ネルガルの会長室の一角が光に包まれる。
そこに姿を現したのは、テンカワ・アキトとラピス・ラズリだった。
アカツキ・ナガレは連絡を受けていたので驚くことはなかった。
「いや〜、そろそろ来ると思っていたよ。時間通りだね、それにしても」
ネルガル本社ビルの会長室でプロスペクター、ゴート・ホーリーと鍋をつついていた。アカツキは、会長室にボソンアウトしてきたアキトとラピスの方には顔も向けずに言い放った。
「・・・何をしている・・・」
「何って、食事をしているに決まっているじゃないか?そんなに視覚が弱まったのかい?」
「テンカワ、お前も食べるか?チゲはいいぞ、チゲは」
ふたりして汗をダラダラと流しながらこちらに顔を向ける。
「・・・確かに今は冬だ・・・。鍋の時期だが昼から、しかも会長室で鍋はないだろう?」
「分かってないね〜、こういう時にこそ鍋。体力が落ちそうな所をチゲ鍋で食欲増進を図り、体力の低下を防ぐ。基本だろ?君も元コックならそれくらいは分かるはずだろうに?」
どういう訳か分からないが、アカツキはズズズ、とチゲ鍋の赤いスープをすすりながらそう答えた。
「いやいや、サラリーマンは体が資本ですからな。体力低下防止にこういうものを食べませんと」
シャクシャクと小気味いい音を響かせる白菜をプロスペクターはハフハフと放る。
「うむ、チゲ鍋には豚肉が合う。犬肉も良いものなのだが、いろいろとうるさくて日本では無理だからな」
ゴートはさらりと動物愛護協会に叩かれそうな一言を洩らす・・・。そりゃ確かに犬肉は美味いとも言うが、世界一般から見てしまえば・・・
「テンカワ君、君もどうだい?」
アカツキの問いかけにアキトは遠慮しようとする。
「いや、俺達は・・・」
しかし、そこでどこからかグゥーッと腹の虫が鳴るのが聞こえる。
ラピスを見ると、顔を赤くしながら指をこね回している。どうやらラピスが腹の虫の音の発生源のようだ。
アキトはその顔に微笑みを浮かべると言った。
「そうだな。俺達も頂こうか?」
アキトはラピスを促すと、鍋を囲む席に着いた。
機動戦艦ナデシコ
A Story after the Movie...
“E”s from Venus
第10話 ネルガル会長室にて
5人が鍋を食べ終わった丁度その時になって、エリナ・キンジョウ・ウォンとカザマ・カイトが会長室に入ってくる。
「失礼します!」
カイトは律儀にそう断って会長室に入るが、エリナはそんなものは行わない。
それどころか、入るやいなや、鼻をつまんで、ウッと表情をして顔をしかめる。
「何よ、このキムチとニンニクのくっさいのは・・・。アナタ!また会長室で鍋をやったのね?部屋のクリーニング代は給料から天引きよ、全く・・・」
ブツブツとアカツキに不平を言いながら、部屋の中を見回す。
「ああ、アキト君・・・久しぶりだね」
そのカイトの一言で、エリナはアキトの存在に気づいた。
「あら?アキト君?もう来てたのね?」
「ああ。鍋を頂いたよ、ラピスも一緒にな」
そういってアキトの隣でジュースをんくんくと飲むラピスの頭をなでる。ラピスはえへへーという顔をしてその愛らしい笑顔をこぼした。
その笑顔にエリナはメロメロであった。思わずラピスに駆け寄ると、思いっきり抱きしめるのであった。
「ああ〜ん!もうラピスちゃんたらか〜わいい〜♪もうお人形にして、うちで売り出したいくらいのかわいさよ〜♪」
エリナはラピスにほおずりをして、ぎゅっと抱きしめる。
ラピスはいくらか顔を赤くしている。照れているのであろうか?
