赤き力の世界にて

 

 

 

 

人物紹介   Ver1.01

 

〈スレイヤーズ本編のキャラ〉

 

 

《リナ・インバース

言わずと知れた神坂一先生の書かれた『スレイヤーズ!』の主人公

この方に関しては説明は必要ではないでしょう。

特記事項とすれば、超一流の魔導士にしてそこそこの戦士の腕前。

様々な異名を持っている。最新のモノでは『魔を滅せし者デモン・スレイヤー』の呼び名あり。

鍵開けや忍び足といった技術スキルあり。色々と隠し芸が多そうな気がする。

本作品上の設定では、それらの技術スキルは、アリスと共に空竜騎士団の前団長に師事して得た。

ただ少々胸がないのが悩みの種とか・・・・

 

 

《ガウリイ・ガブリエフ》

『スレイヤーズ!』のもう一人の主人公。

自称『リナの保護者』。『光の剣ゴルン・ノヴァ』の元・保有者。

剣の腕は超一流を超えたところにあるがその分脳味噌はめっぽう弱いとのこと。

『赤き力の世界にて・・・』の設定では剣を持った状態であれば生北辰と同等の戦闘力あり。

シリアスなどで暗くなったりするとボケでその場を一変させる。意外となごみ系なのかも?

意外と締めるところは締める人。過去は一切不明。よくリナは信頼しているものだ。

 

三十話終了時点での実力は、以前とは比べものにならない。

おそらく、ピースランドで北斗と闘ったときのアキト(昂氣無し)並か、それ以上はあると推測される。

 

 

《ゼルガディス・グレイワーズ》

世間では聖人と崇められていた赤法師レゾの血筋の者。

しかしそのレゾ本人に合成獣キメラ化させられる不幸の青年。

元の姿に戻るべく伝説の『異界黙示録クレア・バイブル』を求め旅をしていた。

 

読者の皆さまの熱い声援にて、アメリアとのカップル化が成された。

三十話終了時点で、無事?に元の姿にも戻れた。

後の心配は、フィルさんの説得、及びセイルーン王家に自分とアメリアのことを認めさせることだとか?

 

 

 

《アメリア・ウィル・テスラ・セイルーン》

聖王国セイルーンの第二王女。

同時にセイルーンの巫女頭もつとめている。魔術の腕はかなりのもの。

元気いっぱいの可愛い女の子。父フィリオネルとは外見上似ても似つかない。

英雄伝記ヒロイック・サーガおたくで正義一直線な人。木の上から落ちても平気という超合金みたいな少女。

読者の中からは『ソフトな感じの山田二郎』との声もあり。

おそらく濃い男と可愛い女の子との差ではないかと私は思う。

『赤き力の世界にて・・・』第十一話で登場。ディルス王国にセイルーンの代表として訪問中だった。

その後、リナ達につき合い、北での騒ぎに巻き込まれる。

 

本作品で、もっとも幸せな人ともいえる・・・・・

 

 

 

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〈オリジナルキャラ〉

 

 

《ルナ・インバース》

ご存じ、リナの姉ちゃん。よく『郷里くにの姉ちゃん』と称されている。

『スレイヤーズ!』のジョーカー的存在。リナが魔王よりも恐れる人。

とりあえず『スレイヤーズ!』上では未出場なのでこちらに分類。

文句無しの絶世の美女。赤みのかかった金髪。

スタイルはリナの栄養までとったのかと思うほど抜群。

赤の竜神フレア・ドラゴン・スィーフィード』の力の一部を受け継いでいる。世間での呼び名は『赤の竜神の騎士スィーフィード・ナイト

レストラン『リア・ランサー』でウェイトレスのアルバイトをしている。

 

三十話終了現在、アキトにべた惚れ・・・すぎるとの声あり。

アキトはゼフィーリアに永住し、ルナ達と幸せに過ごす方がいい・・・との声が多数ある。偏にルナの人徳か?

 

 

 

 

《ロウファ・インバース》

リナとルナの父親。昔は傭兵をしていた。剣の腕はかなりのもの。

ただの釣り竿で純魔族にダメージをあたえるなどの技がある。

本作品上の設定では隠し技(本人は隠し芸みたいなものといっている)が多い。

目を瞑ったまま一介の戦士五人に勝てるといったものなどがある。

ちなみに婿養子。完全にレナさんにべた惚れ。(本人曰く愛妻家)

夫婦喧嘩はいまだ一勝すらしてはいない。

家の中での男性は自分一人なので肩身が狭く、アキトやガウリイを歓迎している節がある。

得意武器は剣の各種全般。俗にいう器用貧乏に近い。

 

どんどん増えて行く居候達を、面白可笑しく見て過ごすのが日課だとか?

