私は悩んでいた

これ程悩んだのは どうやってママを出し抜こうかと企んだ時以来だ


・・・結局 負けたんだけどね


それはともかく、今 私の目の前では日常的とも言える あるひとつの光景が繰り広げられている


「はい、アキト あ〜〜〜ん」

「ありがとう 零夜、とってもおいしいよ」

「だって 私の愛情が詰まってるんですもの〜♪」

「それじゃ 今度は俺の番だね あ〜〜〜ん」


でぇい、この万年新婚バカップルが〜 そういう事は部屋でしなさいっての!

第一、それ作ったのサユリママでしょ 勝手に人の料理に愛情込めるんぢゃありません!


私の目の前でごはんを食べさせあってるのは

言わずと知れたパパと零夜ママ


いつもの私なら呆れるだけだろうが 今日はちょっと違う

なにせ 先日 過去に家出したホクナを追って 仲の悪い頃の2人を見てきたばかりなのだから

いったい、2人の間に何があって今に至ったのかしら・・・


・・・こうなったら『探検隊』の出番ね



それゆけ マイヤ探検隊!

零夜ママの謎を追え!



「という訳で 集まってもらったのは他でもないわ 零夜ママの豹変の謎を暴くのよ!」

「急に呼び出したから 何かと思えば・・・そんな事で呼んだの?」

「そんな事とは何よ 不思議少女」

「誰が不思議少女だぁーーーッ!!」


あんただ あんた


私の目の前で大声を出している少女の名は ヤガミ メティ 当年9才の私と同い年

本名はヤガミ メティスのはずなんだけど そう呼んでる人を私は見た事がない

彼女のどこが不思議かというと・・・


なんと、自分の前世の記憶をカンペキに覚えているのだ


どうも前世は 10年前に死んだミリアさんの妹、メティス・ティアだったらしく

生まれてこのかた テンカワ邸からほとんど外出してないにも関わらず

ミリアさんの実家近辺の地理をきっちり把握し

そして パパとの出会いもカンペキに覚えていたそうだ

う〜ん、生まれ変わってまで愛を貫こうなんてロマンティックよねぇ

その点だけは 私も尊敬してるわ


「マイヤ、他にも尊敬してよね これでもマイヤの知らないアキトお兄ちゃんを

いろいろ知ってるのよ 死んでからもずっと一緒にいたんだから」


う、確かにその点も 負けを認めるしかないわね


「ところで、あのコはどうしたの? 呼んでるんでしょ?」

「うん、呼んでるんだけど まだ来てないみたいね」


その時、扉を開けて 桃色の髪の少女が部屋に駆け込んできた


ナイスタイミングね


「あの、遅れてごめんなさい」

「遅いわよ ラビス」

「ご、ごめんね」


この少女の名はテンカワ・ラ『ビ』ス・ラズリ 当年6才

ラピスママではない

なんと ボソンジャンプでこのテンカワ邸に現れたのだ

元の世界に帰るあてもなく そのままテンカワ家に迎え入れられた


「まったく、ラビスは影が薄いから気付かずに話進めるところだったわ」


あ、メティ 言うてはならん事を・・・


「うぅ・・・いーんだ、いーんだ どうせあたしなんて

パっと出てきたけど そのまま忘れられちゃうようなキャラなんだ・・・いぢいぢ」

「ほらほら、いぢけないの パパに笑われるわよ」

「うん・・・」

どうも このコ 先天的に影が薄いらしく 本人も気に病んでいて

その事を指摘されると さっきみたくいぢけるクセがある


まぁ、そのあたり保護欲をそそられて 私としては可愛い事このうえないんだけどね






とりあえず私は遅れてきたラビスにも事情を説明した


「・・・それ、ホント?」

あ、やっぱり信じられなかったか

その気持ちはよくわかる

天河家にパパと零夜ママの新婚ボケを知らない人なんていない

その2人が昔は仲が悪かったってんだから

私も話には聞いてたけど 実際見ると 本気で信じられなかったし

「そこでよ、我等マイヤ探検隊は2人がああなった原因を探るべく・・・」

「それはいいんだけど、具体的にはどうするの?」

メティも興味を持ち始めたらしい

「そういえば・・・メティは知らないの? ずっとパパと一緒にいたんでしょ?」

「う〜ん、私が生まれるまでは ずっと仲悪かったわよ?

