青年は・・・・夢を見ていた・・・・とても懐かしい夢・・・忌まわしい夢を・・・・・



地球某所

そこには・・・・数多くの戦艦がある場所をめがけて移動していた

「こ・・・此方第一ライン・・・敵が強襲・・・うわああ!!」

その声と共に・・・その艦隊の前方から爆発が起こった

「くっ、何事だ!!」

その艦隊の旗艦の艦長が報告を聞き叫んだ

「敵影を確認・・・一機・・データと照合・・・・・ま・・・まさか・・」

その艦のオペレーターが敵の確認をすると急に顔が青ざめ始めた

「どうした、敵の正体は何だ!!」

「ま・・間違いありません・・・・敵は・・・・・・・青の死神です!!」

その報告が入った瞬間・・・・既に旗艦は爆発を起こしていた・・・・・・・



「ふむ・・・・機動能力は予想以上か・・・・・・」

艦隊を滅ぼしていく機動兵器のパイロットがそう呟いていた

≪厚志さん、破神号の調子はどうですか?≫

破神号と呼ばれた機体のパイロット・・・速水厚志に銀色の髪の女性が通信を入れる

「予想よりいい出来だ、これなら奴にも遅れはとらんだろう」

速水はそういいながらも艦を次々と落としていく・・・・

その動きは・・・・まるで舞を舞う様な・・・・幻想的な動きであった・・・・・・・

「き・・・・貴様・・・速水厚志!!なぜだ・・・何故貴様が我々の邪魔をする!!

貴様は・・・・・木連の」

「くだらん事を聞く・・・・・俺が貴様らを殺す理由・・・それは・・・・

貴様らが・・・・舞を殺したからだ!!

ドッゴーーーーーン!!

最後に生き残った艦の艦長が速水に通信をするが・・・・・・

速水はその言葉を遮り・・・・・怒りの、殺意の、嫌悪のままその艦を落とした・・・・・・・・

≪・・・・敵影反応ゼロ・・・・・破神号の調整をするので帰還してください≫

「了解した」

速水に通信を入れていた女性が悲しそうな顔をしながら指示を出し、速水は大人しくそれに従った・・・・・



時は2200年八月・・・・・最愛の妻を無くした速水が・・・血に餓えた復讐鬼となっていた時であった・・・・



時の流れにif
第三話 過去の絶望、未来への希望



彼・・・速水厚志は・・・その運命の日まで・・・平穏に過ごしていた・・・・・・

軍を退役し・・・・持ち前の料理の腕を生かして、妻である舞と共に定食屋を営んでいた・・・・

しかし・・・運命の日・・・彼は最愛の妻を・・・・自分の目の前で失う事となった・・・・・・



『厚・・・・志・・・・・』

買い物から帰ってきた彼の眼の前には・・・・全身を刀と思わしきもので斬られた・・・最愛の妻の姿があった

『舞・・・舞ィイ!!』

彼は妻に駆け寄ろうとした・・・・・・しかし

『速水厚志、我々と共に来てもらおうか』

その間に何所からとも無く現れた編み笠の男達が割って入った

『貴様・・・北辰!?・・・貴様か・・・・・舞を傷つけたのは!!』

『いかにも、まだその女の息はある、大人しく我らとともにこい

そうすれば・・・・・少なくともその女の命をすぐに絶つ様な事はせん』

『貴様の言葉が・・・・信じられるかぁ!!

