続き。


「ウリバタケさ〜ん、まだですか〜?」


「もうちょっとだな・・・」


 落下物の周りに物見高いナデシコクルーが集まっていた。落下物はアサルトピットで、ウリバタケがこじ開けようとしているようだ。


「しかし、アサルトピットがほとんど無傷なのはどういうわけでしょうなぁ」


「しかも大気圏突入してきたみたいだし」


「開けりゃあわかンじゃねーの?」


 そして・・・


「お、ロックが開いたぞ!

 危険かも知れねぇから、念のため皆離れててくれ。外から調べた限りじゃ異常はねぇが・・・」


 皆下がる。


 開けた。そこには・・・










「う〜ん・・・」





 気絶しているらしい横島と、





「むーーーーー」





 同じく気絶している、黒髪の、上半身裸の少女が・・・・・・居た。









 時間が、止まる。










「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(全員)」










「あ、あらあら・・・」


 暫くすると、ミナトが反射的にタオルで少女の上半身を隠す。


 そしてまた時間が止まる。





「う、う〜む・・・」


「!!!!!(全員)」


 横島が目覚めたようだ。


「う・・・・・・あたたた・・・どうやら無事に・・・」


 周りを見回す。


「・・・・・・・・・・・・・・・無事じゃなかった・・・俺、死んだのか・・・」


「死んでませんけど」


 ルリが突っ込みを入れる。


「だってナデシコの皆がいるってことは、ここ、あの世としか・・・」


 ドゴッ


 ウリバタケが無言で横島の後頭部をはたく。


「あいてっ!・・・・・・・・・・・・痛い?」


「痛いと感じるのは生きてる証拠ね」


 イネスが一言添えた。


「・・・ってことは」


 もう一度周りを見回す。


「皆生きてたのか!!よ、良かった・・・!」


 横島が感激しているところに明乃が、





「横島くん・・・その子、誰ですか・・・?」





「え?」


 横を見る。


「う・・・・・・ん」


 絶妙のタイミングで無意識に横島に身を寄せるトップレス少女。言うまでも無くモモである。


「あ・・・・・・・・・」


 今度は横島の時間が止まる。だがすぐに復帰し、


「こ、この子は―――――」


 そこまで言ったところでセリフを遮られる。




「よ、横島さん!!ついに、ついに目覚めたんですね!!」




 メグミだ。メグミが突然感極まったように叫ぶ。


「は!?」


「そうですか・・・ついに!ロリに目覚められましたか!うんうん・・・」


「な――――――」


 明乃の髪が・・・逆立ったような錯覚を感じたルリ。だが果たして錯覚だろうか。


「ちょ、ちょっと待った!俺は別に目覚めてない!ロリコンじゃなーーーい!」


「恥ずかしがらなくてもいいです。心配せずとも男性の八割は潜在的にロリコンです!!」


 注:デタラメです。


「八割がロリコン?んなわけねーよなぁ、アカツキ・・・って」


 ガイがそう言いつつ振り返ったところ、アカツキだけでなくゴートとプロスも目をそらしていた。


「・・・・・・ヲイ・・・・・・」


 ジュンがいたらどんな反応を示しただろうか。


「よ・・・よ・こ・し・ま・く・ん・・・?」


 ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご・・・・・・!(←空気の重みが増した音)


「だから、だからちがうって!」


「ほほう・・・ならばなぜその子はトップレスなんですか?私には狭い空間でイケナイ遊びに興じていたようにしか思えない!!確かになぜ大気圏突入してきたかは解せませんが・・・」


「ぐ・・・!」


 横島は悔しげに言葉を詰まらせる。説明したところで信じてもらえるとは思えない。


「反論はどうしました?恥ずかしがることはありません。かの高屋敷司も言ってます。「俺は真剣な気持ちでロリコンをやってる奴をもう馬鹿にしない・・・この肢体(からだ)は麻薬だ・・・」とね!何も周囲の意見に惑わされることはありません!心行くままにわが道を走るのです!」


「高屋敷司って・・・?」


「知りません。私、少女ですから」


 つーかなぜそこまでロリコンを勧める?


