序章 The End Of The Futun編の於ける登場人物及び諸登場兵器に関する備忘録。

 

注意(アテンション)

 登場人物多すぎとか、登場人物表があった方が読みやすいと云うご意見を頂きましたので、適当な情報で作成してみました。
 割と原作ネタ中心ですが、こっそりネタバレアリですので、序章未読でネタバレを嫌われる方はご注意下さいm(_ _)m
 説明文にチト、アレな表現もありますが、仕様と云う事で諦めて下さい。
 本編でギャグが出来ないケイ氏が受けている精神的抑圧の結果です(マテ
 
 ではでは。

 


<登場人物>

 

テンカワ・アキト (ネルガル・グループ会長室警備部第3課付)
 本編の主人公。
 一応、ヒーローだがダークと云うか、ヒールな気配がビンビンと。
 字名が悪すぎ。
 黒い機動兵器にのってばかりだから敵から黒の乗手(ナズグール)とか呼ばれる訳で。
 割と人生に疲れ気味な訳で、本人の知らぬ間に抗鬱剤を摂取中。
 お陰で何とか生きてます。
 ネルガル最強最悪の狗。
 そのうち「狗で悪いか?」とか言ってくれる位には回復して欲しいものでありますな。

(機動戦艦ナデシコ)

 

ラピス・ラズリ (ネルガル・グループ会長室室長付)
 実は何気にアキトよりも丁重に扱われている少女。
 まぁその才能故にではありまするがね。
 アキトスキーではあるが、他の女性がアキトの傍に居ても余り文句は言わないのはリンク時代の名残か………或いは富める者は傲慢なのかもしれない。
 まぁどうでも良い。
 イネスやエリナがアキトを連れ出しても、付いていけるのは勇者王の証。
 知らない事は最強だと云う事を実証し続けている少女。
 但しルリは別。
 年増と呼んで、対抗心を燃やしている。
 矢張り、同じような立場故にライバル心が強いのかもしれない。
 最も、そもそもルリがラピスに対抗心を燃やしている事が原因かもしれないけども。
 因みにハーリー君は完全にOut Of 眼中状態。
 まっ、ハーリー君ですからね(鬼

(機動戦艦ナデシコ)

 

ホシノ・ルリ少将 (連合宇宙軍 第3特務戦隊 司令)
 本編のヒロイン。
 色々とエグイ事も容赦なく手を染めてきた結果、殲滅特急(ジャガーノート)とか、およそ乙女に相応しからざる字名を持つ連合宇宙軍最年少将官。
 人気はあるが、同時に恐れられている美少女提督。
 でも、心は恋する乙女司令。
 最終的に、アキトの心を予約できたのだから幸せなのだろう、多分。

 尚、ヒロインと称しつつも出番が少ないのはケイ氏の重い宿痾(サブキャラスキー)に原因があります。
 この理屈で考えれば、本編後のユリカの出番の量は………まぁ何ですな。
 艦長さんですし、ねぇ?(微笑
 基本的に不幸にはしない事だけは約束出来ます。
 只、それで幸せになれるか、なっているかと言えば微妙としか言えないでしょうが(苦笑
 個々人の感性の問題もありますからね。
 そゆう意味で、万人受けと言うのは理論上不可能だよなーと思う今日この頃。

(機動戦艦ナデシコ)

 

ハンス・ゾーレッツ准将 (連合宇宙軍 第1強襲軌道降下旅団 旅団長)
 合理主義の人。
 陸戦指揮官としては有能でしかも強運。だけど時々不運、つか不幸。
 妻子を<火星の後継者>蜂起時の騒乱で喪っている。
 尚、第1強襲軌道降下旅団は、ナラシノ・バスターズよりも第1くるってる団の名で知られた部隊。
 その部隊の指揮官故に、当然、ナニでアレである。
 トレードマークは逆さ福。
 腹心の部下は、何故かモンゴル人と自称する日本人らしい。

(ハッピータイガー)

 

マキビ・ハリ中尉 (連合宇宙軍 第3特務戦隊司令部付)
 健気だハーリー君。
 頑張れハーリー君。
 報われなくてもな!
 
