サモンナデシコ
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第九話 まだ見ぬ故郷 〜 Lost Home 〜
スルゼン砦の訃報を告げるために、あたし達はファナンへと戻った。
砦をあのまま放置しておけないし、兵隊さん達の家族にも、事の顛末を話す必要があった。
足取りは重いけれど、関わってしまった以上・・・逃げるわけにはいかない。
ファミィさんへの報告は、あたしとアキトがしてきた。
本当はネスも連れて行きたかったんだけど、面倒だからと断られてしまった。
もっとも、ネスからすれば金の派閥の議長に会うなど、かなり躊躇われる事なのかもしれない。
・・・たんにあたしが考え無しだという可能性が高いけど。
報告を聞いた時、一瞬だけファミィさんの目に鋭い光が宿ったのを、あたしは見逃さなかった。
その後、何故かアキトだけ呼び止められ、あたしは先に帰る事になった。
アキトにどんな用事があるのか知らないけれど、碌な事じゃないだろうな・・・
「帰って休も・・・」
身体的な疲れより、精神的な疲れを感じたあたしは、寄り道をする事なくモーリンの家に向かう。
今までの人生で、あれだけの人間の死を目の当たりにした事は無かった。
戦争も小競り合い程度が数回あっただけだし。
それも、あたしの住んでいたゼラムから、遠く離れた土地の事だった。
あたしは昨日ほど『死』というものを、様々と見せ付けられた事はなかったのだ。
「ただいま〜」
「あ、お帰りなさいトリス。
あれ、アキトは?」
帰ってきたあたしを出迎えてくれたケイナが、不思議そうにそう尋ねてくる。
別に隠す事でもないので、あたしはアキトがファミィさんに呼び止められていた事を話した。
ケイナもそれを聞いて、少し首を傾げた。
ま、あたし達が考えたところで、あのファミィさんが何を考えているのかなんて予想もつかないわ。
「そういえば、今朝からアメルの姿が見えないけど」
「部屋に閉じ篭ってるのかな・・・」
ケイナからアメルの事を聞いたあたしは、アメルの部屋に向かうかどうかで悩んだ。
スルゼン砦での出来事は、レルム村の事を思い出す切っ掛けとなったみたいで・・・
それも仕方が無い、あの襲撃からそれほど日は経っていないのだから。
アメルの心の傷が癒える時間が、全然足りない。
「はぁ〜」
無意識に出たため息に、自分もけっこう追い込まれている事に気付く。
こういう時には、アキトでもからかって気分転換をしたいな。
アメルもあたしより、アキトが来てくれた方が嬉しいだろうし。
「・・・頼りっぱなしじゃない、あたし」
一人きりの廊下で、あたしはぽつりとそう呟いた。
結局、アメルには何も言えなかった。
あの後、晩御飯の材料を両手に抱えて帰ってきたアキトに、あたしはアメルの事を頼んだ。
頼み事をする間、ずっとあたしの顔を見ていたアキトは、軽く頷いてアメルの元に向かった。
・・・その場に残されたあたしは、何となく居心地の悪いものを感じていた。
あのスルゼン砦の出来事でも、あたしは何も出来なかった。
それは他の皆も一緒かもしれないけれど、自分が無力だと思ってしまった。
比較する対象がアキトだから、という理由だけじゃない。
落ち込んでいるアメルに掛ける言葉もなくて、アキトに頼んで逃げ出した。
黒の旅団だけじゃない、あの屍人使いのガレアノにも何か黒々とした存在を感じた。
アキトが居なければ、あれだけの死体に襲われて一体どうなっていたことか。
―――これから先、本当に自分は必要とされるのだろうか?
あたしの心の中の声は、そう叫んでいた。
その日の晩御飯の食卓に皆が揃った時に、アキトはいきなり提案をしてきた。
「これから先の事を考えてさ、俺と明日から特訓しない?」
「へ?」 × あたしを含む仲間全員
何時ものようにニコニコと笑っているアキトに、あたし達は思わず聞き返していた。
目の前にある皆の顔を面白そうに見ながら、アキトの言葉は続く。
「ここまで大所帯になったんだし、個々に戦っていたら不利になるだけだろ。
だからフォーメーションの練習と、個人の実力の底上げをしようと思うんだ。
大丈夫だって、死なない程度に手加減するから」
・・・喜んでいいんでしょうかぁ?
