機動戦艦ナデシコ 紡がれし時の流れに


     ミッション:1 歴史の「革命」




<???’S View>



  深夜のネルガル重工・地下ドック入り口


 「ちょっと、それどういうこと!?」   「フクベ提督は呼んで置いて軍人のあたし達はいらない!?

                      あ〜んな、素人達をクルーにするなんてあーっ、もう!!」


  ブリッジ上方で騒ぎ立てているのは、皆様ご存知、新種の猛毒キノコ、ムネ茸。

  ちなみに、その後ろにも二人ほど軍人がいるようだが、名前がないので以下略。



 「バカばっか」


 「あの人たちですよね、火星でコロニーに戦艦落としたの」


 「まあ、キャンキャン吼えたくなるのもわかるけど」


  冷静にキノコの本質分析をするのは、金色の瞳が特徴的な11歳の女の子、ホシノ=ルリ。

  非難がましいセリフを口にするのは元声優のメグミ=レイナード。ファンクラブが多いともっぱらの噂だ。

  大人な意見(?)を言うのは、胸元がやけに主張された服を着るハルカ=ミナトだ。

 
 「彼らは各分野のエキスパート

  そして館長は地球連合軍大学在学中、総合的シュミレーションにおいて無敗を誇った逸材です」


 「で、その逸材はどこなの!?」


 「いえ、それが……」


  プシュッ


 「あ〜!ここだ、ここだ!! ……みなさ〜ん! 私が艦長で〜す!!……ブイッ!!」


  ブリッジに入ってきて早々、ブイサインかますナデシコ艦長、ミスマル=ユリカ。

  その後ろで情けなさで滂沱の涙を流すのは、薄幸で影の薄い副艦長、アオイ=ジュン。

  下手すると存在が消えかねないほど、存在感が無い。


 「ブイ?」 × その場のクルー全員


 「またバカ?」


 (これで皆のハートをキャッチ!(はぁと)


  冷静なルリのセリフと、艦長のモノローグでここら辺は終わりにしよう。

  なお、ここからしばらくは特に何事もないのですっ飛ばす。

  強いて言うなら、過去アキトが保護されてナデシコのコックに(かなり強引に)雇われたことと、

  ヤマダ=ジロウことダイゴウジ=ガイがエステに乗って必殺技放ってこけて骨折したくらいだ。

  まあ、ついでに木星蜥蜴の連中が攻撃を開始したことも追記しておこう。

 



  閑話休題




 
  ちなみにここは、佐世保の港が見渡せる丘の上。

  木星蜥蜴が佐世保ドックを攻撃する様子を、一望できる。

  ここら辺は危険もないのか、野次馬がかなり集まってきている………今何時?


 「なんで、あんなところ?」


 「木星人の考えてることはわかんねぇ」


 「あいつ……また震えてやがるのかな」


  野次馬や、どこぞの食堂の親父が呟く。

  そのやや離れたところの割と高い木の枝の上で、白いフード付きマントをかぶった、警察に発見され次第職務質問をうけたあげく、

  任意同行を求められるかねない見るからに怪しい謎の人物が頭にリボン、首に青い宝石の付いたペンダントをかけた、薄紫色の瞳の少女と共にその様子を見ていた。


 「さて、お手並み拝見といきたいですけど………ま、そろそろ行きましょうかね」


 「………(こく)」





   




  ディスプレイに敵戦力や地形地図等を表示して現在の状況を解説しているゴートやフクベ提督。


 「敵の攻撃は我々の頭上に集中している」


 「敵の攻撃はナデシコか」


 「そうと分かれば、反撃よ!」


 「どうやって?」


 「ナデシコの対空砲火を真上に向けて、敵を下から焼き払うのよ」


 「上にいる軍人さんとかも吹っ飛ばすわけ?」


 「ど、どうせ、全滅してるわ!」
 

 「それって、非人道的って言いません?」


 「きぃぃぃぃぃ!!」


  騒ぐムネ茸と非難の嵐を浴びせる女性二人。 

  周りの喧騒どこ吹く風のフクベ提督。


 「艦長は、何か意見はあるかね?」


 「海底ゲートを抜けて一旦海中へ、その後浮上して敵を背後より殲滅します」

 
  てきぱきと自分の意見を述べる艦長。

  大学首席は伊達じゃない!(一回り大きくふと文字でお願いします)


 「そぉこで、俺の出番さ! 俺様のロボットが地上に出て囮となって敵を引き付ける!

