アキコは倒れた。

彼女はナデシコのためを思って奮闘しつづけてきた。

だが、それはクルー達がアキトやアキコに負んぶに抱っこの状態が続いている事の現われでもあった。

それに気付いたクルー達は動き始める。

自らをもう一段上のステップに上げるために。



最終話「ナデシコクルーの奮闘」



「あの野郎・・・甘えるなって言っておいて・・・」

リョーコは壁を叩く。

「甘えさせてたのはお前だろ!?倒れるまで無理してんじゃねえよ、あの馬鹿!」

そう言って、他のパイロット達の部屋に向かった。

「おら、おきねーか!」

「ん〜?リョーコ、まだ早いよ〜」

時計を見たヒカルはその時計の針がまだ6時を回っていないことに愚痴をこぼした。

「馬鹿野郎!アキコが過労で倒れてんだぞ!今はアキトもいねえんだ!

俺達が強くならなきゃいけねーだろ!」

「わかったよ〜」

その他のパイロット達も無理矢理引きずり起こされた。

「3対2だ!俺はイズミと組む!」

「え〜!?いくらなんでも辛いでしょそれは」

ヒカルはその発言に反論する。

どう考えてもこのメンバーの中では突出している実力を持っているものは居ない。

ヒカルはリョーコが自惚れているのかと思っていたのだ。

「いいからやるぞ!」

シミュレーションの中に駆け込むリョーコ。

「やれやれ・・・張り切りすぎじゃないのか?」

「いいんだよ、あいつの言ってる事のほうが正論だろ?」

「・・・君にそんなことを言われるとは思わなかったよ」

ガイの返答に溜息をつくアカツキ。

「ほら、早くはいってこね〜か!」

「はいはい・・・」

仕方なく、といった感じでシミュレーターに入っていくパイロット達。

『戦闘開始』

最初に動いたのはやはりリョーコだった。

「やっぱり動いたわね、リョーコ!」

ヒカルはリョーコの癖を知り尽くしている。

後方から支援しているとその様子が手にとるように分かるのだ。

だから普段はリョーコと戦うとたいていヒカルが勝つ。

この攻めのパターンだとライフルを正射した後、イミティエッド・ナイフによる接近戦を挑んでくるはず。

だったのだが・・・。

「バースト・モード!」

リョーコはのっけからバーストモードを発動した。

「こんなタイミングで使うなんて愚かね!」

ヒカルはリョーコがバーストモードを使うときは大体賭けに出るときだと知っていた。

だがー。

「んなこた知ってんだよ!」

すると、リョーコは簡易DFSを取り出し刃を形成する。

「なら、これならどーだ!」

その刃は巨大さを増した。

簡易DFSはそもそも刃先のみに刃を作るものである。プログラム上でもそうなっている。

だからこそ誰でも刃を形成できるのだがー

リョーコはそれを逆手に取り、刃先から巨大化させることを思いついた。

ディストーションフィールドを一からDFSに生成するのは困難でも、

補助がついた状態ならば、その大きさを変えることはそれほど難しい事ではない。

ウリバタケの発案したチューリップを切り裂く方法とは少し違っている。

あれはあくまで最終手段で、エンジンとDFSに最大出力を要求し、

プログラムで制御しているからこそあそこまで負担がかかるといっていたのだが、

自分の意志でDFSをある程度コントロールすれば、それすら必要ない。

「フィールドに20%!DFSに80%だ!」

DFSの刃は50Mほどまで伸び、薙刀というよりは斬馬刀のような形状になっていた。

「覚悟しろ!」


ばしゅう・・・。


リョーコはエステを最大速度で突進させた。

「脇ががら空きよ!」

ヒカルは突進しているリョーコのエステに銃弾を打ち込もうとした。

だがー。

「無駄だ!」

リョーコは刃をラピッド・ライフルの銃口に合わせた。


ぴゅん!


