機動武闘伝
Gナデシコ
「さてみなさん。第十三回ナデシコファイトが開催されてはや十一ヶ月が過ぎ、
地球各地でのサバイバルレースを生き残ったナデシコファイター達による決勝大会が、
いよいよ始まろうとしています!
そしてその会場となるのは・・・そう、ネオホンコンです。
それでは!
ナデシコファイト・・・
レディィィ!ゴォォォゥ!」
第二十五話
「決勝開幕!
ナデシコファイター大集合」
ネオホンコン。
富める者、力ある者が次々と宇宙のコロニーへ上がって行く中、
その混乱に紛れてネオチャイナから事実上の独立主権を勝ち取り、
もはや荒廃を極めた感さえある地球上で繁栄を続けるほぼ唯一の都市。
第十二回ガンダムファイトで優勝し、今現在太陽系宇宙の覇権を握る国。
そこに住まう人々の強さたくましさ、ふてぶてしさ陽気さと
それを治める国家元首の策謀と老獪とで知られ、
今また第十三回ナデシコファイトの決勝大会開催の地として
コロニーを含む全世界の注目を集める場所。
それが地上最大の繁栄を誇る都市国家、ネオホンコンであった。
「ご覧下さい!ここ海上特設スタジアムでは間もなく始まるセレモニーを前に、
非常な盛り上がりを見せています!
それもその筈、世界各国コロニーの首脳陣が次々と集まり、
現在全宇宙の実権を握っているネオホンコンのメグミ・レイナード首相に
表敬訪問を行っているのです!」
ナデシコファイト決勝大会運営委員会公認レポーター、各務千沙の美声が響く。
ネオホンコンは今、お祭り騒ぎの真っ只中である。
無論ナデシコファイト決勝大会の為だが、開会セレモニーだけに今日は一段と騒がしい。
庶民は稼ぎ時とばかりに見物客相手の商売に精を出し、
お偉いさんはお偉いさんでまた忙しい。
そして、そのお偉いさんの中でも一番忙しいであろうと思われるのが
ネオホンコン首相にして策謀の申し子、権謀術数の天才と評される
「三つ編みの女帝」ことメグミ・レイナードである。
表敬訪問と称して彼女の足下に首を垂れる各国の首脳・要人の存在は
彼女の握る太陽系宇宙の覇権、言いかえれば全人類を支配する力を象徴していた。
各国の首脳を捌きつつ、僅かに唇を歪めるメグミ首相。
(さて・・お祭りの始まりよ・・)
「デビルホクシンの撃滅ご苦労だったな、テンカワ。
これで地球とコロニー連合の危機を救う事が出来たって訳だ。
あらためて礼を言わせてもらうぜ。」
ネオジャパンに割り当てられた控え室・・というかナデシコ用格納庫に
四人の男女がいた。アキト、ガイ、ウリバタケ、エリナである。
ちなみにハーリーは入院中だ。
ウリバタケの言葉にアキトが答える前に厳しい表情のエリナが言葉をかぶせる。
「いい?アキト君。とりあえずデビルホクシンは倒したものの、
本当の戦いはまだこれからなんですからね。気を抜かないでよ?」
「・・・言われないでもナデシコファイトは優勝してやるさ。
ルリちゃんを永久冷凍刑から解放するにはそれしかないんだからな。
だからエリナ委員長・・・・アンタは黙って見ていろ。口出しは無用だ。
それに人を軍人扱いするんじゃない。不愉快だ。」
言い捨て、唖然とするエリナ委員長を尻目にナデシコに飛び乗るアキト。
「・・・・・・ウリバタケ!何よ何よ何よ、アキト君のあの態度は!
一体全体一国を代表するナデシコファイターとしての自覚があるの!」
「ま、まあまあエリナ委員長。ここは奴さんの好きにさせましょうや。」
ウリバタケ少佐が中っ腹で喚く委員長をなだめすかす。
まあ、形としてはアキトの上官なのだから怒るのもあながち無理は無いかもしれない。
もっとも一介の格闘馬鹿テンカワアキトにそんな理屈は通用しないのだが。
銅鑼の音が特設スタジアムに響き、巨大な入場門が開かれた。
耳が痛くなるほどの歓声が轟き、七色の紙吹雪が盛大に舞う。
「さあ!いよいよ全宇宙注目の決勝大会が開幕しました!