 

 

 

《レナ・インバース》

リナとルナの母親。外見上どう見ても二十代後半から三十代前半にしか見えない。

ルナと並ぶと姉妹にしか見えない。

親は王家に使えていた身分で、その縁がありアナスタシア女王とは親友の間柄。

昔、見聞のために旅をしていたときにロウファと知り合う。

剣の腕はロウファよりも一回りほど劣るが、

本来の闘い方は高速で繰り出す剣術と魔法攻撃の併用なので総合的にはややレナの方が上。

魔法の腕、種類はそう大したモノはないが応用力は類をみせないほど・・・

その素養はリナに受け継いでいるものと見られる。

やや少女趣味な所があり、エプロンなどはフリルが付いているものが好き。

得意武器は細剣レイピア。旅をしているときに魔法のかかった物を手に入れた。

 

男っ気の無かったルナと、アキトがくっついてくれることを夢見る毎日。

それでも積極的には手を出さず、あたたかい目で見守っている。

 

 

 

《スポット》

インバース家の番犬。昔の名はディルギア。

昔は赤法師レゾの部下だったが、リナとの二度に渡る敗北の後、流れ流れてゼフィーリアにたどり着く。

そこでルナに拾われスポットと改名。以後飼われ犬として住み着く。

夜襲をかけてきた盗賊団を返り討ちにするほどの腕は一応もっている。

元の名は魂の名前にでもなったのか?疑問に思うこの頃・・・・・

 

 

 

 

《店長》

レストラン『リア・ランサー』の店長。本名はウェイン。

穏やかな風貌をしており、受ける印象は日溜まりで寝ている老猫といった感じ。

本名についてはレナやロウファ、シンヤなどは知ってはいるものの本人に意思を尊重して頑として口を割らない。

何かの誓いのため名前を名乗らないようになったらしい。

昔はロウファとコンビを組み、遺跡の発掘から傭兵まで様々なことをしていた。

その時、レナと知り合い好意を寄せるが片思いのまま終わる。

今では三人はいい親友としてやっている。ちなみに未婚。おじさま趣味の女性には結構もてている。

得意武器は槍。本人は強くないと思ってはいるが実はかなりのもの。

料理の腕は旅をしているときに磨いていった。元々の素養はあったため超一流となる。

 

アキトやルナの、いい相談相手。

数年後には、アキトとルナに店を譲ろうか?と思っている。

 

 

 

《シンヤ・フェルフォート》

この世界でのウリバタケさん。ルナさんファンクラブの会長にして創立者。

嫁さんと二人の子供あり。

王室御用達(主に四竜騎士団の武具)の鍛冶職人。一般にも販売をしている。

腕は確かなものの余計なものを付けたり改造する悪癖がある。(良い例が自爆装置など)

正確には魔導鍛冶職人といって魔導装置の生成や武器への組み込みの技術を有する

彼が作る魔法剣はかなりの高額で取り引きされているが、

自分が気に入った人物か自分の趣味のためにしか腕は振るわない。

何だかんだいって良い人ではある。

闘いもある程度できる。得意武器は大金槌

 

 

 

《ランツ》

かつてリナと共に短期間ではあるが旅をした人。

この世界での大関スケコマシ。当初リナにコナかけていたことから多少ロリコンが入っているとのこと。

サイラーグの一件の後、リナと別れて一人旅に戻ったのは良いが

このまま足手まといと思われたままではしゃくなので腕を磨くため各地を回る。

その途中、ゼフィーリアに寄ったときルナと運命的な出会い(実際はただの一目惚れの片思い)を果たす。

そこでその心意気を認められ(決してこの時点では腕ではない)ファンクラブに入る。

その後、猛修行した結果、戦闘部隊隊長まで登りつめる。

再三のアプローチが実らないのは魅力がないためと思いこみ、諸国ナンパ修行にでた。

しかし結果は・・・・・・・本作通りである。

 

 

 