あたし達は複雑な顔で、始終笑っているアキトを見ていた。
ドゴォォォォォォォォォォ!!!
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
召喚術で呼び出したオオアカ切断虫(巨大なカマキリ)を、お玉の一撃がひっくり返す。
その巨大な虫の落下による衝撃に巻き込まれて、あたしは数メートル吹き飛ばされた。
「ほら悲鳴を上げている暇があったら、フォルテの側まで下がる下がる」
「無茶言うな〜〜〜〜!!」
涙目で抗議をしながら、少し後方で肩で息をしているフォルテの背中に隠れる。
その他の皆も、青い顔をしてそれぞれの武器に縋って立っていた。
最初に飛び出していったモーリンやロッカは、既に意識を失ってリタイアしてるし。
もう説明するまでもないと思うけど、あたし達の特訓相手はあのアキトだった。
最初は遠慮して少人数で攻めていたけど、4人程気絶させられた時点で考えが改まった。
遠距離で攻撃するケイナやレナードさんの攻撃を避けつつ、フォルテとカザミネさんの攻撃を捌くのだ。
フォルテ達が邪魔で召喚術を使えないあたしとネスとミニスは、そのアキトの動きに改めて戦慄した。
そしてアキトのいうフォーメーションの組み立ての重要さを、身をもって思い知った。
あたし達のような余った戦力がいる傍ら、フォルテ達は確実に消耗している。
今までの戦闘では各々が勝手に戦っていただけに、どうフォローをしていいのか分からない。
ネスの指示により、何度か「フォーメーションもどき」の戦いの経験はあるけど・・・
アキトは個人の力を最大限に利用しているのに、あたし達は数の利すら活かしきれていなかった。
「おわぁぁ!!」
考え事をしたていたあたしの目の前に、吹き飛ばされてくるフォルテの背中が迫ってきた。
「だから〜、もっとタイミング良く退いてくれないと、フォローできないわよ」
「そう簡単に言うけど、あのアキトを相手に背後まで気を配るのは無理だよ」
ロッカとケイナが言い争ってる隣で、あたしとネスとミニスが頭を捻っている。
前衛でアキトの足止めをしつつ、効果的に召喚術をぶつけるアイデアを練っているのだ。
相対して思い知ったが、つくづくあの男は化け物だ。
召喚術を跳ね返すは、避けるは、カザミネさんを盾に使うわで・・・結局、本日はノーダメージである。
最後まで粘ったフォルテは、未だアメルの治療を受けている。
途中で盾に使われて、気絶していたカザミネさんの方が、今では元気にモーリンさんと討論している。
昨日まで沈んでいたモーリンの道場は、いまや大討論会場と化していた。
「お姉ちゃん達、ご飯だよ」
アキトの手伝いをしていたハサハちゃんが、何時もの着物にエプロンをした姿で現れた。
ハサハちゃんは晩御飯の準備をしているアキトを手伝っていたのだ。
さすがのアキトも、ハサハちゃんやミニスには手加減をしているみたいで、比較的この二人は元気だ。
あたしとネスは、精神力が尽きるまで召喚術を連発させられたのに・・・
その後も、アキトを相手にした特訓は続いた。
その成果を試すために、ファミィさんの依頼でファナン周辺の無法者達を、退治に行ったりもした。
肩に圧し掛かってくる無力感を跳ね除ける為に、あたしは必死で頑張った。
その気持ちは多分、他の皆も一緒だったと思う。
「しっ!!」
「はぁっ!!」
フォルテとカザミネさんの連携攻撃を、アキトが地面を滑るような動きで避ける。
その動きを予想していたロッカが、離れた場所から槍を繰り出し足止めをしようとする。
突き出された槍をお玉で絡めとるアキトに、一気に懐に飛び込んだモーリンの拳が襲い掛かる。
ロッカの槍を取り上げることを諦め、モーリンの拳を避けるアキトの背後にケイナの矢が迫る。
「ちっ!!」
空いている左手で、飛んでくる矢を掴み取るアキト。
その隙を逃さず、フォルテとカザミネさんが交互に攻撃を仕掛ける。
それを横目に見ながら、ネスとミニスとハサハちゃんが、じりじりと所定の位置に向かう。
「もらった!!」
カザミネさんの居合いを避けたため、姿勢の崩れたアキトに、ロッカが渾身の一撃を入れる。
しかしアキトは、ロッカの槍を蹴り上げて軌道を逸らせ、さらにロッカの肩を踏み台にして包囲網を抜ける!!
