PHASE02. 「それぞれの思い」
*ナデシコ、格納庫
「こちらゴート、格納庫は奪還した」
「了解。こちらは引き続き艦内の敵を各個撃破する」
「了解。こちらはエステを出して艦長を出迎える」
「了解」
ゴートさんは連絡を取りながらマシンガンを両手にもってぶっ放してる。
さすがゴートさん、ネルガルのシークレットサービス(以降SS)の肩書きは伊達じゃあない。
それにしても…マサトには驚いた。
変なヤツだとは思ったがああまで変だとは・・・、正直かなり俺は警戒している。
ヤツの考え方、ヤツの戦闘能力、それにヤツの分析力に…。
俺やルリちゃんのこともそのうち疑われるかもしれないな・・・
「いいぞ!テンカワ!」
「はい!」
ゴートさんの合図もあり俺はエステに乗る。今度はちゃんと空戦フレームだ。
「ルリの指示に従え!」
「わかりました」
エステを起動して発着デッキに向かう。
「発進します!どうなってもわからないので、退避してください!」
「アキトさん、今ハッチ開けますね」
「了解」
ルリちゃんがそういってハッチに干渉して開ける。
「いちについて~」
メグミちゃんがスタートを切る。
「マニュアルスタート、よ~いドン!」
ルリちゃんの掛け声と共に俺は駆ける。
「テンカワ・アキト!エステバリス、行きます!」
さて、チューリップを引きつけておこう。
*ナデシコ、艦内
タンッ! タンッ! タンッ!
「ぐわっ!」
一気に敵の手や足を狙い、戦闘力と行動力を奪う。
これで6人、格納庫が4~5人だったからもうほぼ終わりだろう。
油断せず、次のブロックに向かう。他の連中は順調のようだ。
「こちらゴート、格納庫は奪還した」
ゴートから連絡がはいる。そうか、ならエステは出られるな・・・
「了解。こちらは引き続き艦内の敵を各個撃破する」
「了解。こちらはエステを出して艦長を出迎える」
「了解」
幸い敵は固まって動いていたため、捕縛しやすかった。
さて、そろそろブリッジに向かうとするか、あのカマヤロウを張り倒さなきゃな。
*ナデシコ、ブリッジ
「ブイ!」
「ええぇ~~~!」
なんで!なんでなのよ!なんであの小娘が戻ってきてるのよ!
「今から帰ります、お迎えよろしく!」
「格納庫!占拠されました、エステバリ・・グッ!」
「観念しろ」
「ああぁ~~~!」
ゴンッ!
鈍い音と共にワタシの意識は彼方へと消えたわ・・・・
「ホウメイさん!」
「はっはっは!ま、こんなもんさね」
「ブイっ!」
ミナトさん、鍋被るのはどうかと・・・
*ナデシコ、ブリッジ(マサトお仕事モード)
「超特急で、おまたせ~!」
「やっほ~」
メグミとルリを両手に抱きかかえてゴートがブリッジにたどり着く。
両手に花だな。その後に艦長とプロスが続く。
「おまたせっ!」
おいおいプロスもう疲れたのか?
艦長はまっすぐにマスターキー差込口に行き、キーを入れる。
「電圧正常。相転移エンジン再起動開始」
今現在おれはCICの席に居る。実はこの艦、武装は中々なのだが、
残念なことにCICの人員がうまく集まらず、今現在ほとんど使用していない。
今使用可能なのはグラビティ・ブラストにミサイル各種。
オペレーターなら全て使用可能なのだが、そこまで負担はかけられない。
なので今アキトがでたので俺はここを使うことにした。ちなみにヤマダも居る。
「システム・オールグリーン」
「それでは、目標チューリップに向かって前進。マサトさん、武装のほうは?」
「問題ない。『イーゲルシュテルン』起動。自動制御開始。『ゴットフリート』起動」
「こっちも行くぜ!『ヘルダート』セット。こっちも自動防御システム起動!
