<スレイヤーズ西遊記> 第二十七話 二人の竜王(中編) 第一章.説明!! あらすじ 新年、明けましておめでとう御座います!! 今年も宜しくお願いしますね!! (・・・貴方にしては無難な挨拶ですね。) ・・・新年そうそう失礼な奴だなお前は(怒) (そうですか? まあ、自分はゆっくりと実家で年越しをしてきたので、文句は無いですけど。) 嫌味に磨きがかかったな、ニンエよ・・・ お前、作者に睨まれてるぞ(汗) (ふっ、あの作者に何が出来るっていうんですか。) 里帰りで更に態度が大きくなったなニンエ・・・何があったんだよ? それ以前にお前どうやって古代中国に帰ったんだ? (ああ、友人に青い猫型ロボットがいましてね。 彼の下宿先の机にあるタイムマシンを借りまして。 確か彼の名前は・・・)
スト〜〜〜〜〜〜〜〜ップ!!!!!! 国民的アイドルの名前を軽々しく言うな!!!!!
(そうなんですか? あ、ちなみにN'さんの師匠は忍者ハットリ・・・)
もう一回スト〜〜〜〜〜〜〜〜〜ップ!!!!!!!!!!
(・・・煩い人ですね。) お前の情報がヤバ過ぎるんだよ!! しかし・・・そんな関係があったのか。 ・・・だから語尾にニンニンが付くんだなN’(汗) (そうそう、後は友人にエスパーの女の子とか、パー・・・)
更にスト〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ップ!!!!!
・・・ニンエ、もうお前の交友関係は話さなくていい(汗)
(そうですか・・・結構、自慢の友人達なんですけどね。) ・・・そうだろうな(汗) 確かに自慢出来るよ、うん。 だからこの場所では何も言うな、頼むから。 (はいはい、解りましたよ・・・ じゃあ、私は後書きに行ってますね。) ああ、そうしてくれ。 ・・・年始そうそう、いきなり疲れたぞ俺は。 はあ、それでは始めますか。 スレイヤーズ西遊記 第二十七話 今から始まります!! 「・・・なあ、このコーナーってあらすじを紹介するんだったよな?」 「深く考えない事ね、ガウリイ。」 「そうですよ・・・どうせ行き当たりバッタリで書いてるんですから。」 「本当に何を考えてこの小説を書いてるんだろうな?」 「フニャァァ〜〜!!」(何時になったら竜に戻れるんだ俺は!!) リナ達の部屋に訪れた客・・・ そこにはプラチナの長い髪の女性が一人いました。 「ミ、ミリーナ!! あんたどうしてここに?」 「ミリーナさん!!」 リナとアメリアの驚きの声が上がります。 ミリーナと呼ばれた女性は微笑みながら返事を返します。 「お久しぶりですね、リナさん、アメリアさん。」 座っていた椅子から立ち上がりリナ達に向って歩み寄るミリーナ。 そしてミリーナの腰の剣を見て、リナは不審な表情をする。 「ミリーナ・・・貴方その剣を持っている、って事は。」 「はい、私の今の肩書きは北海黒竜王です。」 ・・・わ〜お(笑) じゃあ、リナちゃんと対等以上に戦える人物やん!! リナちゃんピンチ!! 「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 本当ですか、ミリーナさん? ああ、私が天上界から追放されて500年・・・時は止まらないんですね。」 何故か夕日を見上げながら涙するアメリア(笑) まあ、その気持ちは解らんでもないが。 「じゃあ、もしかしてルークの奴が!!」 「ええ、彼が南海紅竜王に着任しました。」 ここで簡単に説明!! 某田中○樹さんの某小説を読まれている方なら、既に御存知だと思いますが(笑) それぞれの竜王の属性と特徴を一通り説明しますね。 まず東海青竜王・・・現在行方不明(笑) この青竜は属性が土で重力を操るのを得意とします。 一応四海竜王のまとめ役だったりします。(一応ね) 次に南海紅竜王・・・現在はルーク(人)が着任(爆笑) ですから正確に言うと実はルークは竜です。 前回の話しでもそれらしい事をサラッと言ってます、さあ確認しましょう(笑) で、属性が炎で温度を操る事に長けています。 つまり、炎と氷を使った攻撃が得意なんですね。 次に西海白竜王・・・現在はフィリオネルさんが着任(アメリアのお父さんですね) 妻は病死、で娘が二人います(笑) さて、後一人は何時になったら出て来る事やら・・・ それで属性は風です。(・・・似合わないかもしんない(汗)) 特徴としては風を操る事や音を操る事に長けています。 最後に北海黒竜王・・・現在はミリーナが着任。 黒竜王は属性が水で雷を操ります。 潜在能力で言えばトップですが・・・滅多に戦闘は行ないません。 なるべく他の竜王で厄介事は片付ける事になっています。 まあ、竜王に喧嘩を売る身の程知らずなど限られていますが(笑) ・・・ガウリイはああだから余り悩まないで下さいね(爆) で、最後に。 実はこの竜王を統べる黄竜と言う存在がいます。 これは天上界で言う玉帝真人の事を言い表しています。 玉帝真人は天界における武の象徴です。 何とルナさんと唯一、天上界で対等な人なんですね〜 まあ、そんな偉い人もいるよ、とだけ覚えておいて下さいね。 