生まれてからは ずっと一緒にいたわけじゃないし・・・幽体離脱って疲れるのよ」

そんな事もできるのか


「私、あの2人が仲悪いとこって想像できない・・・」

「私だって向こうで あんな光景見るまで想像もできなかったわよ」

「私も 別に気にしてた事はなかったなぁ・・・北斗さんとの仲の方が気になってたし」

う、これがマズイは このまま話を進めたって答えなんか永遠に出てこない気がする

何か打開策を考えないと・・・あ、そうだ


「北斗ママに聞いてみるのはどうかしら? 幼なじみらしいし」

「そうね、ここで考えてたってしょうがないし」

という訳で私たちは北斗ママが入院中の病院に向かった

その病院もテンカワ邸の一部である事は言うまでも無い






「ん? マイヤ達か 何か用か?」

病室の中から聞こえてくる北斗ママの鋭い声

私まだ 病室のドアノブにも手をかけてないんですけど

流石だわ北斗ママ

病室に入るとそこには向こうの北斗ママからは想像もできないような 母の顔をした北斗ママ

・・・何故、部屋の隅に鉄アレイが転がってマスカ?

無茶しちゃダメよ、北斗ママ

う〜ん しかし、お腹が目立って来たわね〜

最近はほとんど枝織ママだけど 事前にアポを取ったおかげか今は北斗ママだ


「北斗ママに聞きたい事があるんだけどさ」

「何だ? 強くなるコツか?」

いや、それはいいデス

「違うの 零夜ママの事なの」

「零夜?」

私は向こうで見てきた事も含めて包み隠さず話した


「ふぅむ、零夜とアキトの仲か・・・確かに昔と比べれば少し変わったな」

少しどころじゃないって

「悪いが俺にはわからん、今のようになったのは 俺がホクナを産んだ後 入院してた頃の話だし

それに、火星での戦いが終わった後 目を覚ましたら 2人の仲はそれなりに良くなっていたしな」

それは初耳、2人の間にあれとの中間とも言える時期があったなんて

「それじゃあさ 誰か詳しい話を知ってそうな人いない?」

「火星の戦いの後なら舞歌・・・も入院してたか、千沙あたりに聞いたらどうだ?」

「わっかた、そうしてみるね」

そして 私達3人は病室を出た




「う〜ん、収穫ないわねぇ」

「って言うか 北斗さんが入院してた頃の話は私も知ってるわよ」

「まぢ?」

「そりゃ、毎日のように 同じ部屋に行って 同じ時間過ごしてりゃ仲もよくなるわよ」

「同じ部屋?」

「北斗さんの病室よ」

「きっと、同じ人を大切に想う心が通じ合ったのね」

「うん、ラビスの言う通りでしょうね」


「で、どうする? 千沙さんの所、行く?」

「一応行きましょ ウチのママも一緒にいるはずだから、2人にホクナが生まれた頃の話を聞くのよ」

あ、マズイかも・・・

私が気付いて振り向くと・・・あぅ、ラビス そんな捨てられた子犬のような目で泣かないで〜

「ゴメン」

「ううん、いいの・・・」

ちょっと軽率だった、ああいう話はこっちの世界じゃ天涯孤独なラビスには蚊帳の外だもんね

ずっと 泣くのを堪えてたのかしら?

このコったら・・・どうして自分を押し殺そうとするの?

「泣く事ないわ、ラビスだって・・・ね?」

「・・・ぐすっ」

「だいじょーぶ! パパのお嫁さんになれば ラビスも子供が産めるのよ!