「ふ、ふふふふふふふ・・・・・・!」


 無気味な笑いを発する明乃。


「フ・・・!そうですかロリコンですか・・・!ええ確かに勝手に心配したのは私ですよ?でも、これはあんまりじゃあないですか?」


「アキノが怖い・・・」


 ユリカさえも怯える気を放出する明乃。


「ちがうんだーーー!!」


 其処へ、


「ううん・・・」


 モモが目を覚ます。


「おっ!目を覚ましたぞ!」


 モモはきょろきょろとあたりを見回し、


「忠夫・・・私たち、助かったの・・・?」


 普通ならここで男性陣のボルテージが急上昇してもおかしくないのだが、明乃が発する気によって阻まれた。


「あの!キミと横島くんの関係はなに!?」


「え!?」


 突然の問いかけに驚くモモ。だが律義にも返事を返そうとんーーーと少し考える。


(んーーーーーっと・・・・・・あ、そういえば舞歌が「横島くんとの関係を聞かれたときはこう言いなさい」って言ってたっけ・・・)


 注:その時舞歌は酔ってました。


「わたしと忠夫の関係は・・・」


「関係は!?」





「布団は一つ、枕は二つ・・・な関係?」





 ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご・・・!(←さらに空気の重みが増した音)





「あう・・・・・・」


 横島は呻き声しか出せなかった。ある意味二人の関係を正しく表した言葉だっただけに。





「そ・・・そこまで・・・!そこまで逝っていたとは私にも予想外でした・・・!ロリではなく・・・そう、ペド野郎と呼ぶべきですか!?一体いかなるハードな調教を・・・!?」


 メグミが畏怖の表情を浮かべて二三歩後ずさる。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 明乃から発せられる気が更に膨れ上がる。もう他のメンバーは言葉も無い。砂浜の後ろにあるジャングルから鳥がギャアギャアと鳴きながら逃げ出す。ジャングルの奥からひぃっという声がしたのは気のせいだろう。


「・・・そう。そうですか。いえ、別にいいんです。横島さんがどんな肉欲の日々を送っていようが。かまいませんよ?ええ、かまいませんとも。私がどれだけ心配したか・・・心配のあまり枕を濡らしたことも二度や三度では・・・あ、いいんです。私が勝手にしただけですから。戦闘で死にそうになったことも有りましたっけ?・・・まぁ私の所為なんですが」


 セリフと雰囲気が見事に合っていない。


「あ、あの、テンカワさん?」


 ルリが声をかけるが聞こえていない。


「・・・・・・?」


 モモは不思議そうな顔をするだけだ。将来が楽しみである。


「あ、でも横島さんにも救いはありますね」


 突然メグミがこの雰囲気に1ミリも影響を受けずに喋りだした。明乃の雰囲気が雀の涙ほどやわらいだ気がしたがそれがどうしたと言う感じである。


「・・・救いって・・・なんですか?」


 そのセリフを待ってましたとばかりにメグミの顔がニヤソと歪む。




「ロリに目覚めたといっても女の子の趣味はとっても良いですね。ほら、こんなに可愛い」





 核爆弾、投下。




 スタープラチナ・ザ・ワールド。




 明乃の発するマグマのような鬼気が、絶対零度にまで下がったような気がした。まさにアブソリュート・ゼロ。





 モモは何が起こっているのかよく解ってないようだ。まさにこの島で一番の大物。





 横島は既に人生を諦めていた。まさに無我の境地。





































「・・・覚悟、完了?」





































 その時、横島のことを良く知らないアカツキやエリナさえ、「ああ、この人は今から死ぬんだなぁ」と思ったらしい。





 横島は、テニシアン島の大空を舞った・・・・・・。





 ――――――――――





 モンゴルに観光にいったダチが言ってたっけ・・・「あそこは空が近いんだ」って・・・。その時俺はいまいちピンとこなかったけど・・・ああ、確かに空が近い・・・そうか、こんな感じだったのか・・・。




 ・・・雲一つ無い・・・ああ、気が付かなかった・・・今日はこんなにも、空が・・・きれい・・・だ・・・・・・




 横島は海に落下するまで、そんな取りとめも無いことを考えていた―――――


 って言うか・・・北斗でもあんな攻撃放てないって・・・。攻撃を放つ瞬間さえ見えなかったっての・・・。




 ――――――――――





 ジャングルの中で、「ああ・・・あの子が敵じゃなくて良かった・・・」と思った某ヤガミ・ナオ(28)がいたというのはもちろん気のせいであろう。





 ――――――――――





「・・・で、結局その子との関係は何なんですか?」


 冷静になったらしい明乃が訊ねる。


「なんて説明しようかな・・・」


 もう平然としているあたり横島も相当なものである。


「わたしが説明する」


「キミが?」


「キミじゃない。モモ」


「あ、ごめんなさい。モモちゃんだね」


 横島はまたトンデモナイこと言い出すんじゃないかと戦々恐々としているようだ。


「忠夫はわたしの恩人」


「恩人?」


「そう。わたしはとある研究所でモルモットにされてた。もちろん人間らしい扱いなんてされてなかった。それを助けてくれたのが忠夫」


「モルモットって・・・」


(ほう・・・?)


