戦艦イザヨイにて就任式が終わった後、
俺は北辰に挨拶をしておこうと影護家に宛がわれた一室へ向かった。
正直気は進まなかった。なにせ相手はあの外道である。
もっとも、今の俺も外ん道などど呼ばれるような人物になっているのだが。
嗚呼、薔薇色の人生
〜ある男の悲劇と対策 IN 時ナデ〜
第1話
俺は、影護家とかかれた扉を前に今日は止めておいた方が良いだろうかと悩んでいた。
部屋の中からはなにやら怒声が聞こえる。声は女性のもののようだ。
とばっちりを受けるのは厄介だし、挨拶は明日にでもしようかと思った時、
何かが扉を突き破りながら飛び出してきて
ドゴッ
顔に衝撃を受け俺は意識を失った。
「知らない天井だ」
目覚めると布団に寝かされていた
「あら、気がついたかしら」
「あなたは?」
「私は影護さな子。でも人に名を尋ねる前に、まず自分から名乗るべきじゃないのかしら?」
俺は、さな子という名前を知っているような気がした。
(影護さな子?どこかで聞いた事があるような・・・・。
エヴァ関連じゃないしなぁ。ナデシコのSSだったかな?まぁいいか。そのうち思い出すだろ)
「ああ、すみません。本日より影護家の生活支援係となりました碇ゲンドウといいます」
「まぁ貴方が。ごめんなさいね、来てもらって早々こんな事になって」
「いえ。こんな顔をしていますので、疎まれる事も多いんですよ。
そんな訳で殴られることにも慣れていますから、これくらいなんともありません」
実際、家からイザヨイに来るまでにも幾度と無くからまれた。
木星連合の漢は正義感に熱いのではなかったのか?
それなのに「その顔は悪人に違いない」とか「キョアック星人め!」とか言ってからんでくる始末。
いや、正義感が強いから絡んできたのかもしれないな。
奴等はもちろん返り討ちにしてやった。ついでに慰謝料として金目の物もいくつか奪った。
まったく。人を見た目で判断するのはあまり感心しませんぞ?
「本当にごめんなさい。それも家の宿六が!」
そう言ったさな子のドギツイ視線の先を見ると、
亀甲縛りをされ天井から吊るされている北辰が・・・
「フッ。ようやくこちらに気づいたか。遅かりし家政夫よ」
スパンッ
どこからか取り出したスリッパで北辰を叩くさな子
「ぬぅ・・・。また見逃したぞ。さな子、毎回そのスリッパはどこから出すのだ?」
「そんな事よりアナタ!アナタが避けたからゲンドウ殿に当たったのよ?
幸い大事にはいたらなかったみたいだけど。とにかくゲンドウ殿に謝りなさい」
「何を言うか!あれが当れば、下手をすれば死んでしまうわ。避けるに決まっておるだろう!
元はといえばさな子が投げるのが悪いのではないか。むしろ謝るのはさな子の方よ」
「私はもう謝りました。後はアナタだけよ」
「しかし我は外道。人に頭を下げるな「いいから謝りなさい!」・・・くっ」
手に持ったスリッパをペチペチしながら言うさな子。
北辰はギリリッと歯を食いしばり、苦渋に満ちた顔で
「すまぬ」
「声が小さい」
「・・・すまぬ」
「もっと大きな声で気持ちを込めろ!」
「すみませんもうしませんごめんなさい!」
「それでいい。と言う訳で許してあげてくれないかしら?」
「・・・・・・え?あ、はい」
やっとの事でそう答える俺。謝る北辰など、原作を知っている俺にとってはインパクトが強すぎる。
北辰はといえば
「我が・・・・誇り高き外道が他人に謝るなど・・・・・ましてあのような・・・」
と何やらブツブツ呟いている。性格などは多少異なっているようだが、
見た目はあの映画のままの北辰である。不気味な事この上ない。
「鬱陶しいわね」
ドスッ
「ぐふぅっ・・・・・」
腹部への一撃をうけ、北辰は静かになった。
「ところでさな子殿」
「何かしら?」
「さっき私に当たったモノは一体なんだったのですか?