「うそっ!?弾丸を!?」

DFSを防御に使った。

この技はアキコがリョーコとの戦いに使用していたもので、

DFSの刃が透明なのを利用し、相手の銃口をうまく合わせれば回避できるといったものだ。

「突(と)ったーーーーーーー!!」

DFSはアサルトピットを一撃していた。

「次だ!」

この時点で2対2−だが、今の一撃でアカツキとガイはあっけに取られている。

イズミですら例外ではなかった。

「落ちろやぁ!」

リョーコはDFSを振り回し、二人のエステを完膚なきまでに破壊した。

『戦闘終了』

「っしゃあ!」

リョーコはでてきてガッツポーズをとった。

「リョーコ、いつの間にあんな戦法を?」

「ば〜か、お前らがボケてる間だよ。怠けてんじゃねーよ」

リョーコは舌を出してからかうように見せた。

「あいつが、アキコが言ってくれたんだ。アキトが居なくなったあの日にな。

甘えるなって、強くなりたいかって。

・・・アキトの代わりにはなれねえけど帰ってくるまではナデシコを護りたいんだよ、俺は」

「・・・リョーコ、アキト君が好きだって認めるの?」

「ああ、そうだよ、悪いかよ」

いつもであれば違うという場面であったが、リョーコははっきりといった。

「あいつの為に強くなりてえんだよ。笑いたきゃ笑え、それでいい。

・・・何かを護る為に強くなったあいつの為に強くなりたいんだよ、俺は」

そう言って、拳を作りそれを見つめた。

「・・・強くなったんだね、リョーコ」

「恋する乙女はどこまでも強くなれるって事かい」

「茶化すんじゃねーよ。よし、朝食までやるぞ!」

「上等だ!負けねーかんな!」

それぞれに、新たな気持ちを抱き、強くなるために動き始めたパイロット達だった。




食堂。

「ほら、仕込みに手を抜いたら料理全体が駄目になるぞ。しっかりしな!」

「「「「「はい!」」」」」

アキコが抜けた食堂ー。

だが、それを考えても活力に溢れている。

アキコが一人変わらぬ態度で食堂に現れていたときからだった。

自分達の憧れの存在であるアキトー。

一番強いアキコはアキトに一番好かれていると思ったあの時、

アキコに負けないように強くなろうとしていた。

そして、アキコはその強さゆえ、自分の肉体の限界まで動いた。

その偉大なるライバル(少なくともホウメイガールズはそう思っている)に負けないように。

「すいません!遅れました!」

「遅い!罰として野菜の皮むきを全部やる事!」

「ふええ〜〜ん!(嘘泣)」

ユリカがアキコの代理を勤めていたのだがー。

低血圧なのか、彼女は遅れて現れた。

(アキト、私頑張るよ。アキトが帰ってくるまで頑張る)

遅れてきながらも、ポジティブにアキトのために強くなろうとするユリカ。

(・・・今は野菜の皮むきだけど)


しゃりしゃり・・・。

・・・ひたすらに皮をむく。

すると、ユリカは涙を流していた。

「・・・玉ねぎが目に染みるよ〜(痛泣)」

・・・寂しがって泣いているわけではなかった。






「おら〜早く修理しろよ!」

ウリバタケはエステの整備を指示していた。

彼も、アキコが倒れた事に驚いていた。

そしてー同時に罪悪感に襲われていた。

彼は、アキコに対して隠し撮りやら何やらをしてきただけに、

ストレスを与えていたのではないかと、責任を感じていたのだ。

「ナデシコの運命は俺達が握っているといっても過言ではないぞ!

