星々の大海を行く機動戦艦ナデシコ。
民間戦艦という異色の戦艦に乗る彼らも、四六時中戦っているわけではない。
「ディストーションフィールド、順調に作動中」
反撃らしい反撃の必要がない攻撃を受けつつ、ナデシコは火星へ向かう。
これはそんな日々の中でとある少女が書いた一冊の航海日誌の一部である……。
・ 第五話 『ルリちゃん「航海日誌」』 想う心、泣く心 ・
〜 ルリ 〜
「ねぇルリちゃん……アキトとどこで知り合ったの?」
突然、ユリカさんの声が頭の上から聞こえてきました。
あれ? でもおかしいですね。ミナトさんが知ったときにいっしょに聞いていたと思ったんですけど。
あのとき、ブリッジにいました……よね?
「あら艦長、知らないの? アキトくん、ネルガルのテストパイロットでそこで知り合ったって話よ?」
ミナトさんもわたしと同じように思っていたのか、多少驚いたような顔でユリカさんを見ています。
「へっ? そうなの?」
「はい」
とはいっても、わたしはそのときの記憶がないんですけどね。
そのときのことを知っているのはその当時、すでにこちらに飛ばされていたハーリーくんぐらいです。知り合っていたことだけならプロスさんやゴートさんといったネルガル関係の人や、非公式に参加していたというジュンさんも知っていそうですけど。
「へぇ……そうなんだ」
そんなわたしの隣でメグミさんが感心しています。
「でもぉ、アキトも地球にいるなら連絡してくれればいいのに」
「艦長の連絡先、アキトくんは知っていたの?」
ミナトさんの言葉にユリカさんが『あっ』というような顔をしています。
「……そういえば知らない」
「じゃあ連絡なんてつけられないじゃない」
「で、でもでも、お父様の住所ならわかるじゃないですか」
「でも、あのお父さんのところに電話がいったら即、切られるんじゃないですか?」
メグミさん、それは正しい推測です。
「でも、顔見知りというだけにしてはアキトとルリちゃん親しそうだよ?」
なかなかしつこいですね、ユリカさん。そんなに気になるんですか?
……アキトさんはいまトレーニングルームですね。
ここは一つ、先手を打っておきましょう。
「まぁ、いっしょに住んでいましたから」
わたしのその言葉に、ブリッジにいる全員がひっくり返りました。
……少しリアクションが大きすぎる気がしますが。
「ちょ、ちょっとルリルリ!! それ本当?」
「ア、アキトさんって変態だったの!!」
「むぅ……そんな事実があったとは」
……というようなコメントを、ミナトさん、メグミさん、ゴートさんから頂きました。
でも……ちょっと、失敗しましたね。
先手を打つつもりだったんですけど、よくよく考えればその可能性がないわけじゃないんですよね。
未来では本当にそうなんですけど、こっちでそうだった場合、記憶がないですから追求されたら答えられません。
……って、あれ? ユリカさんがいませんね。
さっきまで艦長席に座っていたと思ったんですけど……。
「ル、ルリルリ……多分冗談だったと思うけど、あの艦長にそんな事を言ったら駄目よ。
一目散でアキト君を探しに、ブリッジから出て行ったわ」
……という話をあとでミナトさんから聞きましたが、時すでに遅し、ですね。アキトさん、ごめんなさい。
そういえば、ミナトさんがわたしのことをもう『ルリルリ』と呼んでくれるようになりました。
最初の頃より親しくなれた気がして……、なんだか嬉しいです。
それと、トレーニングルームにいたアキトさんを問い詰めにむかったユリカさんはというと……。
ハーリーくんの仲裁によって、わたしの冗談ということで一応事態は終結したようです。
ただ、その際メグミさんに不穏な発言がありましたが……。
要注意、ですか……?
〜 アキト 〜
「まったく……、あんまり勘違いだけで行動するとあとでひどい目にあうぞ?」
「ふぇ〜〜〜ん!! ごめんってばぁ!!」
まったく……、今回もルリちゃんの仕業だな?
