神戦士
ゴート様物語



 

その日、ゴート様は何時ものように神に祈り(+数人の生贄)を捧げておりました

ゴ−ト様は地球と木連の関係(+教徒が中々増えない事)を非常に悲しんでいらっしゃいました

その様に心優しいゴート様の前に、神は御降臨なさったのでした
 

(心優しいゴートよ、お前が今地球と木連の関係(+教徒が中々増えない事)に悲しんでいるのは分かりました)

「神よ、いったいどうすれば地球と木連の関係が良好(+教徒が増えるよう)になるのでしょうか?」
 

神は前々からゴートが地球と木連の関係(+教徒が中々増えない事)を嘆き悲しんでおられるのを知っておりました

そして神はゴート様に不思議な模様をした御自身の像を御与えになりました
 

(ゴートよ、地球と木連を統一するのです、さすれば貴方が地球と木連の関係(+教徒が中々増えない事)に悩む事はありません)
 

そう言って、神は(生贄を持って)御帰りになられたのでした
 

「私が・・・地球と木連を・・・」
 

ゴート様は立ち上がられました、これが天暦零年です

そうです、この腐敗した地球のシステムを直すにはゴート様のように素晴らしい御方が大衆を先導してやらなければいけないのです

今の地球にゴート様以上に素晴らしい御方などいらっしゃるでしょうか?

答えは否、断じて否です

フクベのジジィはダメです、ボケてます、確実です、あんな脳味噌が縮小し始めてるジジィなんかが上に立ったら世界は大混乱しています

ミスマルの野郎もダメです、あんな子離れできていない野郎が上に立った日にはどんな事仕出かすか分かった物じゃありません

グラシスのジジィもダメです、孫馬鹿の上にボケてます、あんなジジィが上に立った日には地球は破滅してしまいます

アキトの若僧もダメです、あんな色欲魔が上に立った日には世界中の娘達を集めてハーレムを作りかねません

だいたい今はこっちの女性達を散々弄びまくった挙句、刺されそうになって何所か遠くに逃げ出してしまいました

そうです、この地球の未来を任せられるのはゴート様のような慈悲深くて行動力があって頭が切れて教養のある御方しかいないのです
 

「そうか・・・今の地球を導けるのは私だけなのか」
 

ゴート様は早速行動を起こされました

TV局をの電波を借りて(電波ジャック)世界中にその御姿を御見せになったのでございます

ゴート様の麗しい御姿とその素晴らしい演説で、そのTVを見た九割九分九厘の方が涙を流してゴート様の御名前を叫びました

残りの一厘はゴート様の素晴らしい演説に耳を貸さなかったクズです、塵です、箒ではいて塵取りでパッパです

しかしそこは流石ゴート様です、その無限に広がる大宇宙より広い懐を御見せになりました

なんと、そのなんの利用価値も無い塵取りでパッパを生贄にしてあげたのでした

あぁ、なんて御優しいのでしょう

普通なら万回死んでも許されない所を生贄になんて・・・

私なら、いや、一般大衆なら、いや、ゴート様以外の誰一人、このように寛大な方はいないでしょう

その塵取りでパッパも泣いて喜び、ゴート様の演説に耳を貸さなかったことを悔いました

一般大衆はそのゴート様の寛大さにさらに感動に咽び泣きました
 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ゴート様、ゴート様!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
 

そんな一般大衆にゴート様は言いました
 

「偉いのは私ではない、私を崇めるならば私の神を崇めよ」
 

あぁ、なんという、感激で溢れた涙が止まりません

そうです、ゴート様は、その気になれば、一般大衆の支配者にもなれたのに、何時如何なる時も神への信仰心を忘れない

素晴らしいですゴート様、ゴート様は神の御次に尊い御方です

しかし愚かしい事に、ゴート様の人望を妬んだ地球の上層部は、その、神の御次に尊い、ゴート様を殺そうとしたのでした

次々と刺客が送られては来るものの、刺客はゴート様のあまりの尊さに、戦意を喪失して跪いたのでした

そんな、神をも恐れぬ行為をした地球の上層部を、ゴート様が許しても民衆は許しません、許して良いはずが無いのです

アッという間に革命が起こりました

そして地球の上層部達は捕らえられ、死より辛い拷問を受けようとしたその時、ゴート様が現れました

ゴート様は仰いました
 

「この者達も生贄にしてやろう」
 

あぁ、この、ダイオキシンやO157にも劣る、この腐れ果てた上層部までも生贄にしてやろうというのです

民衆は猛反対しました

当然です、ゴート様に刃を向けた者は死より辛い目にあって当然なのです

しかしゴート様は仰いました

どのような者にも救われるチャンスを与えねばならないと・・・

この言葉に民衆は自分達がゴート様を過小評価していた事に気付きました

そうです、ここにいる御方はゴート様なのです、ゴート様は自分達のあまりに小さい物差しでなど計れはしないのだと

民衆は改めてゴート様に感激致しました

上層部もやっと自分達が行っていた事がどれほど罪深いかを痛感し、ゴート様に許しを乞うのでした

そして、地球に自分の教えが広まると、次に木星へ行きました

木連にはゲキガンガー等という邪教が蔓延していたのですがゴート様は民衆の目を開かせ、民衆を邪教から救い出したのでした

そして木連にもゴート様の尊さが広まり、木連の上層部も彼の素晴らしさに目が覚め、彼に木連を導いてくれと床に頭をこすり付けて頼みました

こうしてゴート様は木連、地球の統治者となり、満足げに肯きました
 

「神よ、私はやりました」
 

再びゴート様が自分の家に戻った時にはもう三日の月日が過ぎていました
 

(良くやりましたねゴート、貴方はこれからセント ゴート ホーリーを名乗りなさい)

「あ、ありがとうございます」
 

ゴート様は眩いほどの笑顔を浮かべられました
ここに民衆がいたらもう大混乱になっていたことでしょう
 

(セント ゴート ホーリー、これに満足せずこれからも精進を続けなさい)

「はい」
 

そして、何時の間にかゴート様の部屋に民衆が現れこう言ったのでした
 

「ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳、ゴート様万歳、セント ゴート ホーリー様万歳」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「むっ?」
 

ゴート様が目を覚ますとそこは何時もの自室でした
 

「夢・・・だったのか?」
 

ゴート様は右手を見てみるとあの像がしっかりと握られていました
 

「夢ではないのか・・・・・・木連と地球の統一、か」
 

そしてゴート様はその像を強くギュッと握り締めました
 

「やってみる価値はあるな」
 

そしてゴート様の活躍が始まる
 
 
 
 


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あとがき

夢に神サマが出てきたんでス
とてもとても輝いてましタ
そして、その神様の御顔がなぜかゴート様だっタンでス
それのセイでしょうか?
この様に禍禍しい物を書いてしまったのハ
・・・アァ、時が見えル
 
 

ついでに、PRINCEのほうは続かないと思います

 

 

代理人の感想

・・・何かそこはかとなく、見てはいけないものをみてしまったような気が(核爆)。