朝。心地よい陽射しが窓から降り注ぎ、小さな部屋を照らし出した。
「う、う〜〜ん」
 部屋の主は小さく呻くと、体を丸め、再び眠りの世界へと戻る。春眠、暁を覚えず。覚醒寸前の黄金にも似たまどろみの時間を、少女はもう少し愉しんでいたかった。
 ジリリリリン
 枕元の目覚まし時計が懸命に己の勤めを果たそうと鳴り響く。その努力は報われた。主は布団から起き出すと、どこと無く焦点の会わない視線で時間を確認した。
「もう、起きないと」
 誰にとも無くつぶやくと、少女は部屋の片隅の洗面台に向かう。慎ましやかな仕種で顔を洗うと、身支度を整えるために夜着を脱ぐ。下着姿になったところで、ふと鏡を見つめた。
 映し出されていたのは、まだ幼さの残る顔と、歳の割には未成熟なほっそりとした肢体。18年間付き合ってきた、自分自身の肉体だった。あの時に比べて背が少し伸びてはいるが、それほど変っている様には見えない。
(……いや、そんなことは無い)
 そっと両手に視線を落とす。白魚のような指――とはとても言えない。厳しい訓練の結果、無数の傷痕がつき、荒れている。注意すれば鏡に映った裸身にも、いくつかの傷痕や痣が刻まれているのが見て取れる。
 だが、彼女はそれを恥じようとは思わない。これは、自分の積み重ねてきた歳月の証なのだから。
「あれから、もう4年になるんだね」
 少女――紫苑零夜の想いは、しばし時を遡った。

おさななじみ 前編

 

 ――4年前――


 通りを、一人の少女が歩いている。
 年齢は、十代の半ば頃だろうか。愛らしい顔立ちにやや小柄な体、柔らかな黒髪はごく自然に肩口まで伸ばされている。両手には、大きな風呂敷包みを抱えていた。
 目を引くような美少女というわけではないが、誰もが微笑みかけたくなるような、そんな優しい雰囲気がある。
 少女の名は、紫苑零夜。半月ぶりに親友である幼馴染を訪ねるところだった。
「着いた着いた」
 少女が訪ねた屋敷。それは、事情を知る者が見ればあまりにも不似合いな場所だった。
 木連最高意思決定機関『四方天』の一人であり、木連の闇を支配しているとささやかれ続けている男――北天守護・影護北辰の屋敷である。
 だが、少女はためらいもおそれもせずに門の前に立つと、門扉を叩き訪いを入れた。
「すいません、ホクちゃんいますか」
 待つ事しばし、門がゆっくりと開く。出て来たのは、零夜も顔を知っている影護家の家令だった。名前までは知らない。30前の青年のようにも40過ぎの壮年のようにも見える、不思議な人物だった。
「これはこれは零夜殿。若ならば居られます。案内致しますゆえ、どうぞこちらへ」
 家令に導かれるまま、零夜は門をくぐると影護邸の敷地に足を踏み入れた。
「いつも通り私の後からはけして離れぬよう、お願いいたします」
 影護邸は広い。いかに暗兵の長とはいえ、四方天の一人である以上はそれなりの格式というものが求められる。無論、ただ広いだけでなく、屋内はおろか庭までがまるで迷路のように入り組んでいた。
 そして庭の一画に、それはあった。
 周囲との景観の調和というものをまるで無視して存在する、巨大な金属製の箱。見るものが見れば、宇宙船の物資輸送用コンテナを改造した物だと分かるだろう。
「若、零夜殿をお連れしました」
「通せ」
 家令の呼びかけに、短い応えがかけられる。家令に一礼すると、零夜はコンテナの裏に回った。その一面だけは外壁が取り去られており、代わりに頑丈な金属製の格子で、外界と隔てられていた。
 そしてその格子の奥に、胡坐をかいて座る人影。燃え上がるような真紅の髪と鳶色の瞳。やや小柄で一見華奢にさえ見えながらも、実は日本刀のように鍛え抜かれた体躯。端整ながら、不屈の意思と闘志を感じさせる顔立ち。
 影護北斗。影護家の嫡子である。
 4年前、組手の最中に父北辰の左目を抉り、それ以来この座敷牢に繋がれていた。わずか10歳で木連最強と謳われた北辰を破ったこの少年は、畏れとともにこう呼ばれている――『真紅の羅刹』と。
「久しぶりだな、零夜。何の用だ」
 いつも通りのぶっきらぼうな声に、零夜は笑顔で包みを差し出した。
「はい、いつもの差し入れ」
「ん、そうか」
 無愛想な言葉だが、零夜には北斗の口元が上向きに曲がったのが分かった。それが北斗が機嫌がいい証拠だという事を、零夜はよく知っていた。
 風呂敷を解くと、三段重ねの重箱が姿を現した。一の重には俵型に握ったおむすび、二の重にはおかず類、三の重には果物や菓子が、それぞれぎっしりと詰められている。
「いただくぞ」
 好物のごま塩をふったおむすびを、うまそうにほおばる北斗。
「ホクちゃん、その……胸が……」
 零夜がそっとしめした北斗の胸元。たっぷりと汗を含んだ胴着は、そのふくらみの頂点に桜色のつぼみを透けさせていた。
「ああ、わかってる。うざったいな、全く」
 肉体的には女性として生を受けた北斗だが、その精神構造は完璧なまでに男性のものだった。いわゆる自己性不一致障害である。特に第二次性徴を迎えて以来、心と体の乖離は北斗を悩ませていた。
「それよりホクちゃん、この煮しめどうかな?自信作なんだけど」
「うん、うまいな。腕を上げたんじゃないか」
「……有難う」
 北斗の不器用な笑みに、零夜の頬は赤くなった。