トレーニングルームでハーリーくんとトレーニングをしようとしていたところに、突然ユリカが乱入してきたときは何事かと思ったが。
前回も似たようなことがあったし……、この点についてはハーリーくんに感謝、だな。
なにしろ俺の言葉じゃ説得力がないらしいし……。
……なんでだろうな?
まぁいいや。いつまでも待たせておくわけにもいかないし……。
「それじゃ……はじめようか」
「よろしくお願いします」
「ふぇ? はじめるって……なにを?」
俺が遺跡とともに消えてから三年間、ハーリーくんは北斗に弟子入りをしていたらしく、逆行によって若返った身体でも十分俺についてこられる技量を持っていた。
もっとも、身体的差とあと一歩の技量差で、いつも俺が勝つんだけど。
とはいえ、あまり手加減ができる相手じゃないのも、たしかだ。
「見ていればわかるよ」
首をかしげているユリカに、俺はそういった。
そして、始まりの合図となるべく、周囲の空気が緊張で凍結していく。
「……ふっ!」
彼が息を小さく吹き出すと同時に凍結した空気が砕け、ハーリーくんが駆けた。それが、戦いの始まりを告げるゴングとなった。
昔から走るスピードが人並み以上だった彼は、さらにその動きを磨き上げたようで、今の彼の動きはほとんど『縮地』と呼ばれる古流武術の技に近かった。
さらにそこから昂氣を使って加速するもんだから、肉眼で捉えるのはほぼ不可能といっていい。
たよりになるのはこれまで培ってきた経験と気配を読む能力、そして勘だ。
っ!
気配のあったほうに全速力で駆け出す。
影と影が交差し、互いの昂氣がぶつかり合う。
俺の色は蒼銀、そして彼の色は白銀だった。
その白さが、ハーリーくんの動きをさらに鋭く見せている。
……だが!!
俺は八度目の激突でハーリーくんの正面に出た。
「しまっ……!!」
「遅い」
一閃。俺の攻撃を受け、ハーリーくんの体が反対のほうに飛んでいった。
「がっ……」
壁に思い切りぶつかり、ハーリーくんはズルズルと壁に背中を預けながら床に座り込んだ。
「くっ……失敗したなぁ……」
「正面から来た相手に対する反応が少し遅かったな」
「はい……」
今回のハーリーくんの敗因は正面を取られたときの対処の遅れだった。
高速移動は敵をかく乱し、素早く死角を取れるという利点があるが、逆に自分の視界が極端に狭くなり、その速度が相手の攻撃に威力としてプラスしてしまうという諸刃の刃のような一面を持っている。
今回も、俺がカウンターの容量で攻撃をした結果、彼は自分の速度と俺の攻撃の両方の衝撃を受けてしまったというわけだ。
本来なら視覚情報に頼らず、気配で俺の動きを察知するべきだったんだが……。そこは今後の課題点だな。
「ふぇ〜〜〜……」
その様子を、目を丸くしながら見ていたユリカが呆然としながらこっちを見ていた。
「どうだった?」
たぶん見えていないだろうな、と思いながらもとりあえず意見を聞いてみる。
「どう……って、速すぎて何が起きたかわかんなかったし……。でも、やっぱりアキトは凄いね! さすがわたしの王子様!!」
「お前なぁ……」
ある程度の反応は予想済みとはいえ、後半のセリフに俺はつい脱力してしまう。
「まぁ、いいか。……立てるか?」
「はい。……もう一本、お願いします」
「わかった、こい!」
それから俺達は、昼の食堂当番の時間が来るまで何回も組み手を行い、ユリカはその様子を必死に目で追いかけるのだった……。
〜 ルリ 〜
お昼時、わたしは当番制の順番でオペレーターをラピスと交代し、食堂へとむかっていたんですけど、その途中、自販機の前で品物を眺めるハーリーくんに出会いました。
「なにをしているんですか?」
「あ、ルリさん。なにって、今日の昼食を選んでいるんですけど」
「昼食なら食堂に行けばいいじゃないですか」
昼食、ですか? 変ですね……? ハーリーくん、前はオムライスとか、そういうご飯ものが好きだったと思ったんですけど……。
いまはジャンクフードなんでしょうか?