  その間にナデシコは発進! かぁ〜、燃えるシチェーションだ!」


 「おたく、骨折中だろ」


 「し、しまった〜」(一回り大きくお願いします)


  このしまったには2重の意味があるんだろう。

  一つは、自分が出撃できないことでもう一つは見せ場を誰かに取られるということ。
 
  そして………



 「囮なら、出ているわ」


 『え?』 × クルーほぼ全員


 「今、エレベーターにロボットが」


 




  アキト inエステバリス(ガイ仕様)


 「もう、閉じ込められるのはゴメンだ……俺はコックになるんだ。

  戦いで死ぬなんてゴメンだ!」


  ピッ!


 「誰だ、君は!?」


  いきなり目の前に出現したフクベ提督にびびるアキト。


 「え?」


 「パイロットか!?」


 「い!? あ、いや……」


 「あー!! あいつ、俺のゲキガンガーを!?」(一回り大きくお願いします)(ガイ)


 「所属と名前を言いたまえ」(提督)


 「テンカワ=アキト、コックです」


 「なにぃ!?」(一回り大きくお願いします)(ガイ)


 「ユリカ、あの人……」(ジュン)


 「…うん。あの人……」(ユリカ)


 「なんで、こいつがコネクタつけてんだ!?」(ウリバタケ)


 「彼は、火星出身でね、先程コックとして採用したんです」(プロス)


 「だから、何でコックがエステバリスを……」(ウリバタケ)


 「……アキト。………(はっ)アキト、アキトだ!!」(ユリカ)


 「へ?」


 「懐かし〜、そっかぁ、アキトかぁ。何でさっき知らん振りしてたの? そっか〜、相変わらず照れ屋さんだねっ」


 「ちょ、ちょ、ちょっとマテ! 何だよ、お前。そこで何やってんだよ!」

 
  ピッ!!


 「彼女はこのナデシコの艦長です」(プロス)


 「え〜!?」(一回り大きくふと文字でお願いします)


 「そうだよ。ユリカはナデシコの艦長さんなんだぞ、えっへん!」


 「ちょ、ちょっとユリカ。あいつ誰なの?」(ジュン)


 「うん、あたしの王子様。ユリカがピンチのとき何時も駈け付けてくれるのよ」(ユリカ)


  実況を挟む間もなく繰り広げられる一種のコント。

  この時の副艦長の胸の内は誰にも分からないだろう、多分。

  だが安心しろ、副艦長。作者はユリカよりルリサイド(執筆時点で)だから、もしかしたら幸せになれるかもしれない。
 
  これは勝率20%の闘いだ!!


 「ちょっとマテ、コラ!!」


 「でも、アキトを囮になんて出来ない……危険すぎる!」


 「……おい、何だ囮って!?」


 「分かっているわ。アキトの決意の硬さ。女の勝手でどうこうできないわよね」


 「おい、ちょっと!?」


 「分かった。ナデシコと私達の命、あなたに預ける!! 必ず、生きて帰ってきてね」
 

  会話が何一つ噛み合っていない。前言撤回、これで大学首席だと誰が信じるだろうか?

  ただ人の話を聞いていないだけだろうが、良く言えば恋は盲目というやつであろう……か?


  ピッ!!


 「コラ、マテ、てめぇ!」


  ピッ!!



 「エレベーター停止、地上に出ます」(ルリ)


 「え?ちょっと…?」


  ピッ!!


 「がんばって下さい」(メグミ)


 「へ?」


  ピッ!!


 「ゲキガンガー返せよな!!」(ガイ)


 「ああ、もう、うるせぇ!!」


  ガシン!! プシュー!


  どうでもいいが、ずいぶん長いエレベーターだ。

  最初から上に上がっていたことを無視しても会話を約1分はしていたはず……いったい何Mあるのだろうか?


  ピッ!!