『バリアント』スタンバイ!」
「了解しました。ルリちゃん、グラビティブラスト・スタンバイ」
「はい艦長。グラビティブラスト・チャージ開始」
「囮のエステバリスの誘導のスキをついて、一気に片をつけます!」
そして、一気にチューリップに近づき、一斉射撃を食らわしてコレを撃破。
「全砲門、発射準備!」
「了解!」
「発射!」
ドッゴォォォォォォォーーンン!!!!
凄まじい爆音と共にチューリップは消滅した。
なんつー威力だ。
「おいおい、すげぇな」
ヤマダのやつも、この威力に目を丸くしていた。
「エステを回収後、このままこの空域を離脱します!
トビウメを牽制しつつ、進路をこのまままっすぐに!」
「まっすぐって言ったって、いいの?」
「かまいません、一旦迂回して別ルートから目的地に入ります。
まず赤道連合首都のほうに、その後途中でルート変更。オーブに向かいます!」
「りょ~かいっと」
そう。俺たちはオーブに向かう。オーブにあるマスドライバーで宇宙にでるために。
※え~ここの設定では、ナデシコは自力で大気圏突破なんて離れ業は出来ません。
それにディストーションフィールドもそこまですごくありません。
常時それを張れるほど便利なものじゃないです。ただ、
大気圏突破などの際、エンジン全開で張って突破するなどに使われたりします。
それにしても…。
正直テンカワ・アキトは謎だ。ヤツにはかなり隠していることがある。
はじめは連合の連中からの差し金かと思ったがそうではないみたいだ。
しかし、やつの戦闘能力・・・。隠してはいたが、
格納庫に突入する際、銃弾の飛び交う中、臆せず飛び込み敵を沈黙させるなどと、
そんな離れ業を躊躇せずにこなした。ゴートからの証言だ。
俺の中のアンテナがビンビン反応する。注意しろと・・・。
まぁ、その内探るか・・・。
そんなことを考えながら俺たちは出発する。火星へ向けて
PHASE02.『それぞれの思い』 To Be Continued
あとがき
「・・・なんか1枚増えてんだけど」
「・・・」
「それになんか妙にオリキャラ活躍してるし」
「・・・」
「アキトぶっちゃけいらなくない?あんま活躍してないし」
「・・・ごめんなさい」
「はい!そんなこんなで今日は作者を色々追い詰めながら進めていきたいと思います」
「おい!オレってばがんばってるのにその仕打ちは・・ぐはっ!」
「お黙んなさい。見苦しいわ」
「お・・お前・・・、もっと作者を大切にし・・・ガク」
「はい~またもやなんか意識が飛んだみたいなんでこの私、
あとがきアイドルの大崎桜子が進めていきます。よろしくね~」
「いつか追い出してやる・・・」
「あら生き返ったの?早いわねぇ」
「クッ、この仕打ち!覚えてろよ!」
「はいはいはい、また後でね~。ちゃっちゃと進めるわ」
「ういっす」
「早速だけど、この話、やけにキャラの視点変わるわよねぇ」
「ああ、それが仕様だ。第3者による語り口調にするのもいいんだが、
なんかそれだと思うようにかけなくてな。それに視点切り替えのことは、
アニメを参考に書いていたら自然とそうなってしまったと」
「なるほど。読者が気に入ってくれるといいわねぇ」
「そうだな」
「そして、原稿1枚目の後半、回想のとこなんだけど。
あれはまた一体なぜあんな展開に?」
「なんというか、その・・・・その場の勢いで書きました、ハイ」
「・・・・」
「ま、待て!別にそれだけじゃないぞ!」
「じゃあ何なの?つまらない答えは死を呼ぶわよ?」
「そ、そんな。某カルト人気を誇ったゲーム会社の次作、
『フ○イト ステ○ナイ○』の選択肢みたいなノリだなオイ!」
「ふふふ。あんな末路をお望み?なんなら用意するわよ?」
「ままままま待て。とりあえず聞け!」
「なによ」
「確かにその場の勢いもある。サクラドロップスとか、12月のメリークリスマスとか、