世界各地での戦いに勝ちぬき、決勝大会に出場する権利を勝ち取った、
選ばれた栄光の戦士達の登場です!」
最初に入場門から入ってきたのは、赤を基調とした、
アメリカンフットボールのプロテクターを模したようなナデシコだった。
「一番手はネオアメリカのナデシコマックスター!
重装甲と軽快なフットワークを兼ね備えた、向かう所敵無しのファイター!
腰に二丁拳銃、“PMギガンティック”を装備!
ボクシングコロニーチャンピオンであるファイター、ヤガミ・ナオの技を最大限に生かした必殺技、
風を切り裂く拳が竜巻を生み出す“サイクロンパンチ”!
そして、全身の装甲を排除して機動性をアップ、拳にアーム・グラブを装着した
『ボクサーモード』から繰り出される、灼熱の衝撃、必殺の“バーニングパンチ”!」
どこから手に入れたのか、会場に設置された巨大スクリーンに
ナオのこれまでのファイトの記録映像が映し出される。
拳の生み出す小型台風が飛来するミサイルを叩き落し、
高熱を伴う衝撃波が落石を次々と砕いてゆく。
歓声に包まれながら、コクピットのナオは決意を新たにしていた。
(やってやる・・・やってやるぜ!なんとしてでも優勝して・・・・・
この手にアメリカンドリームを掴んでやる!
そして・・俺の故郷・・あの荒れ果てたニューヨークの街を希望の光で照らすんだ!)
次に入場してきたのは両腕に龍を象った中国の鎧武者を思わせるナデシコ。
「次の入場は、ネオチャイナ代表、ドラゴンナデシコ!
その機体は中国四千年の技術の結晶です!
伸縮自在の両腕が龍となり、その先端の牙があらゆる物を噛み砕く、“ドラゴンクロウ”!
千変万化、ある時は武器、またある時は敵を封じる結界。
短杖、棍、槍に大刀、伸縮自在、八対十六本の“フェイロンフラッグ”!
両手の龍が吐き出す紅蓮の炎、“ドラゴンファイア”!
これらの技を使いこなすのは千年の伝統を誇る少林寺の後継者、東舞歌!」
(少林寺再興の夢半ばにして倒れた八雲兄さんの為にも・・・私は・・・必ず勝つ!)
「さて、次に入場してくるのは・・・おや?あの優美な機体は・・・!」
純白の機体の所々を青く塗り、ナポレオン時代の士官帽をかぶり、
左肩から胴の半ばまでを覆うハーフマントを付けたナデシコだった。
腰には細身の長剣を佩いている。
「今大会屈指の優美さを誇る機体、ネオフランス代表、ナデシコローズです!
ビーム収束率を極限まで高め、刺突力を増した“シュバリエサーベル”!
その剣さばきは当代随一とも唄われるフェンシングの名手、
ミスマルユリカの手によって白兵戦においては恐るべき威力を発揮します!
ハーフマントの下に隠された棘ある大輪のバラの花、“ローゼスビット”!
単なる浮遊ビーム砲台としてだけではなく、数個をまとめる事で強電磁バリアを形成、
敵の動きを封じて止めを刺す“ローゼススクリーマー”!
一度決まれば逃れる術はありません!
ファイターはネオフランス切っての名家ミスマル家の長女、ミスマル・ユリカ!」
(遂に来たよ・・・お父様に言われて貴婦人としての修行をするだけの毎日じゃない・・
私が私らしくいられる舞台・・・ナデシコファイト。
必ず優勝して・・・・「ミスマル家のユリカ」じゃなく、「ミスマルユリカ」になるの!)
会場の床が大きく軋み、震える。
今までにない重量級のナデシコが姿を現した。
「今度はネオロシア代表、ボルトナデシコがその雄姿を現しました!
ナデシコファイト史上最強とも言われるトハチェフスキーエンジンが生み出すその出力は、
文句無しに今大会のナンバーワンです!
無論機体各部のアクチュエーターも、その出力を最大に活かした剛力を生み出します。
そして巨大鉄球をビームチェインで繋いで振りまわす質量兵器、
情無用の“グラヴィトンハンマー”!