「エリナ・・・チョット苦シイ・・・」
ラピスが少し苦しげに、けして大きいとはいえない声でか細く呟いた。
その声に気づいてエリナは少し抱きしめるのを緩めるが、ほおずりはやめようとはしない。
「あの・・・エリナさん・・・会議を・・・」
カイトがアキトに来てもらった理由ともいうべき会議を始めたがっているのだが、一向にラピスを話そうとしない。
「そろそろ本題に入りたいんだが・・・」
アキトは苦笑しながらそういうのだった。
「というわけだ・・・」
アキトは木星圏とアステロイドベルトで見たプラントのことを話す。
「助かるよ、テンカワ君。僕らも情報を集めてはいるけど、現場の情報は何しろ足りなくてね」
「これがシークレットサービスの調べた結果だ」
ゴートの差し出した書類はかつてないほどに少なかった。
「うわっ、少ないなぁ・・・。幾ら僕が連合軍に無期出向してるからといって、ここまで情報部門がユルユルになるのは勘弁して下さいって」
「それをいわれるとツラいんですがね、カイトさん。とにかく、クリムゾンが関係していないことと、明日香インダストリーが臭いという点くらいですな。我々が現在得ている情報は」
「俺たちが睨んだのと同じ考えか。そしてその通りだ、プロスさん」
アキトはプロスの考え=ネルガルの考えを肯定すると、次の資料を提示した。
「まあ、だが取り敢えずこれを・・・ラピス、出してくれ」
「ワカッタ・・・」
アキトに付き従い、オレンジジュースを飲んでいたラピスが端末に向かう。
そして、端末を操作してデータを引き出す。
「今回、火星の後継者からハッキングしたデータだ」
そこに表示されたものは、草壁をはじめとした幹部の収容されている留置所への襲撃、統合軍月基地、ネルガル月ドックへの襲撃とナデシコC、Dの奪取計画。大艦隊による火星侵攻計画の指令書だった。
「おかしいだろう・・・?」
「ああ、そうだね」
「そうですな・・・『指令書』というのは一体・・・」
「指令書って言うことは・・・」
「どういうことだ?」
アキトの問いにアカツキ達はそろって相槌を打つ。
「つまりだね・・・」
「彼らの背後にいる組織からの命令と言うことね?」
「エリナ君・・・僕のセリフを横取りしないで欲しいよ・・・」
アカツキはセリフを取られたことに対し、エリナに抗議をしている。
その当のエリナ本人は全く意に介してはいないが。
「・・・そうだ」
アキトは、アカツキとエリナの言を遮って肯定し、しばし沈黙する。
「火星の後継者は裏で何者かが糸を引いている。
そして、その裏で明日香インダストリーは関わっている。どれだけ深く関わっているのかは分からないが・・・」
アキトは歯を食いしばり目をつむり、拳を握りしめる。そして抑えきれずに会長室の壁を殴りつけた。
ドガッ、と鈍い音が響き会長室の壁にヒビが入る。
「・・・だが、奴等が平和を乱そうとしていることは事実だ・・・」
絞り出したその声には、明らかに怒りの感情が含まれていた。
現在の状況は決して良いものであるとはいえないだろう。
悪となった人物が作られ、それを押さえつけて人類は仮初めの平和を享受する。
これは幾度と無く繰り返された歴史の結果であり証明である。
そんな仮初めの平和であっても、たとえ自分が指名手配の重犯罪人であってもいい。
自分の周りの人が普通の人生を送れるなら、悲劇に、戦争に巻き込まれることが無ければそれで良いのだ。
そのことで、たとえ自分がどのような汚名をかぶろうとも・・・。
そしてナデシコのクルー、特にルリやユリカがそうであるためには、自分という存在=S級テロリストという存在が必要だった。
ナデシコが自分に対する抑止力となるからであった。
そんな彼の願った平和も、今ここに崩れ去ったのである。
火星の後継者とその裏にいる存在によって・・・。
「あ〜あ、壁も塗り直しだよ・・・」
アカツキはそんな激昂しそうなアキトに向かって軽口を叩く。
「それで、明日香インダストリーの関わっている証拠はあるのですかな?」
「そうよ、証拠がなければなんともできないわよ」
肩で息をしていたアキトは精神を静めると話し出す。
「ああ。証拠と言うほどではない・・・。だが、これらから推測されることは一つ」
そういってラピスに合図すると、ラピスは明日香インダストリーから入手したデータを引き出す。
そして、アカツキ達の前に幾つかのウィンドウが表示される。
