ナデシコは今、和平際を開催している。
まんま祭り、といった感じだが。
自由に動く者、企画に時間を費やす者がそれぞれ楽しんでいた。
第13話「ナデシコは戦艦・・・か?」
そして、全ての部門が終わり、プロスは手を広げて言った。
「では漆黒の戦神争奪戦部門の結果発表です!」
「「「「うおおおおおお!!!!」」」」
整備班の歓声とともに1位から3位までの順位がスクリーンに発表された。
1位・フェラリオ
2位・ミスマル・ユリカ
3位・チェリー
「以上です!」
「「「「おおおおおうううっぅ!!!」」」」
プロスの雄たけびと共に、会場から拍手が上がった。
「では、お二人は漆黒の戦神といかがなされたいですか?」
二人は少し息を吸い込んでから答えた。
「「一週間、一緒に寝泊りをしたいです!!」」
ざわっ。
会場はざわめいた。
アキトの独占権が認められているとは言え、これは規則上通るのだろうか?
「・・いいでしょう!」
プロスはOKを出した。
と、言うのも、別段業務に支障をきたすものではなかったからである。
これが「一ヶ月の休暇」だったりすると問題なのだ。
漆黒の戦神本人はどうかというと・・・。
「・・・あはは、大きな星がついたり消えたりしてる・・・」
半ば精神崩壊を起こしていた(笑)。
12:30 各企画開始。
「よっし!シーラ、始めるぞ!!」
「はいっ!」
二人の企画は「バトルシミュレーションボックス」。
つまりトレーニング室にあるシミュレーションのゲーム性を上げた代物である。
これは、IFSの使用は出来るのだが、一般人にも簡単に操作できるようになっている。
「さ〜いらはい、いらはい。
『バトルシミュレーションボックス』パイロットはもちろん、初心者歓迎ですよ〜」
「私に勝ったらもれなく一時間私が後ろからついてくる〜!」
その一言を聞いた整備班が群がってきた。
「「「「「是非挑戦させてください!」」」」」
「わ、わ〜」
「はいはい、一回百円ね」
マシンは6台・・・だが、1対5なのか?
「では、ガイさん、ヒカルさん、私のチームと対戦です」
流石に1人では相手が出来ないらしく、ガイとヒカルが待っていた。
「同人誌の販売があるから早くしてね〜」
「素人に負けるほど俺は甘くないぜ」
「「「上等だあああ!」」」
3人の整備員は目を充血させて叫んだ。
『YOUR SELECT!』
機体選択画面にはお馴染み、カスタムエステが並んでいた。
「俺はジャッジ(アカツキ機)だ!」
「俺はルナ(アリサ機)!」
「・・・なんだ?これ」
整備員の一人が「SECRET」の欄を見つけた。
そこを決定してみる。
『はいはいはい!説明しましょう!』
「・・・何だ?」
するとSDにデフォルメされたイネスが現れた。
『ここでは、シーラちゃんの設計したエステバリスが選択可能です!
実際に採用するかどうか迷った機体を使えます!』
「おおっ、ラッキー」
そこには何台かのエステバリスが並んでいた。
「『シェルブリット・完全版』、『絶影』、『ラディカル・グッド・スピード』、『バスター』・・。
・・・・じゃあ、絶影」
『油断をするな!容赦もするな!徹底的にやれ!』
「・・・何だこのメッセージ」
そして、戦場に降り立った。
『!!いきなり絶影を見つけた!?
ガイさん、ヒカルさん、気をつけてください!』
『何だ?ありゃ?』
ガイは訳のわからなそうな顔をしていた。
『私が設計したエステです!
あれはDFSの刃を飛ばす事ができるようになってるんです!
