「くそ親父!!増殖するな!!」

 

「ぐおおおおおん」

 

  びちゃびちゃ

           ねちゃねちゃ

                     ぐちょぐちょ

 

「・・・自己進化、自己増殖、自己再生・・・気持ち悪いぞ・・・親父・・・」

 

ふふふ作者はこの自己再生を探すのに恐ろしく苦労したがな・・・

 

「・・・これが、俺の・・・親父・・・なんだよな・・・」

 

・・・なんか悲しそうだな・・・北斗・・・

 

「むしろ、俺が始末してしまうか・・・」

 

無理だな・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・」

・・・・

 

 

 

 

 

御伽噺シリーズA

一寸法師

 

 

 

むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがおりました。

おじいさんの名前はウリバタケ セイヤ。

おばあさんの名前はアカツキ ナガレといいました。(をい)

「なんで僕がおばあさんなんだ!!」

それはキョウカさんの使用許可を作者がとり忘れたからだ!!

「・・・・まだ女性キャラがいるじゃないか!!」

・・・みんなウリバタケさんの相手は嫌だって・・・

あと今回は木蓮サイドのみなさんに出てもらおうと思ってな。

「僕達はナデシコサイドじゃ・・・」

だってお前等使いやすいし・・・

「でも・・・・」

ごちゃごちゃうるさいな・・・

そういえばさっきからウリバタケさんが喋ってないな・・・

「ふふふ、ふふふ」

 

ぎーーーー

      ぎーーーーー  

                  とんてんかん

    とんてんかん

 

・・・何かを作ってるらしい・・・

 

「ふはははは、はーはっはっはっは!!(狂笑)」

 

・・・・話、進めよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

この二人には子供がいませんでした。

まあ当たり前ですね・・・できてたら恐いし・・・

そこで二人は

『めちゃめちゃ可愛くて、親思いで、

 なおかつ将来はお父さん(お母さん)と

 結婚するのが夢♪』

という子供が欲しいと願いましたがあえなく却下されました。

結局は

「親指くらいの子供でも子供でもいいからお預けください」

と頼みました。

まあ妥協の産物だったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでその内ホントに親指くらいの子供が・・・

生まれるわけないからコウノトリが持ってきました・・・

(ただ単に鳥が餌を落としたという説もある、だって親指サイズだし・・・)

おじいさんとおばあさんはよろこびました。

とても小さい男の子だったので、一寸法師という名をつけ、(はじめは)かわいがってそだてました。

けれども、三年たってもいっすんぼうしはちっとも大きくなりません。

五年たっても、大きくなりません。

十年たっても、一寸法師はまだ生まれたときと同じように手の指の高さの男の子です。

おじいさんとおばあさんはしんぱいになりましたが、いくらだいじにしても、いくら食べさせてもいっすんぼうしは大きくなりません。

ちなみに一寸法師の名前はテンカワ アキトといいます。

ここのうちの人はみんな苗字が違いますね・・・

 

 

 

 

 

 

 

アキトが来て三年位たった頃アキトはそこら中の女の子のアイドルでした。

アカツキとウリバタケさんがアキトを大きくさせようとしたのも大きくなれば人気が無くなると踏んでのことでした。

むしろ大きくなったら更にタチが悪くなるとは思わなかったんでしょうか?

 

その頃『某組織』という謎の団体が出現していました。

その幹部の名前に

『会長 アカツキ ナガレ』

『開発部長 ウリバタケ セイヤ』

の名前があったといいます。

っていうか、アキトの家族が先頭に立って作った組織なんですよね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10年位たったある日の出来事です。

 

「・・・貴様は・・・ジュン!!」

「なに!!三年前に組織を裏切ったアオイ君かい!!」

 

「くくく・・・くくく・・・っくっくっく」

 

・・・気持ち悪い笑いをあげたジュンが家の前にいました。

 

「・・・あれはもしや『デビルホクシン細胞』に感染してるのか!!」

「だとしたら・・・テンカワ君全ての元凶は都にある!!

 ここは僕達が引き受けるから君は都に行ってくれ!!」

 

なんか急展開!!

 

「アキト!!

 これは俺が10年かけて作った武器等々!!

 ブローディア(はし)、ガイア(おわん)

 そしてラグナランチャー(豆発射型マシンガン)だ!!」

 

・・・これを『狂笑』あげながら作ってたんだ・・・

 

「それをもって全ての元凶『デビルホクシン』を倒してくるんだ!!」

 

・・・なんか無茶苦茶・・・

 

「・・・マジで?」

 

「はやく行くんだテンカワ君!!」

 

「俺達がコイツをおさえておくから!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでアキトは都に向かって旅立ちました。

途中で道に迷ったので東 舞歌という人に道を聞きました。

「たんぽぽよこちょう、
つくしのはずれ、
川をあがる。」

なんか意味不明なことを言われました。

そのあとにニヤリと笑ったのが印象的でした。

絶対何か企んでますね♪

 

なぜか意味を理解できたアキト君は、

ブローディアとガイアを使用して川を登っていき都に着きました。

(よく、おわんとはしで川渡れたよなコイツ・・・)

 

 

 

 

 

そんなこんなで都のある屋敷に着きました。

そこの姫にアキトは気に入られてその姫の色々な手伝いをしました。

(・・・すげえ、ご都合主義・・・)

