「う〜〜〜ん・・・」
どこか苦しそうに寝返りをうって 仰向けになる女性
タンクトップにパンツだけと 掛け布団もはだけさせ なかなかに目のやり場に困る出で立ちだが
「ぐぇ、もぉ くぇねー・・・」
どこか 色気よりも食い気を感じさせた
彼女の名は スバル リョーコ
ここ ネルガル所有のコロニー『サツキミドリ』にて訓練を受けている真っ最中のパイロットである
現在、このサツキミドリでは0G戦フレーム開発の最終調整と同時にナデシコに乗り込むリョーコ、ヒカル、イズミとともに
連合軍から派遣されてきたパイロット候補生も訓練を行っている
特にリョーコ達の教官は厳しい事で有名で
日々 ヘトヘトになるまでの訓練を課せられていた
そして、この部屋はリョーコ1人のためにあてがわれた部屋
候補生達は2人部屋を使ってたのに対し、ナデシコに乗り込むリョーコ達は
その2人部屋程の広さのある1人部屋をそれぞれ使わせてもらっていた
部屋の設備等も考慮すれば 候補生達の方も含めて軍では考えられない程の待遇の良さだ
ただ、1人であるためか ロクに片付けもせず散らかりきってる事を考えれば
その待遇も善し悪しと言えるかもしれないが・・・
ボゥ・・・
突如、眠るリョーコの頭上に光が灯る
「うぅん・・・」
リョーコは顔に光を感じて寝苦しそうに声を漏らした
しかし、その直後
ドス!
「ぐえっ!」
リョーコの上に相当の重量を持ったモノが落ちてくる
「いてて・・・な、なんだぁ?・・・!!」
痛みで目を覚ましたリョーコが見たモノは
「うぅ・・・」
「な、何だてめぇはぁッ!?」
自分に覆い被さる見知らぬ男だった
機動戦艦ナデシコif
case5. スバル リョーコ
前編
「リョーコどうしたの!?」
先程のリョーコの大声に叩き起こされたのか両隣の部屋のヒカルとイズミが大慌てでやってくる
2人とも リョーコと同じくナデシコに乗り込む予定のパイロットだ
しかし
「「!?」」
そこで2人が見たのは いつも通りの寝巻き姿のリョーコとそのリョーコに覆い被さる男
傍から見れば その状況は
「あら リョーコったら だいたーん! いきなり男連れ込んだの!?」
「・・・私が言うのもなんだけど シャレにならないよ リョーコ」
「ちっ違うッ!」
リョーコはすぐさま起き上がろうとするが 上に人間が1人乗っかっているためうまく起き上がれない
「何が違うのよ〜 もうアツアツじゃな〜い♪」
「見かけない顔ね、どこから攫ってきたの?」
「だから違うって!」
「うぅ・・・」
その声に起こされたか 男が意識を取り戻す
「ここは・・・?」
そして 話が進むはずだったが
「「あ」」
幸か不幸か 男が起き上がるために手をついた位置が悪かった
「てめぇ! どこ触ってやがるッ!」
ドゴォッ!