気をつけないと一瞬で撃破されますよ!』
『・・・なんでそんなモン』
『ハンデが無きゃ面白くないでしょう!』
シーラはシェルブリットを動かした。
きゅいいいいいいん・・。
「うーん・・・やっぱり凄いねー」
「・・・そうですね」
三郎太と三姫は各人の売店を見ていた。
一番多いのは食品系で、定番のたこ焼き、お好み焼き、鯛焼きetc・・・と、かなり本格的なものばかり。
特殊なのはフリースローとかストラックアウトとかフリーキックである。
「・・・あ、あれとかどう?」
「え?」
・・・指差した先にはドラマチックシミュレーションルームがあった。
これはシーラの企画だが・・・セレスに任せっぱなしであまり人は入っていない。
「これは?」
「ああ、ナデシコでは戦艦に乗る上でストレスを解消できるように、
どこか好きな場所に行ったつもりになれる装置があるんだ。
ちょっと試してみなよ」
二人は部屋に入った。
だが、中では・・。
「・・・寝てるよ」
セレスは棺桶で爆睡していた。
「・・・もしも〜し」
「あ、いらっしゃい」
「・・・君、ロボットだよね?」
その間抜けな寝顔に三郎太は苦笑を禁じえなかった。
「え、ええ。
最近、ウリバタケさんとルリさんにプログラムを改良してもらったんですけど・・・。
ちょっと人間らしすぎてかえって不便かなーとか」
セレスはぼりぼりと頭を掻いた。
「さ、三郎太さん。これ、ロボット?」
黒船を見た初めて見た日本人のような反応だ(笑)。
「うーん・・・僕も初めて聞いたときは結構驚いたけどロボットだよ」
「ええ、このとおり」
腕を切り離してみせる。
「ほ、本当だ。
肌も良く触ってみないと分からないけど作り物だ」
三姫は肌を触ってそれを確認してみる。
「で、シミュレーションしますか?」
「ああ。
今日は特別企画で何か変わった事があるらしいけど?」
三郎太は和平祭のしおりを見て言う。
「ええ。
今回は新しい地形に加えてドラマのワンシーンのようなのも追加してあります。
お母さんのお勧めは「スクライド」のシチュエーションですよ」
「ふーん。
じゃあ三姫君、俺と行ってみたい場所を言ってみて」
「え?」
三姫は少し考えた後、こう答えた。
「・・・優しい風の吹く草原」
「了解しました」
セレスは二人にヘッドセットを渡して進ませた。
「いいですね、セットしましたね?」
「いつでもいいよ〜」
「では、設定は1時間。開始します」
セレスはキーボードに打ち込み、シミュレーションを開始した。
「ここは・・・?」
「君のリクエストした草原だよ?」
優しい風が吹く草原。
地球の草原だが、彼女にはこれがシミュレーションには見えなかった。
「・・・嘘。
これが機械で作られたもの?」
「・・・確かに信じられないかもね。
木連じゃまず戦艦には搭載しないだろうし」
三姫は風で流れた髪を整える。
風の感触、草のにおい、太陽の光ー。
全てが現実のように感じ取れた。
「静かな草原・・・私達以外には誰も居ない」
「・・・三姫君は僕のどこに惹かれたんだい?」
三郎太の言葉に三姫は少し置いてから答えた。
「・・・ゲキガンガーを絶対の正義と信じてしまうほど真っ直ぐなところです」
「・・・・・・ゲキガンガーは随分前に卒業したよ」
三郎太は草原のど真ん中であぐらをかいた。
「・・・どうしようもない、この世の中を見ていたら・・・。
ゲキガンガーの『正義』が木連の『正義』ではないって思ったんだ」
「三郎太さん」
三姫は三郎太の言い様に自分の知っていた三郎太とはかなり変わっていた事に気付いた。
「いや、木連もかなり低迷してるかもしれないな。
・・・食糧不足に、人員不足、最後には資金不足ー。
それなのに草壁中将はまだ徹底抗戦の姿勢なんだろう?」
「ええ・・・・・・どうしたんですか?何かあったんですか?」
三郎太の横に座り、寄り添う三姫。
「・・・ああ、色々あったんだ。
『正義』って言葉がどこにでもある、ありふれた言葉だって知った。
地球は自分自身を護ろうとする。
木連は自分達を迫害した地球人達に自分達の事を教えたい、報復したい。
それがお互いの『正義』。
・・・どちらが悪とも言えないー。
草壁中将は悪の地球人とは言うが、全部が全部悪じゃ無いって思う。
ナデシコに乗っている間はそれが良く分かった」
「それほどまでにーこの艦は素晴らしいのですか?」
「ああ・・。
ナデシコのエースである「漆黒の戦神」と「マーズ・オブ・マーズ」、聞いた事はあるだろう?
