Anytime authored by Effandross
Interstates−10を降りて東に銀のマスタングを走らせる。 ネルガルL.A.支部からおよそ120マイルほど離れたところにあるパイロット訓練校の格納庫に、次の訓練に向かうための足、そして俺の手足として働く者たちが待機している。 そこから我々はアリゾナに建てた襲撃地点を模した建物にてこのミッションに対する最終訓練を行い、オーストラリアのミッションに向かう。 こんな訓練は、毎回できるというわけではない、それだけ次のミッションが重大だということだ。 集結時間までまだ80分、ここからならあと35分も走らせば余裕で間に合う。 カウンティの境に来たのか、ラジオの音が不鮮明になる。 だがそれはすぐに自動的に修復され、再び気だるいレゲェを流し始める。 俺は道すがらのMobileに止まり、キンキンに冷えたノンアルコールのビールとビーフジャーキーを買う。 ラジオのボリュームを心持ち大きくし、ビールを片手に再び車を走らせる。 アップテンポの古いロックを聴き、指でリズムをとる。 悪くない。 " パーカッションとピアノの静かな音がスピーカーから流れ出す。 俺がかつて良く聴いていた曲だ。 まだこんな世界に入っていないときに。 とっさに時間を確認、集結時間まで1時間近く残っている。 5分、使う。
I cannot remember why we fell
apart なぜ別れることになったのか、今でもよくわからない。 For something that was so meant
to me, yeah お前が無事でいて俺を待っていて欲しいと思うことは俺のただのエゴだったのか。 Forever was the promise in our
hearts いつまでも、そうあって欲しいと願っていたのは俺だけだったのか。 Now more and more I wonder where
you are... 今になってお前のことばかりが気になる……。 Do I ever cross your mind,
anytime? 俺のことが心にかかったことは無いか? Do you ever wake up reaching out
for me? 俺のことを探しに目が覚めてしまうことはないか? Do I ever cross your mind,
anytime? 思い出してくれることは無いか? I miss you... 会いたい……。 Still have your picture in the
frame お前の写真は今でもすぐそばにある。 Hear your footstep down in the
hall お前の足音を夢に見ることすらある。 I swear I hear your voice driving
me insane お前の声を聞きたくて狂おしく思う夜が幾夜続いたことか。 How I wish that you would call to
say... そして俺がお前が電話してこう言ってくれることを望んでいることか……。 Do I ever cross your mind,
anytime? 『わたしのことを思い出すことはない?』 Do you ever wake up reaching out
for me? 『私を思って起きてしまったことはないの?』 Do I ever cross your mind,
anytime? 『心のどこかに思っていて欲しい』 I miss you... 『寂しいよ……』 No more--Loneliness and
heartbreak もうたくさんだ、孤独の寂しさにも胸の痛みにも。 No more--Crying myself for sleep 心で泣きつつ眠ることも、 And no more--Wondering about
tomorrow 明日が見えないままでいることも。 Won't you come back to me?
Come back to me? だから帰ってきてくれ! そばにいて欲しいんだ! Do I ever cross your mind,
anytime? いつでもいい、俺のことを思い出すことはないのか? Do you ever wake up reaching out
for me? 俺を思い出して目を覚ましてしまうことはないのか? Do I ever cross your mind,
anytime? 俺が心にかかることはないのか? I miss you... 会いたい……。 I miss you... 会いたい……。 I miss you... 会いたいぞ、ミナト……。 |
代理人の感想
内容がないy(ZAPZAPZAP)
げふんげふん。ただいま、見苦しい場面がありましたことをお詫び申し上げます。
とは言えお話というより一つの場面でしかなく、まともに感想つけられるほど内容が無いのは事実で。
強いて言うなら「ゴートさんの意外な一面」ととるか、「ゴートさんっぽくない」ととるか、微妙なところだなぁという位でしょうか。
後、狙撃されたのに拳銃で反撃できるのかとか、
反撃できるような距離ならサブマシンガンでもばら撒いたほうが有効だよなとか、
3発で車一台をお釈迦にできるような銃を撃たれた腕一本で保持して正確に撃てるのかとか、
そういうことに関しては突っ込まないことにしましょう。
まぁ最後の点に関しては「痛みが走った」だけで確かにどの程度の傷かという描写は全くないんですけどね(確信犯?)。