意識を取り戻したはずの男は リョーコの強烈なアッパーカットにより 再び意識を失った
「なんだ うるせーな・・・」
「おっ アマノにマキじゃないか 何かあったのか?」
「スバルが また騒ぎ起こしたのか?」
一連の騒動に 周囲の部屋の候補生達が目を覚ましてくる
もはや 事を穏便に済ます事は 物理的に不可能となっていた
その後、リョーコの部屋に皆を集めておく事もできず
医務室の方に場所を移す事にしたリョーコ達
「どーすんのよ リョーコ、この人 まだ意識戻らないよ?」
「お、俺のせいか!?」
「「「「「リョーコが悪い!」」」」」
ビシィっと指差すヒカルwith候補生
当然 候補生達は状況がよくわかっていないのだが あきらかに楽しんでいるようだ
「悪い、割る い・・・割るどころか砕けてなきゃいいけどねぇ」
「イズミ・・・それホント シャレにならねーぞ」
リョーコはジト目でイズミを見る
「そう思うなら 介抱すれば? 魂を解放させちゃダメよ」
「誰がトドメ刺すか!」
そう言いながらも悪いと思ったのか 男の枕元で額に乗せた濡れタオルを換えてやるリョーコ
「でさ、その人誰なの?」
「俺にもわかんねぇ」
「リョーコがナンパしたんじゃないの?」
「違うッ!」
「候補生じゃないよなぁ・・・」
「サツキミドリのネルガル社員じゃないか?」
「なんで スバルに夜這いかけたりしたんだろ?」
「スバルを見かけて一目惚れとか?」
「「んな ワケないよなぁ〜」」
げしっ×2
リョーコはとりあえず 失礼な候補生2人を拳で黙らせた
「どうしたお前達 こんな夜更けに」
「あっ 教官」
その時 1人の大柄な男が医務室に入ってきた
リョーコ達の教官を務める 梁(リャン) 火星出身の現場叩き上げパイロットだ
「あ、教官 実はリョーコが男を部屋に連れ込んだようで・・・」
「違うって言ってるだろうがッ!」
「リョーコに夜這いをかけたんじゃないの? その男が」
「「「んなワケないって」」」
揃って否定する候補生達
「? 状況が読めないのだが どいつだ その勇敢な男は」
「あ、こいつです まだ意識が戻んなくて」
リョーコが男の濡れタオルを外して 顔を梁に見せる
「む、コイツは・・・アキ坊! アキ坊じゃねぇかっ!!」
「教官、知り合いですか?」
「おお、火星にいた頃の知り合いでテンカワ アキトといってな
・・・おい、アキ坊起きないか」
梁がアキトを揺さぶりムリヤリ起こした
「うぅ・・・ここは?」
「おぅ やっと起きたか 私がわかるか?」
アキトはふらつく頭を押さえながら目前の梁をしばし見つめ
「・・・梁おじさん? どうして火星に戻ってきたんです?」
「まだ、寝ぼけてるか?」
「いや、頭は痛みますがハッキリしてます」
「ふぅむ・・・まぁいい 詳しい事情を聞こう」
梁はおもむろに立ち上がると
「ほら、部外者は帰った帰った 明日も早ぇぞ」
と言って ヒカルとイズミと候補生達を医務室から追い出した
「・・・で、アキ坊 お前はどうやって このサツキミドリに来たんだ?」
「サツキミドリ? ここはどこなんですか?」
「おいおい、そんな事もわかんねぇのかよ」
アキトのあまりにもな答えを聞いてリョーコも呆れてしまう
「ここは火星じゃない、お前は火星に取り残されていると聞いていたんだが?」
「はい・・・俺は火星にいたはずです」
「な、なんだって!?」
リョーコは驚いた顔でアキトを見る
そして アキトの答えを聞いてしばし考えていた梁はやがて立ち上がり
「ま、細かい事は どうでもいい、助かったという事実だけ受け止めよう」
「「・・・それでいいんですか?」」
アキトとリョーコの声がハモる
「かまいはしない 問題は アキ坊がスバルの部屋に現れ スバルを襲ったという事実だ」
「おっ襲ってないっスよ!」
「教官、それは誤解だぜ!」
口々に反論する2人を梁はなだめながら説得しようとする
「まぁ聞け、アキ坊 お前IFS持ってたな?」
「え・・・はい 持ってますけど」
「よし、罰則として 私がスペシャルハードコースで鍛えてやる」
「は?」
「このご時世、自分の身ぐらい自分で守れねばならんぞ」