うら若き乙女達を護るためにもしっかり整備しろよ!」

「「「「「「うーーーーーす!」」」」」」

・・・少し邪入っているかもしれないが、とにかく頑張っているらしい。







「絶対・・絶対許さない」

ルリは怒りに満ちた表情でオモイカネとともにネット上に繰り出していた。

『ルリ、本当にいいの?ばれたら利敵行為にも取られかねないよ?』

「いいんです。あのキノコだけは絶対に生かして置けません」

彼女はキノコをナデシコから追放しようとしていた。

あのキノコは世間渡りだけは上手だった。

だから、何か揺さぶればボロボロと何か出てくるのだろうと探しに出たのだ。

「キノコの通った道・・・見たくもありませんが、今は見なければ」

キノコの所属していた部隊の経費を閲覧するルリ。

「・・・やはり、昇進の為に賄賂を贈っている。それも部隊の経費から・・・やはり黒でしたか」

『・・・酷いね、この経費がなかったせいで医療費が削られてる。

しかもその月だけは死者数、負傷者が大幅に増えてる。

状況も考えずこんな事をするなんて・・・』

「それも一度や二度ではないようです。今見えるだけでも五十回ほどしていますね。

賄賂をもらう側は別に下っ端の命はどうでもいいんでしょうか・・・」

『情状酌量の余地はないようだね』

「ええ、この資料をムネタケ少将に送りましょう」

ルリはムネタケ少将の元に今の資料をコピー、匿名でメールで送った。

・・・後日、キノコを引き取りに来る者が・・・。






ーブリッジ。

アオイ・ジュンは悩んでいた。

自分に何が出来て何が出来ないのかを考えている。

自分に出来る事は作戦の指揮、ユリカのサポート、艦長の代理、一応戦闘も。

自分に出来ないのは料理と整備、白兵戦。

・・・自分は決して無力ではない。

だが、アキトと比べるとどうしても影が薄くなってしまう。

そう考えると非力であるという印象は否めない。

「ふー。どうしたもんかな」

ユリカの仕事を代わっていたのだが、一休憩しに食堂に向かった。

「チャーハン」

「はいはい、チャーハン一つ!」

注文が入るのとほぼ同時に叫びが響き渡った。

「・・・・」

虚ろな瞳で周りを見てみる。

周りにはリョーコ達パイロット三人娘や、整備班が食事をとっていたりした。

(・・・今の僕の価値ってなんなんだろう?)