では、話しを進めましょう・・・ 「じゃあ、これからは下手に喧嘩が出来ないわね〜」 「リナさんと竜王が喧嘩なんてしたら・・・ この周辺一帯が吹き飛びますよ!!」 リナの台詞に慌ててアメリアが注意をする。 が・・・ 「いえ、それでも私とルークが戦うよりはマシだと思いますよ。」 「「へ? マジ(本気ですか)!!」」 二人の驚きの表情を見ながらミリーナは軽く頷いた。 ・・・つまり何かい? 自分がルークと戦うと被害が大きいから・・・リナに戦ってもらうと? 「ええ、その通りです。 ・・・何ですかこの吹き出しは?」 「あ、気にしないでミリーナ。 ただの目の錯覚だから。」 おい!!(怒) 「煩いわね・・・また吹き飛ばされたいの?」 ・・・ 「まあ、コレはほっといて・・・ どうしてルークとあたしが戦うわけ? 一応、これでも無用な暴力はふるわない主義なんだけど。」 嘘付け。 「リナさん嘘付きですぅ。」 「嘘は良くないですよ、リナさん。」 「・・・何よ、全員で突っ込まなくてもいいじゃない!!」 ふっ、自覚はあるんだな。 「あんた・・・やっぱり飛んでみる?」 プルプル!!(必死に逃げる怪しい吹き出し) 「・・・話しを戻しましょうか。」 「そうですね・・・脱線が多いですから、この集団って。」 お前もその一員だろ、アメリア。 だいたいだな・・・ 「実は・・・ルークは私に竜王を止めろと迫ってるんです。」(ナレーター無視) お〜い(汗) 「ええええ!! そんな!! 身内から竜王が選ばれるのは、何よりの名誉じゃないですか!!」(ナレーター無視) もしもし・・・ 「・・・だからこそ、ね。 竜王同士の結婚は余程の理由が無い限り許可はおりないわ。 二人の竜王が一緒になる・・・これは天上界の勢力バランスを大きく塗りかえるわ。」 ・・・(いじいじ) 「ええ、ですから・・・ルークが私に竜王を止めろと。 ・・・身内や親蔟の事も考えれば、そんな事は絶対出来ません。 それに私自身、竜王になる為に今迄努力をしてきたのですから!!」 ・・・けっ!! 「・・・ミリーナ。 まったく、あの馬鹿はどうしてこう暴走するのかしらね。」
・・・お前もじゃん。
ガシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!
「さて、煩いのは空の彼方に飛んで行ったみたいだし。 取り敢えずは対ルーク戦の作戦を練りましょうか。」 「え、でもルークさんこの近辺に来られているんですか?」 「ええ、何処に隠れても見付け出すのよ私を・・・」 「ルークは不思議なくらい、ミリーナの位置を正確に追跡出来るのよ。 ・・・ただのストーカーかもしれないけどね。」 「ははははははは(大汗) あ、余り再会はしたくないですね。」 ・・・ただいま、帰ってきました。 「で、まずはこの街から離れないと駄目ね。」(やっぱり無視) おい(怒) 「あ、おかえ・・・そうですよね、被害が大き過ぎます。 口で注意して解る人じゃ無いですからね。」(結局無視) ・・・アメリアまで(涙) 「じゃあ、手伝ってくれるのですねリナさん!!」(当然無視)
う、ううううわあああああぁぁぁぁんんん!!!(号泣)
「あ〜〜〜〜〜もう、煩い!! アンタ年幾つよ!!」 もう、無視しない?(ピタッ) 「はいはい、まったく・・・」 年は少なくとも君達より遥かに年下だと思(ガシュゥゥゥゥゥゥ!!)×3
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥンンンンン・・・
「・・・同情しただけ損したわ。」 「・・・そうですねリナさん。」 「・・・次に会った時は命を貰います。」 ガラガラガラ・・・ 「リナ〜〜〜〜〜、ただいま〜〜〜〜〜!!」 「あ、ガウリイ。 お帰りなさい。」 「アメリア、帰っているのか?」 「はい、ゼルガディスさん。」 「にゃ」(ただいま。) 「そうそう、ガウリイ!! 実はあたしの昔の知り合いが来てて・・・」 「よっ。」 「・・・ルーク、かな?」 「ああ、ルーク(犬)がルーク(人)になったんだぞリナ。 凄いだろ!!」
「俺は犬じゃね〜〜〜〜〜〜〜!! 何回言ったら理解するんだこのクラゲ坊主!!」
「・・・飛んで(ボソッ)」 「「へ?」」(ガウリイ、ルーク)
「取り敢えず大空を舞ってこぉぉぉぉいいぃぃぃ!!」
カキィィィィィィィィンンンン!!! × 2
「何故だリナ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」 「500年ぶりの再会の挨拶がこれか〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!」 「はあ、はあ、はあ・・・ 時間は稼いだわよミリーナ。」 「じゃあ、後は・・・」 「逃げましょう。」 ダダダダダダダダダダダダダ!!!! × 3 「・・・何が、起こってるんだ?(汗)」 「にゃあ(汗)」(さあ(汗))
第二十七話 END
第二十八話に続く
あとがき
新年、明けましておめでとう御座います!!
今年も宜しくお願いしますね!!
・・・じゃあ、時間が無いのでこのへんで(笑)
ふっ・・・全ては2000年問題が悪いのさ(謎)