「なんだい!!これは・・・」
「僕と・・・同じような実験体・・・!?」
マシンチャイルド。
アカツキ、そしてカイトがもっとも目を引かれたのはマシンチャイルドの養成だった。
「明日香インダストリー・・・影に隠れてこんなことをしていたのね・・・」
「同じような思いはさせないと誓ったのに・・・」
沈痛の表情で顔を背けるカイトに一同は顔を背ける。
試験体は10人。その内の9人までが失敗している。
そして、成功した1人に関しても詳細なデータはない。名前だけが表示されるのみであった。
「トライ・サンゴ・・・成功体・・・・・・詳細情報破棄?」
そのウィンドウが表示されるだけである。
さらに・・・
「これも見てくれ・・・」
そういってアキトはラピスに次の情報を表示させる。
「!?なんなんだよっ!これは!!!」
普段の彼からは想像もつかないくらいに声を荒げてカイトが叫んだ。
アカツキ、エリナ、プロスペクターはしかめっ面をしてそれを眺め、ゴートも、むぅと言う顔をしている。
そこに映し出されたデータはナノマシンの人体実験だった。
多くの人間にナノマシンが投与され、その多くは何らかの副作用を受けている。
アキトが受けたほどのものではないが、五感の障害、髪の色、瞳の色が変わるといった肉体的な変化、その他免疫力の低下など多くの人間に実験が行われていたのである。
「明日香インダストリーがこんなことを極秘に行っていたとは・・・」
ウィンドウのページを繰ると、成功者の一覧が表示された。一覧とは言っても、数人に満たなかったが。
その成功者の中からアカツキがいやでも目を引く人物がいた。
「オニキリマル・カグヤ・・・?」
「なんだと!!明日香インダストリー会長の孫娘が何故被験者に?」
「それだけ明日香インダストリーも本腰を入れていると言うことでしょうか?」
明日香インダストリー。
地球圏第3の企業を自他共に認めている巨大財閥である。
重工業ではネルガルやクリムゾンに引けをとるものの、ソフトウェアや電子産業の面で先んじている企業だ。民間の作業用機器や航空機器において大きなシェアを持つ。家電の分野でもそのシェアは大きい。
主に兵器の分野では航空機の製造においてシェアを誇っていた。
しかし、ネルガル製のエステバリスの登場でその第一線を退くこととなった。
「落ち着け・・・。もう一つの方も注目して欲しい・・・」
その場を静めるように言うと、もう一つウィンドウを引っ張り出す。
そこに記述されていたのはナノマシンの情報だった。
そのナノマシンのほとんどがそこにいる一同が見かけたこともないものだった。
「アキト君!!私知らないわよ・・・こんなナノマシン・・・」
「そうだ・・・俺も知らない・・・。新しいナノマシンばかりだ・・・特にコレなんかな・・・」
そういってウィンドウの一点を指す。
そこに表示されていたのは後天的にIFS強化体質にするナノマシンだった。しかも、かなり強力な・・・。
「恐らくこれがオニキリマル・カグヤ嬢に使われたのでしょうな」
うつむき加減にプロスペクターが言う。
「そう・・・、明日香インダストリーがこれだけのことを・・・」
落ち着きを取り戻したエリナはそう呟く。
そして、ここにいる一同に浮かんだ答えは一致した。
明日香インダストリーは『クロ』だと、そう推測する。
航空機が主力の座を失いつつあり、兵器産業から退いたと思われた明日香インダストリーが一枚かんでいる。そう考えたのである。
「俺が木星圏であれを見てから、臭そうな企業は全て洗った。そこで浮上した企業は明日香インダストリーというわけだ・・・」
「いやいや、この情報の価値は十二分にありますよ」
確かにプロスペクターが言うように、状況証拠として疑うには十分である。
しかし、真っ正面から問いただしても、単なる「企業活動」だ、今回の事件に関わっていない、ということだろう。
どちらにしろ、証拠がないのでは「クロ」ではないが「シロ」でも無いという灰色の状況である。
「俺が調べられたのはこのくらいだ」
このくらいだ、とは言っているものの、これだけの情報を収集できることは尋常ではない。やはりラピスの存在が大きいのだろう。
「じゃあ、次にネルガルの集めた情報、とは言ってもほとんどカイト君なんだけどね」
そういってエリナはカイトに目配せをして、情報の提示を促す。
「僕はやっぱり軍務が中心だったので、火星の後継者の情報以外はほとんど手に入っていません。・・・でも」