 
 楽しい時間は、瞬く間に流れ過ぎていく。零夜が影護家を辞した時、既に周囲は夕日の赤色に染められ始めていた。コロニーが夜時間に入ろうとしているのだ。
 慌てて帰りの家路を急ぐが、自宅に着いた時には周囲は暗くなっていた。門限からは、半刻以上遅れている。零夜の保護者は大抵の場合優しいが、いくつか例外はあった。その最大のものは、時間についての厳しさである。
 息を弾ませて坂を駆け上った零夜は、立て付けのあまりよくない玄関の戸を開けると、小さな声でただいまと言った。
「ずいぶんと遅くなりましたね、零夜さん」
 いつもよりややきつめの声とともに、奥から義母が出てきた。眼鏡の奥の目も、どことなく剣呑な光をたたえている。
「申し訳ありません、おばさま」
 素直に頭を下げる。
「零夜さん、あなたももう14歳なのですよ。年頃の娘が一人、暗くなってから外を出歩くなど、木連の婦女子としてはあまりにも謹みに欠ける行為です。もしあなたの身に何かあれば、私は義弟と義妹に申し訳が立ちません」
 技術者だった零夜の本当の両親は、10年近く前に他界している。事故死だった。新たに発掘されたプラントの調査中、暴走に巻き込まれたのだ。幼かった零夜は、唯一の身寄りだった伯父夫婦に引き取られる事になった。
「まあ、もういいでしょう。十分反省はしているようですし。夕餉の用意は出来ています。早く片付けてしまいなさい」
「え、あ、はい」
 伯母の意外な言葉に、目を丸くする零夜。少なくとも小一時間のお小言と、夕食抜きぐらいは覚悟していたのだが。
「どうしました、零夜さん。さあ早く」
「は、はい――すいません」
 家長を待たすなど、木連の人間の間ではとんでもない話だ。
「おお零夜か、遅くなったな。悪いが先に始めさせてもらっているぞ」
 伯父は、晩酌のお銚子を掲げると、嬉しそうに笑った。
「おじさま、遅くなって申し訳ありません」
「こらこら、そんなことはいいから早くお前も食べなさい」
 丁寧に頭を下げる零夜に、伯父は食事をとるように勧める。だが零夜は、伯母が席に座るまでは決して料理に箸を付けようとはしなかった。