北辰殿があんな風に言ったので気になって」
「あれよ」
そう言ったさな子が指差した先には、直径1メートルくらいの何やら赤い球体が。
触ってみると結構硬い。それに見た感じ重そうだし・・・よく死ななかったな俺。
ビアトリスで肉体を強化していなかったら危なかったぞ。
「コレ何なんですか?」
「それはねぇ・・・・・」
頬を染め、遠くを見ながら話し始めるさな子。
「あれは新婚旅行を兼ね、火星に仕事をしに行った時の事よ。
私たちは何時ものように連合の基地に進入し地球の蛆虫(うじむし)どもを駆逐してやったわ。
仕事を終え帰還しようとしたんだけど・・・・突然その基地が爆発したの。
罠だったのよ。迂闊だったわ。部隊の中にスパイがいたの。
おかげで私たちの行動も地球側に筒抜けだった。
だから、その基地にも連合にとっても邪魔になる人間しかいなかった。
そして、木連と通じていた事実を残さない為に、スパイごと私たちを消す計画だったみたいね。
結果から言えば私たちは助かったのだけど、このヒトは私を庇った為に頭を負傷してしまったわ。
その時からかしら。私が本当の意味でこのヒトを愛するようになったのは。
今でもその時の傷が残っていて、このヒトは恥ずかしがって他人に見られないようにしているの。
ほら、この頭に被っているヘンな物。本人としては傷を隠しているつもりなんだろうけど、
私としてはこっちの方が恥ずかしいわ」
北辰が被っていたのは、ナナコさんの絵の描かれたニット帽。
すごいセンスだ。これは確かに恥ずかしいだろう。
「話を続けるわね。
私たちは直ぐに本隊に連絡をしたんだけど、
連合の基地が爆破された所為で火星は厳戒態勢がしかれて、
直ぐには救助に迎えないと言われたわ。
準備が整い次第おって連絡するから、それまでは火星で身分証の偽造でもして潜んでいてくれと。
そして私たちはコロニーの1つ、ユートピアコロニーで生活をする事になったの。
そこで木星に帰るまでの間、大変お世話になったテンカワご夫妻に戴いたものよ。
帰国が決まったと伝えたら、お土産にと渡してくれたの。
なんでも、古い文献にしたがって地球の南極を探索した際、そこで見つけたのがこれだそうよ。
文献によれば私たちと違う進化をたどったヒトが眠っているとなっていたみたいだけど、
見つかったのはこれだけみたいね。
まぁ、個人で探索を行ったのでたいした調査はできなかったそうだけれど。
ネルガルに勤めているのも、また探索する為の資金を集める為だそうだし」
俺は、ペチペチと叩いていた手を慌てて引っ込める。
(・・・・・これ、もしかしてアダムのコアじゃないのか?原作のことを考えると小さすぎる気がするが。
さっきこれを投げたりしたみたいだけど、衝撃でセカンドインパクトとか起きないだろうな?
しかし、ゲンドウという男はどの世界でもアダムと関わる運命にあるのか)
さな子の話は続く
「ご夫妻はその球体について色々実験などしたみたいだけど、
どんな事をしても何の反応も無く、また破壊するには核クラスの破壊力を用いないと
傷もつけられない事が分かって、それ以上のことを調べるのは諦めたそうなの。
ずっと家の倉庫に置いていたそうだけど、記念にとあのヒトに譲ってくれたの。
あのヒトも「この色が我が瞳の色と同じで気に入った」と。
私としても大きさの割に軽く、しかも頑丈だし、
お仕置きをするにはぴったりの道具になるから気に入っているの」
「そんな貴重なものを・・・・・・随分気前の良い方たちですね」
「そうね。あんなすばらしい方たちが地球人にいるとは思わなかったわ。
結構親密な関係も築いていたのよ?
