覇王大系・AKITOLEGENDアキトレジェンド


第3話  飛ばされジャンプ・アウトし世界は・・・」












俺は目の前にいる老人を見ていた。



(外見はどっから見ても老人なのだが{一寸小さいが}

何か底知れぬモノを感じる・・・。北斗やDとは、また質が違う強さを・・・)



俺がそんな事を考えている中、



「これはこれはナジー様。お久しぶりです。お元気そうでなによりです。」



と村長が老人に対して挨拶をしていた。どうやら知り合いらしい。



「ひょひょっ。お主も元気そうでなによりじゃ。

処でそこの黒ずくめの男は誰じゃ?」



ナジーと呼ばれた老人は俺の方を見ながら村長に尋ねた。



「この方は、私たちの村を野盗から救って下さった方で、名前は――

そういえばまだ聞いていませんでしたね。よろしければお名前を伺っても

宜しいでしょうか?」



俺も村長に言われるまで名乗っていない事に気づき、



「申し遅れました。俺の名は”テンカワ・アキト”と言います。」



「儂の名は、さっきの村長の話しで知ったと思うがナジーじゃ。

村を救ってくれた事に感謝する。」



「いいえ。俺は当たり前の事をしただけです。お気になさらないで下さい。

処で、ええーと”ナジーさん”。先ほ・・・・、いえ何でもないです。」



俺は途中で言いかけた言葉を飲み込んだ・・・。



(先程の”電撃”について聞きたいが、住民の反応を見ると驚いた様子もないし

もしかしたらこの世界では当たり前なのかもしれない・・・。

下手に質問しても逆に怪しまれる可能性があるしな。

『異世界から来た』なんていっても信じてもらえるかどうか分からないからな・・・・。)



「ん?なんじゃ?聞きたい事があれば何でも聞くがよい。

ちなみに名は呼び捨てでかまわんぞ。」



「済みません。なんでもないんで・・・・」



「そうか。なら良いが・・・・。」



ナジーはそれ以上は追求してこなかったので、俺は内心少しホッとした。

その時、俺たちの話が終わったのを見計らったかのように村長が話しかけてきた。



「テンカワ様。この後、何か予定がお有りでしょうか?」



「いいえ・・。これといった事は有りませんが、何か?

それと、アキトと呼び捨てでいいですよ。」



俺はそう返事した。が村長は、



「村を救ってくれた方を呼び捨てはできませんので、アキト様と呼ばさせてください。」



と言ってきた。ここで断っても押し問答になりそうな雰囲気だったので

俺は、渋々承知をする事とした。



「ちょっと話が逸れましたが、アキト様に村を救ってもらったお礼として

ささやかではありますが、宴を催したいと思っているのですがどうでしょう?」



俺はこの申し出を断った。

幸いにも死人は出ていないが、怪我人がいるし建物の一部が損壊していて

それどころではないだろうという理由で。しかし・・・



「ひょひょっ。その点は心配は無用じゃ。

儂の”奇跡ミラクル”でこの程度の怪我はすぐ完治するし、

建物の損壊も元通りになる。」



と言いながらナジーは怪我人に向かっていった。そして手をかざすと、



「大地の女神”アシーリア”よ!

ナジーの名においてこのもの達の傷を癒したまえぇぇーー!!」



ナジーの手から淡い光が出て怪我人に降り注ぐ。

そして、光が止むとそこには怪我が治った村人達がいた。



「凄い・・・。怪我が一瞬にして完治するなんて・・・。」



俺の呟きを聞いていた村長が、



「あのお方は有名な大賢者様ですから。

以前もこうやって、治療して下さったんですよ。」



と話してくれた・・・。

そして驚く俺をよそに建物の損壊も瞬く間に修復されていった・・・



(大賢者・・・か。まるでRPGのような世界だな・・・)