結構、器用貧乏な男である。

「多芸は無芸」と昔からよく言うが。

何種類かのものを中途半端に出来るよりは一つに特化した方がよい。

そう考えると今のポジションで何ら問題はないのだが。

「はい、ジュン君」

「ユリカ、僕に出来る事ってなんだろう?」

「え?」

チャーハンを持ってきただけなのに、思わぬ質問をされ、驚くユリカ。

「んー・・・?何が出来るって、私の代わりが出来て、副艦長が出来て、パイロットが出来るでしょ?色々出来るよね?」

「いや、それはそうなんだけど。なんか最近立場がないような気がしてね」

「ふーん・・・」

「艦長!蟹玉作って!」

「あ、はい!ジュン君、私思うの。自分に出来る事を精一杯やれば立場がないとかは関係ないと思うの。

自分のやりたい事があればやればいいし、自分が望む事ならやればいい。

私も艦長のお仕事をしないでこっちでアキトと並んでお料理を作れるならそうしたい。

でも、私は「艦長さん」なんだ。

今それが自分に出来る「仕事」なら、自分がやらなきゃいけない「仕事」があるなら、

それを精一杯やればいいと思うの。

自分がしたい事は自分がやるべき事を成し遂げてからでも遅くないと思うの。

だから私は「艦長さん」をしている間はアキトが応えてくれなくてもいい。

そうしていない間は精一杯、自分のしたい事をしていればいいと思うの。

アキトに振り向いてもらえるように努力していいと思うの。

ジュン君もそうすればいいと思うよ」

ユリカは厨房に戻っていった。

「自分の出来る仕事、やらなきゃいけない仕事、か」

ジュンはいつも仕事上でユリカにアピールしようとしていた節があった。

だが、今の言葉でユリカが仕事とプライベートをはっきり分けていることを理解した。

・・・いや、ある意味はっきりとは分けていないが。

だから、ユリカに振り向いてもらえないのかと、納得した気がした。

「なら・・・ユリカの代わりをするしかないじゃないか」

そう、ジュンは自分がユリカに見てもらえないのは今さらではないと開き直ったのだ。

だが、だから、こそ、自分が出来るのは、やらなければいけないのは、ユリカの代わりではないか、と思った。

しかし、ユリカがああ言ったのだから、アピールするのはもっと後でもいいのではないか、とも考えられた。

「自分の出来る事、やるか」

チャーハンを食べ終え、自分のするべき事を始めるジュンだった。







「・・・・」

ルリは少し考えていた。

キノコの追放は出来たが、他の軍人来たとき、同じことをしないとは限らないのだ。

そう考え、アキトをうまく保護する方法を考えた。

「よし、あれで行きましょう!」

急に叫んだルリの周りで数人が驚いた。

・・・ここは食堂なのだ。

早速とばかりに、アイに声をかける。

「アイちゃん?実は・・・・ごにょごにょ」

「あ、なるほど」

・・・何かを納得したらしい。



そして・・・13人の女性が暗い部屋に集まった。

そこで28程度の女性が指を組み、肘をつくあのポーズをとっていた。

「・・・つまり、『アキト君を蹂躙しようとする馬鹿者どもを一掃する会』を発足しようとするわけね?』

「ええ、趣旨を言ってしまえばそれです」

11の少女が返事をする。

「と、言う事はあのキノコの抹殺から始めるのね?」

「いいえ、既に抹殺準備は完了しています。

恐らく2週間以内には居なくなるでしょう」

「流石、「電子の妖精」の名前をもつだけはあるわね」

「いえいえ。私にとってそれくらいの事は朝飯前、いいえ、寝起きです」

何かわけのわからないことをいっている少女。

「とにかく、です。

今はさし当たってそういうことはないので、アキトさんに近づく女性と、

例のアンチ・テンカワ組織に注意をしましょう」

「今日の会合はこれまで」

「「「「「「「「「「「「イエス、マム!」」」」」」」」」」」」

何か恐ろしいことが起こりそうだ。









そしてー。


アキコが縮んでから一週間がたった。



「むう・・・戦闘がない間は暇だな、ミスター」

「まあ、ないことに越した事はありませんが」

プロスは将棋盤を打った。


ぱちり。


ゴートはその音がなった瞬間にごつい顔をしかめた。

「ぬ・・・待った」

「待ったはもう十回以上使ってますよ。いい加減待ったに頼るのはやめませんか?」

「む・・・それはそうと、あの二人の事なんだが・・・」

「あの二人、ですか?」

AAコンビの事である。

「ああ。あの二人は謎が多すぎる」

「でもあの二人には敵意は一切見られませんが?」

「ミスターがそう言ってくれれば安心なのだが・・・。いまいち解せない」

「解せない、というのは?」


ぱちり。


「ああ、テニシアン島であいつらの諜報戦を見たのだが・・・底が知れん。

テンカワの方はただのコック、テンリョウの方はただの学生だったようだ。

それなのにあの戦闘力は異常だ」

「む、なかなかいい手を打ってきましたね。

それはそうと、今に始まった事ではないでしょう?

テンカワさんもテンリョウさんも境遇はほとんど変わらないみたいですし。

両親が同じ研究所に勤めていた、そして、お二人もその頃出会っていた。

・・・おまけに、両親が暗殺された、とくれば、尚更ですよっと」


ぱちり。


「ぬっ」

「王手、ですな」

「だが・・・どこをどういってもあんな人材居ないぞ?