「そりゃ そうでしょうけど・・・」
「人の噂は無責任なもんだ ヘタな噂が立つ前に 罰則を与えて後の騒ぎを防ぐ
お前がスバルの部屋に現れ スバルにのしかかってたのは事実だし目撃されてるワケだしな」
「・・・わかりました よろしくお願いします」
観念したのか梁に頭を下げるアキト そして リョーコの方にも向き直り
「スバルさん ゴメン、俺 意識がなかったとは言え スバルさんにヒドい事しちゃたみたいで・・・」
リョーコにも頭を下げた
対するリョーコは
「・・・リョーコでいい、俺も殴っちまってすまなかったな」
「うむ、仲良き事は美しきかな」
とりあえず 仲直りできた2人を見て 梁は満足気に何度も頷いていた
「アキ坊 今日はこのまま医務室で眠っておけ 明日から特訓を開始するぞ」
「わ、わかりました」
「スバルもさっさと部屋に戻れ 明日 遅刻したら承知せんぞ」
「ちょっ そりゃ横暴!」
しかし、梁はリョーコの言葉に耳を貸さず医務室を出ていく
結局 リョーコの方もひとしきり文句を言ったのち 諦めたのか自分の部屋へと戻っていった
そして 夜が明ける
「お、遅れました〜」
「スバル リョーコ、遅刻と・・・」
「ムチャ言わないでくださいよ・・・」
翌朝
案の定 リョーコは遅れて訓練にやってきた
当然梁はそれを咎める
「スバル、罰則だ 今日の訓練終了後 アキ坊をシミュレーターで鍛えるから付き合え」
「りょ、りょーかい」
ワザとだな・・・リョーコはそう思いながらも反論できなかった
「そのアキト君はどうしてるんですか〜?」
ヒカルが問う
「ああ、アイツには体力向上プログラムを課してある
あれで農業プラント手伝ったりもしてた事のある元・肉体労働者だ
基礎体力は 結構あると思うがな」
「へぇ〜 意外」
「あいつがねぇ・・・」
リョーコは少し アキトを見直した
「さ、訓練をはじめるぞ」
「「「了解!」」」
その頃 アキトは
「こ、これが 体力向上プログラム・・・」
サツキミドリの食堂で麺を打つように言われていた サツキミドリのネルガル社員全員分
「げっ この麺棒 鉄芯が入ってる!?」
しかも アキトの腕並の太さだった
「テンカワ君 梁さんが これを付けるようにって」
「あ、どうもです エプロンですか?」
料理長の手のそれを アキトは疑う事無く受け取るが
ズシン!
「お、重い!?」
「ああ、50kgあるそうだ」
それを 片手でヒョイと手渡す料理長は何者なのだろうか?
「や・・・やってやる! とことんやってやるッ!!」
やけくそだった
そして 訓練終了後
「では スペシャルハードコースの仕上げ シミュレーター訓練を行う」
「「は〜〜〜い・・・」」
2人ともヘトヘトだった
「アキト、大丈夫か・・・?」
「な、なんとか・・・リョーコちゃんは?」
「リョ、リョーコ『ちゃん』だと!?」
「お、スバルは元気そうだな」
「い、いえ・・・疲れました スッゴク」
「そうか、では はじめよう」
聞いちゃいなかった
仮想空間の中を縦横無尽に飛び回る2機のエステバリス
一方が攻め続け、もう一方が逃げ回っている どちらがリョーコかは言うまでもない
「アキトー! 逃げ回ってねぇで反撃しろーッ!!」
「む、無茶言うなよ こっちははじめてなんだから・・・!」
しかし、長年火星でIFSを使ってきたキャリアかエステを動かす事に関してだけはリョーコにも負けてない
「よーし、そこまで!」
それから おおよそ30分
梁の通信と同時にシミュレーターがストップするまで
アキトは多少の被弾はあったものの撃墜される事なくリョーコの猛攻から逃げ切ったのだった
「はぁー・・・お前、すげぇな」
「そ、そうかな?」
「いや、素人とは思えねぇよ」
「そ、そうかな? ありがとうリョーコちゃん」
「その、リョーコ『ちゃん』はやめろ・・・」
「・・・ま、アキ坊があれぐらい動ける事はわかっていたがな」
「最初は戸惑いましたけどね」
「そりゃ 農業プラントにあった地面走るだけのトラクターとは違うだろ」
「ええ」
「お前 農業用トラクターのノウハウで動かしてたのか!?」
「え?・・・あ、たぶん・・・」
リョーコが驚愕の表情でアキトに詰め寄るが
