機動戦艦ナデシコifストーリー
〜黒き牙を継ぎし者〜
第一話
『男らしく』でいこう
弐の章〜ラピス救出大作戦a〜
オバケも眠る丑三つ時―――日本海の上空をネルガル製の小型輸送機が飛行していた。
見る限り外部に武装はされておらず、特に怪しい点はないと言える。
が、実際にはこの時刻に輸送機がこの空域を通過するという報告は航空管理局、地球連合軍では確認されてはいない。
つまり、非公式なのである。
この場合、すぐに連合軍のレーダーシステムに感知され、木星トカゲと見なされ攻撃を受けてもおかしくはない。
しかし、同時刻―――連合の海軍・空軍基地に設置されているレーダ―システムは輸送機の存在を感知してはいなかった。
なぜならばその小型輸送機は強襲揚陸艦『ひなぎく』試験艦『すいれん』―――――
ネルガルの最高傑作の一つと呼べる最新鋭のステルス機能を搭載した機体の試験機だからである。
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『すいれん』のコクピットのシートに体を預けながら俺は目的地への到着を待っていた。
隣ではグレーのスーツを着た厳ついオッチャンがしかめっ面で『すいれん』の操縦桿を握っている。
どうやら『すいれん』は誰でも操縦出来るようにIFSは使用していないらしい。
・・・・・しかし・・・・、まさかミッションポイントが海の上の孤島とは・・・・・・果たして大丈夫だろうか?
なぜ俺がこんなにビビっているのか?理由は簡単かつ重大である。
なんせ生まれは火星だが育ちは木連の居住ステーションというちょっとばかし奇怪な人生を送っている俺。
もちろん火星にも木星にも海なんて物は存在しない。しいて言うなら鼻にツーンと来るのが特徴のアンモニアの海。
泳げばイチコロという嫌な海だ。
つまり本日が俺的地球海原初公開。(中国人風に)
なら少しくらい感動が有ってもよさそうな感じだが今は深夜と呼べる時間帯。
なんちゅうか俺にはスクリーンいっぱいに広がる漆黒の海が混沌の海に見えて仕方がない。
しかも先ほど鯨が派手に海面を叩いた時なんぞ、月明かりを反射させるその姿に思わず、
ぬおっ!ロード・オブ・ナイトメアっ?!
などと叫んでしまう始末。
このままでは波をかぶるだけでショック死しそうだ。
・・・・・・う〜ん・・・怖いよ〜。
「・・・・どうしたテンカワ?」
隣りで突然ガタガタ震えだした俺が気になったのかパイロットのおっちゃんが俺に話し掛けてくる。
「い、いや〜なんでもないッスよ。え〜と・・・・」
「ゴートだ。しかし・・・・凄い汗だぞ」
ダラダラと流れる俺の汗を気にするゴートさん。
・・・・くっ、確かにこれでは青春に流す汗が尽きてしまうっ!
「なっ、何のこれしきっ!フンッ!!」
かけ声と同時に気合で汗を止める俺。
これが俺の四十八ある特技の一つだ。
もちろん反対に無理矢理流す事も可能だ。
俺の技にスキはないのだ。
「ばっ、馬鹿なっ・・・・・!!」
ゴートさんは驚愕の視線で俺を見つめる。もちろん男になんぞ見つめられたくはない。
・・・・・・・っていうか・・・・・・・・
「ゴートさん!前見て、前っ!!」
何時の間にか『すいれん』は海に突っ込もうとしていた。
「ぬっ?!せいやっー!!!」
ゴートさんは気合と共に思いっきり操縦桿を引く!!
バキンッ!!
そして真っ二つに折れるっ!!!
「・・・・・・ぬぅ」
「・・・・こっ、このおポンチ野郎がっー!!」
叫びながらおっさん(格下げ)の後頭部に拳を放つ。
ごがっ!!