俺はそんな事を考えていた。・・・それからまもなくして宴が始まった。







宴の場で俺は、数多くの感謝の言葉を貰った。

俺自身は当たり前の事をしたつもりでいたため少々戸惑っていた・・・。


そう・・・只目の前の”命”を護りたかっただけなのだから・・・



宴が進む中で、【俺がどこから来たのか?】という質問が来た。

まあ、当然といえば当然の質問だと俺は思った。

なにせいきなり現れて戦ったのだからな・・・。もし俺でも同じ質問をしただろうしな・・・。



しかし、まさか{異世界から来た}なんて言っても信じてもらえないと思い、



「実は・・・、俺には何故か”過去の記憶”がないんですよ。

気が付いたらこの地にいまして・・・。何か手がかりがないか

この周辺を探索していた処でした・・・」



俺は沈痛な面持ちで話をしていた。

ただ、周囲にいた女性達が頬を赤らめて俺を見ていたが・・・・・・何故だろう?



その頃コミュニケの中では・・・





    「アキト兄、嘘付くの下手だよねー。」

    『もっと別な言い訳の仕方があると思うんだけどな・・・』

    「ま、アキト兄だからしかたないんじゃない?」

    『・・・・そうだね』

    「それでいて無意識に女性を惹きつけているしね。」

    『天然・・・だし。アキト兄は。』

    「ルリ姉達の苦労が今更ながらよく分かるよ・・・」





俺の話(言い訳ともいうが)を見聞きしていたディアとブロスが

そんな会話をしていた。




村人たちも俺の話(言い訳)を信じてくれたらしく慰めや労りの言葉をかけてくれた。

俺は話が通った事に安堵する反面、ちょっとした後ろめたさを感じていたが・・・。



そんな中、俺の耳に一人の男の子と母親の会話が入ってきた。



「僕に”リュー”があればあんな悪い奴からみんなを、母さんを護れるのに。

ねえ、母さん。どうして”リュー”は来てくれないの?正義の味方じゃないの?」



(”リュー”だと? 話しから察すると先ほどのソリッドと

呼ばれるのに対抗できるモノだと考える事ができるが

この世界にはまだメカらしきモノが存在するというのか?

一体この世界はなんなんだ・・・・)