ダァァァン!!
「おっと」
「畜生!!惜しい!!」
ロッカを飛び越えた瞬間を狙って放たれた、レナードさんの銃撃をアキトが身体を捻ってかわす。
そして地面に着地する寸前のタイミングで、あたし達の召喚術が一斉に放たれた!!
他の皆は既に退避を始めている、手加減は無用だ!!
「ディアブロ!!」
「オニマル!!」
「ローレライ!!」
「・・・ロックマテリアル」
それぞれの得意とする属性の召喚術が、未だ宙に浮いているアキトに集中する!!
ディアブルのレーザーが、オニマルの雷撃が、ローレライの水撃が、そして大岩の一撃。
「!!」
「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
巻き込まれたロッカの魂の叫びが、爆発音と共に響き渡る。
だけどこれは・・・事前に打ち合わせていた事だ。
隙さえあれば、犠牲を覚悟の上でアキトに召喚術を放つ、と。
「・・・本当に巻き込みやがったぞ」
「・・・全然躊躇いが無いね」
「・・・うわぁ、大丈夫かな二人とも」
背後から、フォルテとモーリン、それにケイナの声が聞こえる。
確かに非情だったかもしれない・・・
だが、あの隙を見逃すわけにはいかなかったのだ。
あのアキトを相手にしては、付け入る隙を作る事がそれだけ難しい。
そして、アメルという優秀な癒し手がいることが、あたし達の強みであった。
その場の全員が見守る中、爆煙が徐々に風に流されていく。
そこには焼け焦げたロッカを盾にした、アキトの姿があった。
「あ〜、やっぱりそうなるか」
フォルテが頭を掻きながら溜息交じりに、そんな感想を述べた。
半ば予想をしていたとはいえ、苦笑しかできない。
しかし、幾らロッカを盾に使ったとしても、あれだけの爆発を受けて無傷って・・・信じられないわね。
多分、まだ何か秘密があるんだろうな、きっと。
「でも大分連携が綺麗に繋がるようになってるよ。
後は実戦で、経験を積んでいくだけかな」
そういってあたし達の成長を喜ぶアキト。
あたしはハサハちゃんと一緒に、地面に横たわるロッカを突付きながら、その言葉を聞いていた。
確かに最後の攻撃での一体感は、自分が皆の役に立っているという実感があった。
そしてそれは、凄く心地良い瞬間だった。
翌日、あたしは意外な光景を見た。
あのはた迷惑なウォーデン家の長女ケルマと、そのケルマと腕を組んで歩いているカザミネさん。
余りに意外なカップリングに、食べかけのアイスクリームが地面に落ちた事も気が付かなかった。
隣にいたハサハちゃんも、驚いた表情で二人を見ていた。
あたし達の視線に気が付いたのか、カザミネさんが泣きそうな顔で首を左右に振っている。
それはもう、一生懸命に。
・・・ああ、凄く嬉しそう
その微笑ましい光景に、あたしの頬がニヤリと緩む。
これは皆にも教えてあげて、是非祝ってあげないと。
あのケルマさんも適齢期だし、きっと上手くまとまるわ♪
カザミネさんの放浪野宿生活も終わりだね、甲斐性無しなのは今更だし。
ハサハちゃんが首を必死に左右に振ってるのは、きっと気のせいね。
「ご、誤解でござる〜〜〜〜〜〜!!」
スキップをしながらモーリンの家に向かうあたしの背中に、そんな絶叫が聞こえた気がした。
「知ってるよ、カザミネさんとケルマさんだろ?