極めて単純な武器ですが、それだけに防ぐ事も難しい。
そしてこの機体を操るのはなんと宇宙海賊として名を轟かせた女傑、スバル・リョーコ!
コロニー刑務所に収監されている仲間達と同様、彼女もまた囚人なのです。」
(これからだよ、リョーコちゃん。全てはこれからだ・・・。)
(へッ。お前達の指図を受けなくても優勝は勝ち取ってやるさ。
その暁には俺の仲間たちを釈放すると言う約束・・・守ってもらうぜ!)
「そして次に入場してくるのは一体どこの国のナデシコなのでしょうか?」
入場門の銅鑼が打ち鳴らされる。
トリコロールで塗装され、しなやかさの中に力強さを、流麗さの中に戦士の闘志を秘めた機体。
四本のマルチブレードアンテナと背中の六枚のウイング、
そして両腕に装備されたGナックルカバーが印象的である。
「その名は・・・ネオジャパン代表、ゴッドナデシコ!
ファイターはコロニー格闘技の覇者にしてキング・オブ・ハートの称号を持つ男、
テンカワアキトが慣れない機体でどう戦いぬくのか!全く目が離せません!」
(ゴッドナデシコ・・・お前は俺と共に戦ってくれたシャイニングナデシコの闘志を受継ぎ・・
命を受継いだ機体・・シャイニングナデシコの分身だ!
そう!俺とシャイニングとゴッドは・・・・まさしく三位一体!
そして・・・この機体にはルリちゃんの想いも篭もっている!
そう!ルリちゃんを助ける為にも俺は・・・必ず・・・勝つ!)
表敬訪問と言う名のデモンストレーションが終了した後、
専用の特等席から開会式を観覧しているメグミ首相の傍らに立つ一つの影があった。
決勝にまで勝ち残ってきた各国のナデシコ、わけてもその中の一体を見ながら
その影に問いかけるメグミ首相。
「すると、貴方は彼が我々の求める最強のファイターだと言うんですか?」
「・・・その通り。」
「しかし、他の国のファイター達も強豪ぞろいの様ですよ?」
「フ・・・」
やや皮肉を込めたメグミの視線にもその影は微塵も揺るがず、ただ不敵に唇を歪めた。
巨大な翼と、侵し難い威厳を持つ機体・・・ネオギリシャの強豪ゼウスナデシコが。
胸の巨大な風車がその秘める力を思い起こさせるネオオランダ代表ネーデルナデシコが。
巨大な牛頭から手足が生えたかのようなデザインのネオスペイン、マタドールナデシコが。
ロングシップを駆り、角兜を被ったネオノルウェー、バイキングナデシコが。
釣鐘のような形状に錫杖を持ったネオネパールのマンダラナデシコが。
マグロに手足を生やしたかのようなネオデンマークの異形の半魚人、マーメイドナデシコが。
やかましいアナウンスとそれすら打ち消す大歓声に迎えられてその他各国のナデシコが
続々入場する中、二振りの斧を持った一際巨体のナデシコが入場する。
リョーコとアキトはその姿に見覚えがあった。
リョーコを母の仇と狙うバン・ヒサミが操るネオカナダ代表ランバーナデシコ。
(やはり来たか・・・バン・ヒサミ!決着を付ける為に・・。俺は・・・逃げも隠れもしない!)