当のアキトはよくわかっていない
かわりに答えたのは梁だった
「それだけじゃないだろうが IFSに慣れてるんだよ
火星ってとこはな何するにしても IFS使う 嫌でも慣れるさ」
「なるほど、そういう事か 教官が強い理由 わかった気がするぜ」
「ついでに言うとな アキ坊は農業用トラクターで四輪ドリフトをかます」
「ご、豪快だな・・・」
「え? え?」
アキトはまだわかっていなかった
その後、梁は「酒を呑んでくる」と姿を消してしまったため
リョーコとアキトは2人で食堂に行く事になった
「さすがにこの時間となると 誰もいないか」
この食堂の夕食のラッシュは だいたいリョーコ達の訓練が終った直後あたりだ
2人は その後 さらにシミュレーターによる特訓を行っているので ラッシュとは時間が外れてしまう
「げっ コックもいねぇぞ」
「え〜と 俺の打った麺が残ってるな 待ってて俺がラーメンでも作るよ」
「お前が?」
「あ、ヒドいな これでもコック志望だったんだよ」
「え? 農業プラントで働いてたんじゃ?」
「・・・孤児だったからね 食堂のバイトだけじゃダメだったんだ」
「ス、スマン・・・」
「気にしないでいいよ 火星じゃ珍しい事でもないんだから」
「・・・・・・・・・」
アキトは笑うが リョーコの心は晴れなかった
「よっと できたよ」
「あ、ああ・・・」
リョーコの前に差し出されるラーメン
アキトも自分の分を持ってリョーコの隣に座る
「・・・うまい」
「ありがと、そう言ってもらえるとうれしいよ」
「そっか」
しばし、ラーメンを食べる音だけが続く
その間 リョーコはある事を考え続けていた
そして 空になった丼をドンと置くと 決心したのかアキトに向かって言った
「よし! 俺が家族になってやる!」
「は?」
アキトはラーメンを食べ掛けのマヌケ面で返した
「アキト、今日も医務室で寝るわけじゃないんだろ?」
「そうだと思うけど・・・そういや どこに泊まればいいんだろ?」
「よし、ついて来い!」
と言いつつ リョーコは丼を持ったままのアキトを引きずっていった
そして リョーコに連れて もとい 引きずってこられたのはリョーコの部屋
昨日の騒ぎせいかいつもより散らかっている
いまだに丼を手放さないアキトを座らせ リョーコもその向かいに座る
「いいか、アキト!」
「う、うん・・・」
「今日から俺がお前の家族だ!」
「それはさっき聞いたけど・・・どういう意味?」
「聞いたまんまの意味さ 今日からお前もここで暮らすんだよ!」
「!? そ、それはマズイよ!」
「なんでだよ!」
リョーコの語気が荒くなってくる それでも丼を手放さないアキトは流石と言うべきか・・・
「ちょっと 何騒いでるの? って アキト君 また連れ込まれたの?」
隣室のヒカルが騒ぎに気付いて様子を見に来たのは
アキトがリョーコにより壁際まで追い詰められた時だった
「あ、えーと・・・」
「ヒカル、アマノ ヒカルよ」
「そして私は マキ イズミ」
突如聞こえてきた声はヒカルの反対側、部屋の奥の方から聞こえてきた
これには リョーコの方も驚く
「イ、イズミ! いつからそこにいた!?」
「クックックッ・・・最初からよ ヒカル 鯛用意してメデタイから」
「だから どうしたのよ?」
ヒカルは まだ状況が掴めてないらしい
「リョーコちゃんが 家族になるから 今日からここに住めって」
追い詰められたオコジョのような瞳で アキトが涙ながらに窮地を訴えた
「家族って リョーコ・・・」
「な、なんだよ 文句あるってのか?」
しかし、ヒカルはどこからともなく取り出したクラッカーをパーンッ!と鳴らし
「おめでと〜! まさかリョーコに先越されるとは思わなかったけど祝福するよ〜♪」
「鯛だけじゃ ダメみたいね・・・赤飯も炊かなくちゃ」
「な、なんだよ おめぇら」
「助けてくださいよ〜」
「いいじゃない アキト君 家族になるって事は・・・結婚するんでしょ?」
「ケッコン・・・血痕 あ、ここに 昨日 リョーコが殴った時のものかしら?」
「ち、違わい!」
「え、違うの〜?」
「それも家族だけど そうじゃねぇ!
