「愛っと 勇気だけーが とーもだっちさぁ~~~♪

・・・・・ん?」

 

 

突然前方から謎の飛行物体が月を遮りつつこちらに向かってくる。

 

 

「な、なんだあ・・はべしっ!!

 

 

かなりにスピードだったためによけるまもなく轢かれる。

 

 

「何かあたったかしら・・・」

 

 

謎の物体はかすかにそうつぶやいた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナデ()』

嗚呼、文化系!!

 

【class3】 夜長ミステリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・というのが昨夜起きた事件の全てよ!」

 

「唐突過ぎてわからないんですけど・・・・今日の活動は何なんですか?」

 

「良い質問ね、アキト君・・・・・

ふっふっふ・・・・・もう暦の上では秋!

秋といえばミステリーの季節!

金田一少年も復活したし・・・・第2次ミステリーブームの到来なのよ!!

 

「・・・・そう・・なのか?」

 

「当然金田一役はアキトさん、美雪は私で決まりですね!」

 

「あら、アリサじゃちょっとムリじゃない?

やっぱりここは私とアキトのベストカップルで・・・」

 

「・・・・・誰と誰がベストカップルですか(

姉さんこそ無理があるんじゃないですか?」

 

「・・・・アリサ・・・やる気?」

 

「ほらほら、あなた達たまにしか出番ないんだから喧嘩はやめた方が良いんじゃない?」

 

バチバチバチ

 

3人の美少女達の間に火花が飛び散る。

 

 

「枝織、耳かして・・・」

 

「何?ラピちゃん・・・」

 

ごにょごにょごにょ

 

「いい?」

 

「おっけ~♪」

 

 

「何よ!エリナだって出てきても何もしてないじゃない!!」

 

「ふふん、私は作者のお気に入りキャラだから良いのよ♪」

 

「そういうのはずるいですよ会長!!」

 

「え、なに?

ぜ~んぜん聞こえないわ~♪」

 

「むっか―――!!」

 

「姉さん、ここは2対1で・・・」

 

 

「バカばっか・・・・・

このセリフ、私には似合わないかな?

・・・・行こう、アキト」

 

「ん?どこへ?」

 

「ちっちっち、捜査の基本は現場だよアー君♪」

 

 

激しく言い争うエリナ達を横目に、ラピスと枝織に腕を引かれて出口へと向かうアキト。

 

 

もうすぐ部屋を出るというところまで来て、突然勝手にドアが開く。

 

 

「「きゃっ!?」」

 

「・・・・カメ!?」

 

 

目の前に現れたのは大きなカメのヌイグルミ・・・・

 

 

「・・・また新しいの作ったんですか?」

 

「こんにちわアキト君♪

ご機嫌いかがかしら?」

 

「わ~い、カメさんのアイちゃんも可愛い~~~!!」

 

「これぞ新開発、アイちゃん専用着グルミ空戦フレーム『タマちゃん』よ!!

ちなみに通常の飛行形態から高速形態への変形機能付きでプラズマ火球を叩き落とす事が可能よ♪」

(プラズマ火球に襲われる事があるかどうかは不明)

 

「ところで・・・・・・あの人たちは何をしてるのかしら?」

 

 

アイちゃんが指差した方(実際には指はない)では、すでに口喧嘩から髪の引っ張り合いへと変化したエリナ達がいた。

 

 

「まったく・・・・しょうがない子達ねぇ」

 

 

アキト達を自分の後ろに下がらせると、おもむろに口を大きく開く。

 

 

「ファイヤー♪」

 

ゴオォォォッ

 

火の玉がエリナ達に向かって発射される。

 

どっか―――ん

 

「ふっ、諸行無常の響きあり・・・ってね♪」

 

 

被害者:3名

症状:実験失敗

 

 

 

 

 

「・・・・で、今日はのテーマはミステリーって事ね?