俺は表面上は平静を装いながら、少し考え込んでいた・・・。

その為、ナジーが俺の方を見ていた事に気が付いてはいなかった・・・。


その後宴は何事もなく終了し、辺りは既に夜の帳がおりようとしている時間になっていた。




俺は一旦ブローディアの元に戻ろうとした。

あそこならば雨風は防げるため寝るのには困らないだろうし、何よりこの世界にきて

知り得た情報を整理したかったからだ。



しかし、村長らから



『もう夜になるのですからせめて一晩くらい泊まっていってください』



という申し出があり、どうしようか迷ったのだが折角の厚意を無視するわけにも

いかないと思い、申し出を受ける事にした。











俺は村長の家の一室を貸してもらい、ベットに横になりながらこれまでの事を整理していた。


・・・が、なにせ短時間で様々な事を経験したために中々整理できなくていた・・・。



「ディア、ブロス。ちょっといいか?」



このまま一人で考えていても纏まりそうにもなかったので、

コミュニケを起動させて二人を呼んだ。



「ん〜、何?アキト兄ぃ。」

『呼んだ?』



「お前達、この世界の言葉は理解する事はできたか?」



「うん理解できたよ。なんでか分からないけどデータベースにあったから」

『なんで有ったんだろうね?でも地球の言語のどれにも当てはまらないのは確かなんだけど・・・』



「そっか・・・。お前達も理解できたのか。

しかし、異世界に来ていきなり言語が理解できるというのも妙だよな。何故・・・。」



俺は少しの間考え込んでいると、



『アキト兄。仮説程度ならなんとか説明できるけど。』



とブロスが言ってきたので



「どんなだ?話してみてくれないか?」



俺がそう聞き返すとディアが、



「この世界に着いた時に”遺跡”が”何かの力”の干渉をうけている事は説明したよね?」



「・・・あぁ、でもそれが何か?」



『恐らく、その”何かの力”が”遺跡”を利用して

僕たちとアキト兄のナノマシンに何らかの干渉をした可能性があるんだ。』



「特にアキト兄の場合、干渉を受けたナノマシンが大脳皮質の言語野で言語レベル等

のイメージ翻訳に近い事を神経伝達しているんだと思う。でないと言語が理解できる説明がつかないよ。」



「なるほど・・・な。それだと有る程度言語が理解できる事は説明が付くな・・・。」



「それとアキト兄、そこのチラシの様なもの読める?」



俺はベッドの近くにあった一枚の紙を手に取って見てみると、



「・・・読める。見た事がない文字のはずなのに。意味まではっきりと分かる。」



『やっぱり・・・。僕たちのデータベースにもあったから。

いうまでもないけど、文字も前の世界のどれにも当てはまらないよ。』



「・・・まあ、言語・文字が理解できるから

情報の収集には苦労しなくていいのは良かったが。」



   トントンッ



その時ドアをノックする音が聞こえたので俺はベットから起きあがり



「入っていいですよ」



と、既にこの独特の気配で誰なのか理解していたのでそう返事をした。



「それじゃ、失礼するかの。」



そう言って入ってきたのはやはり”ナジー”であった。



「どうしました?」



「いや、何となくおヌシと話したくての。迷惑じゃったか?」



「そんな事ありませんが。・・・それで話しとは?」



「ここじゃなんだから、ちと外に出んか。」



俺はナジーの提案を了承し、外に出る事にした。コミュニケを持って・・・





しばらくナジーに付いていくと村の外れにある湖の畔に着いた。



「今日はいい夜じゃのー。月がはっきりと見えるわい。」



俺は空を見上げてみると、確かに月が綺麗に見えた。確かに綺麗なのだが・・・




最初は {乱視} にでもなったのかと思い、目を何度も擦ってみたがなにも変化がなかったので

間違いなのではないのだろう。月が2個 に見えるのは・・・。




「なんじゃ?月が2個あるのは不自然か?」


「えぇ・・・。ッ!!



月が2個ある事に驚いていた為に、俺はナジーの問い掛けに素直に返事をしてしまった・・・



(しまった! 肯定する事は、俺が‘記憶喪失’というのが

嘘だと言ってるようなもんだ! なんとか取り繕わないと・・・)