《サキ》

リアランサーが食材の取引をする店の一人娘。年齢は十五歳。

しっかり者で店をよく手伝っている。

長めの黒髪の可愛らしい子で何かと迫ってくる男がいるが全員撃沈。

ルナを姉のように慕っている。アキトのファンクラブの幹部。(ちなみに幹部はアキトに近い存在が選ばれる)

 

 

《アルナック》

サキの父親。娘を温かく見守っている人。

食材の善し悪しを見抜く目は確かなもの。

いま現在、反テンカワアキトの組織入り検討中とのこと。

ロウファとシンヤ、店長とは親友。後にライルともアキトを通じ親友となる。

 

 

《ライル》

市街警備団の団長。娘を溺愛する親馬鹿。

最近娘さんがとある男に熱を上げて、親のことを少々ないがしろにしている(ライル談)のを感じ、

仕事先で何かある度に落ち込んでいる人。

その実なかなかいい性格をした人。

得意武器は剣。団随一というわけではないが結構いい線までいっている。

部下からは結構慕われている。

 

 

 

 

王国関係者

 

《アナスタシア・レム・ネイス・ゼフィーリア》

ゼフィーリアの女王。『永遠の女王エターナル・クイーン』という二つ名あり。

腰以上ある長い金髪に深緑色ディープ・グリーンの瞳。

外見は子持ちとは思えないほど若々しく、二十代後半にしか見えない。

先の国王たる夫の後を継ぎ現在に至る。賢王と称されることも多々あり。

リナとルナの母、レナとは無二の親友。

アキトのことを気に入っている。(からかい甲斐のある、もしくは息子のように・・・・)

もしも何処かの王妃様と出会わせたなら徹底的に反目しあうか、心底共感するかのどちらかと思われる。

 

今現在は、アキトを国王にしようと画策する毎日。

隙あらば、既成事実でも作れと、ルナとアルテイシアをせっつくこともある・・・それで良いのか?母親として・・・

 

 

 

 

《アルテイシア・フェム・ネイス・ゼフィーリア》

ゼフィーリアの第一王女にして第一王位後継者。

母アナスタシアとよく似ている。相違点は髪が銀髪、目は新緑色ライト・グリーンであること。

ルナのことを実の姉のようにさえ思っている。

この世界でのアキトの婚約者ということになっている。

ゼフィーリア襲撃の後、アキトに慰められた後から好意を抱き始める。

今現在では、立派な恋愛感情まで育っている・・・・・

 

 

 

 

《エルネシア・レイクエンド》

ゼフィーリアを守護する四竜騎士団の一つ、水竜騎士団、通称『水竜魔導騎士団』の長。

魔導士協会の会長も兼任している。というか代々そうなっている。

黒曜石のような瞳と流れるような長い黒髪をしている。年齢は二十一歳。

武術もたしなんでおり、一流と呼ばれる暗殺者にも引けを取らない。

古今東西の魔術を熟知しており、魔導士協会が認知している白、黒、精霊魔術は全て扱える。

(当たり前だが)重破斬ギガ・スレイブなどと言った個人が開発した呪文オリジナル・スペルは覚えていない。

世間にでてさえいればレゾと同列になったのではとまで言われている人。

ルナに頼まれリナに魔導の基礎から全て教えたのはこの人。

魔力、魔力許容量キャパシティはリナよりやや劣っている。

 

標準装備は杖。水竜騎士団・団長に代々受け継がれるもの。もちろん、ただの杖ではない。

 

 

 

 

《アリス・ファールウィンドゥ》

ゼフィーリアを守護する四竜騎士団の一つ、空竜騎士団の長。年齢は十六歳

実質的にゼフィーリアの暗部を取り仕切っているといっても過言ではない。

蒼い髪をポニーテールにまとめている。瞳の色は鳶色。受ける印象は悪戯好きな可愛らしい子猫といった感じ。

騎士団長の中で、唯一の他国出身者。

十年前、地方に挨拶回りをしていたルナの財布をすろうとして逆に捕まる。

その時、偶々同行していた先代の空竜騎士団長が彼女を気に入り連れ帰る。

その後、自ら志願して長に諜報活動のイロハを学び、三年で全てを会得マスター

(ちなみにこの時リナも遊び半分で学び、鍵開けなどの技術を会得した。

ルナもこの先代から隠形などの技術を学んだ)