速水は叫ぶと同時に編み笠の男・・・・北辰に殴りかかった

『未熟者が・・・・怒りに曇った拳では我は捕らえられん』

北辰は速水の一撃を難なく回避し、逆に速水の腹部に一撃を入れる

『グッ・・・・・・・ま・・い』

速水はその衝撃に耐え切れず気を失った・・・・・

『北辰様・・・・この女は放って置いていいのですか?』

『構わん、しかし・・・・この家のガスを爆発させておけ』

『はっ』

北辰の言葉に編み笠の男達は大人しく従い爆破の準備を整え始めた

『や・・・・・やめろぉ・・・・・・・』

『ほう、かろうじて意識を保っておるか・・・・・・』

かすかに・・・・本当にかすかに意識を保っている速水を見て北辰は嬉しそうにしていた

『北辰様、準備が整いました』

『そうか・・・・・・跳躍』

北辰がそう言うと共に光があふれ・・・・光が収まった時・・・そこにいたのは傷ついた舞だけだった・・・



約一ヵ月後・・・・・火星の後継者研究所

『う・・・ぐぅ・・・・ぐぅう!?、くっはぁ・・・はぁ・・・はぁ・・』

培養液が入った大型試験管の中で速水は・・・実験による激痛に耐え続けていた

速水が研究材料とされた理由・・・・それは簡単な事だった・・・彼もまた・・A級ジャンパーだったのだ

八歳まで火星で過ごしていた為・・・・ジャンパー体質と化していたのだ・・・・

『ほう・・・こやつもまだ息があったか』

『おや、北辰さんじゃないですか。何か急用でも?』

速水の実験データを見ていたヤマサキが北辰に気付き北辰のいる方を向きながら話し掛ける

『北辰・・・舞は・・・・舞はどうした!?』

速水も北辰の存在を確認すると自分が唯一気になっていることを尋ねる

『あの女か・・・・あの後の爆発で死んだ、運が悪かったな』

北辰は自分が仕掛けさせた爆発でありながら事故のように平然とした口調で言い放った

『き・・・・貴様!!殺してやる・・・・殺してやる!!』

それを・・・最愛の妻の死を聞き、速水の心には恐ろしいほど大きな憎悪の炎が燃え上がった

『くくく・・・・ならば生き延びて見せるがいい、貴様ごときでは・・・我には一生勝てんだろうがな』

北辰は・・・憎悪に身を焦がし始めた速水を見て本当に嬉しそうにそう言い返した

『ヤマサキ、閣下からの勅命だ。遺跡を動かす、貴様も来るように、とのことだ』

『はいはい、それじゃあ後は任せるよ。

貴重なサンプルなんだからすぐに壊さないようにね』

北辰から草壁の命令を聞いたヤマサキはそう言うとその研究室から北辰と共に出て行った



それから約二週間後・・・・

『くぅ・・・・・ここまで・・・・か』

速水の身体は衰弱しきり・・・・実験のせいで五感のほぼ全てがまともに機能していなかった

ガシャアアアン!!