互いに子供が生まれて、もし性別が違っていたら結婚させようという約束もしたし。
それに・・・・・・・セイジさん、すごく逞しかった」
「は?」
「え?な、何でもないのよ!」
「もしかしてその方と」
ガシッ
と俺の肩を掴むさな子
(なっ!肉体の強化はしてるんだぞ!?それなのに動けないなんて!)
「そこまで知られたらしょうがないわね」
俺は「あんたが勝手に喋ったんじゃないか!」という言葉を思わず口にしそうになった。
「貴方の思った通りよ。このヒトのことは愛しているけれど、
セイジさんにも惹かれる気持ちは抑えきれなかった。
家には子供が2人いるけど、1人目はセイジさんの子供よ。
いいかしら、この事は絶対に秘密よ。知っているのは私と貴方だけ。いいわね?
もし喋ったら・・・・・分かるな?」
俺は壊れた人形のようにコクコクと首を縦に振った。
「分かってくれて嬉しいわ。それじゃ、家の子達も紹介しましょうか。
この時間なら・・・・・多分あそこね。迎えに行くから一緒に来てくれるかしら?
ほら、アナタも何時まで寝てるの!」
そう言って北辰を縛っていた縄を手刀で切断するさな子。
ドサリ
と落ちた北辰の縄を解き、顔面をゲシゲシと蹴飛ばす。
「・・・・・駄目、起きないわね。貴方、背負って連れてきてくれるかしら?」
「わ、私がですか?」
「当たり前じゃない。カヨワイ乙女に力仕事をさせるの?木連の漢として最低よ」
全然カヨワクないだろ!と思いながら北辰を背負いさな子について行った。
「こんにちは、幸一殿」
その場所とは東幸一(あずま こういち)の執務室だった
東幸一37歳。木連四方天が1つ、東家の当主であり、息子の八雲はこのイザヨイの副長を務めている。
この艦は火星に向かうことになっている。
半年前、幸一は和平派の代表としてこの艦に乗って火星に行き、地球に対し和平を申し出た。
申し出は受け入れられ、また日を改めて協議を行う事が決まった。
今回はその和平協議をするために、木連代表のひとりとして引き続きこの艦に乗ったのだ。
他に代表としてこの艦に乗っているのは、
四方天に次ぐ権力を有する氷室家当主である氷室耕太、
そして木連首魅である草壁が自ら代表として乗り込んでいる。
これにはさすがに異を唱える者が多かったが、
「我らが和平実現に本気である事、そしてそれが木連の総意であることを示す為にも、
私自身が行かねばならんのだ。皆理解して欲しい」
と会見の席で深々と頭を下げた。
その様子は木連市民全にも配信され、「漢草薙」と彼の評価を高めた。
これにより木連全体で意識が高まり、急速に和平実現へと動いていく。
「ああ、さな子殿ですか。子供たちなら隣にいますよ」
幸一に宛がわれたのは、一般の高官が使う部屋を3つ繋げてある特別なものだ
各部屋は扉で仕切られ、入り口から執務室・応接間・寝室の順となっている。
影護家も2部屋宛がわれていて、居間兼子供部屋・夫婦寝室となっている。
碇ゲンドウにも、副長補佐として広さは4畳ほどだが個室が宛がわれていた。
「いつもお邪魔してすみません」
「いえ、私も賑やかなのは好きですから。ところで北辰殿を背負っておられる方はどなたですか?」
「この方は碇ゲンドウ殿。我が家の生活支援係ですわ。
しかし幸一殿。ゲンドウ殿は八雲殿の補佐官もしていますわよ?御存じなかったのですか?」
「実は就任式には出なかったのですよ。出航までに終わらせないといけない仕事がありまして。
そうか、貴殿がそうなのか。これからよろしく頼む」
「は、はい!この度ご子息の補佐及び影護家生活支援係に就任いたしました、碇ゲンドウです。
この通り若輩者ですが、よろしくお願いいたします」
「若輩?とてもそうは見えないが・・・・年は幾つなのかな?」
「二十歳です」
「「二十歳!?」」
幸一とさな子の声が重なった
「・・・・・幾つだと思っていたのですか?」
「年上だとばかり・・・・」
「私もてっきり40歳くらいだと」
哀れゲンドウ。だがこの髭面では仕方の無い事なのかもしれない。
「まぁいいです。御2人の感想も尤もですから」
「だ、だがその歳で生活支援係に選ばれるのだ。ゲンドウ君の実力は相当のものなのだろう」
幸一が慌ててフォローした。
それを聞いて、俺は前々から疑問に思っていた事を口にした。
「あの、質問があるのですが」
「なんだね?」
「私の仕事の事です。副長補佐は分かりますが、生活支援係とはどのような仕事をするのでしょうか?」
「聞いていなかったのか?」
「はい。実際やってみれば分かる事だからと言われて」
「・・・・貴方本当に知らないの?」
「何をですか?」
「あの2人は有名なんだがなぁ。」
「そうですわね。でも知らない人がいるなんて。だから選ばれたのかしら?