こういうときはまずわかっている事を整理するのよ・・・

エリナ、その情報源は何処なの?」

 

「本人からよ・・・

あいつならウソをつく事はありえないわ」

 

 

何故かすでに傷1つ残さず復活している3人。

 

 

「ああ、あなた達が1号とか2号とか呼んでる先生ね?

そういえば職員会議にきてなかったような気がするわ・・・」

 

「下僕2号だよ、アイ」

 

「1号が気になるけど・・・・聞かないでおくわ・・・

それじゃあ、まずは犯人の特徴よ・・・アリサ!」

 

「はい、犯人はU・F・O・・・すなわち未確認飛行物体だったと被害者は述べています」

 

「犯人は空を飛べると・・・・」

 

「さらに、大きさは普通の人間と大して変わりないそうです」

 

「大きさは人並み、と・・・・・」

 

「・・・・・・・・・それだけです」

 

「それだけ?

今いち情報が不十分ね・・・・・

他に何か無いの?」

 

「そういえばカメに似てたって言ってたよ~?」

 

 

枝織がハイハ―イという感じで手を挙げながら言う。

 

 

「容姿はカメと酷似、と・・・・・・・・カメ?」

 

 

自分で言いながらハッとある事に気付く。

 

 

「犯人は空が飛べる・・・」

 

「・・・何よエリナ?」

 

「大きさは人並み・・・」

 

「サラ、その目は何!?」

 

「カメにそっくり・・・」

 

「アリサまで!!」

 

 

エリナ・サラ・アリサがじーっとみつめる。

 

 

「わかった!

謎は全て解けた!!

犯人はあなたです!!」

 

ババンッ

 

アキトが勢いよくアイちゃんを指差す。

 

 

「アー君かっこい~♪」

 

「アキト・・・素敵・・・・」

 

 

ラピスはウットリしている。

 

 

「さぁ、白状してもらおうかしら?」

 

「え、え~と・・・・」

 

「さぁさぁさぁ!!

 

 

ずいずいとエリナが迫る。

 

 

「わ、わかった、言うわよ!

昨日、低空飛行実験中に何かにぶつかったかな~~~なんて・・・・・えへへ♪」

 

「はぁ・・・・今日のオチはこれですか?

これではあまりに中途半端というものですよ・・・」

 

「それを言っちゃぁ作者が可哀想ってもんよアリサ」

 

「それに付き合わされる方の身にもなって欲しいです!」

 

「もういいわ、帰るわよアリサ

今日は用事があったでしょ?

じゃあねアキト♪」

 

「という事ですので、アキトさんまた明日です♪」

 

「私も先に帰るよ、アイ」

 

「あ、待ってよラピちゃん!

一緒に帰ろうよ~♪」

 

 

「イヤ~ん、待ってよみんな~、行かないでぇ~~~」

 

 

4名退場。

 

 

「オレも帰ろっと・・・」

 

「あ、たまにはお姉さんと一緒に帰りましょ♪」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「じゃ、アイちゃんまた明日!」

 

「じゃね~♪」

 

キラ―――ン

 

カメの目が怪しく光る。

 

 

「・・・・・ふっふっふ、に~が~さ~なぁ~いわよ~~~♪」

 

 

部屋を出ようとした2人の肩をその平たい手で掴む。

 

 

「うわぁ!?」

 

「ちょっと、もう帰るんだから離してよ!」

 

「お願いだからおニューの着グルミの説明させてよ~~~()」

 

「はぁ~~~、ホントに困ったチャンね?

・・・・アキト君、何か聞いてあげなさい」

 

「お、オレっスか?

そうですねぇ・・・・どうやって空を飛ぶんですか?

見た感じ羽もエンジンもついてないように見えるんスけど・・・・」

 

説明しましょう!!

・・・・・・・・・・くぅ~、これよこれ!!