『だれ・・・・だ?』

速水は先ほど、自分の試験管が割られるまで気付いていなかった・・・・研究所が破壊されてることに

『ウルズ2よりウルズ1へ、ウルズ0の保護に成功』

『ウルズ6からウルズ1、ウルズ0への研究データを確保・・・・

ひでぇな・・・・・このデータを見る限りではウルズ0の五感は殆ど機能していない模様』

速水がいる研究室に入り込んだ二人が通信機で自分達の隊長に報告を行っていた

『ウルズ7からウルズ2へ、脱出路は確保しておいた、援護の為そちらに向かう』

『ウルズ1からウルズ2、ウルズ6へ、ウルズ7と合流し次第研究所から撤退せよ』

『こちらウルズ2、了解した』

『こちらウルズ6、データコピーの為少々時間がかかる』

その後・・・・研究所は爆破され、速水はウルズ2と呼ばれていた人物の手により研究所から脱出できた・・・



脱出から約一週間後・・・・・

『つっ・・・・ここは!?・・・・目が・・・・見える?』

目を覚ました速水が最初に気付いた事は・・・・見えない筈の目が風景を映し出している事だった

『厚志さん!!』

『なっ!?・・・・テッサちゃん?』

速水が目を覚ました事を確認すると、近くにいた銀色の髪の女性が速水に抱きついていた

『ウルズ0、やっと目を覚ましたわね』

速水は声のする方向を向いた

『なっ・・・マオさん!?・・・・それに・・・どうして耳が・・・・』

『それはテスタロッサ大佐のおかげだよ』

マオと呼ばれた女性の近くにいた男性が速水の問いに答えた

『クルツ!!・・・・どういうことなんだテッサちゃんのおかげって?』

『大佐がナノマシンを利用して厚志大尉とリンクを張ったんだ

リンクを繋いでいる間は五感を擬似的に取り戻せる、先に救出されたテンカワ・アキトと同じ治療法だ』

マオとクルツの反対側にいた男性が速水の更なる問いに答える

『宗介か・・・・・そうか・・・・御免・・・迷惑をかけたみたいだね』

説明を聞いた速水は謝罪の言葉を口にした・・・・

『いいえ・・・・・迷惑だなんて・・・・後・・クルツさん、サガラさん、私はもう退役しているんですよ?』

『そんなこと関係ありませんよ、俺たちにとって大佐は大佐、ウルズ0はウルズ0です』

クルツはテッサの言葉に当然の事といわんばかりに敬礼をしながら言葉を返した



ここで・・・一つ補足しておこう、ウルズ0とは速水厚志のことである

本来ウルズナンバーは入隊当初から変更される事は無い・・・・・・

5121からその力を恐れられミスリルに移動させられた速水はウルズ30だった

本来なら・・・・どれほど強くともナンバーの変更はされないはずだった

しかし・・・・速水は余りにも強く、人望が厚く・・・そして・・・常に冷静だった・・・・・・

その為、ウルズ1より速水のほうを信頼すると言う隊員まで出てきてしまい

応急処置としてウルズ1とほぼ同格であるウルズ0を作ったのだ

速水は・・・終戦後まもなく軍を退役した・・・・

根回しは万全であった為止められる者はどこにもいなかった

しかし・・・・軍を退役した後でも・・・ウルズ0への信頼が薄れる者はいなかった・・・・・・

その結果、ウルズナンバーの自主的な調査のおかげで速水が発見され、保護されたのだ



『テッサちゃん・・・・いきなりで悪いんだけど・・・・リンクをきってくれないかな?』

『どうして・・・・ですか』

速水の言葉を聞き・・・・テッサは悲しみの表情を浮かべた

『僕・・いや、俺は・・・これから奴らへ復讐を行う・・・・・

誰が巻き込まれようと気にするつもりは無いが・・・・わざわざテロリストの片棒を担ぐ事もあるまい

視力と聴力さえあれば何とかなる、それぐらいなら矯正用の機械があったはずだからな』

『・・・いやです・・・・リンクは・・・絶対にきりません』

速水の言葉を聞き・・・テッサはうつむいたまま・・・・はっきりとした口調で言った

『しかし・・』

『もう・・・もう嫌なんです!!貴方が・・・いなくなったと聞いて・・・私は・・・何も手がつかなくなりました

貴方は・・・私にとっての・・・・・存在意義なんです・・・・・だから・・・側に・・いさせてください』

テッサは・・・・そう言い終わると・・・速水に抱きつき・・・泣きはじめた・・・・・・

『あんたの負けだよ厚志、大佐は本気であんたの事を愛してるんだ・・・・・・

応えてやれと言うつもりは無い・・・・・でも・・・・側にいさせてあげなよ・・・・』

