「そうですか、いえ、姉さんだけでも生き残っていて幸いです」
「辛いかもしれんが、君はうちのエースなんだ、確りしてくれ」
「・・・はい」
「なお、君の姉は当日付けで西欧方面軍のオペレータに配置された」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
「・・・はぁ?」
ブロスとディアの正しいアキト君の育て方
第三十五話 姉妹
数ヶ月前に突然現れた謎のエステバリスライダー。
私達エステバリスを駆る者の憧れであり。
エステバリス単独でチューリップを落すと言われ。
そして、噂話でしか聞いた事のない最強のエステバリスライダー。
ナデシコ部隊所属 テンカワ アキト。
彼がこの地で姉さんを守った人・・・
姉さんの心を絶望から救った人・・・
そして・・・姉さんの人生観すら打ち破った人・・・
本来ならば私は彼に礼を尽さないといけないでしょうし、
まあ、姉さんが彼に惚れたのならそれはそれでかまいません。
あのままでは、幸せな結婚もできないじゃないですか!!
姉さんは、"温室育ち"ですから・・・
私もそれに近かったんですけど、私は私の意思で道を開いた・・・
両親で無く祖父についていっただけかもしれませんが・・・
とにかく"温室育ち"の姉さんの扱いに関しては、両親と意見が合わなかった。
祖父に任せておけば、そのうち軍のエリート・・・祖父は私たちには甘いから、
そんな変な人は選ばないでしょうけど、
とにかく姉さんの望んでいるような"幸せな結婚"は訪れない・・・
かといって両親に任せておいても・・・
うちは一族そろって頑固だから。
いずれにしろ姉さんの望んでいるような"幸せな結婚"は訪れない・・・
初恋にはやや時機が遅いような気もしますが、それならそれでかまわない・・・
そう思っていた。
しかし、
資料の最後の欄を見て気が変わった。
特記事項・・・計測不能な戦闘能力。
経歴に一部疑問アリ。
稀代の女たらし。
・・・なんでこんな人をほっとくんですか?
経歴に疑問?
スパイに決まってます。
女たらしなのも諜報活動の一環。
姉さんに近づいたのも、姉さんが祖父の孫娘だからに決まっています。
しかし・・・あの堅物の姉さんを・・・
いえ、そう考えれば姉さんが軍に入った訳がわかります。
つまり・・・この、女たらしを追いかけて軍に入った、と。
姉さんを温室の外に連れ出した事には感謝しますが・・・
私はその場でお爺様に直談判をし、
私もこの女たらしの所属している部隊に配属される様にしてもらいました。
一刻も早く姉さんを、この危険人物から遠ざける為に!!
「ようこそ我が部隊へ、アリサ中尉」
「はっ!!これから宜しくお願いします!!」
敬礼をしながら私は、この部隊の隊長に到着と配属の報告をします。
私を出迎えてくれたのはこの部隊の隊長・・・シュン少佐でした。
名前と外見から推測するに、東南アジア系の人らしいですね。
そうそう、この人は人望が厚い事で有名です。
「しかし・・・白銀の戦乙女が我が部隊に配属されるとはね。
正直言うと、これ以上の戦力の増強は必要無いと判断するんだが・・・」
私の愛機・・・白銀のエステバリスを見上げながらそう呟く隊長。
言葉使いも軽い物に変わっています。
どうやら余り堅苦しい人では無い様ですね。
「でも、ここは最前線です・・・戦力は多い方が有利だと思いますが?」
「ああ、確かに地獄の最前線だよ。
・・・ある人物が来るまでは、な」
・・・何故、そこで微笑む事が出来るのですか?