そんな事を俺が考えていると、ナジーは俺にとって驚くべき言葉を口にした・・・



「・・・お主、この世界の人間ではないのじゃろう?」



ナジーは真剣な瞳で俺の方を見ていた。

その瞳を見て嘘は付けないと思い、少しの沈黙の後、俺は正直に話す事を決意した。



「えぇ・・・そうです。貴方のおっしゃる通り、俺は此処とは違う世界から来ました。

・・・只、自分の意志ではありませんが・・・。

それに ・・・何故、俺が”異世界から来た人間”であるという事が分かったのですか?」



俺の問いかけにナジーは、



「異世界の者であるのであれば信じられん話かもしれんが、

儂はこう見えても千年以上は生きておるんじゃ。永い刻を生きている間に

お主のように異世界から来た人間を何人か見ておるんでの。一目みて気づいたわい。

・・・それに”力ある者”が此処に来る事は最初から知っておった。」



「どういう事ですか?最初から知っていたというのは。」



「儂にはな【予知能力】があってな、最近の予知の一つに”力ある者”が数日内に此処に現れる

らしいという予知をしてな、来てみたらお主がいたという訳じゃ。」



俺はナジーの言葉を聞いて怒りを感じていた。

そして、その怒りをナジーにぶつけようとした時・・・



「お主が怒るのも良く分かる。お主は今、

{予知できたのならもっと早く村を野盗から

護る事ができ、怪我人も出さずに済んだのでは無いか}

と思っておるのじゃろ?」



・・・何も言えなかった。正にナジーの言う通りだったからだ。



「言い訳に聞こえるかもしれんが、儂ができる【予知】は酷く曖昧なものでな。

具体的な事はできんのじゃ。お主の事だって確証がなかったのじゃからな・・・。」



俺はナジーの話し方や雰囲気から嘘は付いていない事が分かった・・・

何故なら前の世界(と言ってもついさっきまでいたのだが)でいやと云う程経験してきたからな・・・

”嘘”と”真”と云う事については。



俺の中の怒りが静まったのを見て、ナジーは更に話を続けた。



「さて、色々と聞きたい事がお主にはあるじゃろう?疑問に思っている事をなんでも聞くがよい。

ついでに、お主の”連れ”も呼んだらどうじゃ?」



「気づいていたんですか?」



俺もまさか”ディアとブロス”の事まで知っているとは思ってもいなかった。

ましてや先程の会話も小声でしていたし、外には漏れているはずがないと思っていた為に、

俺は驚きつつそう答えた。



「異世界から突然来てあまり混乱していない場合、知り合いも一緒に来ているのが殆どで、

以前に来た者もそうじゃったのでな。もっとも500年程前の話しじゃが。」



俺は‘成る程’と思いながら二人を呼ぶ事にした。



「ディア、ブロス。出てきていいよ。」



「『は〜〜い!!』」



ナジーは二人を見たときはちょっと驚いた顔をしていたが



「ひょひょっ。中々面白い者達じゃの。儂はナジーという。宜しくの」



「こちらこそ宜しく!」

『同じく宜しく!』



二人の紹介が終わった後、俺は前いた世界をナジーに説明し、

この世界に来る事になった原因を話した。

その後、この異世界がどういった所なのかナジーに尋ねた。

ただ、この世界に聞いた<声>らしきものについては黙る事にした。

何故かは分からないが、今聞く事ではないと感じていたからだ。



ナジーの話では、まずこの世界は【アースティア】と呼ばれ、この世界に来て初めて見た”巨大な剣”は

【アースブレード】といいこの世界の中心に位置しているモノであるという事、

付け加えるなら、この世界は平面世界で、例えるならちょうど一枚の世界地図のようなもである事を知った。



そしてこの事から、違和感を感じていた”景色”にも納得する事ができた。

何故なら今まで”球体”の世界にいたのだから・・・



更に俺は質問を続けていった。



俺がこの世界に来て戦ったメカソリッドはアースティアにおいて

広く普及しているものである事。しかし、その分先ほどの野盗のように

悪事に使用するのも絶えない・・・と言う事だった。


また、ナジーが使った”電撃”や”治療”はこの世界では魔法ミスティック奇跡ミラクルといい

特定の修行を積む事によって修得可能と云う事。

そして、それらを使用する人を”魔法使い”や”僧侶”と云い

両方扱える人を”賢者”と云う事も知った。



そして、ソリッドや魔法ミスティック奇跡ミラクルのエネルギー源になっているモノが 大気魔力ミスト・ルーン と呼ばれている事を知った。

この世界でディア達が検知した”データにない成分”は恐らくこれなのだろう。



更にアースティアには人間以外にも様々な種族が存在し、”魔法使い”や”僧侶”以外にも

騎士やガンマン、忍者や魔導士など様々な職業があると云う事だった・・・。



(本当にRPGのような世界だな・・・それでいてメカも存在するのか。けど間違いなく紛れもない現実。

そして、力ないものが淘汰されてしまうのはどの世界でも変わりはないのか・・・)



その他、この世界についてできうる限りの事を聞いた後、



「最後にもう一つだけ宜しいでしょうか?」



「ん?なんじゃ?」



「先ほどの宴で子供が”リュー”という言葉を話していたのを聞いたのですが何なのですか?」



するとナジーの表情が一瞬だが、緊張した面持ちになったのを俺は見逃さなかった。



「先程、ソリッドの話しをしたがあれは”リュー”に憧れる人々が創ったもの。

・・・かつてアースティアには優れた魔法文明があった。その遺産の一つが”リュー”なのじゃ。

エネルギー源である魔力ミストを自ら吸収し意志を持つ。更に”リュー”は剣や宝玉など

様々なアイテムに封印されていて、”リュー”が認めなければ呼び出す事もできないし乗る事もできない。

そして、人間等に様々な職業や名前があるように ”リュー”にも様々な職業・名前がある。

儂でも把握しきれてはいない程の種類があるのじゃ。」



「では、今現在では―」



「創る技術はないと云う事じゃ。」



ナジーが俺の言葉に続くかの様に話をした。更に・・・



「しかし、”リュー”にも色々おってな。人同様に様々な性格があっての、

基本的には悪人は認めんのじゃが、ごく稀に実力のみで認める奴もおっての

偶々悪人が”乗り手”として認められる時がある。そうなると同じ”リュー”