I For youなんかしんみりした曲を聴いてたせいもある!」
「それで?」
「まぁなんというか。ルリにとって家族というのがすごく大切だ、というのを強調したかったんだ。
作者としては。そんであんな感じになった」
「ふ~ん。ま、いいでしょう」
「ホッ」
「それで、今回はユリカさんの内面も書いてるわけだけど」
「ああ、ここはどうしても作者としては書いて、読む人に伝えたかった部分なんだが。
まぁ読んでもらって察しがついたかと思うが、ユリカは表面上はノー天気な感じだが、
実は内面では色々考えている人間という感じにした」
「そうねぇ。3枚目なんか少しそこら辺印象的ね。私とおんなじこと考えてくれてるかな?なんて、
ま、ずいぶんと乙女チックだけど」
「いいんです。まだ艦長ハタチですよ?お前なんか・・・」
「うっさい!ぶっ殺すわよ!」
「ひぃぃ!ゴメンゴメン!」
「それにしても、ミスマル提督は・・・(汗)」
「でもらしいだろ?」
「確かにらしいっちゃらしいけど…、娘にこう思われちゃねぇ。しかも部下にタメ息つかれてるし」
「いいじゃないか~。提督の子煩悩っぷりが強調されたいいシーンだろ?いいんだよ!」
「ま、どーでもいいけど。で、このジュンの扱いはなに?」
「いやぁ~、ジュンを置いてきぼりにしないための苦肉の策というかなんというか。
オリキャラも目立たせたいから。そのための演出」
「・・・、白羽の矢がこいつにたったわけだ。かわいそうに・・・・」
「うーさい。いいんだよ、ジュンはコレでまた一つ、大人への階段を昇るんだ」
「ハイハイ。でフォローの内容は?」
「あ、そこはソレっぽいこと考えてみただけ。深く考えて書いてないからスルーして」
「そうですか・・・はい、次々!」
「そしていよいよナデシコの戦闘能力が書かれたわけですが、やっぱアークエンジェル?」
「ああ、なんせここは『起動戦艦ナデシコSEED』だし」
「でもアークエンジェルの能力にグラビティブラストや、ディストーションフィールドなんか付いたら、
もうやばくない?」
「ああ、その点はいろいろ考慮して書くつもりだ。そういった所は原作からは離れるつもりだ。
それこそ、マジで最強になっちまう」
「そうねぇ。モビルスーツ、ナデシコに取り付けないもんねぇ」
「そういうことだ。考えとして、ディストーションフィールドは大気圏突破の時とか、
緊急防御の際に使用するとか、そんな感じで考えている。原作みたいに、
いつもいつも張れるって感じには考えてない」
「ま、そこら辺はおいおい考えなさいな」
「ああ」
「で?今後の予定は?」
「話にあるとおり、オーブのマスドライバーで宇宙に上がる。その際なんだが、
防衛線を突破するイベントは無い」
「えっ?じゃあアキトの見せ場はどうするの?」
「その点なんだが、・・・それは次の話で明かそう。今は内緒だ」
「何よ?もったいぶるわね」
「いや、単に話の進め方が2通りあって、どっちで進めるか迷ってるだけ」
「両方書いたら?今暇なんでしょ?」
「おいおい。一応時間はあるが無理だ。いきなしそんなムズカシイ事はできん」
「しょうがないわね~。ま次まで楽しみにしておきましょ」
「そういうことです。もしかしたら読んでくださってくれてる方、お楽しみに」
「お楽しみに~♪」
「さて、そろそろ終わりにしよう」
「そうね、終わりにしましょうか。私もそろそろご飯食べたいし」
「・・・太るぞ」
バキン
パタン
「あ~すっきりした。あ、スタジオの方~?このゴミ捨てておいてくださいね~?
それじゃ、あとがきからでした~!」
「テメ・・マジヒドスギ・・・グフッ」
PHASE03.へ
代理人の感想
あー、とりあえず誤字脱字のチェックはもう少し密にした方がよろしいかと。
「どうゆう」とか「おっしゃて(おっしゃって)」とか「ダイゴウジ・カイ」とか。
あの熱血馬鹿はいつの間にイシターの巫女になったんだ(爆)。