その、なんつーか・・・そう! 義兄弟ってヤツさ!」
「俺とリョーコちゃんが!?」
「姉弟?」
「兄妹?」
「ねぇイズミ どっちだと思う?」
「頼りになる姉と守られる弟、優しい兄と男勝りな妹・・・どっちでもイケるわね」
「ネタにできそ〜♪」
「おめぇら 何をコソコソとやってるんだ?」
リョーコの剣幕に2人はブンブンと首を振った
結局 義兄弟の件はうやむやになってしまったが
梁に連絡をとってみたところ 既に酔いつぶれてしまっていたため
アキトはリョーコの部屋に泊めてもらう事になった
ヒカルとイズミも「アキトがリョーコに襲われないように」と監視のために泊まる事になったため
多少 手狭ではあったが 施設育ちで慣れているためかアキトの方は全然気にしていなかった
「それじゃ、部屋 片付けるね」
「お、おぅ・・・頼む・・・」
ちなみにリョーコは 正気に戻ったのか自分がいかに大胆な行動に出たかに気付き
現在、ベッドの上で壁に向かって体育座り中
流石にアキトがいるのに昨日のような格好で寝るつもりはないのか イズミに借りたパジャマを着ている
少し大きめだが 背は腹にかえられないと言ったところか
「兄と妹かな?」
「ズボラな姉と かいがいしい弟ってテもあるわよ?」
「あ、それいただき!」
「お前らな・・・」
ヒカルとイズミは ふってわいたネタを楽しむのに必死だった
「あ、あの・・・これは どうしたら・・・意外と大胆なの使ってるんだね」
「だぁ! んなモノに触るなぁッ!!」
こうして リョーコの騒がしい夜は更けていった
続きますです
あとがき
お待たせしました リョーコ前編です
これを書くにあたって アキトの火星に住んでた頃の生活が問題になったのですが
話し合いの結果
TV版でチューリップが落ちてくるのを見ていたアキトが
トラクターらしきモノに乗っていた事も考慮して
朝から農業プラントで働き
昼食ラッシュの時間帯は飲食店で働き
昼からまた夕方まで農業プラントで働き
夕方からは定時制高校に通い
夜 眠る
という生活サイクルって説を このリョーコ編で採用したのですが
未成年でしたし 夜の居酒屋等で働いていたって事はないでしょう
ちなみに 空港の事件後から中学卒業までは施設で育ったのではないかと思われます リョーコ編では関係ないでしょうが
その施設で12人の義妹に出会ったという説を大いに支持した方が若干約1名いましたが
しかも その義妹達は皆A級ジャンパーで火星陥落後も地球で無事暮らしてるそうな・・・
(当時のユートピアコロニーにはチューリップ落下のためそこら中にCCが転がっていたという説)
ただ、そんだけ勤労少年して苦労してるにしては TV版アキトはあまりにもアレってのが
全員の統一見解だったんですよねぇ
そこで 生まれたもう1つの説
空港の事件後 アキトはどこぞのマダムにテイクアウトされヒモとして育った
誰も否定しきれなかったのが悲しい
マダムにすべてを委ねて甘やかされて育ってこそ TV版アキトができあがるって・・・
皆さんは どう思われます?
代理人の感想
50kgのエプロンって・・・・亀仙人の修行ですか(爆)?
>アキトの少年時代
・・・さすがにヒモはないでしょうが(でも否定は出来ない(爆))、
苦労して生きてきたようには全然見えない
んですよね、TV版のアキトってのは(苦笑)。
案外農場の経営者本人がアキトを引き取った保護者で、
割と甘やかされて育ったりしたんじゃないかと思うんですよねぇ・・・。
あるいは親の遺産で左団扇だったとか(笑)。