 「作戦は10分間、とにかく敵を引き付けろ。健闘を祈る」
 








  鈍い音と共に地上へ出るアキト機。

  そして周りに無数の無人兵器。

  アキトの脳裏を一瞬にして占めるトラウマと恐怖。


 「あ……、は……!!」


 (ナデシコと私達の命、あなたに預ける!)


  恐怖で錯乱寸前のアキトの脳裏に先程のユリカの言葉が蘇る。

  その一言で一気に恐怖の硬直から開放される。


 「汚ねぇよ、全く!! なんなんだよぉ!!」



  空中へ一旦飛び、ジョロたちの背後へ着地、その後全力で逃走をはかるアキトエステ。


 「こらぁ!! 逃げずに戦え、卑怯者!!」
 

 「無理よ!! コックが戦えるわけないじゃない!! 今すぐ、対空砲火よ!!」
 

 「彼は良くやってます」


 「立派な囮ぶりだ」


 (アキト……あなたを死なせはしない!)


  ところが、艦長の思いとは裏腹に………


 「注水、8割がた終了。ゲート………………開きません」


 「え?」 × クルーほぼ全員


 「先程の木星蜥蜴の攻撃により、ドック及びゲート開閉装置が損壊した模様。復旧にはかなりかかるそうです」


 「なんとかならないのか?」


 「ネルガル重工の人たちががんばってますが、無理のようです」


 「それじゃあ、彼はどうなる!?」


 「ア、アキト〜〜〜!!」







 「よし……このままいけば、って後27分!? なんで増えてんだ、オイ!?

  27分も逃げられるわきゃ、ないだろうが!!

  ちくしょう、ちくしょう…ちくしょう、ちっくしょぉぉぉぉ!!

  いい加減に、しろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
 

  アキト、逆切れ(被弾時気力+2)

  その場を反転し、ジョロを攻撃っ!


 「おお!?」


  命中、撃破。

  自分でも予想外の出来事だったらしい。



 「すっげぇ、ゲキガンパンチみてぇ!

  こうなったら、やるしか!」


  攻撃が当たったことじゃなくて攻撃方法に驚いていたらしい。

  そして飛び上がり上空のバッタを攻撃する。

  ワイヤードフィストで2機のバッタの行動を不能に追い込む。


 「へへ、何だ……俺って結構やれるじゃん……で、でも、いまさら……うわ!?」


  調子に乗ると大概、こういう時にはピンチに陥る。

  アキトもその例にもれず、バッタ+ジョロの合体機の攻撃を受け地上に落下する。

  そして、完全に囲まれるアキト機。


 「あ、あぁぁ!? ど、どうすりゃ!?」





  当然、その様子はナデシコのでっかいメインスクリーンに表示されている。

  それはもう、完璧に誰が見ても絶体絶命の様子が手に取るように分かる。

  なにせモニターの中でさえ数え切れない敵に囲まれているのだ。

  そしてディスプレイの敵マーカーは当たり前だがそれ以上。


 「アキト〜〜〜!!」


 「ゲートは開かないのか?」


 「駄目です!」


 「ゲート復旧……というか無理矢理破って出て行けるまで約24分……それと、佐世保周辺に異常発生」


 「異常? ホシノ君、どういうことだ?」


  淡々と現状を述べるルリに、質問で返すゴート。


 「佐世保現在の気候では発生するはずの無い濃い霧が発生しています」


 「霧?」


 「はい。それと、霧発生とほぼ同時期に敵勢力が次々と消滅しています。

  濃霧のせいで正確な状況が判明しませんが、どうやら未識別機が出現し敵機に攻撃を仕掛けている模様です」


  その言葉を聞くと同時に、ルリに注目していたブリッジのほぼ全員の目がスクリーンを見やる。

  新たに現れた未確認の反応、そして、ルリの言葉を裏付けるようにディスプレイの敵マーカーが次々と消滅していく。

  アキト機を囲んでいた敵機もそちらを脅威と認識したのか、新たに出現した機体に向かっていく。

  そんな折、アキト機から通信が入った。


  ピッ!!