そうしなくても あんたは私の大切な家族、妹なんだから ね?」

「え!? そんな、私がアキトさんとなんて・・・・・・うれしいです

あらあら、今度は顔を真っ赤にしちゃって・・・

かわいいわね〜 思わず抱きしめちゃうじゃない♪


それにしてもアキト『さん』かぁ

あんまり深く考えた事なかったけど やっぱりラビスって『他人』なんだわ

どれだけ 心細い思いをしてるか・・・私が守ってあげないとね


「あんたってシスコン少女ね」

「うるさいわね 不思議少女」

やっぱり メティにからかわれた






「・・・・・・・・・」

私は廊下で立ち止まった

「? どうしたのマイヤ 早く進みなさいよ」

「・・・マイヤちゃん?」


「・・・迷った」

「はぁっ!?」


「私どっか道間違えた? だいたい この道、突き当たりに階段があるハズでしょ?」

「だったら 階段降りればいいじゃない」

「だから、その階段がないのよッ!」

「なんですってッ!?」

だから、ホントにないんだって

私達が向かっていたのは テンカワ邸の最後尾部分

つまりイネスママ達がテンカワ邸を飛ばそうとしているエンジン部分だ

千沙ママはウチのママと一緒に そのエンジン部分を見に行ってるらしい

間違いようがないんだけどなぁ・・・


「あんた、どこで道間違ったのよ!」

「間違ってないって!」

「間違った!」

「間違ってない!」

「あ、あの・・・2人ともケンカは・・・」


ギンッ!


「ラビス、私間違ってないよねッ!?」

「ラビス、マイヤ 間違ってたよねッ!?」

「あぅ・・・」


ジリジリ


「「どっちッ!?」」

「あうぅ〜〜〜」


ハッ!


「ひ〜〜〜〜ん」


あああ! 私とした事がまたもや怖い顔になってたわ

ラビス、そんな傷ついた小鳥のような瞳で涙ぐまないで 抱きしめちゃうわ


「あんたね、そんな傷ついた小鳥みたいな瞳をしてないで ちゃんと答えなさい!」

「メティ、耳まで真っ赤よ」

あんたも そう見えてたんかい


「・・・ででででもさ、この廊下ってこんなに長くはなかったはずよ? どこかで間違えたんじゃない?」

「! そういえば・・・」

確かに この廊下はこんなに長くなかった

おかしいなぁ・・・3つめの角を右に曲がったんだから間違いないはずなんだけど・・・

「ねぇ、あっちに階段があるよ」

ラビスの指差す先は今いる位置から少し手前

あんなところに階段あったかしら?

よけいにわからなくなってきたわ

「とりあえず 降りてみましょう」

「そうね・・・」

メティが先頭になって階段を降りていく

なんか ホントに探検隊みたくなってきたわねぇ




ザザー・・・ ザザー・・・




「・・・・・・・・・何これ?」

「海・・・だと思うけど」

「ウミ?」

これが噂に聞いた『海』ってヤツ? はじめて見たわ

青い水面に白い砂浜、水平線の向こうには巨大なガラスの壁、そして照りつける熱い照明・・・ん?


「「なんで屋内に海があるのよッ!!」」


私とメティは揃ってシャウトした




「・・・ここはどこなのかしら?」

「外・・・じゃないわよねぇ」

ここはれっきとした屋内だ


「あら、どうしたの? こんな所で」

急に背後から声をかけられる

ビックリして振り返るとそこにはママと千沙ママ

「あ、ママ・・・こ、ここはどこなのかしら?」

「「はぁ?」」

ママと千沙ママは顔を見合わせた






「「「人工海水浴場?」」」

「そこの 壁の向こうには養殖場があるわよ」

そんなものもあるの? 農場牧場があるのは知ってたけど


「家を飛ばすには どうしても 大きなエンジンが必要でね そのスペース分 増築しなきゃならないのよ

だったら ついでに色々作ろうかなって思ってね」

だからって 家の中に海を作らないで

「あなた達 家の外にあんまり出られないんだから 外の海には行けないでしょ?」

「そりゃそうだけど・・・」

「水着も 色々用意してるから パパを誘惑できるわよ♪」

それが真の目的か イイ年して・・・

「マイヤ、何か不埒な事 考えなかった?」

「そんな事はないわ ママ」

怖い顔になってたママは途端に満面の笑みを浮かべ

「ラビスちゃんにも かわい〜水着選んであげるからね♪」

「は、はい!」

ママもラビスがかわいいのね、やっぱり私達は母娘だわ

でも ラビス、こころなしか怯えてない?