マオが・・・言い聞かせるような口調で速水に話し掛ける

『ウルズ0、協力するのは俺たちもだ、出来る限りの事はしよう』

『おっと、宗介・・・・お前は止めとけ』

『何故だクルツ』

『お前を前線に出すとかなめちゃんのご機嫌がめちゃくちゃ悪くなるだろうが

今回だってウルズ0の保護じゃなければお前を召集する予定は無かったんだからな』

協力を申し出ようとした宗介をクルツが抑える

『ありがとう・・・でも・・・・協力してもらうのは・・・補給だけでいい

直接の攻撃行動は・・・・・俺が行う』

速水がそう言いきり、全員がその言葉に頷き・・・肯定の意思を示した



それから・・・・・物語は冒頭へと向かう・・・・・・・・

テッサと速水のリンクは結局切られることなく、そのままになっている

速水は・・・かつて舞とともに駆った士魂号複座型の改良機・・・希望号・・・・

その単座型であり最後の士魂号となった破神号に乗り火星の後継者達を狩っていた

今回は・・・・軍事訓練に見せかけた・・・火星の後継者への補給物資の調達部隊を叩いたのだ



西欧方面・・・・破棄された工場

「・・・・異常なし、今回は無事のようです・・・・もうしばらくこの調整のまま行きますが・・・」

テッサが・・・・青色の髪をした男性・・・・速水厚志に話し掛ける

「頼む、今回の反応速度はかなりよかった」

速水はその問いに簡潔に答えると着ているパイロットスーツを脱ぎ捨てた

「悪いが・・・・先に眠らしてもらう」

「はい、私も調整が終わったら眠らせてもらいます」

速水の言葉にテッサは笑いながら応えた・・・・・・・・



数時間後、工場、仮眠室

同じベッドの中で・・・・速水とテッサは横になっていた・・・・・・

この二人は・・・・時折こういう関係を持っていた・・・・

特に・・・速水が破神号で出撃した時は必ずこういう関係になっていた・・・・・

その理由は簡単である・・・パイロットとして戦う事・・・それは・・・速水にとって一種の拷問なのだ

戦えば戦うほど・・・失った最愛の妻を思い出す・・・・しかし・・・戦わなければ復讐は果たせない

・・・悪循環だった、もし・・・テッサが側にいなければ・・・・速水は既に壊れていた事だろう・・・

「・・・・いつもすまないな・・・俺がもっと強ければ・・・・」

「いいえ・・・・私はむしろ嬉しいんですよ。

どんな形であれ・・・・貴方が・・・私の事を必要としてくれる事が・・・・・・」

やや落ち込んだような表情の速水にテッサは笑顔で返した

「・・・・ありがとう」

速水は・・・・そういうと深い眠りについた・・・

テッサは・・・そんな速水の顔ををしばらく眺め・・・頬にキスをして・・・・自分も眠りについた



それから・・・・速水は敵を狩り続けた・・・・・・・・

しかし・・・・決着は・・・速水の予想以上の展開でついた・・・・

テンカワ・アキトの強襲による火星の後継者の早期の叛乱、これは予想の範疇だった

しかし・・・・その叛乱劇が・・・たった一隻の戦艦により鎮められるとは予想していなかった

しかも・・・速水にとっての最後の標的であった北辰がテンカワ・アキトの手により殺されたのだ

標的を失った速水は・・・・ランダムジャンプで世界から消える事を決意した・・・・・

テッサも・・・速水とともにランダムジャンプを行った・・・・・・・



そして・・・2196年・・・・火星地下施設

「・・・・久々にあの頃の夢を見たな・・・・」

だるそうに起き上がった青髪の青年、速水厚志が頭を軽くかいた

「・・・既に・・・歴史の変換はいくつも行った・・・・でも・・・まだまだか・・・」

そう言うと速水は身体を伸ばし、ベッドから降りる

「テッサちゃん・・・・・無事だと良いけど・・・・」

速水はそう言うと日課である朝の鍛錬に向かった・・・・・



同年地球極東方面、

ナデシコが初戦を終えた日・・・・別のドックで新造艦が完成しようとしていた

そのドックを所持している基地の司令室に一人の女性と男性がいた

その人物は・・・宇宙連合軍特殊任務部隊ミスリルの総司令官

テレサ・テスタロッサ大佐とアンドレイ・カリーニン少佐だった

「大佐、予定作業の約九割が終了しました、これならば期日よりも早く完成しそうです」

「そうですか・・・・トゥアハー・デ・ダナンのほうはどうですか?」

「リチャード中佐が指揮していますが・・・・やはり大佐のようにはいかないようで

戦果は上々ですが・・・・どこか決定力に欠けているようです」