俺もその現場に居たからさ」
「ぶ〜、何だ知ってたのか」
晩御飯の準備をしているアキトに、あたしが先程の情報を披露しに赴くと、既にアキトは知っているとのこと。
逆に簡単に事情を聞くと、何時ものようにミニスに因縁を吹っかけたケルマが、決闘騒ぎを起こしたらしい。
そして鍾乳洞で行われた激しい決闘で、洞窟が崩れだし・・・
ケルマが大岩の下敷きになりかけたところを、カザミネさんが助け出したそうだ。
「その後、何とかミニスちゃんとも和解が出来たし。
これで万事、問題無しだよ」
「ふ〜ん」
「カザミネさんとケルマさんにとって大切な時期なんだから、あんまり茶化したりしたら駄目だよ」
「あ〜い」
アキトにそう釘を刺され、不貞腐れるあたしだった。
しかし残念な事(?)に、ミニスの口封じをアキトが忘れていたため、その日の晩には全員にこの事実は知れ渡っていた。
まったく、変なところで抜けている男である。
恨めしそうな目で愚痴を言うカザミネさんに、必死に頭を下げるアキトだった。
真夜中・・・何となく寝付けなかったあたしは、水を飲もうと台所に向かった。
明日の朝には、再びアメルの生家に向かう。
その緊張感からか、眠りが浅いものになっていた。
「あ、レナードさん」
「よう、眠れないのかい?」
意外な先客を見つけ、あたしは一瞬返事を忘れた。
レナードさんは何時ものトレンチコート姿ではなく、ファナンで買った麻のパジャマを着ていた。
まあ、眠る時まであのコートを着てたら、さすがに距離をおいちゃうけどね。
「あれ、お酒を飲んでるの?」
「ちょっとな、砦の仲間の事を思い出してよ。
しかしさすが『漆黒の戦神』だな、短期間に俺達も随分強くなったもんだ」
水が溜めてある瓶から、コップ一杯分を掬いだす。
それを片手にレナードさんの対面にテーブルを挟んで座り、話の続きをまった。
レナードさんは、月明かりが漏れている窓を見上げながら、また呟くように話す。
「この俺が、あのテンカワ アキトに戦闘のレクチャーを受けるとはね。
・・・まったく、人生は何が起こるか分からんな」
「ねえ、アキトって元の世界じゃあそんなに有名なの?」
何気ないあたしの質問。
「アキトはな・・・英雄と呼ばれる存在さ」
怖いほど真剣な表情と声で、レナードさんはあたしの質問に応えた。
薄暗い森を抜け、あたし達は目的地を目指す。
この森の奥は『封印の森』と呼ばれ、本当は近づく事すら躊躇われる森なのだ。
昔の大戦で、大悪魔を自らの命と引き換えに大天使が封印した場所。
それがこの『封印の森』であり、実際にこの付近には瘴気により悪魔が出没するらしい。
「というわけで、この森は凄く危険なのよ」
「ふ〜ん、それならどうしてアメルのおばあさんは、この森に住んでるんだろうね?」
・・・それこそ、あたしが知るわけないじゃない。
ネスから聞き出した知識を披露していたあたしは、アキトのその一言で黙り込んだ。
確かに考えれば考えるほど、不自然な話だ。
だけど、アメルの生い立ちなどを知る相手が他に存在しない以上、この情報を信じるしかない。
黒の旅団の目的を知るためにも、アメルの情報がどうしても欲しいのだ。
そして森の中を歩く事数時間・・・
「小屋発見、と」
あたし達はついに、人が住んでいると思われる小屋を発見した。
「どう?」
人の気配を読ませたら、右にでない男に目の前の小屋の様子を尋ねる。
少しだけ小屋を凝視した後、アキトは「一人だけ」と返事をしてきた。
「アメルのお婆さんかな?
でも、こんな森の奥に一人で住んでるなんて・・・」
「少なくとも、好意的には迎え入れてくれないみたいだな!!