(へえ・・・)


(・・・・・・・・・)


 プロスとアカツキとメグミの目が細まる。他の人は嫌悪感に顔をしかめたり、感心したように横島を見たりしている。


「でも変ね。こう言っては何だけど、あなたはモルモットにされるだけの能力とかがあったのかしら?」


 疑問を発したのはエリナだ。


「・・・・・・」


 モモはちらりと横島のほうを見る。おそらく、「言ってもいいか」と訊きたいのだろう。横島は頷く。


「何の研究をしていたのかは知らない。でもわたしに価値があると言うのなら・・・わたしがこうだからだと思う」


 コンタクトを外す。其処に現れるは金色の瞳。


「そ、それは!?」


「わたしと同じ・・・?」


「マシンチャイルド・・・と言うわけね」


 モモは驚いているルリのほうを見、


「あなた、ルリね」


「わたしの名前を?」


「ルリちゃんに似てるって忠夫が言ってた」


「・・・・・・」


 そんなやり取りの中、プロスとアカツキは思考していた。地球に帰ってきた時。アカツキから「社長派」の研究所が一つ壊滅していたことを聞いた。その研究所は既に放棄されていたが、中には多数の他殺体があったとのことだ。


 ちなみに、社長派とはネルガルにおける派閥であり、彼らは非道で非合法なことを平然と行っていたが現在のネルガルのトップである会長がこれを嫌い、彼らの非合法な研究所はほとんどが取り潰されたのである。しかしまだそんな研究を行っている場所は存在し、会長派はそんな研究所を探し出して潰し回っているのである。


「横島さん。その研究所には一人で?」


「いや〜。実は、俺が請け負った仕事の一つなんスけど、わけがわからんままにどっかの研究所に詰め込まれましてね?『我らの用が終わるまで囮をやってろ』って言われたんスよ。あの時は死ぬかと思った・・・しょっちゅうやけど・・・で、逃げ回った結果、偶然モモや実験体にされてる人たちを見つけて助けた・・・というわけっス」


「なぜ、そのモモさんだけを?」


「他の人はすぐに逃げたんスけど、モモは帰る場所がないって言うから・・・」


「・・・そうですか。では最後に。その囮役を押し付けた人たちはどんな人でしたか?」


「・・・よくは知らないんスけど・・・

 ロクでも無い奴だったってのは・・・確かっスね・・・」


「そうですか・・・」


 一応筋は通っている。


「あ、説明を途中で遮って申し訳ありませんでした。続きを」


「・・・わたしは、知り合いの進言で髪を染めて目の色を隠し、忠夫の妹として生活することにした・・・わたしの本名は記憶に無いけど、この横島モモって名前が本名だと思ってる・・・」


 どうやらモモは木星のことを喋るのはまずいと思っているようだ。


「へええ・・・」


「やるじゃないの、横島クン」


 横島の株が上がった!!