周りの整備の人達も、何処かリラックスして仕事をされてます。
今迄配置されてきた部隊では、感じる事のない雰囲気がこの部隊には漂ってます。
そして、ある人物とは・・・彼しかいませんね。
「それは・・・どうゆう意味なのでしょうか?」
「何、その人物が来てから一人も戦死者が出ていない。
奇跡の最前線がここなのさ」
そう言って肩を竦める隊長。
「テンカワ アキト・・・漆黒の戦神と呼ばれる最強のエステバリスライダー」
その隊長の姿を見ながら私は独り言の様に呟きます。
今ではこの部隊の守り神、ですか?
眉唾ですね。
実際にその戦いを見た事はありませんが・・・
本当にエステバリス一機で、チューリップの破壊が出来るのですか?
私は・・・
自分の愛機の隣にある漆黒の機体。
テンカワ アキト専用のエステバリスを睨みます。
このエステバリス一機で、この駐屯地・・・一説によると、
西欧方面軍全ての戦力を凌駕する?
冗談みたいな話ですね・・・
仮に本当だとして・・・なぜ彼のような正体不明の人間を・・・
「知っててこの部隊に来たんだろ?
中尉は顔に似合わず負けず嫌いでも有名だからな」
「そんな用事でここまで来ません!!
それに顔の事は関係無いではないですか!!」
私はつい大声で隊長に反論してしまいました。
「ははは、悪い悪い。
じゃあ姉さん・・・サラ少尉が目的かな?
・・・でも、いくつか忠告しておく」
突然、隊長の声の調子が変わります。
「アキトには対抗心を持つだけ無駄だ。
アイツの実力は君達とは桁が違う・・・どころか別次元だ。
誰一人として、アイツには勝てはしないだろう。
それが白銀の戦乙女、と言われる西欧方面軍のエースの君でもだ。
・・・また、プライベートでもそうだ。
アキトには謎が多い・・・そして戦士としての白兵戦の実力も未知数だ。
ちょっかいを出すつもりなら・・・それなりの覚悟をしてするんだな」
「それは・・・命令ですか?」
「いや、忠告だ・・・特に君はサラ少尉と同じく美少女だからな。
いろいろな意味で・・・アキトには気を付けた方がいい」
そして顔を顰める隊長。
やっぱり・・・姉さんはテンカワ アキトの毒牙に!!
大丈夫!!私がきっと姉さんを救い出してあげますからね!!
「ああ、後もう一つ・・・」
「はい、なんでしょう?」
「彼は軍人扱いされるのと、英雄扱いされるのを極端に嫌う。
彼は相手が女でも容赦しないからな」
・・・女ならなおさら・・・じゃないんですか?
まあ良いです。
「御忠告、有難う御座います!!
・・・ところで、
テンカワ アキトについて教えていただきたいんですが・・・」
はじめは姉さんのところに真直ぐ行くつもりだった。
でも気が変わった。
なぜこの部隊の人間は彼を信じれるの?
彼のような・・・正体不明の・・・
「やっぱり気になるのかい?」
・・・・・・・・・・・・
「・・・単刀直入に伺います。
なぜあなたは彼を信用できるのですか?
いえ、あなただけじゃありません。
なぜこの部隊の人は、彼を信頼しているんですか?」
「疑うだけ無駄だからさ・・・」
・・・どういう意味でしょう?
「それに・・・」
「それに?」
「いや、会って見れば解るさ、
嫌でもね」
・・・この部隊はすで気彼に牛耳られているのかもしれませんね。
待っててください。
姉さんは必ず私が救い出してあげますからね!!
「彼はどこに?」
「わからん、エステバリスライダー一人の動きを四六時中把握しきれる物でもないしな」
・・・それはそうでしょうけど、
彼のような危険人物を位置は把握しておいてください!!
「それに・・・彼は神出鬼没だからな。
どこからとも無く現れて、いつの間にかいなくなっている。
あれの後をつけようなんて思わない方が無難だな」
・・・怪しさ大爆発じゃないですか!!
何を考えてるんですか、この人は!!