「ところで あなた達 どうしてここに?」

あ、忘れてたわ

私は千沙ママにいままでの経緯を説明した



「そう、零夜の事を調べてるのね」

「千沙ママ、何か知らない?」

「舞歌様が入院されていた頃は知っている」

「ホント!?」

「いつ目覚めるかわからぬ北斗に絶望しかけた零夜を支えたのがアキトだったらしい」

「なるほど、弱気になったスキをついておとしたのね

メ、メティ・・・いや、まぁ 結果だけ見たらそうかもしんないけど

パパ、確信犯って事は・・・ないわね パパの性格からして天然だわ

「それでも、2人の間に刺々しさがなくなりはしたが 今のようにはならなかったがな」

「それじゃあさ、どうして今みたいになったか知らない?」

「残念だが、それに関しては知らないんだ 何かきっかけはあったのだろうが・・・」

うぅ、ここでも収穫はナシか・・・

「それなら 零夜に直接聞いてみたら?」

舞歌ママがそう提案する

・・・気が進まないけど それしかないのかな?


「しょうがないわね〜 メティ、ラビス 今日はウチに泊まっていきなさい」

「え? どうして?」

「明日、朝イチで零夜ママのところにいくの?」

メティ、正解


零夜ママの惚け話は長いからねぇ

もう夕方だし 今から行って話聞いてたら夜があけるわ


「あらあら、それじゃ今夜は私が腕奮っちゃおうかしら?」

「舞歌様、その書類は私が片付けておきます」

「あら、ありがとう千沙」

「いつも 何か理由付けて押し付けられていたらイヤでも気付きます」


ママ・・・千沙ママいぢめちゃダメでしょ











今夜の夕食は「懐石料理?」と思わず呟いてしまうような豪勢なモノだった

メティとラビスが泊まりに来たからって奮発したわね ママ


う〜ん、ママの料理はやっぱりおいしいわ

私もまだまだ未熟ね がんばらないと


ママが大張り切りで腕を振るった夕食も済み

今日はベッドはやめて 布団を2つ並べて敷いた私の部屋

私とメティで明日の相談をする

「そういえば零夜さん 明日は部屋にいるんでしょうね?」

「大丈夫よ、千沙ママに確かめてもらったし」

「それじゃ、朝ごはん食べたらすぐに行く?」

「あ、その前に私 礼拝行くから付きあってよ」

「・・・まだ続けてたの?」

当然よ 私は罪深くなるんだから


ちなみにラビスはママに拉致されて今はお風呂に入ってる

ふぅ、マリナをお風呂に入れるのは今日は私の役目か

もう 慣れてるけどね

ちなみに マリナは今 メティの腕の中

甘いわね、抱っこの仕方 間違ってるわよ


「・・・一応 念のために聞いておくわ ラビスは今日 どこで寝るの?」

「ココ」

私は躊躇する事無く 私の布団を指差す

メティは「やっぱりね」と言いたげな呆れた顔をしたが 何も言わなかった

とはいえ、ラビスはたぶん ママに拉致されたまま今日は帰ってこないでしょうねぇ



何も言わず ラビスを自分の娘と同じように可愛がってるママ

こういうあたりは 尊敬してもいいんだけどなぁ・・・



ま、今夜はマリナが夜泣きしたら私の出番ね マリナのベッドこっちに持ってこようっと

フッフッフッ・・・メティ、あんただけ すやすや夢の中なんて許さないわよ♪






翌日

3人で礼拝を済ませて零夜ママの部屋へ

サクヤは・・・出掛けてるみたいね どこかで素振りでもしてるのかしら?