ゲンドウ殿、生活支援係は別に家事とかそういう事をするんじゃないの。
ただ私たち夫婦が仕事に行っている間、子供のお守りをしてくれればいいのよ」
「それだけですか?」
俺はゲンドウとなった日、日記を読んだり、何とか端末を操作して情報を集めたりした。
おかげで何とか日常生活に支障をきたさないくらいの事はできるようになったのだが、
生活支援係や影護家についての情報は少なかった。
唯一、木連四方天に、北辰が当主である影護家があるという情報が見つかっただけだった。
碇ゲンドウについては、特に得意な武術などはなく、親しい友人もいない。
よくからまれて喧嘩をするので社会的な評価もよくなかった。
ただ、喧嘩で負けたことは無かったらしい。
突然優人部隊に抜擢され、このような役職に就くことになった理由は分からなかった。
ゲンドウ本人も疑問に思っていたらしい。
そこでああ言ったのだが、それを聞いたさな子と幸一は顔を見合わせ、「「はぁ」」とため息をついた。
「今から変更も間に合わないし、おそらく代わりになってくれる人もいないでしょうね。
まぁなってしまったものは仕方ないわ。貴方は八雲殿の補佐をしっかりやって。
生活支援係については無理しなくていいわ。できないと思ったら辞めてもいいわよ」
「そんな事が許されるのですか?というかそれ程つらい事なのですか?子供のお守りが」
「普通ならば駄目なのだが、とかく生活支援係は別だ。
私としても無駄に犠牲は出したくないからな」
(犠牲?まるで死んでしまうような言い方じゃないか!そんな仕事に就いたのか俺は!)
その時応接間へと続く扉が開き、1人の青年が出てきた。
「こんにちはさな子殿」
「こんにちは八雲殿。家の子達が迷惑をかけなかったかしら」
「私はいいんですよ。楽しいですから。舞歌も退屈しませんし」
東八雲。若干16歳にしてイザヨイの副長に就任した超エリートである。
俺は、北辰を背負ったまま八雲に声をかける。
「挨拶が遅れてすみません八雲殿。本日貴殿の補佐に就任した碇ゲンドウです」
「ん?ああ、就任式で会ったよね。これからよろしく。
それより、何故北辰殿を背負っているのですか?」
「副長はご存じなかったのですか?私は影護家生活支援係も兼ねておりまして」
「いや、そんな資料は受け取らなかったけど・・・・しかし生活支援係ですか。
こう言っては何ですが、よく了承しましたね」
「知らなかったんです」
「え?」
「仕事の内容を知らなかったんです」
それを聞いて、同情したような顔でゲンドウを見る八雲。
「・・・・先ほど御2人にも同じような反応をされました」
「そうですか。あの2人も素直でとてもいい子達なんですけどね。素直すぎるくらいに。
ただ何というか・・・・とても元気、いや強いので」
「強い、ですか?私も一応腕には少し自信はありますが。
こんな顔ですからよく喧嘩を吹っ掛けられまして。おかげで鍛えられました」
「あの2人はそういうレベルじゃないんですけど・・・・。
まぁ、会ってみてからまた考えてみてください。
辞めたくなったら何時でも言ってください。相談に乗りますから」
八雲にまでそう言われてしまった。
(一体どんな子供たちなんだ?さな子さんの子供だから強いのは分かるが・・・)
その時、応接間から2人の子供が飛び出してきた。
「母上。こんな時間に迎えとは珍しいな?」
「母さま〜」
その2人は紅い髪をしていた。
「紹介したい人が来てるのよ。今日から家の生活支援係になった、碇ゲンドウ殿よ」
それを聞いた2人の反応は
「ほう・・・・役に立つのか?」
「よろしくね〜ゲンちゃん」
と対照的なものだった。
しかし、それを聞いた俺は突然あることを思い出した。
ゴンッ
「ぐおぉおおお・・・・」
思わず力が緩み、北辰を落としてしまう。
(そういえば、さな子って確かActionのSSで見た事ある名前だったな。
Action・・・・・って、まさかここは「時の流れに」の世界なのか!?