皆、囲まれてるぞ!」
アキトがそう注意をした瞬間、あたし達は自分の武器を手に、円陣を組む。
それと同時に、周囲の森の陰から次々と敵が現れたのだ。
敵はピンク色の丸々とした体型で、宙に浮いていて「ピィーピィー」と威嚇の声を上げている。
なんだか、戦う気が萎えるような外見だ・・・もしかすると、召喚獣かもしれない。
「何だコイツ等?」
「ピィー!!」
ボウゥゥ!!
「あちぃぃぃぃ!!」
油断をしていたフォルテが、見事に燃やされた。
どうやら見た目に騙されたが、油断は禁物らしい。
その時、召喚獣の叫び声を聞いたのか、小屋の扉が開き、一人の女性が現れる。
「懲りもせずにまた来たの!!
皆、手加減抜きでいくよ!!」
「あれが・・・お婆さん?」
「いや、どっからどう見ても若いネーチャンだろ」
ロッカの呟きに、レナードさんが反論する。
そう、目の前の小屋から飛び出してきたのは、褐色の肌に踊り子のような白い着物を着た女性だった。
身体を覆っている布の部分が少ないため、かなり大胆な衣装に見える。
・・・ついでに言えば、見事なプロポーションだ。
ただ、その年齢はどう見ても、あたしと同じか少し上位だ。
長い黒髪を背中にたらし、前髪は眉の辺りで切り揃え。
そして大きな黒い目が、睨むような目付きであたし達を見ていた。
ちょっと遠いから確認できないけど、結構な美少女っぽい・・・
って、何を確認してるんだ、あたし。
「皆、いくよ!!」
戦闘は一方的なものとなった。
あたし達も無駄に訓練をしていたわけじゃない、それがよく実感できた。
以前のあたし達なら、お互いが自分勝手に動いたあげく、苦戦をしていたかもしれない。
だけど今のあたし達は、安心して背中を預けられる仲間がいる、それはとても心強いものだった。
その証拠といってはなんだけど、この戦闘の間、アキトは一度もその場から動く事はなかった。
「はい、終わり」
「くぅ!!」
例の美少女にナイフを突き付けながら、あたしは戦闘の終わりを宣言した。
そのまま後ろを振り返ると、アキトが大きく頷いてくれた。
オマケ
ケイナ 「あらフォルテ、その髪型似合うじゃない」
フォルテ 「・・・・」
カザミネ 「おお、見事な髪型でござるな」
フォルテ 「黙れ、ラブラブ野郎」
ミニス 「きゃはははははははは!!」
フォルテ 「だ〜!!笑うな!!」
ハサハ 「??????」
フォルテ 「・・・不思議そうに見るなよ、頼むから」
アキト 「これはまた・・・見事なアフロだな」
フォルテ 「うるせぇぇぇぇぇ!!!!!」
後書き
久しぶりの更新〜(汗)
皆さん、私の事を覚えてられますか?
コメント代理人 別人28号のコメント
誰でしたっけ?
・・・というのは冗談として
托塔天王さんがどこの誰だか知らないけれど、誰もが皆知っている月光仮面な人だと言う事は
この際 無視して話を進めます
特定の個人や加工食品、練り物とは関係ありませんとも、ええ
閑話休題
今回はトリス達の実力の全体的な底上げが行われたみたいですね
ゲームで言う所のフリーバトルってところでしょうか?
裏ではケルマ関連のサブイベントが発生したようですが 詳しく語られなくて残念
面白いイベントなんですけどねぇ・・・
このSSはトリス一人称のせいか 基本的にアキトの暗躍には触れられないみたいで
そして、満を辞して登場した 半裸の褐色肌召喚術師!
知らない人のために 軽く説明しますと
ぱっへるさんと並ぶ 某氏お気に入りのキャラです
今回は顔見せ程度で 本格的にトリス達と関わるするのは次回からみたいですが
扱いが悪くなる事は無い、と断言できちゃうのは何故でしょう?
ねぇ、托塔天王さん?