十五歳の時、先代空竜騎士団の長が病没。後任としてアリスが選ばれた。

長年の努力の結果を皆が知っており、年輩からは信頼を、若いものからは憧れをもたれている。

四竜騎士団のアイドル的存在。ルナに恩を感じており、ルナ姉と呼んで慕う。

得意武器は暗器各種。

標準装備の一つとして、空竜騎士団・団長に受け継がれた二本のダガー(魔法剣の類)あり。

イメージ的には魔法○士リウイのミレルが元。ただし小説版。

作者が一番設定に悩んだ人物。

 

 

 

《ガイウス・アークレスト》

ゼフィーリアを守護する四竜騎士団の一つ、地竜騎士団、通称『地竜治安騎士団』の長。

二メートルを越す体格。年齢は三十二歳。四竜騎士団長の仲で最年長であり唯一の既婚者。

ほっそりとした白百合美人の奥さんと十歳になる娘あり。

この世界では珍しい(というか希有な)氣功士。

騎士団に入ったときは素行不良でいつ追い出されてもおかしくなかったほど。

しかし、いまの奥さんに出会い変わった。

奥さんは先代地竜騎士団の長の娘で、結婚の条件として騎士団長を受け継ぐというものがあり、

周囲の白い目にも負けず必死の努力の結果騎士団長となり、皆から認められる。

夫婦喧嘩で奥さんに勝てたためし無し。奥さんの必殺技は地獄と極楽を同時に味あわせるベア・ハッグ。

得意武器は無し。つまり無手での格闘戦。

気功の基礎や応用などをアキトに請われて教えていたこともある。

気功の威力はアキトほどはなく、下級魔族を倒すのがせいぜい。中級になると決め手に欠ける。

地竜騎士団・団長として、代々伝わる盾を受け継いだが、使うこともなく、家の壁にて飾りとなっている。

 

 

 

《レニス・オルラング》

ゼフィーリアを守護する四竜騎士団の一つ、火竜騎士団、通称『火竜近衛騎士団』の長。

年齢は二十三歳。婚約者あり。

代々王家に使えている家系であり、誇りをもっている。

本人はそれを気にかけることなく、実力のみで騎士団長の座を確保。

剣の腕はガウリイにいま一歩の所でひけをとってはいるが他では類を見ないほどの腕には変わりはない。

やや影がうすく、アリスとエルネシアにいつもからかわれている。

得意武器は長剣ロング・ソード。持ち手の意志を感じて魔力の炎を発する魔剣を所持。

もちろん、それは火竜騎士団・団長に代々受け継がれているもの。

 

剣の師匠は意外なことにロウファ。

幼い頃一人で修練をかさねていた頃、レナと共の城に来たロウファと出会い教えられた。

それからレニス自身がロウファに会いに出向き、剣の稽古をつけてもらった。

 

近頃の悩みは、女性達のいじめと影が薄いことだとか・・・・・

 

 

 

 

魔族サイド

 

《グロウ》

覇王ダイナストに仕える神官プリースト

性別は男性。緑色をした髪をしており、女性が可愛らしいと感じる顔に終始穏やかな笑顔を張り付けている。

名前の由来は主人のグラウシェラーの最初の部分からとっている。

要するにあまり考えず付けただけに思われる。

覇王将軍である同僚の名前も後半部分からとっただけのシェーラなので覇王自身かなりいい加減。

三十話終了時点では、リナ達にやられた傷を回復させながら、色々と動いている。

第二部にて、アキト達に立ちふさがる壁の一つ。

穏やかな話し方をしているものの実はかなり切れやすい性格。

作者の考える想像図は穏やかに笑うエヴァ○ゲリオンのシンジ君。

 

《ゼロス》

獣王グレーター・ビーストに仕える神官プリースト

スレイヤーズを知っている人には、説明が必要がないほど有名人?(魔族)

アキトに負けず劣らず黒ずくめ、おかげでリナに『ゴキブリ魔族』などと呼ばれる。

他にも、『後ろ姿がゴキブリ似』『パシリ魔族』という(不)名誉な渾名がある。

一応、『竜を滅せし者ドラゴン・スレイヤー』という格好いい二つ名があるが、本人を含めて呼ぶ人は皆無。

 

名前は、親である獣王グレーター・ビースト ゼラス・メタリオムから取って付けられたらしい。

どうやら、面倒くさいという理由ではなく、親心?かららしい。(あくまで予想・・・)