じゃあ北辰とさな子の子供というのはまさか!!)
「紹介するはゲンドウ殿。長女の北斗と長男の枝織よ」
(・・・・・ジーザス!!!)
俺は頭の中が真っ白になった
作者後書き
最後まで読んでくれた皆様、ありがとうございます。
投稿用の話を書くってなかなか難しいですねぇ。
自分のHPに載せる場合は気軽に書けるんですが・・・・。
人様のHPに載せる話を書くわけですからね。プレッシャーがあります。
さな子について
さな子最強(笑)
ビアトリスも昂氣も使えませんが、時の流れにのアキトとも十分戦えます。
その拳は戦艦の装甲板をやすやすと貫き、鍛えられた肉体は銃弾も通しません。
例の赤い球体も、投げるというよりもでこピンで弾いて飛ばします。
感情にまかせて直接殴ったら北辰が死んでしまう恐れがありますので、これやスリッパで攻撃しているのです。
まぁ顔面を踏んだりしてますが・・・。
そんな彼女も、テンカワ家のフェロモンには勝てなかったようです。
北斗と枝織について。
性格については原作通り。ただし枝織は男です。
枝織が男になった理由はとくにはありません。書いているときにピピピッと電波が・・・・。
うぅ・・。無駄に敵を作ってしまった気がします(汗)
ただこの2人、何か両親も知らない秘密を持っているようです。
ちなみに北斗が6歳、枝織が5歳です。
つまり、アキトと北斗は兄弟なわけですね。
私自身は「真紅の羅刹」の凛々しい北斗も、可愛らしい「北ちゃん」も好きですし、
この後どちらになるのかは分かりません。
テンカワ 夫妻について
個人で南極を探索する資金はどこから捻出したのか?
実は自分達は5万ドルくらいしか出していません。
足りないところは全て人脈(セイジの堕とした女達)で調達しました。
主人公について
主人公神野耀貴(以後ゲンドウ)は現実世界の人です。
その世界ではもちろんナデシコも放送されていていました。
勉強の資料を集める時にたまたまActionと言うサイトを見つけ、
そこで資料収集そっちのけで二次創作を読み漁り、
単位を落としたという過去があります。
ですから「時の流れに 序章」のことも知っています。
ただし、途中をすっ飛ばしいきなり最終話を読んだ為、途中の知識は抜けています。
投稿もしていたようですが・・・・
次はいよいよ火星に到着します。どんな事が待っているのでしょうか?
それは作者にもわかりません。
最後に
この話は鋼の城さまの「北斗異聞」
及び別人28号さまの「北辰異聞」を参考に書きました。
キャラクターについても使用許可を得ています。
許可を下さり、本当にありがとうございます。
子煩悩北辰は、空明美さまの作品「孫」に影響を受けています。
それでは、皆様ごきげんよう