落ち込んでいた。

『ナイス感覚!!ビバみづき!!!

ああ、、、これだけでも当分は大丈夫だ!!

て言うか、みづきの変身だけでもOK!!』

「智和君、そろそろ、、、どけてくれない?」

息を整えながら、みづきが妄想の旅にでている智和へと話しかける。

「あっ、わりい。もねもごめんな」

「もねもね」

その声に、だらしなく頬を緩め鼻を伸ばしていた智和も正気に戻り、二人の上から退く。

「しかし、、、」

「ん?」

「もね?」

モンスターがいた空を見上げつぶやく智和に視線を向ける、みづきと、もね。

みづきの頬は赤いままだが。

「さっきの感覚はよかった♪」

手をワキワキさせながら言う智和。

「なっ?!」

「もねもね〜〜」

先ほどまでも事を思い出し顔をさらに赤くするみづきと、体をくねらせるもね。

「と、智和君のエッチ!スケベ!!」

「と言ってもしょうがないだろ!」

「う〜〜、、、(まさか、始めてがこんな所だなんて、、、ちょっとショック、、、

せめて、部屋の中なら、、、(ポッ))」

抗議をするが、確かに『しょうがない』状態だった為、納得しようとするが、、、

「(ううん!まだ胸だけ。そう、、、だからこれ以上は、、、)うふっ♪」

「もねもねもねもね♪」

暴走し始めるみづきに、嬉しそうにする、もね。

、、、大丈夫かコイツラ?

「いや〜〜、これから楽しくなりそうだな(ムフッ)」

、、、智和よ、、、もっと現状を見据えろや。