この作品登場時では、見事なコウモリぶりだったのだが、第一部後半でミルガズィアのギャグ攻撃にて戦線離脱。

再登場の予定は・・・・全くの未定。

 

 

 

 

―――――神魔戦争に関わりある人達・・・・・―――――

 

《ニース》

神魔大戦時の二大英雄の一人。

見た目は二十歳前後。黒髪のショートヘヤー。ライトブルーの瞳。

見る人誰もが枕詞に『絶世の』を付けたくなるような美女。

通り名は『赤眼の魔王の戦士ルビーアイ・ソルジャー

 

(ただし、それは魔王が滅びて後・・・

それ以前は、双剣で舞うように戦う事からつけられた『ソード・ダンサー』という称号が有名だった。

それ以外には、『魔剣を極めし者』『魔剣の戦姫』などといったものなどがあった)

 

武器はルナと似た赤い剣を使用。ブラストソードでも切れないほどの魔力を持っている。

戦闘力は、リナとガウリイペアを圧倒的に上回っている。

その実力ゆえにあのリナから『郷里の姉ちゃんと同レベル』といわしめた人物。

根っからの戦士といった感じがあり、強い者との闘いを望んでいる。

 

今現在、ゼフィーリアでインバース家に居候。メアテナの保護者。

アキトに対しては、戦友・・・もしくは親友といった感情を抱いている。これからどうなるかは不明。

追記するならば、過去を通しても、ニースが認めた男というのはアキトただ一人。

 

イメージとしてはママ○トにでてきたライゼン。この頃作者がはまっていたのでこうなった。

後々アキトと戦うことになる予定。

 

 

《システィナ》

神魔戦争時の二大英雄の一人にして、ニースの親友兼相棒。

初代『混沌の魔導士』(獣王命名。二代目はリナ)

楚々とした美人で、いつもあたたかい笑顔を見せており、それに惹かれていた人達もかなりいた。

魔力許容量キャパシティは計測不可能な程で、不完全版とはいえ、金色の魔王ロード・オブ・ナイトメアの力を自由自在に操っていた。

 

アーウィンの気持ちにも気づいており、それなりに好意を抱いてもいた。

様々な策謀の末、非業の死を遂げる・・・・

 

追記として・・・・・

過去、システィナを取り囲んでいた者達の半分以上は、システィナに恩義があり、戦うことを躊躇っていた。

皇帝が彼女を殺そうと決意した理由は、扱う力の危険性だけではなく、彼女の人望に嫉妬していたこともある。

 

 

 

 

《アーウィン》

かつて、空竜王エア・ロードにつかえし竜の一人。

過去に悲しい出来事があった。(本編参照のこと・・・・)

赤法師・レゾに封印を解かれ、現代に復活した。

この世界を滅ぼすことが目的。その為、かなり非道なことにも手を出してきた。

 

だが、その目的も、愛しい娘、メアテナを誕生させてから変化を見せ始め、

最終的には、全ての生命を滅ぼし、新たなる新天地・・・争いのない理想郷を夢見始めた。

結果は・・・・本編の通りとなる。

 

もし、あのままシスティナと家庭でも築けば、かなり親馬鹿になったのではないか?と思われる。

 

 

 

《メアテナ》

アーウィンが、自分の遺伝子とシスティナの遺伝子をかけあわせて作りだした子供。

普段は、金髪のソバージュをかけた髪にバンダナをしており、活動的な服を好んできている。

肉体年齢的には十六から十八歳程度なのだが、精神年齢は十二、三歳程度。

ニースがシスティナのクローンと間違えたように、容姿は完全に母親似。

 

アキトやルナ、ニースを慕っており、偶に甘えたりする。

 

その身の内に、神と魔の力を宿しており、ある程度自由に使うことが出来る。

後の修行次第で、その扱い方もさらに広がることになるだろう。

神と魔、それぞれの属性の容量は、ルナやニースには及ばない。

ただ、器の容量・・・力の総量で言うのであれば、ルナとニースを完全に越えている。

 

 

 

 

 

―――――あとがき―――――

 

とりあえず訂正版です。

書き忘れなどが多々ありますが・・・主要なものだけ書いたつもりです。

あくまで参考程度に読んで下さい。では・・・・・