 健気ないい子なんだけど、やる気の空回りしやすい少年。
 在る意味では正しく少年。
 こんな場所に居る事が不幸の始まりと言えるかもしれない。
 本人は否定するだろうけれども。
 尚、周りからは愛されてます。

(機動戦艦ナデシコ)

 

タカスギ・サブロウタ大尉 (連合宇宙軍 ナデシコB副長兼直衛機動部隊隊長)
 怪我をして勲章を貰った人。
 ナンパな外見をしているけど中身は熱血。
 序章終了後、自分が怪我をしていなければと相当に荒れそうな人。
 何しろ副業が、ルリの身辺警護だからなぁ(溜息
 まっ、そこら辺はリョーコちゃんに癒して貰えと云う事で。

(機動戦艦ナデシコ)

 

ロベルト・ボルトマン中佐 (連合宇宙軍 第3特務戦隊 参謀長)
 冷静で理性派、それ故に序章では目立てなかった人。
 でも有能。
 最初はルリの事を低く見ていたが、現在では心酔しつつあると言っても過言では無い。
 昔は、ワイルドかつヤンキーな米国海兵隊(ハートマン)式の訓練の達人だったらしい。
 尚、本編と名前が違ったりしていますが、コッチが本名です(笑
 後日、序章の改訂時に差し替えます。

(終わりのクロニクル)

 

アオイ・ジュン中佐 (連合宇宙軍 装甲空母アレナリア艦長)
 影の薄い人。
 と云うか殆ど顔見せだけの人。
 最新鋭の大型艦を預かるのだから、その能力は高いし、周りの評価も同じなんだが………
 結局、可哀想な人。
 頑張れ。
 特に、本編は頑張り次第で未来はバラ色に成る可能性が在るのだ!
 多分ね(ぉ

(機動戦艦ナデシコ)

 

シノノメ・カヲル中佐 (火星の後継者 管制室首席管制官)
 口が悪いが気合の入った傑物、正しく女傑。
 そして作者の人が、まさかこんなに人気が出るとは思ってなかった人。
 最初は只の悪役として適当に作って、で、どうせならと色々としこんだら、まぁ吃驚。
 まぁ確かに、ケイ氏としても個人的萌えのキャラ要素を存分に放り込んで(;´Д`)ハァハァする女傑ではありましたが(笑
 細身で長身の、タイトスカートが似合う様なクール系の美女。
 これで髪がショートカットで、眼鏡なんぞしてた日には(;`Д´)ゲハァハァ

 再登場を望む人は多いんですが、プチッと完膚なきまでに逝ってますんで割と微妙。
 さーどうなることやら。
 否!
 出すべし!!
 眼鏡のショートカットでタイトスカートを着込んだシノノメタンが登場していないぞ>俺!!!
 宜しい、ならばシノノメタンだ!!!!
 当然、その格好で日本刀を振り回してアクションシーン!!!!!

「ヤッチマイナー」(えー

 そしてパンちr(撲殺

(オリジナル)

 

ナカマチ中佐 (火星の後継者 すばる艦長)
 シブトイ叩き上げの艦長。
 割とインテリなロマンチストかもしれない。
 すばる艦長として頑張ったが、でも数には勝てなかった。
 まぁ当然か(苦笑

 尚、当然ながらもこの人も昔は夢見るアリス・チャンだったりします。
 シノノメと同様に、イワト喪失後の過酷過ぎる現実で夢を忘れましたが。

(オリジナル)

 

7賢連 (火星の後継者)
 下からボロクソに貶されている無能集団。
 火星の後継者の残党がここまで頑張れた理由は、決して彼らでは無い。

(オリジナル)

 

ナカエダ大尉 (火星の後継者)
 狂的な戦意で戦を行う人。
 シノノメの腹心。
 イメージとしては、東京ウォーズとかの頃の中村かな(マテ

(オリジナル)

 

CAS (ブラックサレナHaの制御知性体)
 人じゃないですが(笑
 個人的にナイトライダー(キット)やら破壊魔定光(ポンコツ)みたいなキャラが好きなんで登場してもらいました。
 でもどちらかと云うとジェノサイド・ガンの方が近いかなとか思ったりも(お
 萌え。
 (ケイ氏のスキル的に)無理して英語で意思疎通は、雰囲気の為。
 まぁガンヘッドの最後の電信がカコイイ! とかゆーのもありますが(おぉ

 尚、あの場に居た奴で事後もあの世界の歴史に名を残したのはCASだけですな。
 奴さんはデータの転送で、意識を外のユーチャリスに移していますから。
 コピーされて、ネルガル製の戦略級機動兵器群にその意思が受け継がれていく事になります。

(オリジナル)

 

ミネルバ (ユーチャリス搭載のオモイカネ級電算機)
 ギリシアの神様名を貰ってます。
 まーそれ以上に、ケイ氏の魂に刻まれたSF(クラッシャージョウ)が元ネタとか色々とありましたがね(笑
 プロット作成時にユーチャリスはもう少し活躍する予定――ラピスがアキトと強引にリンクを回復させる為にネノクニのドックに突進して強制接岸。そして有線ハッキングをするとかetcだった頃の名残とも言えます。
 ええ。
 まーこれ以上、状況をゴチャゴチャする事もあるめぇと云う、極真っ当な判断で出番がゴッソリ削られる事になった訳で。

