Noble Blood
注意書き
ども、Effandrossです。 この度、またやや長めのお話を書き始めることになりました。 無事完結させる目途もある程度立っていますので、みなさん末永くお付き合いください。 今年中に終わらせる、というかできれば半年以内に終わらせようかと。
軽く、作品紹介をさせていただきますが、基本的にナデシコで政治に多少フォーカスを当ててみたい、という意図の下に書き始めました。
とあるイギリス人の貴族が主人公となりますが、作者にとっての貴族のイメージは、ブルジョワ刑事(ヤングジャンプより)、吸血鬼ハンターD、そして星界の紋章他に影響されています。
極めて偏った資料選択ですが、こんなのイギリス貴族じゃない、という突っ込みは楽しみにしています。 貴族の称号(エジンバラ公、など)は実在する都市の名前をベースにしていますがが、たまたま実在する称号名と一致したとしてもあまり気にしないでください。
この物語は主人公の自叙伝として書かれていますが、主人公が物語が終わるまで生き残るか否かという事を明言化するのを避けるために、僕自身が共著、かつ翻訳者という形で執筆に携わっているという形式をとっています。 もちろん物語の中に登場することはありませんが。
最後に、これから僕が書く話では、人が少なからず亡くなります。 戦争というものを題材とするうえでは絶対避けられないものであり、またそれを描き出すことを避けてはいけないものだと思っています。 あるいは僕は命を軽視している、と思われる方もいるかもしれません。 それに関して僕は否定する言葉を持ちませんが、それ以上に僕は戦争を軽視してはいけないという考えの元に、この話を書き始めることにしました。 シリアスで、重く、あるいは読み手を選ぶ作品になってしまうかもしれません。 できることなら、最後までお付き合いください。
それでは、始まりです。
Effandross
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