「ぐはっ!」
俺はそのまま気絶したおっさんを椅子と壁の間に蹴って退かしコントロールパネルをいじくる。
何かある筈だ!助かる方法がっ!!
しばらくパネルと格闘してみるちょいとばかしマジな俺。
「これかっ!」
ポチッ
【じゃあね、みんな!次回の『めぐ姉のオールナイブチッ!!
くっ・・・なぜにラジオっ?!いらんやんっ!!
本当にこの艦は隠密探査専用なのだろうか?疑問だ・・・・・。
・・・・・ならば・・・・これだっ!!
ポチッ
ウイーン・ウイーン
「・・・・・う〜ん・・・ワイパーか〜・・・・・って無理っ!!」
ワ〜オ日本の技術は素晴らしいデ〜ス!ってかぁっ?
・・・・・・空しい・・・・・くそっ!このままでは・・・・・・・
と、折れた操縦桿の機体と繋がっている方に赤いスイッチを発見っ!!
これだっ!!(どれだっ?!)
「ていっ!」
カチッ
・・・・・し〜ん
「・・・・・って、スカかっ?!」
てっきりエアコンかヒーターと思ったのだが・・・・・・
・・・・・・そうじゃねーだろ、俺っ!!
・・・・・くそ、ならば他にスイッチは・・・・・・・
俺は再びパネルのスイッチに手を伸ばす。
が、スイッチを押そうとした瞬間俺の目の前にいきなりエリナさんのドアップ。
・・・ぬぉっ!びっ、びっくりした〜・・・・なんだ、ただの通信画面か・・・・・
「なんスか?今ちょっと忙しいんで後で・・・・・・」
俺は言いながら手でウィンドウを払いのけるがエリナさんはすぐに俺の眼前に回りこんでくる。もう一回どける。
すると次は海が目の前に・・・・・って、げっ!!
『ちょっと!あ・・・・「エリナさん、対ショック防御っ!!」・・・・っへ?』
どぼーーーんっ!
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「・・・ふ〜ん・・・つまりミスターゴートのわき見運転が原因という訳ね・・・・」
「そっ・・・・・そうです・・・・・。すべての責任はゴートさんにあります。俺は・・・被害者です。だから・・・早くこの・・・太ももの上に積まれた石板と脛の下に引かれたギザギザの石をどけてくれっ!!」
俺は拷問を受けながらも冷たい目で俺を見下ろすエリナさんに水中ダイブの原因をジェスチャーを交えながら必死に説明していた。
エリナさんは船の後部にある格納庫で打ち合わせをしていたのだが突然の振動にコクピットにやって来たのだ。
そして見られる側の水族館となった船の現状を知るや否やブチ切れ。目を覚ましかけていたゴートさんにヤクザ蹴りを放ち、俺をつるし上げたのである。
ちなみにゴートさんは今だその一撃で昏倒中である。
「・・・・・操縦桿見事に真っ二つですよ。機体を動かすのは無理ですね」
と、いきなり操縦席の方で女性の声がしたので俺は首だけをそっちに向けてみるとそこにはパイロットスーツ姿の女が立っていた。
ストレートに腰まで伸ばした黒髪。黒真珠のような瞳。まさに古風な大和撫子である。
ただし、そう思えるのは見た目だけなのだ。
中身は切り裂きジャックもびっくりの殺人鬼に違いないのである。
なぜそう言えるのか?それは彼女が俺に拷問を強いた実行犯だからだ。
あまつさえ、「まだまだいけますね」と笑みを浮かべながら積まれた石板の上に腰掛けてきやがるのだ。
しかもこの拷問器具は彼女の私物らしい。
俺は石をどけて立ち上がりながら織田信長の生まれ変わりと思われる人物から距離をとる。
「エリナさん、その人誰っスか?」
「あ、そうそう。彼女はイツキ・カザマ、今日あなたと一緒に任務についてくれる人で連合宇宙軍からスカウトした逸材よ」
なにやら自慢そうに語るエリナさん。
「・・・・へっ?」
おっ、俺が?この生まれてくる時代を間違えたような奴と組む?