「でも、このほうが手っ取り早いですから」
そう言いながらハーリーくんは自販機のボタンの中の一つを押しました。
いったいなにを買ったんでしょう……なっ!?
わたしはその自販機の内容を見て愕然としました。
そこにあったのは栄養ドリンクや簡単なビタミン剤の商品でした。
これが……ハーリーくんの昼食だっていうんですか!?
昔のわたしだってここまでひどくなかったです!
「こ、これが昼食なんですか?」
「はい。これで必要な分の栄養は補給できますから」
その言葉は、まるでかつてのわたしのようでした。
でも、いまのハーリーくんはもっとひどい。徹底的に栄養補給を重視して、味さえ度外視しています。
今なら、以前のわたしに注意したアキトさんの気持ちがよくわかります。
こんなの……絶対におかしいです!
「どうして……ハーリーくんはご飯とか好きだったじゃないですか?」
わたしはなるべく感情を表に出さないようにしてハーリーくんに話しかけました。
「そう……でしたね。もうご飯なんてどれぐらい食べてなかったっけ……」
ハーリーくんはわたしの言葉を聞いて、なにか遠い過去を見るような目で天井を見上げました。
これは……ひょっとすると想像以上にひどいのかも知れません。
「……ハーリーくん、これからわたし食堂に行くので、いっしょに行きませんか?」
「えっ? でも……」
ハーリーくんは自販機から取り出した栄養ドリンクに目をやりました。
「いいですから、ほら。いきましょう」
「え、あ、ちょっ、ルリさん?」
こういうときは少し強引なぐらいがちょうどいいんです。
わたしはハーリーくんの手を引いてズンズンと食堂へとむかいました。
あの時も、こんな感じでしたよね。アキトさん……。
「で、テンカワ。そこで素早くダシを取る!!」
「はい! ホウメイさん!」
わたしがハーリーくんをつれて食堂に来ると、アキトさんがホウメイさんに料理を習っているところでした。
「いい腕だね、テンカワ。新しい料理もどんどん覚えていくし、教えがいがあるよ」
「ありがとうございます!」
ハツラツとしていますね、アキトさん。
逆行前に見せていた暗く虚ろな影は、いまは見る影もありません。
っと、こっちはそれどころじゃなかったですね。
ちょうどいいですし、さっそくアキトさんに頼むとしましょう。
「アキトさん、ちょっといいですか?」
「あれ? ルリちゃん。どうかした?」
「いえ、じつは……」
わたしはここに来るまでの道中に起こったことをアキトさんに話しました。
予想通りアキトさんはハーリーくんを怒りました。後ろで話を聞いていたホウメイさんもなんだか険しい表情をしています。
「だめだぞ、ハーリーくん。君はいま成長期なんだから」
「一日三度の食事は生活の基本。それを疎かにするとあっちゃあ黙ってられないね」
「はぁ……」
しかしハーリーくんはうなずきこそするものの、いまいち納得していないようです。
「とりあえずアキトさん。チキンライス二つ、お願いします」
「あいよ。少し待ってくれ」
「はい」
わたしはアキトさんにチキンライスを二つ頼むと、ハーリーくんと向かい合うようにして席に座りました。
ハーリーくんはなんだか困っているようですけど。
そもそも、なんでそんな食生活になったのかが不思議です。
思い切って聞いてみましょうか。
「ハーリーくん、あなた、どれぐらい前からあんな食事を始めたの?」
「えっ? えっとそうですね……。よく覚えてないですけど、こっちにきてからじゃなかったかな……?」
こっち……って、逆行のことですか?
それが本当なら、もう一年もこんな食事を取っていたんですか!?