「あはは・・・そんな事情があったのなら説明してくれれば良かったのに・・・」


 明乃が笑ったが、


「説明する前に忠夫を殴ったのは・・・誰?」


「あ・・・・・・」


 その笑顔もすぐに凍りついた。煽ったメグミは素知らぬ顔だ。


「そ、そういえば、私達と合流しなかったのはどういうわけですか?」


 慌てて取り繕う。


「・・・忠夫はナデシコが行方不明って新聞記事を見てから・・・ものすごく落ち込んだ・・・あの忠夫は・・・


「モモ!そ、それ以上言わんでいい!!」


 慌ててモモの口を塞ぐ。が、


「最近になるまでまともに新聞も読めないくらいだった」


「モ〜モ〜!!」


「横島くん・・・」


「横島クン・・・」


「横島さん・・・」


「・・・へっ、砂が目に入りやがった・・・」


 ガイ、わざとらしい。


「で、モモちゃんがトップレスだったのはどういうわけですか?」


 メグミ、またも爆弾投下。


「・・・そういえば・・・」


「あれは、」


 しかしモモはなんの躊躇いも無く説明しようとした。


「仕事中の事故で地球に落下しそうになったとき、忠夫は煩悩が霊力の源だから、ちょっとでも空の霊力の足しになれば・・・と思って」


「脱いだ・・・と」


 全員の視線が横島に集中する。


「ふっふっふ・・・もう言い逃れは出来ませんよ!大気圏突入時霊力は空だった。でも二人とも無傷・・・と、言うことは・・・!」


「でも結局霊力は戻らなかった」


「あら!?」


 メグミは出鼻をくじかれた。


「俺たちが初めてエステに乗った時さ、明乃ちゃんアサルトピットの中で文珠落としたろ?それを偶然モモが見つけたんだ」


「え!?そんなこと・・・ありましたっけ?」


「アサルトピットは大きな故障が無い限り徹底的にメンテはされない。中の掃除は各パイロットに任されてる。だから助かったんだよなぁ・・・」


「それは・・・怪我の功名どころの話じゃねえな・・・」


「実際運が良かった」


「なるほど・・・ま、細かい疑問はありますが、メデタシメデタシと言うところですか」


「そうですね!収まるところに収まったって感じですね!

 ・・・・・・ホント、良かったです・・・・・・」


「明乃ちゃん・・・」


 涙ぐむ明乃。照れる横島。


 ナデシコクルーの間に、久しぶりに笑顔が戻った―――――





((霊力って・・・何?))


 アカツキとエリナを除いて。ま、ナデシコに乗っている限りおいおい知ることになるでしょう。





 ――――――――――




「私はまだ不満です・・・」


 メグミがなにやら不満を漏らす。横島がロリコンではなかったことがそんなに不満なのか。


「そんなに俺をロリコンにしたいんかいアンタは・・・」


「ええ・・・見込み違いだったようです・・・だから・・・」


 ため息一つ。


「ヒカルさん!ロリの良さを語ってください!」


「え!?私が!?」


 突然のことに驚くヒカル。そりゃ驚くわな。


「好きなキャラだけでも良いんです!何か一言!」


「うーん・・・そうだね・・・やっぱりアルかな?デモンベインの・・・」


 その言葉に反応するアカツキ。


「解ってないねぇ。一番はイルイに決まってるだろう!ロリでありながら大人の女性の魅力を併せ持つ!完璧じゃないか!」


「あんたね・・・」


 エリナは頭が痛くなったのかこめかみを抑える。


「アカツキさんこそ解ってませんな。大人でもあるということは純粋なロリではない!私は夏美ちゃんを推しますよ」


「夏美・・・?」


「マイナーキャラを言われても・・・」


「ルリルリ解る?」


「解りませんし解りたくないです」


「で、結局のところ誰なんですか?」


 プロスは眼鏡をキラーンと光らせ、


「みんなの歌ですよ!『ちっちゃなフォトグラファー』。知りませんか?」


「ああ、あ〜あ〜あれですか!知ってます知ってます!夏美はち〜いさなフォトグラファ〜♪ってやつですね?」


「さすが元声優・・・抜かりありませんな・・・」


「そちらこそ。マニアックなところを突いてきましたね・・・」


 ふふふふふと不気味に笑いあう。


「ちょっと待て!ある意味、魔法陣グルグルのキャラはみんなロリだぞ!」


 ウリバタケまでも参戦・・・。


「待て。やはりマルチは外せんだろう」


 ゴート・・・




 その後も一部の人間があーでもないこーでもないと言い争っている。それを見た横島、


(ロリコンじゃなくて良かったかも・・・)


 と思ったとか。


 とりあえず、アカツキとプロスとゴートとウリバタケその他の人の株、大暴落。


「そういえば、何でカードキャプターの話が出てこないんだろうね?」


「んなこと知るか」


「作者がマンガもアニメも見たこと無いからでしょうね・・・」


「そこ!時空を越えた会話をするな!」




 もう終われ。


 ジュンとムネタケが忘れられてるけどもう終われ。










 おまけ。


「そういえば横島さん、エステはどうしたんですか?アサルトピットはあるようですが・・・」


「う・・・!」


「あれは貸しただけですよ・・・?」


「・・・実は・・・大気圏突入時に文珠でガードしたのはアサルトピット付近だけで・・・」


「とりあえず、お給料から引いておきます。足りない分はタダ働きということで・・・

 あ、心配要りません。飢え死にだけは有り得ませんから」


「・・・・・・・・・・」


 がんばれ、横島。










 おまけ2。


「そういえば明乃ちゃん・・・」


「?なんですか?」


「あのロン毛・・・誰?」


「・・・・・・・・・・・・・・・

 そういえば誰なんでしょう・・・?リョーコちゃん、知ってますか?」


「・・・」


 アカツキ、哀れ。









 真面目なおまけ3。


 ナデシコ。プロスペクターの私室。プロスは誰かと通話中のようだ。


「・・・ええ、ハイ。確かです。横島さんはやはり生きておられました。・・・ハイ。ですから―――――の開発も予定通りに・・・ええ、解っています。・・・では今後のことですが・・・」