これがやりたかったのよ~~~()」

 

 

嬉しいのはわかるが、着グルミで涙まで出すというのは器用なものである。

 

 

「確かにそう言われてみると気になるわね・・・・」

 

「それはこの学校の社会科教師、ミスティゴート先生の協力で『そうっ、我が神はおっしゃった!!』

 

 

”生えた”というのが正しいだろうか・・・

突然ニョキッと大男が現れた。

 

 

「うわ、誰だこのおっさん?」

 

「先生がいきなり入ってきたらビックリするじゃない!」

 

 

エリナの意見ももっともである。

はっきり言ってそのいかつい顔が突然登場するのは心臓に悪い。

 

 

「ある日夢の中に我が神が現れてこうおっしゃったのだ・・・」

 

「聞いてないのね・・・」

 

汝・・・我が導きし処へと行け・・・と」

 

「どうしたんだこの先生?」

 

「ま、一種の病気ね」

 

 

呆れ顔でエリナがそう言う。

 

 

「そしてオレは見た!

ラピュタは本当にあったんだっ!!」

 

「・・・というわけで、動力は飛行石よ」

 

「はぁ?」

 

「・・・・相変わらず無茶苦茶な設定ね?」

 

「・・・・・・・・・オレ・・・帰ります・・・・」

 

 

どっと疲れたような顔のアキト。

 

 

「そうね、それが良いわね・・・・じゃね、アイちゃん」

 

「ちょ、ちょっと、それじゃほとんど説明してないじゃない!」

 

「ゴート先生にしてあげたら?」

 

「そんなぁ~~~」

 

 

重い足取りで部屋を出て行く2人。

 

 

「それではオレも帰るとするか・・・」

 

ギンッ

 

アイちゃんは鋭い目でそれを睨む。

 

 

「こうなったらあなただけでも良いわ!

最後まで聞いてってもらうわよ!!」

 

「これから神にイケニエを捧げねばならんのだが・・・」

 

「あなたがイケニエなのよっ!!」

 

 

完璧に目がイッている。

 

 

「そもそも・・・・

・・・というわけだから・・・・

底辺×高さであるからして・・・・

・・・・πRは・・・・・

・・・・・・・・聞いてんの!?」

 

「・・・むぅ・・・・・・」

 

 

 

 

 

いつのまにかにキレイな真ん丸お月様が出ていた・・・

 

いつまでも終わらない説明と共に秋の夜はふけて行く・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【あとがき】

ども、Chobiです。

さっさとルリ達を出さなきゃいけないってのに・・・なんか無茶苦茶です(

オチもあるんだかないんだか・・・・

という事でそこらへんには触れません(って、オイッ!)

 

相変わらず誰が主役かさっぱりなこのお話ですが、そんな中でまたもや下僕2号君が登場しました♪

管理人様も気になってたあの人ですが、いったい誰なんでしょう?

ヒント:『友達は愛と勇気”だけ”(本人がそう思っているだけで実際にはどちらにも見捨てられている)』

・・・・・・謎ですねぇ?

 

最近アイちゃんのネタしか浮かんできません(

私はエリナ派の人だと思ってたのに・・・・実は金髪白衣派の人だったんですか?

ピピーピピーピピー

はっ、またもや電波がぁぁぁ・・・・・・


新連載!魔法少女・リリカルあい!

第1話:『あんたホントは何才なんだ?』

「連載開始にリリカル・マジカル・テクニカル♪ みんなで幸せになろうよ♪♪」

(注:幸せの独占は許さないが、相対的に1人頭の幸せ水準は下がる。 by. 後藤警部補)


・・・・・・・はっ、私は今何を!?

いかんいかん、こんな事したら裏主役どころかホントの主役になってしまう(汗汗

・・・・しかし・・・・・外伝なら・・・行けるか?

はっ、いかんいかんいかんぞぉ!!

 

・・・・・・・・・ではでは。

by.Chobi

 

 

 

 

代理人の感想

 

イケる! イケるぞっ(笑)!

 

是非とも外伝で連載をっ(笑)!

まあ、少女と呼んで良いものかどうかはしりませんが(核爆)。