あの二人はあれだけの力を持ちながら慢心しない。そして、誰よりも「戦いを嫌っている」」
「・・・」
「・・・・・実際、一番和平について考えていたのはあの二人だ。
あの二人が言うまでは木連の正体は大体知らなかった。
地球側も確かに悪は居る。
だが、報復という形で一部の悪の為に関係の無い人々が傷ついていいのか?
答えはNO。
絶対に傷つけるわけには行かない。
・・・仮に、仮にだけど・・草壁中将が悪だとしても、それを支持した木連人にも非はある。
・・・・・ここらで報復を止めて手を取り合う必要があるんだ」
「・・・三郎太さん」
三姫は三郎太の根底にある真っ直ぐな気持ちを垣間見た。
今も三郎太は変わっていないー。
そう思った。
「む。あれは?」
万葉は、祭りを見ていた。
料亭のほうは人数が少なく、料理が得意な人物だけで構成されているらしい。
万葉の目に入ったのは、「バトルシミュレーションボックス」。
「・・・ナデシコのパイロットの力量か。興味が湧くな」
『パイロットチーム、14連勝です!』
今だ連勝記録を伸ばしており、整備班側も諦めたくなってきた。
その時に万葉は乱入してきた。
「優華部隊、御剣万葉。参加させてもらおう」
『お〜っと!ここで木連側のパイロットの登場だぁ!
さあ、誰かチームを組む強者は居ないのか〜!!』
シーラはノリノリでスピーチをしまくっている。
「お、面白そうだな。俺が組んでやるよ」
「それなら私も」
『出たああ!ナデシコの首切り判事リョーコさん!
そして白銀の戦乙女、アリサさんだ!』
様子を見ていた二人が現われた。
そしてシミュレーションに入り込む。
『さあさあ、今回はナデシコパイロットと木連の優華部隊の一員!異色の組み合わせです!
今回のメイン・イベントでしょう!』
(・・・ふむ。接近戦使用か。ならこの機体だ)
万葉は『ガンガー(ヤマダ機)』を選択した。
『戦闘開始』
それぞれの機体がヴァーチャル空間に出現する。
『おっ、ガンガーか。俺が相手するぜ!』
『じゃあ私はリョーコさん』
『なら私はアリサちゃんね』
パイロットチームはそれぞれ標的を決めたようだ。
『ガンガーは俺にしか扱えないぜ!』
「・・・ほう、それほどこの機体を使いこなしているというのか?」
『当たり前だ。それは俺専用にチューンされたんだ。
そう簡単に使いこなせるもんじゃない!』
「・・・ふっ、自信があるわけだ。では手合わせ願おうか」
2機のピンク色のエステバリスが激闘を始めた。
『リョーコさん、負けませんよ〜!』
『へっ、やれるもんならやってみな!』
『拳は剣よりも強し・・・ん〜、名言・・。なんちゃって』
シーラはシェルブリットを構えた。
『リョーコさん相手なら完全版の格好の相手ですよ!さあ、来て下さい!』
『俺は負けられねえ。アキコを超えるまで負けられないんだよ!』
赤雷を構え、シーラのエステに突っ込む。
『・・・ヒカルちゃん。
少し聞きたいんだけど何で参加してるの?』
『え?それは言えないな〜』
『・・・やっぱりヤマダさんのこと?』
『・・・否定はしないよ、アリサちゃん』
ヒカルはラピッドライフルを両手に構え、乱射し始めた。
『ほう!俺のガンガーをここまで扱えるのか!』
「当然だ。私は仮にも優華部隊の隊員。そうそう引けは取らん!」
ブラックホールフィストをぶつけ合い、二人は互角に戦っていた。
「ところで、お前は何故和平を望むのだ?」
万葉は少し聞いてみたくなった。
この男の底力は単純な訓練だけで身についたものではないと思ったからだ。
『俺達のエースが、本当の「正義」を見せてくれたからだ。
いや、あいつに言わせれば自分は「正義」じゃないって言うかもしれないけどな。
だが俺は自分の信じる「正義」が存在すると思った!
