機動戦艦ナデシコ
平穏を求めて・・・・
第二話
「「「「「行ってきまーす。」」」」」
「行ってらしゃい。」
イツキ家に居候してから五年・・・
俺とイツキとユウイチは軍に入っている。
なぜ、軍に入っているかというと、
ユウイチがいうには、
「軍に入っていたほうが、なにかと都合がいいので。
それに、軍の腐った重役どもを、処理していたほうが、軍人や民間人のためにやっておいたほうがいいでしょう。」
つまり、腐った重役を処理すると、
ミスマルコウイチロウのような、まともな人が、軍を組織する。
そうすれば、軍も国の治安も安定するだろう。
そうすれば、無駄死にするような人も減るということだ。
そして、それは着実に進んでいる。
「ねえねえ、アキト。」
俺の婚約者のイツキが話かけてきた。
今では、夫婦と言っていいほど仲が良くなっている。
来年、結婚する予定だ。
そして、一番の理由は・・・出来てから三ヶ月らしい（爆）
「ん、どうしたんだい?イツキ?」
「なんだろうね。お父さんの用って。」
イツキのお父さんは、軍の中でもトップに入る人だ。
現在、ユートピアコロニー防衛基地の司令官だ。
俺達はその、防衛基地に向かっている。
火星では、親馬鹿で有名だ。（笑）
「さあ?俺にはけんとうもつかないよ。」
俺達が、そんな話をしている隣では、いつものように、アサミちゃんとユウイチが、バカップル並のことが展開されていた。（爆）
アサミちやんは頭が良く、十一歳なのに高校に通っている。
ユウイチは、アサミちゃんより頭がいい。
演算ユニットの分身だからあたりまえだと思うけど、やっぱりすごい。
だって、十一歳で博士号を取得している奴を、初めて見たからだ。
例えると、イネスさん以上と言うことだ。
ちなみに、軍では何をしているか、分からない。
ただ、イツキのお父さん・・・・サブキさんは、知っているらしいが、教えてくれない。何でも口止めされているらしい。
そうこう考えているうちにアサミちゃんとわかれた後、基地についた。
「着いちゃたみたいだな。」
「アキト、なにしてるの?早く入りましょ。」
「あ、ああ、すまない。」
そう言った後、基地に入った。
コンコン
俺は司令室のドアをノックした。
「どうぞ。」
中からサブキさんの声が返ってきた。
「テンカワ大佐、入ります。」
「カザマ大尉入ります。」
「テンカワ弟、入ります。」
「よくきたね。今日はイツキとアキト君の話のことだ。」
俺とイツキの話?なんだろう?
「話は、二つある。まず一つはアキト君、イツキ、君達は昇進だ。」
「昇進ですか・・・」
「うむ。アキト君は少将、イツキは少佐だ。」
「この歳で少佐かぁ」
「それでサブキさん。二つめの話というのは?」
「二つ目の話はな、地球に行くことになった」
「地球に!?」
「ああそうだ。それで君達はついてくるかどうか、聞きたくてな」
実は、これはユウイチがハッキングしたことだ。
ハッキングって、便利だな（爆）
「出発はいつなの?」
「三日後だ」
「三日後・・・・」
なぜ急に地球に行くかというと、木連の火星攻撃まで後、一週間だからだ。
もっと早く地球に行けばいいと思うだろうが、実は、昨日まで忘れていた（爆）
だって、イツキといる時間が今までに最高と、言っていいほど有意義なんだもん。
「アキトあなたはどうするの?」
「ん、俺か?俺は行こうと思っているが」
「どうして?」
「その理由は・・・・みんながいるときに、話すよ」
「・・・・分かったわ。でも、ちゃんと話てよね」
「ああ、約束するよ（にこ）」
俺は笑顔で答えた。
ポっ（真っ赤）
あっ顔が真っ赤になった、可愛いなぁ
でもなんで、顔が赤くなるんだ?
「その話はアサミさんに話したのですか?」
「いや、帰ってから話すつもりだ」
「そうですか」
「サブキさんもう、この話は終わりですか?」
「ああ、すまないな呼び出して」
「いえ、気にしてませんよ。それでは失礼します。」
「「失礼します」」
この後、アサミちゃんに事情を話し、アサミちゃんもついて行くことになった。
あ、後お母さんもついていくんだ。
そして三日後、俺達は故郷の火星を離れた・・・・
地球に向かって・・・・
追記
アイちゃんは演算ユニットの管理者が、
跳ばしてくれるらしい。
後書き
何とかかけた・・・さて、次回はナデシコ登場（どれくらい出るかは不明）
イツキの母の名前が明らかになります。
ムネタケは出しません（キッパリ）
次は物語設定みたいなものを投稿します。
キャラの設定などをかきます。
では。
物語全然進んでねえ〜（爆）
管理人の感想
兵士Ａさんからの投稿です。
えっと・・・５年プラスするとイツキが１７歳、アキトが精神年齢で言えば３０歳辺りかな？
そんでもってオメデタですか？
いや、まあ、奴の本性は既に明らかですがね（苦笑）
それにしても、どんな功績でこんな短期間に大佐になったんだ（汗）