「ところで零夜、大事な話がある」
 義父がそう切り出してきたのは、食後のお茶の時間だった。
「何でしょうか」
 伯父の好みに合わせてやや濃い目に入れられたお茶は、零夜が用意したものだ。それをうまそうにすすりながら、義父はさりげなく爆弾を投げ込んだ。
「実はお前に縁談が来ている」
 音声自体が脳に達するのにかかったのは1秒足らず。しかし、その音声を言葉として正しく認識するのに、零夜は1分近くの時間を必要とした。
「エンダン……デスカ……」
 何やら機械的につぶやいた次の瞬間、零夜は爆発した。
「え、縁談ってことは――あの、その、お見合いとか、結納とか、仲人とか――それから三三九度で白無垢――んでもって、しょ、しょ、しょ、初夜!!は、はにゃ〜〜っ!!」」
 真っ赤になったり真っ青になったりしながら、体をクネクネと不気味によじらせ、なおかつ両手を振り回し、しまいには頭から湯気を噴出して走り出した娘の奇行を唖然として見ていた二人だが、慌てて止めに入る。
「こ、こら!落ち着きなさい、零夜!」
「そうですよ、今すぐお見合いや結婚をしろ、と言っているのではありませんよ、零夜さん。ただそんなお話があった、というだけのことです」
「え、でも、その、縁談なんて私にはまだ早すぎます!」
「分かっている。勝手だが、もう先方には断った。いくらなんでも早すぎる、とな」
「そ、そうですか」
 零夜、ようやく機能回復。
「ですが零夜さん、あなたもそういった話があってもおかしくはない年齢なのですよ。その事は良くわきまえるように」
「全くだ。少なくとも今の様な振る舞いは、人前で見せぬようにな」
「は、はい」
 二人のお小言に、さすがにしゅんとうなだれる零夜。それを見た義父母が、そっとうなづきあう。
「話はもう一つある」
 伯父が、ゆっくりと口を開く。
「今後は影護の家には行ってはならん」


「……え」
 その言葉を理解するのには、かなりの時間が必要だった。
「何て、言いました?」
「今後は、影護の家には行ってはならん――そう言ったのだ」
 呆然と聞いていた零夜が、悲鳴のような声を上げる。
「何で、何でなの!おじさま!?何でホクちゃんの家に行ったらいけないの!?」
 いつもおとなしい零夜には珍しく、完全に逆上していた。
「いかに北辰殿の代になって以来、四方天の一角を占めているとはいえ、あの一族が木連の影に生きて来た暗兵の家系である事には何の代わりもない」
「でも、それって――」
「よく聞きなさい、零夜!」
 懸命に反論しようとはするが、その声は伯父には届かない。
「ああいった家の者の考え方や生き方や倫理観は、表の人間とは明らかに違う。良い、悪いの問題ではない。彼らはそうでなければ生きる事すら出来ないくらい、過酷な生き方をしているんだ」
 むしろ沈痛なほどの声で、義父は行った。
「零夜、お前にはああいった世界にはこれ以上近づかないで欲しい。老婆心かもしれんが、このままでは何か恐ろしい事が起こるような気がしてならん」
 零夜は、思い出した。退役軍人である伯父はまだ現役の頃、様々な表沙汰には出来ない任務に従事しており、その功績でいくつかの勲章までもらっているという事を。
 だからこそ、裏の世界のことを多少なりとも知っている伯父だからこそ、自分を心配してそう言っている。それは理解できる。だが――
「……嫌です」
 納得は出来なかった。
「ホクちゃんは、私の大事な友達なんです。会えなくなるなんて、絶対に嫌」
 もう思い出せないほどずっとずっと昔から、一緒に――
「だから、それだけは聞けません……おじさま、おばさま」
「――零夜」
「零夜さん、待ちなさい!」
「失礼します。お休みなさい」
 自分たちの呼びかけを振り切って居間を後にした義娘を、二人は見つめていた。