だから俺は和平をしたい!
誰よりも強いあの二人に、俺達の為に戦い、示してくれたあの二人に!!』
「・・・単純に見えたががそれだけのことが考えられるのか。
我々も、お前も所詮は自分の中にある「正義」の下でしか動けない。
その単純だが深いお前の考え方、嫌いではないぞ!」
『それに・・・ゲキガンガーを愛する奴等を失いたくない!
これは俺個人のエゴかもしれないが、それも俺の願いの一つだ!』
「!?っしまった!」
ごりぃっ!
万葉が一瞬怯んだ隙に、ガイのブラックホールフィストが万葉のガンガーを削り取った。
「・・・ふ、単純こそ強い、ということか」
「・・・うーん、俺は特にやる事無いなー」
アキトは一人でぶらついていた。
誰か誘っても良いのだが、アキトの場合誘うと収拾がつかないので一人で居るしかない。
そこで一つの看板が目に入った。
ここは会議室。
「・・・料亭『激我庵?』」
目の前の看板に首をかしげるアキト。
「・・・ああ、優華部隊の出し物か」
料理と聞いてアキトは何の気なしに入ってみた。
「・・・しかしお客が来ませんね」
零夜が呟いた。
「・・・やっぱり格納庫にしたほうがよろしかったのでは?」
そう、格納庫が中心になっているので艦内側は基本的に誰もこない。
「いや、座敷にしなければいかんだろう。
それに一人来れば多少口コミで引っ張ってきてくれる」
北山は自信有り気に言うものの・・・。
今のところ誰も来ていない。
「・・営業してますか?」
「おお、客がきた」
アキトは店に入り込むと客が誰もいないので周りを見回す。
「いらっしゃいませ・・・って、あなたは「漆黒の戦神」、テンカワ・アキトさん?」
「ああ、そう呼ばれてるよ」
百華はその一言に驚いた。
「・・・北斗ちゃん、枝織ちゃんと互角の実力を持つって言う・・」
「「漆黒の戦神」が来ているのか?」
「え、ええ」
奥のほうからごつい柔和な顔つきをした男性が前に出て握手を求めた。
「・・・初めましてテンカワ・アキト殿。俺が北辰の愚弟、北山です」
「・・・苗字?」
「いえ、名前です」
北山と言う名前も珍しいだろう。
「この間は兄と姪がご迷惑をかけました」
「い、いえ」
妙に丁寧な挨拶をされ、拍子抜けするアキト。
「そういえば北辰が生きていると聞きましたけど・・」
「あ、はい。
山崎に新しい体を作ってもらうそうです」
アキトは絶対にまともな体にはなっていないだろうと思った。
「で、料理は誰が作っているんですか?」
「俺です」
北山は自分を指差す。
「実際に食べてみてください」
お品書きを手渡す。
アキトはざっと目を通して「魚の膳」を頼んだ。
「では少々お待ちください」
北山は厨房に消えた。
そして10分ほどで膳を持って戻ってきた。
その膳は刺身をメインにおいた和食だった。
「どうぞ」
「いただきます」
アキトは一言呟いて刺身を口にする。
「・・・お見事」
口の中で十分に吟味した後、アキトは呟いた。
「さっきまで泳いでいた活魚ですね。
それも新鮮さを損ねないように素早く調理されている。
にもかかわらず、ほぼ均等に切られた刺身・・・他の料理もこれほど綺麗に盛り付けられていて、
見た目にも素晴らしい。見事の一言に尽きます」
「ほう、テンカワ殿は料理にも精通しているのか」
「ええ、本業はコックですから」
その一言を聞いて優華部隊の面々は驚いた声を上げた。
「生まれたときから戦いだけの教育を受けてきた北斗ちゃん、枝織ちゃんと互角なのに、本業はコックですか!?」
「え、ええ。コック兼パイロットです。
北山さんはどのようにしてこのような調理法を?」
アキトはこれほどの料理をどのように習得したのか興味が湧いた。
「・・・実は兄が美味い料理しか食べないんです。