これはこの人の評価を改める必要がありそうですね。
異様に堅苦しいのも問題ですが、ここまでいい加減なのはもっと問題です。
「では姉さんに会いたいのですが・・・」
「ああ、許可する。
今頃は・・・オペレータ室にいると思うぞ」
「了解しました!!」
そして私は姉さんの元へと歩き出しました。
・・・一刻も早く姉さんの目を醒ましてあげなければ!!
「会って、実際話してみないと解らないさ、
あいつのすごさは・・・
しかし・・・あいつも彼女もやたらと癖の強いやつだからな・・・
まぁ、サラの妹だから大丈夫だとは思う・・・大丈夫じゃない方がいいのか?
気に入られれば落とすだろうし、気に入られなければ・・・
いずれにしろ・・・面白い事になりそうだ、
取り敢えずは様子を・・・カズシはどこだ・・・」
ですから、最後に隊長が呟いた言葉は聞えていませんでした。
聞こえていれば・・・どうしたでしょうね?
ブラックサレナ・・・以外に手間取ったな。
ま、始めの戦闘に間に合わなかった時点で、
完成してからで良いと言ったのは俺なんだが・・・
今回もブースターユニットは無し・・・か。
使う事はほとんどないとは思うが・・・
それ以前にブラックサレナ自体使わないほうが良いか?
切り札は・・・しかし必要になったから取り付けたんじゃ間に合わない。
力をセーブして使うのが最上策かな?
「テンカワ君!!」
「ん?レイナちゃん、どうしたんだい?」
「どうした、はこっちの台詞よ!!
テンカワ君宛に信じられないモノが届いてるんだけど?」
「ああ、今日届くって連絡があったからね」
ブラックサレナ。
ま、どちらかと言うとブローディアの簡易量産型に近くて、
本物のブラックサレナとはいえない。
はっきり言ってブラックサレナは、データ採取用の機体なんだから、
別に強化する必要はない。
だが、二回目のブローディアなら兎も角、
今作っているブローディアはいつできるか解らないからな。
北斗の乗るダリアと互角に・・・機体の性能は下だが、今の俺なら腕は上だろう。
多分これでも互角に戦えるはずだ。
「・・・君!!
テンカワ君!!」
「あ、ああ、なに、レイナちゃん」
「人が話してる途中にボーとしてなに?はないでしょうなに?は・・・
まあ良いわ、ブラックサレナについて知ってるなら・・・
あの追加装甲の危険性も知ってるの?」
・・・危険性?何の事だ?
確か"一応完成したから送る"って聞いたんだが・・・
・・・加速度のことか?
「加速度の事か?」
「そうよ、あの機体普通じゃないわ!!
なにあのブースターユニットって?
あんな加速したら死ぬわよ、普通!!
専門的な話はおいておくけど、
知ってるのなら使わないわよね?」
確か二回目も同じような事を聞かれたな。
「駄目だよ、あれがあれば・・・ここに着て初めての戦闘のような事態は避けられる。
俺にはあれが必要なんだ」
「・・・なんで?何でそうまでして戦うの?」
「いつか言っただろ?