「……おじさまの馬鹿……おばさまの馬鹿」
 翌日、学校帰りの零夜は、川(もちろん人工)の土手にうずくまっていた。
「どうしようかな」
 零夜が義父母の言葉に逆らったのは、これが初めてだった。
 子供のいない義父母は彼女に惜しみのない愛情を注いでくれたが、零夜は子供の頃からどこかで遠慮を感じながら育ってきた。叔母夫婦は決してその様な事を思いはしないが、零夜自身は自分が贅沢を言える立場では無い、と思いながら成長して来たのだった。
 二人を悲しませたくない。でも、北斗に会えなくなるのもいや。
 北斗が、こと闘争に関しては心身ともに圧倒的な強さを持つ反面、それ以外では不安定でひどく脆い一面を持っている事を、零夜は良く知っていた。
 おそらく幼少の頃から暗兵としての鍛錬のみを受け続けたことによる情緒の未発達、そして男性である精神と女性である肉体の乖離が彼を苦しめ、そして『彼女』を生み出すことになったのだろう。
 無論、零夜にはそこまでの洞察はないが、それでも自分が北斗に会わなくなれば、ひどく傷つくのではないか――そう思っていた。
「うう……」
 河面をにらみつけてうなり声を上げる零夜に、背中から声がかけられた。
「あら。やっぱりここにいたのね」
 弾かれた様に立ち上がる零夜。知った声だった。
 整った秀麗な顔立ちに、女性としては長身のすらりとした美影。髪は後ろで括られている。年の頃はおそらく20前後。掛け値なしの美女なのだが、まるで10代の少女のような闊達な雰囲気を周囲に放っている。
「舞歌さま」
 ぱっと明るくなる零夜の表情。
 東舞歌。木連でも屈指の武門の名家、東家の現当主である東八雲の妹である。
 兄である八雲は若干21歳で、武を司る東天守護として四方天の一人に抜擢された麒麟児だが、舞歌もまた兵学寮(士官学校)を首席で卒業した俊英であり、この若さで木連式短杖術の印可を受けた女傑だった。
「久しぶりね、零夜」
 兵学寮を卒業して軍役に就いて以来、会う機会は減っていたが――久しぶりに見る舞歌の笑顔は、いつもと変わらない快活なものだった。
「何の用ですか」
 弾んだ声を上げる零夜。小さな頃から北斗とともに面倒を見てもらった零夜にとって、舞歌という女性は頼りになる姉であり、様々な事を教えてくれた教師であり――そして何よりいつも憧憬の目で見上げて来たあこがれの人だった。
「あなたの御両親から相談を受けてね」
「えっ?」
 驚く零夜。
「北斗にはもう会うな――そう言われたのね」
「はい」
「そして、どうしたらいいか悩んでると」
「……はい」
 しばらく、困ったような楽しんでいるような、何ともいない笑顔を浮かべる舞歌。その横顔を零夜はじっと見詰めた。舞歌ならば、おそらく自分の味方になってくれるだろう。もしかしたら、義父母を説得するのに力を貸してくれるかもしれない。そんな淡い望みを込めて。
「紫苑大佐の意見にも一理あるわね」
「――――!」
 だが舞歌の言葉は、零夜が期待していたものではなかった。
「零夜、あなたもよく知っていると思うけど、北斗が歩むことを宿命付けられているのは限りなき修羅の道よ。何よりも、北斗自身がそれを望んでいるわ」
 普段からは考えられないほど真摯な目で、舞歌はじっとじっと零夜を見つめた。
「あえて聞くわよ、紫苑零夜。あなたは北斗とどうしたいの。今までのような友達付き合いが、いつまでも続けられると思っているわけではないでしょう?」
「…………」
 沈黙でしか、零夜は答えられなかった。
「忘れるのも一つの方法よ」
 天を仰ぎ、吟ずるような声で舞歌は言った。
「どんな人間、どんな関係でもいつかは別れの時が来る。所詮は早いか遅いかの違いだけ。『忘却は神々の与えた慈悲』なんていった詩人が、昔いたわね。北斗の事は子供の頃の大切な思い出としてとっておいて、別の生き方を探す。それもありだと思うけど?」
(それとも零夜、あなたは北斗とともに屍山血河を歩いて行けると言うの?羅刹の伴侶として)
 最後の言葉は、胸の中でそっと呟く。
 舞歌の視線の先で俯いていた零夜が、顔を上げた。
「わたし、ホクちゃんと一緒に居たいです」
 小さく、迷い、掠れているが――
「何の力になれないかもしれないけど、足手まといになるかもしれないけど、それでも、ホクちゃんと一緒に居たいです」
 それは間違い無く彼女の選択――
「そして、ホクちゃんもわたしと一緒に居たいって、そう思ってくれているって信じています」
 そして彼女の想い――
「零夜、あなたももう14歳。ただ思っていれば、夢見ていれば許される。そんな幸福な時代はもう終わりかけているのよ」
 でも、まだ足りない。
「わかっています!でも、それでも私は――!!」
 零夜の叫びを、舞歌は制した。
「あなたの想いはわかったわ。だから、もう一度よく考えて。あなたがしたい事、できる事、しなくちゃいけない事を」
「……はい」
 頷いた零夜に、舞歌はいつも通りの満面の笑顔を向けた。
「さ、難しい話はここまで。ついて来なさい。あんみつでもおごって上げるから」
「え、本当ですか」
「東舞歌に二言は無い。ど〜んと任せときなさい」
 二人は本当の姉妹のように笑いさざめきながら、歩き去っていった。