軍人、SS、どこの世界でも見たことはない。

・・・それに、テンリョウの方が気になる」

「ほう、恋ですか?」

「・・・冗談を言っている場合ではないだろう」


ぱちり。


「守りに入りましたか?」

「・・・とにかくだ。あいつの両親は木星蜥蜴の襲来を知っていた。

そして、暗殺される事すら予想していた。

なおかつ、エステバリスが正式採用される前に小型相転移エンジン搭載の、それも対木星蜥蜴向きの機動兵器を開発していた。

・・・勤めていたのはボゾンジャンプの研究所なのだろう?」


ぱちり。


「む、そうきますか」

「・・・色々と矛盾している。

彼女の境遇、ナデシコに乗るまでの経緯、そして、テンカワとの繋がり。

・・・彼女はコックをしていたわけではないのだろう。それなのに、あのラーメンは絶品だった」

「それぐらいだったら別に気にかけなくてもよろしいのでは?」

「・・・どうしてそこまで許せる、ミスター」

「この業界を続けてれば何となく分かるんですよ、一目見ただけでね」

「『狂いのない天秤』としての感か?」

「ええ、そう思っていてください」


ぱちり。


「む・・・それにだ。ホウメイさんが言っていたぞ。『二人は自分の癖を持っている』、と」

「ホウメイさんの癖を?」

「ああ、彼女も超一流の料理人だ。

自分の弟子以外には出せない癖の味だと言っていた」

「・・・そればかりは分かりかねますね」

「だろう」


ぱちり。


「ふーむ・・・しかし、あの二人にナデシコは動かされているといっても過言ではありませんね」

「ああ。あの二人が居なければ火星で、いや、それまでに全滅していたかも知れん」

「それは買い被り過ぎですよ」

「そうか?」

「そうです。仮にも最新技術を投入したナデシコと、性格はともかく一流、のメンバーを集めたんですから」


ぱちり。



「ぐっ・・・・」

「積みですよ」

「・・・参った」

「プロスさん?居ますか?」

「ああ、エリナさん」

「大変なんです、この通知を・・・」

そう言ってウインドウを見せる。

「・・・いやあ、これは困りましたなあ」

・・・プロスの見たウインドウにはこう書いてあった。

『チューリップ8つ、殲滅命令』

・・・アキコも過労で倒れた今、ナデシコはこれを殲滅できるのだろうか?






「時の流れに・reload」

〜第2章SIDEーB・「俺がナデシコを護る」鮮血の鬼女とその奮闘記〜

完・・・そして続。




文・武説草良雄

絵・武説草良雄

感想・BEN様

  ・ノバ様


CAST

アキコ役・日高奈留美

アイ役・田村ゆかり



主題歌

「BE YOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜(機動戦士ガンダム逆襲のシャアより)」

OP曲

「渇いた叫び(遊☆戯☆王より)」

挿入歌

なし。

エンディング

「」




作者から一言。

えーこちらも最後になりました。

マスコットは引き続きアイちゃんでした。

では、さようなら。

「きえーーー!」


ばきっ。


あー、アイちゃんか。

やっぱり突込みっていいわ。

マリーほとんど会話はでけんし、突っ込みの弱さもあれだったしー。

あはあはあははは・・・・。

「ちょっと瞳孔見て・・・あれ?別に異常はないわね。

精神状態も・・・これで通常?

これが素なの?」

ちょーしわるいんですわ、僕。

ちょっとしたネガティブ状態です、はい。

だって、更新逃しまくった分、一日かけて書いてて、しかもそれがネガティブまっしぐらな文で。

あー死にそー。

アイちゃーん、俺に強い薬ください。

ちゅーか薬物中毒ではないので睡眠薬ください。

眠って全て忘れたいんですが。カラオケが中止になったりとか、テンションが最低だとかではないので、悪しからずー。

「・・・よし、実験台にしてあげましょう」

いやれーす。

この前(第4話参照) に実験台にされて生きていたのが不思議なんですからー。

ちゅーか本当に俺に生きる実感をくれ。

少し運動して少し痛めつけて少し痛めつけられたいんですわ。

要は殴りあいてーってことっす。

エアマスター見たせいです、きっと。

「・・・精神が崩壊してそうなのでこの辺で」


本当に作者から一言。

・・・・・・・・・・・・・・あ?

あの文?ああ、俺のスタンドが書いたらしき文です(え?)。

まーなんというか今回は見所がゴートとプロスの将棋シーンでした。

アキコに対する疑問、何故味方をするか分からないゴートと、能天気にすら見えるプロス。ある意味対照的でした。

・・・でも、この話は要らないかなーとも思ったんですけど。

とはいえ、クルーの成長を描かんわけにも行かないでしょう?

次回は感動の再会です。・・・二つほど意味が重なっているのですが。

では次回へ。

 



改定後の一言。

・・・うっかりしてました。

こっちのED曲を「DISCOVERY」にしてたのに、シーラのサイドストーリーで使っちゃいました・・・。

ので、こちらも無しにしときます。

04年2月26日武説草良雄。



 

管理人の感想

武説草良雄さんからの投稿です。

・・・・テツヤが(涙)

最近、いろんな作品で復権運動があったのになぁ

まさか、ヤガミ イオリに出番を喰われるとはなぁ(苦笑)

ナデシコサイドでは、キノコが酷い目にあってますがw

さて次回はとうとう感動?の再会ですか。

アキコの反応が面白そうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、アキトはフルコース(何?)だろうw