俺は俺の目的のために生きている。
俺の目的の邪魔になるものを排除する。
それが俺が戦う理由だ」
「・・・そう、じゃぁ・・・あなたの目的って?」
「俺の理想とする世界を創る・・・かな?」
草壁と同じ理由・・・か。
「そんな身勝手な理由で?」
「じゃあ何のために使うんなら許してくれるんだい?」
「・・・地球の平和のためとか・・・みんなの幸せのためとか・・・」
「変わらないさ、
地球の平和のためも、平和な地球という"理想の世界"だし、
皆の幸せだって、みんなが幸せに生きているという"理想の世界"じゃないのか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「言っただろう、俺は英雄じゃない。
俺は俺のために生きる。
いっそその方がまだ良いんじゃないか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「で、使わせてくれるのかい?」
「・・・解ったわ、でもリミッターを付けさせて、
あのまま渡すわけにはいかないわ」
・・・リミッター・・・ね。
「解った、でもいざというときには外せるようにしておいてくれ」
「・・・いざというときにはこちらからは外せるようにするわ」
・・・ま、ここは引いとこう。
「解った」
「じゃあ来て、いくつか注意事項があるの」
「まず・・・予想スペックからなんだけど。
出力は通常のエステバリスの約三〜五倍ね。
今、使用可能な武器は右肩の後に取り付けてあるグラビティ・キャノン。
両腰にDFSが一つずつ、合計2本装着されてるわ。
後はテールダンパーが二つ、背後に取り付けてあるわね。
今のところそれだけかしら。
完成はしていないけど、
カノン砲を二つと、レールカノンが一つ、
まぁ、これは組み立てるだけだから微調整を考慮に入れても、
この二つは数日中にできるわ。
それはいいの・・・だけど・・・」
「だけど?」
「何なの、この新武装?
私もネルガルでそこそこ上に方にいる技術者だと思ってたんだけど、
こんな物聞いたこともないわよ?
フェザーライフルにグラビティ・ポッド、速射式ボソン砲・・・
というふうに色々と未完成の新武装があるけど・・・
何なの?これ?」
「書いてないの?」
「・・・信じろというの?これを?
まあ良いわ。
それよりこのジャンプフィールド発生装置って何?
一応完成してはいるみたいだけど・・・
フィールドって言うからにはバリアの一種でしょうけど、
これを作動させながら他の兵器を使うのは危険よ」
ジャンプしながら攻撃なんてしないさ。
普段はね。
「後オプションパーツは三つ届いてるけど、
ブースターユニットだけはほとんど完成してるわね。
多分一週間あれば完成すると思うけど・・・
他にも通信索敵機能を増大させる、
コミュニケーションユニットのパーツも届いてて、
こっちは二週間ぐらいで完成すると思うわ。
けど・・・これ、ただ通信索敵機能を増大させるにしたら大げさじゃない?」
そりゃそうだ、それはフェザー等を広域コントロールするためのユニット・・・
二回目のとき、ラピスが考案したけど結局廃案となった、
ブローディア用の追加装備だ。
フェザーを防御や攻撃ではなく通信、
エネルギー供給フィールドなどの中継装置として利用する事で、
超広範囲にわたってフェザーなどをコントロールできる・・・らしい。
そのうち小型相転移炉を搭載した四神のような物にして、
エネルギー供給フィールドをさらに強化・・・
フェザーではなく、グラビティ・ライフルのような物を、
飛ばせるようにする計画・・・らしいが・・・
いくら俺でもそんなものコントロールしながらエステを動かせないぞ?
まぁ、前回もここまでは計画ができていたらしいが、
エネルギーの問題からいくら頑張っても、
グラビティ・ライフルが完成しなくて、廃案となった。
フェザーを飛ばすだけならそんなもの付けなくても十分だからな。
今回はエネルギーの問題から廃案になった、グラビティ・ライフルはやめて、
DFSを射撃専用に改造した、
DFR(ディストーション・フィールド・ライフル)にするそうだが・・・
何ゆえ板状?
筒状にしたほうが効率良く刃を作れると思うんだが・・・
ディア曰く、
『筒状にするなら、漏斗型か球状だけど、
それじゃあ短すぎて使えない。
どうせ長くするなら、二つ折りの板!!
基本じゃない!!』
・・・だ、そうだ。
何の基本なんだか。
いずれにしろ、板状のディストーション・フィールド発生装置を二つ折りにして、
DFSよりより簡単にDFSの刃を飛ばせるようにする・・・そうだ。
でも手持ち方のDFRは普通のライフル型だったな・・・
あのディアがそう簡単にこだわりを捨てるとも思えんから・・・
飛ばす事に意味があるのか?