 零夜と舞歌が去った川原。放し飼いにされている蝉の声が木霊する中で、小さな異変が起こっていた。
 にょきりと生えた小さな木。恒陽灯に照らされたその影が、かすかに動いた。風だろうか。いや違う。今まで木の一部としか見えなかった何かが、動き出したのだ。
 それは、人間だった。編み笠と外套で身をすっぽり覆った異相の男。深く被った編み笠の下から、片方の目が剄烈な光を放っている。だがもう一方の目は虚ろに鈍く光るのみだ。義眼なのだろう。
 北斗の父、北辰である。4年前の一件以来『最強』の座こそ譲ったものの、暗兵の頭領としての地位はいささかも揺らいでいない。
 片方しかない視線を零夜たちが去ったほうに向けると、小さく呟いた。
「ふむ。そろそろ頃合いだな」

 




















 あとがき

 どうも、神聖十字軍です。
 今回は北斗のオプションパーツとして皆さんに人気の、零夜にスポットを当ててみました。
 好きなんですよ。こういう健気な女の子。やっぱ男はかっこよく、女はかわいく、それが物語の基本ですね。
 ああ、俺的には北斗は男ですが、それが何か?
 後編もできるだけ早いうちにあげようと思います。
 ではまた。

 

 

代理人の感想

オプションパーツ言うなぁ!(笑)

今は多少ましになってますが、嫁さんをオプションパーツ呼ばわりすると

怖いおばさんたちが押しかけてくるんですよ?

それこそヤ○ザや右○や同○団体と同じくらい怖いのが(爆)。

 

まぁ、そもそも零夜は北斗との対比で生み出されたキャラであるので

ピンではやってけないのも事実なんですが(笑)。

 

それはさておき、いいですね〜。

零夜の元案提出者としては嬉しい限りです(おい)

 

あんまり私情を挟むのもなんなんでここらへんにしときますが、後編期待してますね。w