 「おい、ユリカ。どうなってんだ、これ?」


 「え〜と……分かんない(はぁと)」


 「敵勢力70%消滅確認。それと、未識別機がいつのまにか視認できる距離に出現しています」


 「あ……あれはっ!」


 「アキト、あれ、知ってるの?」


 「いや……」(知らない……だけど、知っている気がする……何でだ?)


  スクリーンに映っているのは、漆黒い機体……この時代では存在するはずの無い機体。

  その名はブラックサレナ……未来のアキトが復讐のために手に入れた力。

  その機体は腰部分に装着されているカノン砲で次々と敵を屠っている。


 「敵勢力90%消滅……」(………?………私、あの機体を知っている?)


 「なんという……もしかして『彼』が会長の言っていた……。

  ルリさん、戦闘終了後、直ちにあの黒い機体に通信を繋げて下さい」


 「……分かりました」(見たこと無い……オモイカネのデータベースにも無い。でも間違いなく知ってる気が、する?)


 「ミスター、何をする気だ?」


 「すぐに、分かりますよ」







 「敵勢力全て消滅、通信繋げられるようです。画面に出します」


  ピッ!!


 『おや……繋がりましたね。どうも、こんばんは』


  画面に映し出されたのは、一言で言えば奇妙な人物だった。

  口元に淡い微笑を浮かべているのはまだ良い。

  問題は、その服装である。

  上下白を基調とした法衣(のようなもの)を着て、なおかつ白いマントを羽織っている。

  しかもそのマントはフード付で、目深に被っているため口元以外が見えない。

  ちなみにこのフード、どの角度から光を当てても中が見えない仕組みになっているらしく影意外、輪郭すら見えない。

  さらに言えば、その肩の上には何故か小さな子供の黒いネコが乗っかっている。

  このどこぞの復讐者と全く対照的なこの服装。

  これで怪しむな、という方が無理だ。

   だから、それを見たブリッジのクルー+アキトは思いっきりいぶかしんだ。


 「おや、これは……?」


 「むぅ……」


 「あら、あの子猫……可愛いわねぇ〜」


 「……新たなファッションなのかな?」


 「ほぇ〜、真っ白……」


 「ユリカ〜、感心してる場合じゃないだろ?」


 「誰……いや、なんだこいつ?」


 「……………」


  なお、上からプロスペクター・ゴート・ミナト・メグミ・ユリカ・ジュン・アキト・ルリである。

   





  個人バラバラに時が止まってしまったブリッジ・その他をまるで気にせず話を切り出す謎のパイロット。


 『不躾ですけですいませんが……プロスペクターさんという人はいますか?』


 「ああ、すいません。プロスペクターは私です。

  それで、貴方が会長のおっしゃられていた方ですな?」


 『ええ、多分そうです。それで、そちらの方にお伺いしますのですが………着艦許可を頂けますか?』


 「分かりました、収容後私の部屋に来てください。 ……艦長、テンカワさんと一緒に『彼』を収容して下さい」


 「あ、はい、分かりました」


  ちなみに、ブリッジクルーが活動を再開したのは黒い謎の機体とアキト機が格納された後であった。

  





  プシュッ!!