円形の闘技場の一角で唐突に黒煙が爆発した。
その中から音も無く、一体のナデシコの姿が浮かび上がる。
そのナデシコを見てアキト達五人の目が驚愕に、あるいは安堵に見開かれた。
「ふふっ。どうやら全員、無事に決勝会場へ辿り着けた様ね?」
「ナデシコシュピーゲル・・シュバルツ=シヴェスター・・生きていたのか!」
「お互いにね。」
「やっぱりマダム、いらっしゃったんですね!」
ぎっ。
ユリカの不用意な一言に対して注がれた、殺気すら篭もったシュバルツの視線。
「・・・マドモアゼル。」
「よろしい。」
「ギアナ高地では世話になったわね。」
「アンタには助けられたな〜。」
「礼を言うぜ!」
「気にする事は無いわ。それより貴方たちとのファイト、楽しみにしているわよ。
特にテンカワアキト!貴方とはね。」
「ああ。」
(あんたが生きていて本当によかった・・ギアナ高地では本当に世話になったからな・・)
ぶっきらぼうにそう答えながらも、内心では喜びを抑え切れないアキト。
だが同時に自分の心中に抑えがたい疑問が湧き上がってくるのも感じていた。
(そうだ・・アンタは俺に色んな事を教えてくれた・・
そして最後は・・その身を挺してまで俺を救ってくれた・・)
「フフフ・・・」
「何故だ!アンタは一体誰なんだ!シュバルツ・シヴェスター!」
「フ・・私はネオドイツのガンダムファイター・・・只それだけの事・・。
それよりも!あれを見なさい!」
シュバルツの指差す先。
入場門の左右に立つ影の片方は全身から格闘用のスパイクを生やし、
もう片方は身長の半分以上あろうかという長銃身のライフルを持っている・・・・・。
「ネロスナデシコにジョンブルナデシコ!
サイトウ・タダシにテツヤ・チャップマンだと!?馬鹿な!二人ともこの俺が倒したはず!」
「そうだよ!ユリカもこの目ではっきりと見たもん!」
「失格になったナデシコが出るなんざ・・重大なルール違反だぜ!?」
「落ちつきなさい。まだ、大物が残っているらしいわね。」
軽やかな馬蹄の音が響く。
二体が守る様に左右に立つ入場門の向こうから、逆光を受けた人馬のシルエットが姿を現す。
「あれは・・・まさか!」
「いくよ!“風雲再起”!・・・はぁーっ!」
その声に応え、高く跳ぶモビルホース・風雲再起。
第十二回ガンダムファイト優勝の記念に贈られたサポートメカ。
そしてそれを駆る黒い影は・・・
「マ・・・」
「「「「「マスターナデシコ!」」」」」
闘技場の中央で風雲再起の鞍上にすっくと立ち、腕を組んで周囲を睥睨するのは・・
紛れも無い、黒き魔神マスターナデシコ!
「そうです!この方こそ東方不敗・マスターホウメイ!クーロンナデシコを駆り、
我らがネオホンコンに宇宙の覇権をもたらした第十二回ガンダムファイト優勝者!
今回はマスターナデシコに乗り換え、サポートメカ・風雲再起とともに堂々の入場です!
この方あってのネオホンコン!その実力は、皆様既に御存知でありましょう!
そう、噂ではネオジャパンのシンジュクシティに現れた謎の機動兵器の群れを
事もあろうに素手でなぎ倒したという、恐るべき技の持ち主!
しかも、ネオジャパンのファイターテンカワ・アキトとは師弟関係にあるとの情報もあります。」
アナウンスを聞きながら、アキトは未だに自分の目が信じられなかった。
「確かにアンタは俺の師匠だった・・・でも、その師弟の縁も切ったはず!」
アキトの脳裏に、ほんの数日前ギアナ高地で繰り広げられた死闘の記憶がよぎる。
「そうだ・・・確かに俺はアンタを倒した筈なのに!何故だ!答えろ!東方不敗!」
「五月蝿い奴だねぇ・・・何を寝言を云っているのさ?
アタシはこうしてここにいる!
それに何の不思議があろうか!」
アキトの疑問を一言の下に斬り捨て、周囲のナデシコをじろりと見回すマスター。
「いいかい!まずアンタらでリーグ戦を行い、トップレベルの数名のみが選ばれる!
そして、あのランタオ島で本決勝のバトルロイヤルを行い、真の優勝者を決める!
だが心して掛かりな・・・アタシはシード選手として一足先にあそこで待っている!
そして!アンタら全員を叩きのめし!東方不敗で無く、真の王者!
東西南北中央不敗!
“スーパーホウメイ”となってくれるよ!
フ・・・ハハハハハハハ!」
「東!」
ナオ。
「西!」
舞歌。
「南!」
リョーコ。
「北!」
ユリカ。
「中央不敗!」
そしてシュバルツ。
その、傲慢とも思える東方不敗の宣言に対し、アキトの闘志が燃えた。
「テンカワ・・・・アタシが憎いかい?ならば掛かってきな!