でも、どうして……。
「……なにか、食事を変えるようなことでもあったんですか?」
わたしのその言葉に、ハーリーくんはピクリと反応を見せました。
どうやら、当たりのようですね。
でも、これ以上は聞けそうにありませんね。
いまのハーリーくんの顔を見れば、それが辛いことだとわかりますから。
ちょうどそこへ、アキトさんがチキンライスを持ってきました。
「はい、お待ちどう。しっかり食べてくれよ」
「いただきます」
「……いただきます」
わたしに習うようにしてチキンライスを食べ始めるハーリーくん。
それを見てわたしはホッと胸をなでおろすのでした……。
〜 ハーリー 〜
昼食を終えた僕はルリさんと別れてトレーニングルームへとむかいました。
しかし、まさかルリさんから昼食のお誘いを受けるとは思いもしませんでした。
以前の僕なら跳ね飛んで喜んでいるところですけど……。
もう、すべてが遅すぎたんです。
誰もいないことを確認すると、僕は急いでトレーニングルーム近くのトイレへと駆け込んだ。
「うっ……おぷっ……」
トイレに駆け込むと同時に猛烈な嘔吐感がこみ上げてくる。
結局僕は昼食のチキンライスを全部戻してしまった。
便器の中には消化されることもなく中に残っていたチキンライスがそのままの形ではいっていた。
「やっぱり……もう消化器官もダメ、か……」
栄養ドリンクのみを栄養源にしてもうどれぐらい経っただろう。最後にご飯を食べたのはもう一年以上も前の話だ。
トイレの水を流しながら、僕は隠れて泣いた。
まるで料理といっしょにあの人たちの心まで流してしまっている気がするから。
悲しかった。味もわかるし料理を飲み込むことだってできる。
なのに、それを力に変えることができない。
食事をとってもこうして戻してしまうのだ。
僕が何をした。なぜこんな思いをしなければならない。
悔しかった。なにも抵抗できない自分が……。
ごめんなさい、ルリさん。テンカワさん……。
ごめんなさい……。
〜 ルリ 〜
ハーリーくんと別れてから、わたしは再びブリッジへと戻りました。
予定ではそろそろアレが起こるはずですから。
「我々は〜断固、ネルガルの悪辣さに抗議する〜!!」
きましたね。アレが……。
ウリバタケさんを先頭に多数の人がブリッジになだれ込んできます。
はじめてみる光景にラピスが目を見開いて驚いています。
まぁそれはそうでしょうね。
仮にも戦艦の中でいきなり反乱なんて起きたわけですから。
それにしても……昔と同じ理由とはいえいい大人がそんなことで一致団結しないでください。
……とはいえ、わたしも人事ではないんですよね。今回は。
「ちょっと、急に何を言い出すんですか?」
ウリバタケさんたちの抗議の声に驚くユリカさん。
よく見ればリョーコさんたちは拳銃で武装していますね。整備班は工具ですか。
ま、らしいといえばらしい武器ですけど……。
「これを見てみろ、艦長!!」
「はぁ……。……えぇ〜! 男女交際は手を繋ぐまで〜!?」
「そう言う事だ。お手て繋いでってここはナデシコ保育園か?」
「「調子に乗るな!!」」
「お、俺たちはまだ若い……」
リョーコさんとヒカルさんの肘鉄を食らってセイヤさんがヒザをつきました。
若いんですか?