昔の所属部隊は?と聞いたら間違いなく「はい、ジェノサイドフォース(大量虐殺部隊)です♪」
と答えること間違いなしのコノヤローとコンビを?
「エリナさんそれだけはマジで勘弁してくれ・・・・・俺はまだ死にたくないんだ!」
「・・・・・・・・テンカワさん。それはつまり私じゃパートナーとして力不足と言いたいのですか?」
言いながらキッと俺を睨むイツキさん。
しかし、俺は別にそういう意味で言ったんじゃない。
俺はただ、この人は少なくとも二ケタの味方軍人を二階級特進させちゃってると思うからだ。
「あんたの力量がどれほどのものか俺は知らない。ただ俺はそこで寝っ転がっているおっさんの方が優秀だと思うんでね」
床で痙攣しているゴートさんを親指で指差しながら俺はイツキさんに冷たく言い放つ。
ただおっさんの方が優秀というのはもちろん嘘だ。
本当は後ろから撃たれたくないからなのだっ。
「そうでしょうか?この艦がこうなったのはすべて彼の責任なのでしょう?船を海に突っ込ませるは操縦桿をへし折るは。あまつさえ私たちのいた格納庫に用意してあった空爆用の時限式ミサイルを誤作動させるような人に私は劣っているとは思いません」
・・・・・っん?
時限式ミサイル?何の事だ?ゴートさんはンな事してねーぞ。
イツキさんの前世の話しだろうか?空爆・・・・って事はB-29による空爆の実行犯だったのだろうか?
なんちゅうか前世もさすがだ。
・・・・・・ってンなわけないし。・・・じゃあ何の事だ?
俺はWhat?ってな感じでキョトンとした顔をエリナさんに向ける。それに気づいたエリナさんが口を開く。
「海に落下する直前にいきなり起爆装置が作動したの。爆発だけは防げたんだけど正規の手順をすっ飛ばして緊急停止コードを使っちゃったから持って帰るまで使えなくなっちゃったのよ。だからそっちに文句言おうと通信したらあなたが出たでしょ」
・・・・・・・って事はその時ゴートさんは俺の右フックで気絶してた筈・・・・・・・・
俺が考えているとイツキさんは「はぁ」とため息を吐きながら繋がっていた操縦桿をもぎ取り俺の方に投げ渡す。
「恐らく折れてもう動くわけないと思ってそこの赤いスイッチを押したのでしょうが・・・・・日本の戦闘機は負けそうになると特攻しなければならないのですからそれくらいの事で火器が使用不能になる筈がないのです。そんな事も知らない人に大和魂を持つ私は負けてませんっ!!」
ややトリップしながら熱く語るイツキさん。エリナさんも少し引いていた。
う〜む・・・・言葉の節々に日本帝國軍の考えが混じっているような・・・・・
もっとも木連の軍隊はマジでその考えだがなっ。(アイタタタッ)
どうやらイツキさんは木星からの電波を受信できるようだ。・・・・ってゆーか素だったらヤバイだろ・・
・・・・・・・・・まあ、そんな事より今重要なのはミサイルを作動させたのが俺だという事だ。
・・・・・バレたら僕はどうなるんだろう?
@再び石板で責められる。
Aギロチン・・・・・持ってるな、絶対・・・・・。
B今よみがえる神風特攻隊!!
C鞭とロウソク・・・・・・ちょっとドキドキ。
・・・・・・何にせよ殺されるのは間違いないな・・・・・まっ、いいか、黙ってりゃバレねーし。
が、世の中そんなに甘くはない。今まで眠って(?)いたゴートさんが目を覚ましたのだ。
「あら、お目覚め?まったく・・・・貴方は何をやってるの?!」
エリナさんは腰に手を当てて強い口調で怒鳴りながらゴートさんを睨んだ。ゴートさんもさすがに逆らえないのでしかめっ面のままながらも素直に頭を下げる。
「むぅ・・・・すまん。しかしエリナ女史、ミサイルを作動させたのは俺じゃないぞ」
「えっ、そ・・・・そうなの?」
・・・・・・もしかして今までの話しを聞いてるっ?!
