俺は火星を離れた後、火星の後継者の残党を追って















中略。















「アキト、ジャンプフィールドが不安定に!」
「何、暴走か?!」















中略。
 他の逆行系のお話を読んで各自補完して下さい。どれを選んでも同じことです。ジャンプさえすれば。















「ラピス、すまない」
「ううん、アキトと一緒ならいい」















 ふと気付いた。
 満天の星空を見上げ、虫の声をバックコーラスに涼しい風を・・・・・・
「って五感があるだと?!」















中略。















 そして全身を見回した俺の視界に入って来たのは胸部に存在する二つの小高い山。
「・・・・・・は?!」















中略。















「やあ、お嬢さん。愛の伝道師にどんな御用かな?」
「あら、大関スケコマシさんに耳寄りな情報があるのよ」















中略。















 ついにナデシコ出航の日が来た。
 約束の時間に間に合うように車でドックに向かった。
 どうやらこの世界ではバッタ達の気が早かったらしく既に戦闘終了後らしい。
 (後から気が付いたが俺の腕時計が1時間遅れてたらしい)
 あちこちに炎と煙が立ち昇る中、再びドックに入って補給作業を再開したナデシコに乗り込んだ。
 何やら挙動不審なプロスに案内されてブリッジに到達してその理由を知った。





 黒い制服に身を包んだ若いながら落ち着きを持ったぼさぼさ髪の青年。
 16歳ヴァージョンのルリ。
 軍服姿のぼさぼさ髪の青年。ただし金色の瞳。
 白い服を着たほがらかなぼさぼさ髪の青年。
 俺よりちょっと前に来たらしいひ弱そうなぼさぼさ髪の少年。
 戦闘が始まると同時に謎の黒い機動兵器に乗って現れたというぼさぼさ髪の暗い青年。
 そして俺っつーか私。





 なんというか、一人を抜かしてそれぞれなんともいえない表情を浮かべている。
 皆一目でわかったのだ、それぞれの素性が。

 プロスに促されて自己紹介を始める。





「艦長のテンカワアキトです」
「サブオペレータのテンカワルリです」
「副提督のテンカワアキトです」
「コックのテンカワアキトです」
「え、っと、コック見習にしてもらいましたテンカワアキト、です」
「・・・・・・パイロット、テンカワアキト」
 ・・・・・・なんて予想通りな。しょうがない、俺も名乗ろう。
「オペレータ補助のテンカワアキコです」





 7人のテンカワアキト、って奴か?
 コック見習君がこの世界本来のアキトでその他6人がジャンプ事故で飛ばされてきたって所かな。
 どうやらこの世界は色々な世界のテンカワアキトの吹き溜まりらしい。

「「「「「「はぁ〜」」」」」」
「?」

 俺たち逆行組は揃って溜息をついた。
 とりあえずこれだけ「闇の公子」がいれば戦争に負けることはありえないんだろうな。
 残ったブリッジクルーは目を丸くして呆然としている。
 あれ、そういえば俺の一人が艦長をしてるってことはユリカはどうしたんだろう?
 まあそんなことはともかく重大な問題がある・・・・・・





「どう呼び分ければいいんだ?」






7人のアキト

終われ。


 一つ、誤解の無いように。
 これはあくまでもおまけであり、連載などには絶対になりませんので悪しからず。
 ただの一発ネタです。
 また、NADESICO -COOL-との関連は一切ありません。
何気にここには出てこないユリカにはやはり登場してないアキトがついています。結局エリナ、イネス、メグミ、サユリ、リョーコはそれぞれ(男の)アキトを一人ずつゲットする予定です。女アキトはそれぞれルリとラピスがお持ち帰り(笑