なでしこ1/2
プロローグ
2181年2月26日俺は科学者夫婦の間に生まれ
名はテンカワ アキトと名づけられた
別に遺伝子改造された訳でもないのに生まれながらにして人語が理解できた
2182年親の研究している遺跡についていた“ナノマシーン”と言うものを
一つ、誤って自分に刺してしまった
普通右の甲にタトゥーが出るらしいが、自分の意志で浮き上がらないように出来る
らしくばれ無い為にも隠しておいた
2183年黒い服を着た男達が来たそして、
俺の目の前で両親を殺して去っていった。
・・・・・・・・・自分が憎かった非力で何も出来なかった自分が
・・・目の前で両親が死んでいくのを助ける事も出来ず見ているだけだった
父達が研究していた物を男達が探してる間にナノマシーンを通して、
研究結果全てを自分中に取り込み
男達に見つかる前に全て消した
その後俺はヤマダ家に引き取られた。俺の父さんの妹、叔母さんに引き取られた
叔父は木連柔大豪寺流と言う格闘技の創始者らしいが
何処か武者修行に出て行っていた
叔母には俺がショックによって俺の父達の事を忘れたフリをし
普通の子供を振舞って生活をしていたいた
数週間がたった後ミスマル ユリカとゆう女に会った。
俺より2歳も上の癖に迷子になっていた。仕方ないので
交番に届け家に帰った後、家の端末から世界中の格闘技を全て見た。
親の時のように見ているだけではなく助けることが出来るように
空手、柔道、剣道、八極拳、骨法、その他様様な武術を取り込んでいった
2184年人体破壊、必殺、不殺その全てを織り交ぜた
術式・天河流武術を考え出した
しかし、解っていても体が付いていかなかった。3歳の子供じゃなくとも
使えない理想のみを纏めた術
別に敵討ちをしたい訳でもなく、唯どんなモノが来ても立ち向かえる力が
欲しかった
打たれ強さはオニキリマル・ミスマルの我侭に付き合っていたから結構有ったが
全て天河流武術を使えるほど力がなかった。
その後、叔父の修行の旅に付いて行き、いろいろな国を転々とし武術の訓練の間に
各地の料理を学んだ。
料理を学んだ理由は叔父はすぐ“キョアック星人が”だの“研究所が”などと
変なことを言い(“キョアック星人が”“研究所が”を一回り大きく)
精神障害者や麻薬類の依存者と間違われ(精神障害者、麻薬類の依存者を赤文字)
捕まる事が度々あり資金が無くなるので俺が料理屋で働き罰金を払っていた
偶に日本に帰ってくる事は有ったが叔夫妻の家に帰ることは無かった
そう言えば2190年に誘拐犯を技の実験台にして二人の子供を助けた事があった
技のタイミングを確かめるのにちょうど良かったな
そして2194年
13の時中国青海省バヤンカラ山脈拳精山呪泉郷に行き
俺は猫人溺泉に落ち、叔父は猿溺泉に落ちた
溺泉は何かがそこで溺れ怨念が呪いと成って降りかかるらしいが
俺は猫人に成っても叔父は何故か人間のままだった
ガイドの人も不思議がっていたがま、人外的生命力があるので気にもしなかった
男溺泉と言って普通の体に成れる泉があったが猫人に成った方が
俊敏性が上がるのでそのままにして現在にいたる
2196年
許婚が居るとゆうので日本に来た。父は方向音痴なので俺が先に行き
連れて行く事になり
今は木連柔影護流道場を探している
まともな人だったら良いなと思う今日9月1日である
あとがき
初めましてKMです
この世界ではアキト達が生まれる数十年前に原作の戦争があり
終わり方をしています
テンカワ夫妻が殺されたのは未知のナノマシーン(人体にかなり有効)を研究し、
製造する事に成功し学会に発表し様とした所をアカツキの父に殺された
と言う流れです。
アキトの性格は原作-熱血 博学 αです
ご意見、ご感想、こんなのは?をいただけると嬉しいです
文学弱いので変になったりしたら済みません
今回は優華隊の設定?
各務 千紗
各務流後方射撃采配術
各務流後方射撃采配術・・・後方から支援・采配を目的とした武術。
接近戦は苦手だが古来より軍師を任せられる事が多い
優華部隊のリーダー
御剣 万葉
御剣流旋風空手の師範代
御剣流旋風空手・・・疾風の様に駆け、嵐の様に強大な攻撃をする為こう呼ばれている
神楽 三姫
木連抜刀術神楽流と木連薙刀神楽流の師範
母は木連薙刀神楽流の達人
父は木連抜刀術神楽流の達人
祖母が木連薙刀神楽流創始者
祖父が木連抜刀術神楽流創始者
と言う武家家族の長女
九州弁で話す
優華部隊で一番強い(平常時)
空 飛厘
空流忍術次期頭領
空流忍術・・・一撃必殺技は無く薬の調合、武器開発、など本来の(?)忍の技を受け継いでいる
代理人の感想
アイタタタタタタタ(爆)。
・・・・・・・まあ、一度は誰もが通る道・・・・・・・なのかなぁ(苦笑)?
何の脈絡もなく「凄い設定」「こいつは強いぞ設定」「コイツは特別だぞ設定」を賦与すると「引く」んです。
物語上で語るのではなく、「創始者である」「達人である」「天才である」とただぽんと説明されても「引く」んです。
(創始者の修行風景から開眼に至るまでの道程を作中で見せてくれたり、
「こいつが天才なのは実はこう言う訳があるのだぞ」と匂わせたりすると
そういった設定も余り気にならない・・・・・・・・・・・・かもしれません(爆))
お気をつけ遊ばせ。
後、地の文章で「ゆう」というのは子供の一人称でもないかぎり止めておいたほうがよろしいかと。