そういえば、二回目もラピスが板状にこだわってたな・・・
板状のグラビティ・ブラスト・・・素人目に考えても無理があるぞ?
よくわからん。
まぁ、どちらにしても今はDFRもフェザーもないから、
意味ないんだけどね?
「いずれにしても援護用のユニットだからこれ以上高望みをするつもりはないわ。
でも・・・このブースターユニットって本当に人間が使える物なの?」
「大丈夫だって、心配ならリミッターつけても良いからさ」
「そうさせてもらうわ。
後・・・もう一つ届いてるオプションパーツ・・・
何なの?このディサイシブユニットって・・・」
「・・・それはいつごろ使える?」
「私の質問に答えて!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「全体の九十%以上がブラックボックス・・・
しかも注意書きにこうあったわ。
作動時間は十分が限界、それ以上は命にかかわるって・・・
一応通常戦闘も可能だけど、このユニットをつけるとどうなるの?
何なの?これは?
冷却装置に近い形なんだけど、そうでもなさそうだし・・・
相転移炉と繋がってはいるけどエネルギーが流れるようにはなっていない。
本当に何なの?」
「十分?合計?それとも・・・」
「え?
え〜と・・・延べ・・・って書いてあるわ」
延べ十分・・・か。
ジャンプユニットを除くとしても相転移炉・・・DFSと関節系・・・
実質七秒かそこいら・・・
ジャンプユニットも入れたら・・・
五秒ぐらいか。
ま、うまく使えば・・・
「それより質問に・・・」
ガゴッ!!
何だ今の音は・・・
音のしたほうを見ると、アリサちゃんが男に上段回し蹴りを決め終わったところだった。
「失敗、失敗。
さて、他にパイロットらしき人は・・・」
・・・もしかして俺を探してる?
で、怒ってる?
何で・・・アリサちゃんに怒られるような事はやってないぞ?
第一まだ会ってすらないのに・・・
「レイナちゃん、行こう」
なにやら攻撃的になっているアリサちゃんに対し、
俺は条件反射的に逃げ出した・・・
・・・しかし、マジでなんで俺を探していきなり攻撃を?
理不尽だ。
二回目には何回も思った言葉を、俺は久しぶりに噛み締めた。
俺が逃げる事で犠牲者が増えるかもしれないが・・・
俺だって自分が可愛いんだ、
特に"おしおき"は怖すぎる・・・
皆、恨むなら・・・二回目の誰かを恨んでくれ。
俺は知らん・・・
第三十六話に続く
あとがき
今回はアリサさんについてと、
ブラックサレナについてです。
アリサさん・・・色々と良い人っぽい事を言っておりますが、
結局のところ自分の理想・・・
もう一つの自分、
自分の夢の姿・・・
自分が持っていない全てを持っている存在・・・
そういったものを押し付けているだけです。
エリナ様と同じく、人を支配したがるタイプですね。
そのくせ自分ではサラちゃんのためにやっていると信じているわけです。
自分ではいいこと、いい妹であると信じているわけですから、始末に終えません。
現実の世界でもたびたびあることです。
自分のなれなかった自分を子供や妹などに押し付ける・・・
サラちゃんは押しが弱いので、
アリサさんの理想を自分の本当の姿だと思い込まされているわけです。
サラちゃんは実際のところ「時の流れに」でアキト君とであった後の姿が、
彼女の"素"なのだと思います。
正反対の性格なのではなく、正反対の性格を演じている・・・
この辺りを書きたかったので、色々と台詞やシーンを追加させてもらいました。
いつものように私の独断と偏見に基づく設定なので、
色々と苦情もありましょうが・・・
ま、大目に見てください。
ブラックサレナのほうは・・・
色々と遊ばせていただきました。
そのうち使わせていただきます。
ディサイシブユニットに関しては・・・
冗談のような機能がついています。
ただ作動時間が短いので、非常に使いにくい物となっていますが・・・