  扉を開けて会計室に入室してくる謎のパイロット。

  ちなみに、当然といえば当然だが格好はさっきと一緒だ。

  ただ、フードも取っていないし、子猫も肩の上に乗ったまま。

  ところが、プロスペクターはまるで気にしていない。

  流石能力優先のこの戦艦搭乗者達の選抜をやっただけのことはある。


 「まず先に、遅れてきてすいませんでした。準備に少々手間取ってしまいまして……」


 「いえ、貴方のおかげで被害も最小限にすみましたし、死人もでませんでしたからね。

  ……さて、取りあえず自己紹介をしておきましょう。

  もう、知っていると思いますが、プロスペクターと申します」


  名刺を渡しながらそう言うプロスペクター。


 「これはご丁寧に。僕の名前はラグナロク=カティールです。

  つい先日、マオ・インダストリアル・イリュージョン社からパイロットとして、
  
  ネルガル重工に出向社員という形で派遣されてきました。

  以後、よろしくお願いします」


 「こちらこそ。では、一応ナデシコに乗船するにあたってこの契約書にサインをお願いできますか?」


 「ええ、勿論です」





  しばし、経過




 「ふむ……ちょっといいですか?この項目なんですが……」


 「はい?……ああ、それですか。それが何か?」


 「この箇所、ちょっと訂正してもいいでしょうか?」


 「?何故ですか?」


 「実は……(数秒経過)…という訳ですので」


 「なるほど、それは確かに………では、この部分は訂正するということで。

  ………はい、どうも。じゃあ取りあえずブリッジのほうで皆さんと会っておいて下さい。

  残念ながら、出航はまだですが顔合わせはしておいたほうが良いですからな」


 「はい、分かりました。それでは……」


  プシュッ!!


  満足そうに頷いているプロスペクターを背後に会計室を後にする謎のパイロット改めラグナロク。










<ラグナロク’S View>


  ブリッジ目指して廊下を歩き、扉の前に来ました……のは、良いんですが。

  ふむ……どうやら『彼』はまだ来てないようですね。

  恐らく、そのうち来るとは思うのですが………さて……。

  こうなると……少々予定を変更しなくてはなりませんね。

 『彼ら』がうまくやってくれれば……『あの子』も助け出せるでしょうから問題はないとして………。

  そのうち『あの子』の乗せるタイミングも考えないとなりませんし……やることが山積みですね。

  ま、取り敢えず………
 

  プシュッ!!

 

 「失礼します」
 

 「「あ!! 貴方はさっきの白い人!」」


 「ユ、ユリカ、いきなり失礼だよ」


 「メ、メグちゃん、いきなりそれは無いでしょ?」


  クス、面白い人たちですねぇ。

  しばらくは……どうやら退屈しなくてもいいようです。

  ……まったく、良い傾向です。


 「え〜? だって、私、この白い人の名前知らないし〜」


 「そうですよ」


 「だからって指差さなくてもいいじゃないか(の)!」


 「……バカばっか」


 
  取り敢えず、自己紹介はしておくべきでしょう。

  僕も『彼等』以外ではアキトさんと『彼女』以外はほとんど知りませんから、自己紹介をして欲しいですし。


 「クス……まあまあ、取り敢えず自己紹介をしておきましょうか。

  僕はラグナロク=カティール……ラグでもラグナでもお好きに呼んでください。

  所属部署は……まあ、分かっているとは思いますけど、パイロットです。

  以後、よろしくお願いしますね」


 「ナデシコ艦長のミスマル=ユリカですっ! ブイ!!」


  ……とまあ、ユリカさんのVサインを皮切りに皆さん全員自己紹介をしてもらった訳ですが。

  ルリさんとアキトさんがなにやら含みのある視線を送ってきていますね……?

  なにやら思うところがあるのでしょうか?


  ……ま、なにはともあれ乗船成功。

  さて……これからどうなることやら。






  本当に、楽しみです……クス。







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 後書きっぽいもの


A:第一話これで完了!

R:……趣味に走りましたね? しかも、私の原型というかモチーフは……。

A:言うまでもないだろ(目、逸らして)

  ちなみに、まだまだ趣味に走るぞ。例えば、某社長のワンマン企業のと、あるアレとかがでてくる予定だし。

R:あそこ、確か軍事部門は廃止してませんでしたっけ?

A:人工島での決戦後、木星蜥蜴が襲ってきて仕方なく再興したらしい。

R:某社長は健在ですか?

A:ああ。でも、そのライバルとかは多分でてこないだろうな。

R:そりゃ、そうでしょうねぇ……出てきても何もできそうに無いですし。

A:まあ、そいつはともかく、他の奴は出てくる予定だ。一応……だけどな。

R:いいですけどね。……さて、では読者の皆さん、またいずれお会いしましょう……いればの話ですけどね。

A:ブルーになること言うなよ……(落ち込み)


───終幕───

 

 

管理人の感想

アンセスターさんからの投稿です。

また力技できましたね(苦笑)

途中経過を閑話休題で済ますとは・・・

ま、本人が必要無いと思われるなら、それでもOKです。

ただ、ヤマダとかウリバタケさんが、あまり目立ってないな〜、と思ったものですから(笑)