White Lovers − 白い恋人達 −
静かに舞い降る 小さな白い妖精達
儚い姿は 見る者全てを魅了する・・・
舞い降る雪に誘われ 外に出てみたら
静けさに包まれた 白い街が見渡せる
不思議だね いつもの騒がしい街じゃないみたい
まるで今の私の 心みたい・・・
”今日はやっと君に逢いに行ける”
あなたがそう言うから
息せき切って 街を走り抜けたけど
人込みの中に ただ一人
ポツンとたたずむ私
どうしてあなたは来てくれないの?
いつもの場所で待っていたのに
あなたは結局来てくれなかった
もう私達 終わりかしら?
答えてください 約束だよ・・・
身を切る寒い風 心まで凍てつかせる
一人肩を震わせて あなたの事想ってた
寂しさの重圧に 押し潰されそうになっても
あなたが私の事 庇ってくれたよね
もう泣かないって決めたのに
未だ溢れ出る涙
どうしてなの? わからないけれど
心があなたを求めてる
なのにどうしてあなたは
いつも側にいてくれないの?
凍り付いた 私の心
溶かす事が出来るのは あなただけよ
いつもの場所で待っているから
早く迎えに来て下さい お願いだよ・・・
あなたを忘れようと 努力したけど駄目だった
私にはあなたが必要 今までもそしてこれからも
静かに舞い降る 小さな白い妖精達
儚い姿は 見る物全てを魅了する
汚れない白さに あなたは何を求めているの?
いつかきっと掴んでみせるから
誰もが羨むような幸せを・・・
管理人の感想
Excaliberさんからの投稿です!!
この詩は冬の街の中で、来てくれない恋人をずっと待ってる女性の心を表現したそうです。
綺麗な詩ですね。
もっとも、Excaliberさんの住まれているアメリカでは、大雪で困ってられるそうですが(苦笑)
白い妖精じゃなく、白い悪魔に見えるそうです(苦笑)
う〜ん、いろいろと大変なのですね。
では、Excaliberさん投稿、本当に有難うございました!!
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