 続く。









 イネス先生の、なぜなにナデシコ出張版

 良い子の皆さんこんにちは。今日もなぜなにナデシコの時間がやってきました。ここではいつものように「GS横島 ナデシコ大作戦!!」のギモン・専門用語・モトネタ等を、解りやすく、かつコンパクトに説明するわ。


Q1・双文珠についての補足。

 今まで、二個以上の文珠を使うときは、例えば『加』『速』と表記してきたけど、双文珠の場合は、『加・速』と表記するの。ただそれだけなんだけど。


Q2・ポン酢と間違えて炭酸が抜けたコーラを〜

 実話シリーズ第二弾・・・


Q3・高屋敷司って誰?

 たかやしきつかさ。「家族計画」の主人公。心ならずも家族計画の中核を担うことになった勤労青年よ。なぜかロリコン扱いされることが多いけど・・・。本名は沢村司。


Q4・ロリとペドの違いって?

 ロリータコンプレックス 〔(和製) Lolita+complex〕

 性愛の対象を少女にのみ求める心理。ナボコフの小説「ロリータ」にちなむ。


 ペドフィリア 【pedophilia】

 幼児を性的欲求の対象とする性的倒錯。小児性愛。


Q5・スタープラチナ・ザ・ワールド。

 ジョジョの奇妙な冒険に登場。空条承太郎の所有する世界最強のスタンドよ。戦闘力も高い上に短時間とは言え時間も止めるわ。


Q6・ロリキャラ

 こんな説明したくないんだけど・・・


1・アル

 フルネーム(?)アル・アジフ。最強クラスの魔導書、ネクロノミコンのオリジナルよ。デモンベインの世界では強力な魔導書は意志を持ち人間の姿、感情も持つというけど・・・なんで少女?ナコト写本と言いルルイエ異本と言い・・・

 ちなみに、「人外ロリ」だの「古本娘」だの微笑ましい愛称を持つわ。


2・イルイ

「第二次スーパーロボット大戦」に登場したオリキャラ。う〜ん・・・これ以上説明したらネタバレになるって言うか・・・え?今更何を言うかって?ま、良いじゃないの。たまには。


3・夏美

 みんなの歌の「ちっちゃなフォトグラファー」に登場(?)した女の子。カメラ大好き。飼い猫が一匹。・・・・・・以上。


4・魔法陣グルグル

 ガンガンで連載中の冒険マンガ。詳細はウリバタケさんが言った通り・・・・・・え?違う?


5・マルチ

「To Hart」に登場した超有名メイドロボね・・・このキャラで何人の人がロリに転んだか・・・。あ、超有名って言っても、とある筋の人にだけよ。あくまでも。





あとがき

 ついに合流しました。第四話では確かに明乃が文珠落としてます。このときからこの場面は決まってたと言うことですね。

 十一話では、初めて乗ったアサルトピットだということをさりげなくアピールしてます。

それと、次の話はシリアスになると思います。


 そして・・・


 メグミがなぜあそこまでロリにこだわるか・・・私にもわかりません(をい)。

 まぁ、シエル先輩の口調で琥珀さんの性格を持ち東方不敗の戦闘力とギャリソン時田以上の多芸さを併せ持つ人ですから・・・今更ロリにこだわっても・・・。

 あ、ちなみに、彼女自身はロリコンではありません。だからなんだ。




 作者はロリコンじゃないですよ?




 追伸。

 今月の二十日〜二十七日まで、私家を空けます。その期間中はメールを送れません。それだけです。

 

 

代理人の感想

とりあえず、私はこう言いたい。

 

ペド野郎に人権は(BZZZZZZZZZZZZZZZZZZ・・・・・)

 

 

――――――只今、微妙に不適切な発言がありました。しばらくお待ちください―――――

 

 

ハッ、考えてみると同じネタをつい最近使ったような(爆)

 

 

それはさておき、今回一番受けたのは明乃の「誰ですか?」だったり。

他は割と「お約束」か引いてたネタばっかりでしたしねー(苦笑)

意外性で言うとやはりこれかと。