シャッフル同盟の一員としてこのあたしを倒して見な!」
瞬間、彼はひとつの決意を固めていた。
「ならば!俺は宣言してやろう!お前に打ち勝つ為にも!
リーグ戦を全勝で勝ちぬくと!」
闘技場に漂っていた敵意と緊張感がついに爆発する。
ナデシコファイター達の敵意と怒りが豪雨のようにアキトに降り注ぐ。
そして、冷静ながらも闘志に燃える視線が四対。
「私達も舐められたものね・・・・!」
「云ってくれるじゃねえか、Japanese!」
「猪突猛進は相変わらずだね、アキト・・・!」
「テンカワとの対戦が楽しみだぜ!」
『まあまあ、今日は折角の開会式。血気に逸らずとも明日から存分に戦ってもらう事になります。
違いますか、ナデシコファイターのみなさん?』
開会に当たってのメグミ首相の「お言葉」がその緊張を吹き散らす。
銅鑼が打ち鳴らされ、各ナデシコが姿勢を正した。
『11ヶ月間の長い予選を勝ち抜いての決勝リーグ進出、
まずはおめでとうと言っておきましょう。
だがこれからの戦いは更に厳しい物となります。
何故なら、貴方達には私の決めた決勝三か条に従ってもらわねばならないからです!』
只事ならぬ雰囲気を察して会場がシン、と静まり返った。
それを楽しむ様に微笑みながらメグミが口を開く。
『ひとぉつ!決勝大会においては、頭部を含む機体の修復及び改造が何度でも認められる。
予選の様に頭を破壊されても失格にはならない、と言う事ですね。』
ナデシコファイトの基本原則にも抵触しかねない内容に会場が低く、だが大きくざわめく。
手を上げてそれを静め、メグミ首相が再び口を開く。
『ふたぁつ!勝利の為にはコクピットを狙う事も許されます!
無論、ファイターの殺傷は問題にしません!』
今度ははっきりと会場に轟くような驚きの声が上がる。
ナデシコファイト国際条約に完全に相反する内容だ。
「・・・派手なルールだな。」
「で、最後の一つは?」
『みぃっつ!このルールの元に最終バトルロイヤルを勝ち抜いた者に、
ナデシコ・ザ・ナデシコの栄誉が与えられます!』
だがアキトにはその言葉は既に聞こえていない。
「父さん・・俺はやるよ・・東方不敗がどんな罠を仕掛けていようとも、
必ずナデシコファイトで優勝し、父さんを救い出して見せる!」
決意も新たに拳を固めるアキト。そう、戦いはやっと始まったばかりなのだ。
次回予告
皆さん、お待ちかねぇ!
ゴッドナデシコ注目の第一戦!
相手は優勝候補筆頭、ゼウスナデシコ!
その圧倒的なパワーにゴッドはピィンチ!
ですが窮地に追い込まれたその時、
アキトの拳は真っ赤に燃えて、勝利を掴めと轟き叫ぶのです!
機動武闘伝Gナデシコ、
レディィィ!Go!
あとがき
手抜き(苦笑)。
だって、原作だと総集編なんだもん、この回。
まあ、こちらでも総集編ライクな作りにしてレギュラー陣のキャラクターを
あらためて鮮明にしておこうかな、というのが今回のお話です。
それなりに伏線も張ってありますけどね。
何にせよ、これからいよいよ決勝開幕。
数多のファイター達を相手にアキトがどう戦うか!
次回からはこれまで以上の戦いが繰り広げられます!
それでは!執筆活動スタンバイ!レディ!ゴォォォッ!
管理人の感想
鋼の城さんから連載第二十五弾の投稿です!!
総集編・・・
そうだよな〜、ガンダムシリーズにはお約束だったよな(苦笑)
で、ここからは決勝トーナメント・・・
遂に登場した某三つ編みの方(爆)
絶対に、何かアクションをしてくださると信じてますよ!!
でも。サラとアリサをもう一度出して欲しかったな〜
そう言えば、北斗はどうなったんだろう?
では、鋼の城さん!! 投稿有難うございました!!
感想のメールを出す時には、この 鋼の城さん の名前をクリックして下さいね!!
後、もしメールが事情により出せ無い方は、掲示板にでも感想をお願いします!!
出来れば、この掲示板に感想を書き込んで下さいね!!