 

 

 

 

 

その頃村では・・・

「ふふふ、ナイス演技だったなジュン」

「ああ、見事三年越しの計画が成功したな」

「ああ、見事にテンカワをこの村から排斥することができた」

どうやらあの事は彼等の演技だった様です。

っていうかそんな計画に三年もつかうなよ・・・・

「まあジュン酒でも飲め!!」

「ああ」

 

 

そして30分後・・・・

「くくく・・・くくくく」

「・・・ジュン・・・どうしたんだ?」

「アオイ君、気分でも悪いのかい?」

 

「チハヤーーーー!!」

 

きっちり暴走するジュン・・・・

こっちでも死闘が繰り広げられようとしていた・・・・

 

 

 

 

 

 

ある日、おひめさまはきょうみずでらに観音様をお参りに行きました。

その帰り道で、とつぜんデビルホクシンがやって来て、お姫様を襲いました。

(いきなり来るなよ・・・)

デビルホクシンはお姫様を攫おうとしました。

そこにアキトがウリバタケさんがくれた唯一の武器

『ラグナランチャー』を構えぶっ放しました。

 

「マキシマムレベル!!シュー!!」

 

   どがががががががががが!!

 

節分ということもあり豆を食らった鬼役のデビルホクシンは

あっけなく死んでしまいました。

(節分だから・・・哀れだな北辰・・・)

 

   ぐちゃ

         ねちゃ

                ぐべちゃ

 

そしてデビルホクシンの死体から(自己再生とかはどうなった!!)

うちでのゴルディ○ンハンマーがでてきました。

 

そして姫・・・ちなみに姫は零夜という・・・が言いました。

「・・・テンカワ アキト・・・これで叩かれると大きくなれるそうですよ♪」

なにやら危険な笑いを浮かべながら言いました・・・

「いや・・・遠慮しておくよ零夜ちゃん・・・」

アキト・・・結構あせっているな♪

「いえ、そんなこといわずに♪」

(ふふふ、北ちゃんに会う前に始末させてもらいます)

どうやら今まで面倒を見ていたのはこの瞬間を狙っていたらしい・・・

「ふふふ・・・死んでください!!

 ごるでぃおんハ○マー!!」

 

「やっぱり殺す気じゃんかーーーーーーーーーーーーー!!」

 

アキト撃沈・・・そして零夜が去っていった・・・

ついでに言うとアキトはきっちり大きくなっている。

 

 

 

 

そして数分後・・・

「なに・・・本当に親父が死んでいる・・・

 あの化け物を倒したのか・・・?

 コイツが・・・」

北斗現る・・・

「あの女の言ったとおりか・・・

 ・・・まだ息があるな・・・」

そう言ってアキトの胸に耳をあてる。

そして・・・

「あっ、止まった・・・

 また動き出した・・・

 また止まった・・・

 また動き出した・・・

 ・・・むしろ俺の心臓に悪いぞ・・・これは・・・」

こう言う時には人呼吸♪

しかし色々な問題からそのシーンは省きます・・・

 

パシャ

なぜかシャッター音・・・

 

 

しかしアキトは回復しませんでした・・・

こうやってアキトは一週間以上生死の狭間をさまよいつづけたらしい・・・

 

 

しかしこの後一生、生死の狭間をさまよいつづけることを彼はまだ知らない・・・

だって写真とられてるもん・・・

 

 

 

 

 

その頃・・・

「アキトをどこにやったんですか?」

「いや・・・僕達はなにも・・・」

「しらっばくれるとロクなことが無いと思いますが・・・」

「・・・俺達は何も知らん!!」

「・・・死にます?」

「いや、チェーンソーは・・・

 俺達じゃなくてハーリーがやったんだ!!」

「!!

 そうなんですか?」

「「「そうなんだ」」」

「・・・アオイさん暴走してたんじゃ・・・でも」

 

「「「「「「「「「「「「「「「ハーリー君いい度胸ね(ニヤリ)」」」」」」」」」」」」」」」

 

「なんでだよーーーーー!!」

 

 

 

「・・・しかしいいのかい?」

「大丈夫だあいつ一人の命で皆が助かったんだ

 あいつも本望だろう」

・・・捨て駒ってことだね・・・

 

 

 

 

 

 

後書き

 

どうもです、東英です。

調子が悪い・・・面白くない・・・

中盤まではノリよく行けたんだけどな・・・後半がな・・・

こんな愚作でも読んでくれた皆さんありがとうございます。

次はもっと頑張るんで・・・

あとデビルホクシンを使わせてくれた鋼の城さんありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

借りといて敵対行動をとるのもどうかと思ってラストはおとなしくなりましたね(汗)

最近HPを作ったんでそこそこに忙しくて次は2週間後位になるかと思いますがよかったらまた読んでください。

今回は「節分記念」です・・・遅いよな・・・

では!!

 

 

 

 

管理人の感想

 

 

東英さんからの投稿です!!

何だか・・・壊れたジュン君が大活躍です(笑)

それにしても、アキトの台詞が少ない事(苦笑)

ウリバタケにアカツキにハーリー・・・

もしかして、東英さんは彼等のファンですか?

 

・・・近頃、人気急上昇だもんな、アイツ等(爆)

それにしても、デビルホクシン(笑)

 

それでは、東英さん投稿有難うございました!!

 

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