「あ・・・あのゴートさん・・・・どの辺から起きてたんスか?」
「最初からだ。エリナ女史の蹴りがいい所に入ったので動けなかったがな」
・・・・・・ヤベェ。
「あのゴートさん。操縦桿を折ったのは貴方なのでしょう?」
「ああ。だが俺はその後すぐにテンカワに気絶させられてな。目が覚めたらすでに艦は海の中だった」
「・・・・・そういえば・・・・私が通信を開いた時、テンカワ君が操縦席に座ってたわよね・・・・・・」
「えっ・・・・いや座っていただけで俺は別に何も・・・・・・」
そう言いながらエリナはジト目で俺に詰め寄る。俺は必死に誤魔化しながら扉の方に下がるが、ボンッ、と柔らかい物にぶつかったので振り向くとそこにはいつの間に回り込んだのかイツキさんが立っていた。
し、しまった!貴重な感触を背中でとはっ!・・・・無念っ!!(バカ)
イツキさんは俺の肩に手を乗せるとニッコリと微笑んだ。
「・・・・・そしてその時ゴートさんは気絶していた。と、いう事は・・・・」
口調こそ穏やかだがイツキさんの目はまったく笑っていなかった。
「テンカワさん・・・・・覚悟はよろしいですか?」
「・・・・・・・うぐぅ」
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「いいですか、テンカワさん。まず私がエステバリスでテンカワさんを目的の島の近くまで運びます。その後海中にテンカワさんが降下。私が敵の防衛システムを引きつけますからその間に海中より侵入してください」
イツキさんが作戦の概要を説明するのを、俺は格納庫の天井から亀甲縛りで吊るされるというヤバイ趣味の持ち主・・・っていうかM野郎と思われても仕方がない格好で聞いていた。
むぅ・・・・・なんちゅうかイツキさんが抵抗する俺を縛るその手つきは見事と言うか・・・・さすが大和撫子だっ(?)。
だが俺はこのまま負けてはいない。
いつか絶対縛り返してやるのだ。
ぬわははは。
俺が縄に揺られながらイタい事を誓っていたらイツキさんがいきなり俺の顔面をゴッドフィンガーばりに掴むとグイッっと自分の顔に近づける。
その瞬間、荒縄が俺の全身をスライスするかの様に食い込む。
「ひぐぅっ?!」
更にイツキさんは指で俺の頭蓋骨をかち割らんとばかりにめり込ませて行く。
「ぐががががが・・・・・・・」
「テンカワさん・・・・、私の話しをちゃんと聞いてください」
丁寧口調ながらもミシミシと熊並の握力を発揮しながらイツキさんは俺のこめかみに指をめり込ませていく。
頭蓋骨が軋んでいるのが文字どうり痛いほど分かる。
「は、はい!聞きます、聞いてます、聞かせてください!だから勘弁してください!!」
俺は顔を苦痛に歪めながらも必死にイツキさんに許しを乞う。イツキさんはデビルスマイルを浮かべながら手を離す。
「そうですか。じゃあ、私はエステのチェックをしてきますのでしばらくそのままで待っていて下さい」
イツキさんはそう言い残して跪(ひざまず)く様にして鎮座しているエステの方に駆けていく。
「くっ・・・・・腐れ外道・・・・・!」
なぜあんなのをエリナさんは選んだのだろう・・・・・やはり同じ人種だからだろうか?
