＿こんにちは 毎回 ベストセラーとなっています【漆黒の戦神】シリーズ第四弾の登場です

＿今回は趣向を変更してお送りしたいと思います

＿では 失礼して 貴方のお名前を聞かせて下さい

あ 俺の名前か サセボで雪谷食堂をやってる 雪谷 才蔵ってもんだ

＿貴方は 「彼」がナデシコに乗る前の雇い主と聞いていますが？

ああ そうだが あいつは 戦争のドンパチを聞いたら厨房の隅で震えていたんだ

それに パロット用のＩＦＳも付けてやがって示しが付かなかったからと言うか

常連の男性顧客がにあいつに異常に敵対心を買っててな 仕方なく首にしちまったんだよ

それが あの【漆黒の戦神】なんていわれる様になるとはなぁ

＿あの 戦争のドンパチで震えていたとは？

ああ その事が あいつの話では 何やら 守れなかった「女の子」が居たと言っていたなぁ

それにしても 面白い奴だったぜ あんなにびびって居る奴も珍しかったが

そんなびびりが こと戦争のドンパチ以外の事に成ると自分の命も省みずに行動を起しやがる

こんな事もあったな・・・・・

＿こんな事は？

あん そうだ あんたらも 言っていたような 「あいつ」の仰々しい二つ名のほかの奴

たしか 希代の女たらし てのが有ったな それだよ

たしか あれは 今みたいな 雨の日だった・・・・・

「あいつ」がうちに来て２週間ぐらいたった時だったかな？

「あいつ」に 食料の買い出しに 行かせたら いつもより 数時間遅くか行ってきやがった

ようやく帰って来やがったかって 「あいつ」を見たら 濡れネズミだったんだよ

そしたら どうだ ４、５才だったか いやもう少し上か ７才前後の女の子を「あいつ」

　が抱きかかえて連れてきたんだ なんで連れてきたんだと問いただしたら

なんでも 迷子になって泣いて母親を捜して 泣き付かれて雨の公園で 蹲っていた所を見つけて

連れてきちまったんだと

俺が そんな子 警察に届けちまえって言ったらどう答えたと思う？

「あいつ」 いっちょ前に俺に楯突いてきやがった いや〜〜〜〜ぁ あの時は驚いた

　 いや 嬉しかったな

うちに来た時は 自分は今とっても不幸なんですって暗い顔して 接客しやがっていたのに

　その子の事になると言うかなぁ まあ 話に聞いた 女の子とダブったんだろう・・・

そりゃ もう 喜怒哀楽を顔面中にほとぼらして 俺に抗議してきやがった

警察には行った そこで警官の その子に対する対応に腹を立ててな

何でも そんな迷子ぐらいでうちに連れてくるなよな もう少しで交代なのに

　まったく人騒がせなんだよてのを聞いて喧嘩になって引き取ってきたとか

　その子の母親が見つかったら 此処に連絡をよこせだとか言って

　その女の子を引きとってきたは良いが 俺に了承を取らずに

事を起してしまった事に気が付いて その女の子と二時間ばっかり公園ですごしていただと

まったく あいつはお人好しなんだよ 自分の為には何もしない癖の 他人の事になると形振り構わず

行動して その後に 俺に迷惑をかける事に気が付いてその事でまた悩む

そんな事の繰り返しをあいつはやっていたな〜〜〜ぁ

＿あの その後その子は どうなったんですか？

ああ その後な その女の子 「あいつ」になついてしまってな 濡れネズミなってたから

その子と一緒に風呂に入ってる時に 母親から電話がかかってきてな

その子を 引き取りに来た母親に もう 見失わない用にして下さいって 微笑んで話していると

どうだ その母親 頬をかすかに赤めて 肯くばかりでなぁ

後で聞いた話だと なんでも旦那が 戦死して 悲しんでいた時に目を離してしまったとよ

帰る時になって 女の子が 此処に居る お兄ちゃんと一緒に居るっていわれた時には

「あいつ」も困った顔をしていたがなぁ

「あいつ」がまた遊びにおいでと行ったらどうだ満面の笑みを浮かべて母親と帰っていっちまった

そしたら どうだ 今度は毎週 母親と一緒にきて母親とも談笑しながら話していやがった・・・・

まあ 俺もそんなこと 今回限りとおもってたんだがなぁ

＿え 今回限りじゃなかったんですか？

ああ それから １０日 か ２週間に一回のペースで そんな事が有ってな

助け出すのは 男の子とか女の子とかペットとかそんな危険を冒しそうな子供とか

　あと年寄りなんだが必ずと言って良いほど 未亡人だとか 若い姉とか その飼い主のお姉さんとか

可愛いい孫娘とかが必ずと行って良いほど来てな 「あいつ」の笑顔の気を付けて下さいとか

注意して下さいとか言われて顔を赤くして頷いていたんだ

それだけならいいんだが その後 必ずその子が 常連になってしまうんだ

まあうちとしては 大助かりだが それに釣られてナンパ目的の若い男達が来ちまってなぁ

だが そんな彼女たちのお目当ては「あいつ」だろ まあ 何人かはナンパされていたみたいだが

からぶり 空振り 仕舞いにゃ 「あいつ」に敵意を見せる奴まで出てくる始末だったよ

＿は〜〜〜〜ぁ そんな時からだったんですね「彼」は

　あっ早々その中で変った事は有りませんでしたか？

う〜〜〜〜〜〜ん あ そうそう たった一度だけ 「あいつ」が同い年ぐらいの女を

連れてきた事が 有ったな たしか イツキ・なんとかっていっていたな

なんでも 尊敬していた先輩が 連合宇宙軍に仕官しないで何とかって言う企業に就職する事に

　なったとその事で 放心状態で町中を歩いている時にトラックに引かれそうになった所を

また「あいつ」がお約束のように助け出して 励ましたと言う事だなぁ

「あいつ」も珍しく 顔を赤くして励ましていたからなぁ

それに イツキちゃんも 満更でもない様だったし あそこでどうしてるかね？

「あいつ」達は・・・・・・・・・・

＿そうですか ありがとう御座いました あと 「彼」に何か一言を！

偶には 遊びにこい 俺も お前が助けた子供達も会いたがっていたぞ

まあ こんなものだな

＿それとこの 入会申し込み書もどうぞ！！

うぅ ん なんだこりゃ はははははは こりゃ良い うちの店に置いてみなすぐさま集まるよ

民明書房刊「漆黒の戦神、軌跡前 」より抜粋

ナデシコ 〜パイロットルーム〜

「え うそ あの人が アキトさん 私 同姓同名と思ってた・・・・・・・・」

「うう 先輩の思い人だったんですね（シクシク） でも 私 負けません

　 アキトさん 待ってて下さい 私がものにして見せます

でも なんで アキトさん 私の事気が付いていてくれなかったんだろう？」

「ま いいか アキトさん これからが本番です

　 早速 シュミレーション手伝ってもらいましょう（ふふ）」

〜〜〜〜〜とある 所で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「 まずいですね 戻る前のアキトさんとあっていた人が居るとは どうにかしないといけませんね」

「でも アキトさん 他にも 誘惑していたなんて お仕置きです（にやり）」

後書き

思い付きです

何も言いません

ただ Ｂｅｎさん イツキもアキトハーレムに入れてくれ！！

管理人の感想〜

神威さん投稿第七弾有難う！！