「あら、いらっしゃい」

私達を出迎えてくれる零夜ママ

・・・パパがいなけりゃ まともな人なんだけどなぁ


とりあえず 今までの経緯を零夜ママに伝える

多少の惚け話は覚悟の上よ


さぁ、かかってきなさい!





















つんつん

「お姉ちゃん 大丈夫?」

ハッ!


「ここは誰? 私はどこ?」

「お姉ちゃん、錯乱してる?」

・・・あ、サクヤか あら いつの間に帰ってきてたの?

窓の外を見ると ああ、朝日が眩しいわ


朝日?


「日付が変わってるーーーッ!?」


「ママ、さっきまでクネクネしながら何かお話してたけど 何の話をしてたの?」

零夜ママ、24時間ずっと惚けてたの?

「見てたなら止めてよ サクヤ」

私は同じく意識を失ってるメティとラビスを起こしながらもサクヤに愚痴る

「あのママを止めるなんて ムリだよぅ・・・」

「それもそうね、ゴメン」

私は素直にあやまった そうだ あの零夜ママを止めるなんて 誰にもできないんだ


その時、ようやく意識を取り戻したメティとラビスが起き上がる

「うぅ・・・ここは誰? 私はどこ?」

あ、メティ それは さっき私がやったわ

「うー ぴー ぽー」

ラビスは・・・まだ目を回してるわね

零夜ママは姿が見えない

また パパに甘えに行ったのかしら?




「そうだ、朝ごはん 用意してるけど食べる?」

「そ、そうね・・・いただくわ」

そしてサクヤは朝食を食べる私達の横で 零夜ママから譲り受けたという釘バットの手入れをはじめた

「ねぇ メティ、話の内容・・・覚えてる?」

「6時間ぐらいまでなら 覚えてるんだけど、その後は・・・」

「私は9時間がんばったけど・・・」

私達の求める答えは その9時間の中になかったとだけ言っておこう






私は フト思った






あの釘バットこそが

謎を解くカギなのかもしれないと・・・






謎を残したままおわる



あとがき


「新婚ボケの零夜を書いてくれ」っていうリクエストは結構あったんです

というわけで 書いてみたんですが いかがなもんでしょう?




あと、前々からSS内とかでも言ってたことですが

メティを復活させてみました

チト性格が違うような気がしますが

憧れの人であるアキトを前にした時と 同い年の親友を前にした時の差と思って

なんとか納得してやってください




新キャラ・・・と言っていいかどうかは疑問ですが

テンカワ・ラビス・ラズリ 彼女について解説しておきしょう


このキャラはActionの人気投票において

打ち間違いで項目が出来て そのまま優勝してしまった謎の新キャラだったんです

類似キャラとして「Bem」というキャラもいましたが(大魔皇が人間やめるときに切り離した良心という説が有力)

当初はニセモノらしく目付きの悪いいぢわる系のキャラにするつもりでしたが

設定考えてるうちに マイヤとメティのツープラトンアタックのあおりも受け

気弱で泣き虫な小動物系のキャラになってしまいました

このコに関しては またCG付のキャラ設定でも送ろうかと思ってます



 

 

「そして、我々はついに

その瞬間を見たのであった!!」

 

 

 

 

はい、ここでCM・・・・・じゃなかった代理人の感想です。

 

 

 

 

 

代理人の感想

 

タイトルからして、上のフレーズが絶対出てくると思ったんですけどねぇ(笑)。

 

それはさておき。

 

前々から某チャットで名前だけは出ていた噂の二人が遂に登場です。

・・・・メティの方はまさかアレからずっと浮遊霊をやっていたとは思いもしませんでした(爆)。

人の執念と言うものでしょうか(核爆)。

 

一方ラビスの方は別人さんの解説にもあるとおり、第一回人気投票優勝という伝説のキャラクター。

だから何だと言われても困りますが。

「気弱」で「泣き虫」という「時の流れに」では金輪際出てこないような性格の持ち主(爆)なので

ひょっとしたら化けるかもしれません。

 

 

なお、この手の番組は謎を残したまま終わるのがセオリーなので

それについては全く問題ないと言えるでしょう(笑)。