機動戦艦ナデシコ黒衣の堕天使・鏡
プロローグ<テンカワ・アキト>
「俺が帰るべき場所は・・・ナデシコだ!!
皆が揃っているナデシコだ!!
何処に跳ばされ様と、俺は絶対に帰ってくる!!
例え、遥かな距離だろうと、時を超えても!!」←下のみ一回り大きく
・・・・どうしてこうなったんだ。
俺は、未来から事故により、過去に戻りそこで和平を試みた。
大半はうまくいったはずだった。戦争が終わり、みんなで幸せになれると思っていた。
しかし、結果はこうだ。
・・・・なぜだ?
・・・・なぜ、こうなる?
・・・・俺なりにやってきたはずだ。俺なりに・・・。
闇の中を落ちていく感じがする。
どこまでも出口がない闇。
光がかすかにあるだけ。
ふと、目の前を見ると、白い光あふれ出す出口が見つかった。
俺は、そこにたどり着いた。
帰ってきた、ようやく。
そう思っていた。
だが・・・・。
「ここは・・・・」
俺は確か火星で遺跡に取り込まれ、遺跡と共にジャンプして、
どことない空間の末、光に飛び込んだはずだ。
「目が見える・・・」
当たり前だ。
あのとき、五感は全て戻ったからだ。
だが、驚いたのは、服装だった。
ブラックサレナに乗っていたときの戦闘服だったのだ。
「ここは・・・、まさか!!」
リンクしているラピスに呼びかける。
間違った答えが来て欲しい。
そう思いながら。
「アキト、ここはどこ・・・なんか研究所にいるよ。」
アキトは目の前が真っ暗になっていくのを感じた。
・・・・また繰り返せというのか、あの時間を?←一回り大きく
間違いない、1回目にジャンプした時と同じだ。
最初は、ガイ、九十九、火星の人間、サツキミドリの人々が助けられず、
前回は、カズシさん、メティちゃん、ムネタケ提督、氷室さん、チハヤが助けられなかった。
「今度こそ、全員助け出してみせる!!」←一回り大きく
アキトは決意新たに草原を駆け出した。
始まりの船、ナデシコに乗るために。
あとがき
悠:えっ、マジ?
カイト:おいおい・・・
キョウスケ:前回短くすると言っていたが、ここまでとはな・・・。
アキト:どういうことだ。これは!
キョウスケ&カイト:好きなキャラと嫌いなキャラの差だろう。
アキト:ガーン!!
悠:前回が軽く10KB以上行って、今回は3KBか。(メモ帳保存時)
キョウスケ:そういえば、余り乗る気じゃなかったな。
悠:まあ、仕方ない過ぎたことは忘れよう。
アキト:忘れるな!!
悠:お前の出番はしばらくないんだから。
アキト:なっ!!
悠:さて、次はカイトの幼少期だ。楽しみだな。
カイト:俺の話がどう書かれるか楽しみだな。
キョウスケ:俺はいつ登場する?
悠:カイトの次。次の話は短くなるかもしれないが。たぶんアキトのプロローグよりは長い。
アキト:ガ、ガーン!!
悠:今回書き直したところに追加したのはアキトの助けたい人にチハヤを入れただけです。前回は忘れていました。感想をいただきましたプロフェッサー圧縮さん、ノバさん、ありがとうございました。