「そうですか・・・・・カリーニン少佐、貴方をリチャード中佐の副官に任命します

こちらのほうは私に任せてください」

「はっ、了解しました」

「出来るだけ早く合流してあげてください、今の状態でトゥアハー・デ・ダナンを沈めさせるわけにはいきませんから」

「はっ、明日にはリチャード中佐と合流いたします」

カリーニンは見事な敬礼をして司令室から出て行った

「ふぅ・・・・・・この調子なら何とかなりそうですね・・・・問題はパイロットの方ですが・・・・」

その時・・・テッサの特別通信に着信が入った

「はい、こちらミスリル司令テレサ・テスタロッサ大佐です」

「はーい、久しぶりだね、相変わらず美しいね〜〜君は」

テッサが通信を取ると極楽トンボと言うような雰囲気を漂わせた男がウィンドウに映った

「何の用でしょうかアカツキ会長」

「アカツキで良いよ、君と僕の間柄じゃあないか」

「・・・・用件が無いのなら切らせて貰います、こちらも暇では無いですから」

微妙に冷たさが混じった声でテッサはふざけた態度をとるアカツキにそう言い返した

「ああ、ちょっとまって!!こちらとしても気になるんだよね・・・・・技術提供をしたネルガルとしてはさ

君が軍の上層部を抑え込んでまで造ろうとしている新造艦・・・・ゴールデンベルズの事がね」

そう言ったアカツキの顔は会長と呼ぶに相応しいほどの顔つきをしていた

「・・・出力面は予定通り・・・いえ・・少し上昇しています、武装面もナデシコと違い充実させました

相転移エンジンを四基搭載させる事で大気圏内でも安定した出力を出す事に成功

主砲だけでなく可動式副砲でもグラビティブラストを発射できるようにしています」

そんなアカツキの顔を見てテッサも真剣な表情をし、ウィンドウに詳細データを映しながら話をしだした

「・・・しかし大型だね・・・・機動性ではナデシコの方が上か・・・・」

「はい、この艦のコンセプトは火力ですから・・・少々の速度低下は見過ごす事にしています」

「なるほど・・・・確かにデータはもらったよ、あと・・・もう一つの契約の方もお願いするよ」

「ええ、わかっています・・・・私にとっても・・・火星は目的地ですから」

「・・・・・・それじゃあ頼んだよ」

アカツキはそう言うと通信を切った・・・・・・・

「ふぅ・・・・・これで・・・歴史は変化するでしょうか・・・・・・・」

ゴールデンベルズの詳細データを見ながらテッサは一人呟いていた・・・・・・

「いえ・・・変えなければいけないんですよね・・・・あんな未来は嫌ですから・・・

それに・・・歴史が変わってくれないとまた諦めなければいけませんからね・・・・

今回こそ・・・・・必ず!!」

テッサは何所か速水と違った歴史の変動の為に決意を固めなおしていた・・・・



本来の歴史では存在すらなかった相転移エンジン装備の新型艦・・・ゴールデンベルズ

その花言葉は・・・希望

希望の名を冠した船は・・・果たして誰の為の希望となるのか・・・・・・・

願わくば・・・・・光のための希望となる事を・・・・・・・・・・









後書き

・・・中途半端に終わった今回・・・つなぎに近いものがあります

フルメタの方もクロスさせましたが、メインになるのはテッサだけです

テッサを登場させたのはアキトにとってのルリ的存在が速水にはいないと思ったからです

テッサはおそらく・・・話数が進むたびに壊れていくかもしれません・・・電子の妖精のように・・・・

あと追加設定としていくつか・・・・



テッサは後天性マシンチャイルドです、しかし・・オペレーター能力はルリやラピスには劣ります

それを持ち前の頭脳でサポートしており、戦艦の設計をするのは原作どおり

緊急時には艦長とオペレーターを兼任できるだけの力を持っている



ウルズナンバーは原作ではSRTのコードネームですが

この作品ではミスリル最強の特殊部隊のコードネームとして使用しています

今のところの追加はこれくらいです

次回・・・やっとナデシコ登場です、火星脱出法も少し変えます

では・・・・次回お会いしましょう

 

 

 

代理人の感想

話が進むたび壊れていくかもしれません、って(苦笑)。

別に原作のルリは壊れては・・・・・・あ、時ナデ原作ですね、これ(爆)。

 

後、どうせサポーターを用意するなら、わざわざ別作品キャラではなく

ガンパレキャラから持ってきても良かったと思うんですがどうでしょう?