幼い頃、両親も暗部で働いていたので俺が作ってたんです。
貴重な食材を無駄にしないよう、慎重にしていった結果がこれです」
「・・・そうですか」
アキトは苦笑しながらその話を聞いた。
「しかしこの魚、どこで入手したんですか?」
「ああ、それはですね・・・」
とはいえ、二人は料理話に華を咲かし始めた。
「・・・意外よね」
「意外だね・・・」
「おや?こんなところに料亭が」
ホウメイも入ってきた。
「あ、ホウメイさん。ここの和食中々ですよ」
「へえ?あんたが作ってるのかい?」
「ええ。テンカワ殿、この方は?」
「俺の師匠です」
「これはこれは。初めまして」
「こちらこそ。
・・・なるほど、恐ろしく綺麗に仕上がってるね」
料理話にホウメイも参加した。
「・・・不思議ですね」
「ええ、最強の兵士が敵と料理話に花を咲かせるなんてね」
21:00。
「ふぅ、ご苦労様」
「やっと終わったね」
アキコ達は明日の為の仕込を終え、みんなで休んでいる。
「・・・楽しかったなぁ。
戦争が終わったら毎日できるんだ・・・」
「うん。アキト、また一緒に屋台ができるんだよ」
「・・・まだ決まったわけじゃないよ。
俺がユリカを求めたからって離れ離れにならないとは限らないんだぞ?」
「・・・不安になるような事を言わないでよ。これからなんだから」
コウタロウはアキコの頭にぽんと手を乗せ、撫でた。
アキコはコウタロウの事を見つめる。
「・・・・・ごめん、まだ暗い考えをしたがるんだな、俺」
「いいのいいの。いつだって誰だって、心配になる事はあるんだから」
その一言にアキコは微笑む。
「・・・じゃあ、ひとつ、いいかな?」
「なあに?」
アキコは深呼吸をしてから言った。
「・・・もし俺が死んだりボソンジャンプで飛ばされたりしたとしても・・・・」
そっとコウタロウを抱きしめる。
「・・・俺が居なくなっても強く生きていけるな?」
「・・・飛ばされても最大限まで帰って来る努力をするって誓うなら」
コウタロウは笑うでもなく、真剣な表情でアキコを見つめた。
「ああ、俺はユリカ無しじゃ生きられないから」
ぎゅっ。
そしてお互いに抱きしめた。
「・・・じゃあ、約束だ。
もし、俺が居なくなったら男として強く生きてくれ。
・・・自分は男なんだ、強く生きなきゃいけないんだってな」
「・・・約束するよ。
なら、アキトは帰ってこれた時は・・・女の子になってくれるといいな」
「・・・約束する」
二人はお互いの唇を触れさせた。
ちゅっ。
「ちゃんと戦争を終わらせたら、屋台やろうな!」
「うん!」
こうして、和平祭の一日は過ぎていった。
作者から一言。
>ホワイトアルバム
疎い上に、調べる気も無いというへたれです。
・・・んー。そろそろケリつけるころなんで少し気合入れてかんと。
つーかもうすぐシリアス一直線はいりますが。
んんむ、BEN殿を超えるシリアスやりたい・・・でも実力は無い・・・。
というか時の流れにをベースに進めすぎなのがあれですけど。
次回作「reload#」でぶった切るしかない。
あーでも青reloadも考えんとな・・・。
二日目の描写は無しです。
・・・これ以上だらだらやってられない。
では次回へ。
最近のネタ。
声優に関するデータを集めていた際、知ったんですけど。
ヤガミ・イオリって格ゲーのキャラですよね?
キャラクターボイスは安井邦彦です。
・・・・・・あー!!
く、草壁春樹!声優同じじゃん!
ってことは・・・。
「・・・女、少し我慢しろ」
(くっ、草壁中将!?)
北辰は驚いてシェリーを離してしまった・・・・。
・・・うわー、嫌だー。
代理人の感想
はー、まったり。
まったりしすぎって気もしますが(爆)。