 キャラ的にはドンゴの方が相応しいかもしれません(笑
 尚、ユーチャリスが対外的に“物騒な淑女(パラス・アテネ)”を名乗る理由は海賊船が堅気な武装船のフリをする時のお約束かと(えー
 要するに、ダイアナたん萌ぇ〜でゴジラ夫妻万歳なのですよ?(熱核自爆

(オリジナル)

 

アマミヤ・リューイチロウ准将 (連合宇宙軍 第74任務部隊 司令)
 本業は帝國華撃団もとい、第7機動艦隊の戦務参謀で階級は中佐である。
 好青年、但し朴念仁。
 状況判断と情報収集に優れた軍人だが、男女の色恋沙汰に関しては、ある意味でアキト以下。
 多分に第7機動艦隊の果てし無く闇色で染められた裏にて開催されている“チキチキ 誰がアマミヤ・リューイチロウのハートをゲッチュー出来るか”杯のオッズは相当に愉快な事になっている。
 血迷った執事な大佐とか、自分もゲートに入ろうかと画策しているハッカーな技術者とかで愉快で痛快なのだ>第7機動艦隊

 ま、それは兎も角本格的な登場は、本編まで暫くお待ちあれ。

(ヴァルキュリアの機甲)

 

 


<機動兵器他>

 

ブラックサレナHa (ネルガル テンカワ・アキト搭乗)
 悪魔の様に強い機動兵器――つか外観は悪魔そのもの。
 何と言ってもハイダル・アナンガ(聖刻1092)が推奨イメージで、それをメカメカした風にしてくれれば良いデスので(熱核自爆
 黒き幽鬼(ナズグル)とも恐れられている機体。
 尚、字名はブラックサレナHaのものであり、同時にアキトをも指している。
 同時代の機動兵器の中では抜きん出た能力を持つ機体。
 圧倒的なパワーで障害をすべて吹き飛ばす奴。
 更にはユーチャリス・ミネルバの全面支援を受けているお陰で、リンク戦闘時の情報処理能力はユーチャリスと同等のものを持つ厄介な化物。
 遠距離には、物干し竿(バスターランチャー)と呼ばれるブラスターを持ち、近接戦闘にはナタを持つ。

「ワリ子はいねがー?」

 と言いながら徘徊し、火星の後継者の残党(ワルイ子)を見ると惨殺する悪魔(マテマテマテ
 弱点はエリナと歩兵(w
 歩兵は言わずもがな、エリナに関してはブラックサレナHaの製造コストが理由です。
 ほぼワンオフなブラックサレナHaは、その製造コストが駆逐艦クラスの航宙戦闘艦よりも掛かったりします。
 そゆう訳で、壊すと経理担当のエリナがスゴーク怒る訳です(核爆
 そして何故か翌日には何故かアキトが疲れきって、イネスが不機嫌になってたりします(大核爆
 ………………アレ?
 アキトってば結構幸せそう?(熱核爆

 しかし他の人のSSを見ていると、オリジナル系の搭乗機の中では割と弱い方かなとも思う訳で(お

 

2005 2/12 Ver4.01


<ケイ氏の独り言>

 先ずは、私に創作への活力を与えてくださった、BenさんをはじめActionに投稿していらっしゃる方々へ、感謝を申し上げます。

m(_ _)m

 基本的に、序章たるThe End Of The Futunは、過去に行く。
 ただそれだけの話です。
 それがここまで膨らんだ理由は、その過程にとんでもなく面白い要素を感じたからでした。
 多くの方々の逆行劇の場合、比較的に淡白に済ましています。
 当然の事です。
 行った後が中心であるのに、その過程に延々と枚数を使うのは馬鹿者です。
 ええ、私がですが(笑
 でも面白かったわけで、全てを捨てて(失って)過去へ行く、その過程が。
 こんな美味しいものをそんなに簡単に捨ててなるものか〜♪ と、後、他の人とネタも被らないだろうなと愚考して、こうなりました。
 最初はクラッシャージョウ劇場版のOP的な雰囲気で、40kbに収めるつもりだったんですけどね。
 久方ぶりに気合を入れて書くと、まぁ増える増えるな訳で。
 開始して3日後には諦めました(笑

 こんな短い話なのに、主要的なキャラだけでも10人オーバー………
 そりゃぁ多すぎと叩かれる罠(苦笑

 機動兵器他に関してはアレです。
 他の機体では書くことが殆ど残ってない訳で。
 設定は作中で示す――成功しているのかにゃ?(自爆

 

 尚、備忘録と名付けた理由は、当人すらも忘れかねない諸々を書き残しておく為です。
 特に諸々のネタは、読み返しても気付かない事がありますから(自爆