「はぁ……。ルリちゃん、俺、先に格納庫にいっているよ」
「はい」
みんなに気づかれないようにブリッジを出て行くアキトさん。入れ替わりにハーリーくんが入ってきました。
「なにごとですか?」
「おぉハーリー。これだよ、これ」
「……ふぅん。男女交際は手を繋ぐまで、ですか」
「そう! こんなの許せると思うか?」
「どうでもいいですよ、こんなの」
「「「「「なぁにぃいい!?」」」」」
ハーリーくんの一言がブリッジにいるメンバーに火をつけました。
「第一こんなの、プロスさんの不手際なんですから」
「ほぅ、不意際というと?」
「このような契約書類を作成する際は相手が読みやすく、わかりやすく作成するのは製作側の義務です。
それをこんな下のほうに、それも読みづらいように小さく書くなんて読ませないようにしようという意図があったと思われてもしかたがないですよ」
「たしかに……一理ありますね。しかし、それでも契約は契約ですよ」
「たしかに、それを確認せずに記入してしまったわけですからウリバタケさんたちにも非はありますね」
「なにをぉ!?」
「ならあとは話し合いで解決するしかないでしょう? わざわざそんな物騒なものを持ち出す意味があるんですか?」
ハーリーくんに正論を説かれ、セイヤさんたちは勢いを失っています。
それにしても仲裁役を買って出るなんて、優しいんですね、ハーリーくん。
「わかったらとっととその物騒なものをしまってください。
……それとも、僕が使えないようにしましょうか?」
……訂正します。ハーリーくん、怒っていますね。目が冷たくなっています。
「わ、わかった……」
さすがにハーリーくんの実力を知っているセイヤさんたちはすぐに銃をしまいました。
しかし、約二名。まだハーリーくんを侮っている人達が……。
「なにビビッてんだよ。相手は子供だろ?」
「そうそう」
リョーコさんとヒカルさんはしまうつもりはないみたいですね。
でもそろそろハーリーくんも限界……あ。
「そうですか……なら」
ハーリーくんがそういった次の瞬間、リョーコさんたちの拳銃はハーリーくんの鋼糸鉄線によってバラバラの鉄くずへと姿を変えてしまいました。
遅かったですか。
二人とも自分の手に残ったグリップの部分を見て唖然としています。
「……次は、バラ肉にしますよ?」
あきらかにいつもと雰囲気の違うハーリーくんに、リョーコさんたちがひるんでいます。
「わ、悪かったよ……」
「う、うんうん。ゴメンね」
「……ふぅ、わかってくれるならいいです」
そういってハーリーくんは鋼糸鉄線を巻き取っていきました。
でも……どうしてあんなに怒っていたんでしょうか? ハーリーくんがあそこまで怒るなんて珍しいですけど。
「……それはいいけど、ルリ」
「はい?」
「攻撃、来る」
ラピスがそういった次の瞬間、ブリッジを衝撃が襲いました。
いよいよ火星、ですか。
「これは……木星蜥蜴の攻撃です。これには迎撃が必要、艦長!!」
「そうなの? それでは、総員戦闘態勢に移行して下さい!!」
ユリカさんの命令に弾かれるようにして、ブリッジにいた全員が動き始めました。
そして、しばらくしてアキトさんから通信が届きました。
《ルリちゃん、ブラックサレナは発進できるよ》
「了解です。ブラックサレナ、発進します」
「さすがアキト!! 行動が早いね!!」
こうしてアキトさんが先行で出撃する形でナデシコの火星侵攻は始まりました……。
わたしたちにとっては二度目となるこの戦い……。
いよいよ、本番に突入です。
少女は筆を止め、航海日誌を閉じる。
眼下に広がるのは軍神の星と崇められる星、火星。
次回、ついに三度目の逆行者たちの存在が一部のものに明かされる。
そのとき、白亜の戦艦の前に現れるものとは……。
戦いはいよいよ本番へと突入する……。
〜 あとがき 〜
四話に続いて第五話です。
一ヶ月分の遅れを取り戻す意味をこめての同時投稿になりました。
さて、またひとつ伏線……というのか? を引いてみました。
ハーリーくんが食事を受け付けない訳。それはある理由が原因です。まぁ、それはまた後で、ということで。
しかし、とうとうジュンのセリフがゼロになってしまいましたよ。主人公なのに。
う〜ん、困った。
はっきり言ってしまうと、アキトやハーリーほど使い勝手のいいキャラじゃないんですよね、ジュンって。
おかげでほかのキャラまで影響が……って、これは作者の腕が悪いのか。
以後、精進しようと思います。では、AKIでした。
・追記・
うちのパソコンはボロいので、しばしばこんなことになるかもしれませんが、長い目で付き合ってもらえたら幸いです。
代理人の感想
・・・・・・・・そーかー、ハーリーダッシュって才能の片鱗だったんだ(笑)。
それはともかく、本当に何があったんだか。
凄く気になりますね。