以外では倒す事ができないのでな。」



「何故そんなものを創り上げたのですか?場合によっては脅威にしかなり得ないモノを!」



「必要だったからじゃ。アースティアの平和を守り抜くためにはな・・・」



「それは一体・・?」



俺の問い掛けに



「これ以上は言う事はできん。もし、お主がこの先必要なったときおのずと知る事になるじゃろう。」



ナジーはそれ以上”リュー”については何も語ってはくれなかった。



「さて夜も更けてきた。これ以上此処にいると

風邪をひいてしまうぞ。今日はもう寝るがよい。」



そう言ってナジーは村の方に戻っていった。





「ふぅ〜。しっかし話しを聴いただけでもとんでもない世界だなアースティアは。

でも何とか常識はそのまま通じる処もあるしなんとかなるだろう。

それと、ディア、ブロス」



「『何?』」



「今までの会話、正確に記録しているだろうな」



「もちろん!ばっちりだよ。アキト兄!」



「そうか。ならいい。さて、俺も寝るとするか。」



『でもアキト兄。』



「何だ?」



『元の世界に戻る方法もナジーさんに聞いた方が良かったんじゃない?

以前にも異世界から来た人がいたんだから帰る方法も

もしかしたら知っているかも知れないよ。』



「・・・・・・そうだった(汗)。この世界の事を知る事で頭が一杯で忘れてた。

でも気づいていたのなら何故言ってくれなかったんだ?」



「なんでって言われても・・・。てっきり聞くもんだとばかり思っていたから。」

『僕もそう思っていたし・・・』



「しかたがない。ナジーは村に戻ってしまったしな・・・。

明日聞く事にするか。」




俺は夜空に輝く2つの月を眺めながら村へと戻った・・・












 村を後にし、再び神殿へと戻ったアキト。そこで起きた家族ブロス・ディアと突然の別離・・・

アキトの身に一体何が起きたのか?






次回:   覇王大系・AKITOLEGENDアキトレジェンド


第4話  「異変、そして・・・(仮)」






後書き(というか言い訳)


 どうも”時の番人”です。『アキトレジェンド』第3話どうだったでしょうか?

老人の正体は”ナジー”と呼ばれる大(?)賢者です。

”リューナイト”知っている方にはバレバレでしたが・・・(汗)

色々とナジーは言われていますが(原作においても)、『AKITOLEGEND』では

結構重要な役だったりします。(作者にとっても)


今回はこの世界の大まかな説明・・・といった形で書きました。が、説明が多くて読み辛かった部分や

また説明の中には穴が多々あったかと思います。しかし、これが精一杯です。ご容赦下さい。

しっかし、第三話まで書き上げて振り返ってみると自分の文才の無さに、かなりブルー(死語?)です。


アデュー達の登場はもう少し先になります。スミマセン。何故なら

後、数話程はこういった(アキトがこの世界を知る等の) 話になるかと思います。(一応ですが  _(._.)_ )



 更新はできるだけ定期的にはしたいんですが、仕事の関係で不定期になるかもしれません。(^_^;

次回は恐らく早くても3〜4週間後になるかと思います。出来るだけ早くUPできるように頑張りますが・・・


最後になりますが、感想を下さった、

ケインさん、ノバさん、零さん、satoshiさん、彼の狽ウん、影の兄弟さん、

Inoueさん、外川さん、muuさん

誠に有り難うございました!!


稚拙なSSで読みにくい所があるかとは思いますが、よろしければ次回も読んでやってください。

追伸:

ご指摘・御指南があればよろしくお願いします。(特に文章表現等について)

 

 

管理人の感想

時の番人さんからの投稿です。

今回の話は、アキトがこの世界について学習するだけでしたね。

しかし、ある程度文明が発達している以上、通貨制度とかもあるかも? と考えそうなものですが・・・

この男、村から出た後の事を考えていたんでしょうか?(苦笑)

実力の割りに、落ち着きがないですよね、アキトってやつは。

 

 

 

 

・・・いや、人の事言えませんけどね、あっしも(汗)