今だジンジンと悲鳴を上げるこめかみの痛みを感じながらも俺は縛りから脱出しようと反動を使って全身を揺らす。
ブラーンブラーン
「・・・・・・・無理っぽい・・・・・・」
あまつさえ揺れるたびに痛みを感じる。
思わずこれが快感になってしまったらどうしよう?等という事を考えてしまう。
「・・・・・・・くっ、諦めるな俺!いつか天下を取る為にっ!!」
「・・・・・・何バカな事を叫んでるのよ・・・・」
気張る俺の元に相変わらずの毒舌と共に現れたのはエリナさん。どうやらゴートさんへのヤキ入れは終わったらしい。
「おお、エリッち!頼む!助けちくリぃっ!!」
「・・・・・・・イヤ」
・・・・・・・なぜっ?!
エリナさんは何やら不機嫌そうな顔をしながら俺(吊るされ中)の前にしゃがみ込み、膝の上で頬づえを突きながらジト目で俺を見上げる。
「・・・・・・あなた・・・・・カザマさんと随分と仲良くなったのね」
「・・・・・・・・・へっ?」
・・・・・・・俺が?誰と?・・・・って俺に亀甲縛りをカマしやがったイツキさんと?
「えっ、あの、いえ、全然。むしろ隙あらば殺るって関係ですが・・・・」
「・・・・・でも、さっきだってあんなに顔近づけあってたじゃない・・・・・」
ムゥ〜といった感じの顔をしながら俺を睨むエリナさん。それがちょっぴり可愛いかったりするから世の中は不思議なのである。
「あれは無理矢理っつーかなんつーか・・・・・ってエリナさん何か変っスよ。どうしたんスか?」
いつもと態度が違う。
・・・・・・・・もしかしてエリナさんがどっか悪いのだろうか?でも別に悪そうな所はないっぽいけど・・・・・・。
俺が心配そうに見つめているとエリナさんは少し頬を赤らめながら俺から目線をそらした。
「・・・・・もしかしてエリナさん風邪でもひいたんスか?だったら寝てた方がいいっスよ」
「べっ、別に何ともないわよ・・・・・・ねえ・・・・・・もしかして心配してくれてるの・・・・・?」
「いや・・・・まあ・・・・でも別に大丈夫ならそれでいいんスけどね、なはははっ」
なんとなく笑いながら俺はもう一度「あの〜マジでこれ、解(ほど)いてくんないですか?」と頼む。
するとあら不思議。エリナさんは「もう、しょうがないわね・・・・」と、苦笑しながらも縄を解いてくれたのだ。
いったい何故なんだろう・・・・・・・?
その後俺は「こっちに来て」と言うエリナさんについて行くのであった。
〜ラピス救出大作戦b(完結編)〜につづく
後書き
う〜む・・・・完成速度、少しはマシ(?)になったかな?
最近いろいろあったので作品がこんな感じになってしまいましたのでとりあえずスイマセン。
しかし、この調子で次は九月までに完成させるのを目標にしますので、はい。
あと、感想メールを送って頂いた方々、応援ありがとう御座います。
では、最後に投稿作品を大変ながらも載せて頂いているBenさんに感謝しつつ、失礼します。
代理人の感想
・・・・・・何があったんだ、イツキ(汗)。
それともこれがイツキ本来のキャラクターなのかっ!?
(注:代理人はナデシコのゲームはやっていません)
純粋無雑な『S』で「緊縛」の達人なこれが!
(くどいようですがゲームはやってません)
この本来の姿に比べれば、
Benさんのアレなイツキすら生温い!
(しつこいようですが・・・・以下省略)
まあ、冗談は置いといて、・・・・それとも冗談じゃないのかな(汗)?
シリアスからギャグへ錐揉み落下してるのか、それともこれが本来の姿なのか、
なんかシリアスからスラップスティック・ラブコメディになってるよーな気がするのは気のせい(笑)?
・・・・・まあ、プロローグからそーだった、と言われればその通りですが(爆)。
ところでエリナさん、何気に「エリッち」の呼称を容認してるぞ(笑)。