落ち着きを多少取り戻したカイトは一息ついて、水でのどを潤してから言葉を続ける。
「明日香インダストリーの情報だけは集めていましたよ。といってもアキトさんほどじゃないし、新兵器というのを掴んだだけですけどね」
カイトはまだ怒りに震える中で声を絞り出し、端末を操作した。出したウィンドウには、エステバリスに似た人型のロボットが映し出されていた。
「我が社のエステバリス系統に似ていますね・・・」
「いや、ここをミスター。体にナノマシンを打ち込んで使用するというのはエステバリスにそっくりだ・・・」
「まあ、ナノマシンを使うというのは使いやすいからね。他の企業に、真似されても仕方ないんじゃないの?」
アカツキは会長とも思えないような言葉を話す。
「そんなことをよく許しておけるわね?アナタも」
ガックリと肩の力を落としながらエリナは話す。
「しかたないでしょう。引き抜き・引き抜かれは企業の常ですからねぇ」
プロスペクターはそうやってアカツキにフォローを入れて、エリナをたしなめるようにしている。
「ま、事実うちから明日香インダストリーに人材の流出があったことは否めないからね」
「アナタ達はそんな簡単に技術の流出を許してしまっていたの!?信じられないわ!!」
エリナがまたもため息をつく。こんな会長では心労も耐えないだろう。よっぽど強い精神力をしていないと、秘書など勤まりはすまい。
しかし確かにその通りである。技術流出は利益体である企業にとってもっとも防ぐべきことなのであるが・・・。
「いえ、辞めたい、という方を引き留めるわけにもいきませんし・・・」
「それに、技術情報そのものは流出していないと思うけどね?おそらくはウチのエステを分解して細かく調べたんだろうね」
お手上げ、というふうにアカツキは肩をすくめる。
企業同士の技術解明はどうやっても防ぎようがないのだ。
ソフトウェアの面であれば、容易に解読できないように独自のプロテクトや形式を使用すればいい。ソフトの面でも防ぎきることは難しいが、ハードウェアの面では優秀な研究員が本気で解明を進めればそう難しいことではない。その研究に応じた利益が得られたり、解析できるだけの巨大な研究所があればの話だが。
そして、それだけの魅力がエステバリスにはあり、明日香インダストリーにはそれだけの資金力があったということだろう。
「そうですな・・・よく見るとうちのエステバリスよりも高機能になっていますな」
「それにソフトウェアの開発に関しては実質上のナンバー1の企業だからね、明日香は。うちのIFS以上の操作性を持っていると考えて良いだろうね」
「・・・これは由々しき問題だわ」
エリナは今後の機動兵器生産におけるリーダーシップが脅かされるのでは、と懸念する。
「どうでも良いが、それが今回の事件と何の関係があるんだ?企業同士の競争原理。これが今回の事件の要因ではないはずだろう?」
ウインドウのページを繰っていたアキトであったが、痺れを切らしたように言葉を紡ぐ。
火星の後継者にこの兵器が使われていない、とは言い切れないが、つい先日勝利した各コロニーでの戦闘では確認されていない。
「ところがそれが問題なんです。明日香インダストリーはこの兵器の開発を秘匿してます。社内ですら一部の者以外は知らないようです。
この機体、エグザバイトというんですが、は五感の電子変換(リアクト)を使用していて、その反応性はエステバリス以上です。資料を見る限り、既に完成しているようです」
「やられたわ・・・リアクトは仕方ないけど、明日香にこれだけの機動兵器を作られるとはね」
「こっちはアルストロメリアを主力にしようと思ってるから別に良いけどね」
ネルガルはボソンジャンプの豊富な技術力を生かしてアルストロメリアを次期主力に据えていた。既に何機かを宇宙軍に供している。
プロスペクターが眼鏡を押し上げ言葉を紡ぐ。
「おかしいですな?これほどまでの性能を持ち、完成もしているのに全く情報が流れてこないのは・・・」
カイトはその言葉に応じたように報告をする。
「ここだから言いますけど、軍にも打診は全くありません。おかしいでしょう?完成しているのに、軍への表だった、または秘密裏な売り込みがまだ何も無いというのは」
カイトは一息でまくし立てる。未だ怒気を抑え切れずに話しているその姿は、明日香インダストリーに決して良いとはいえない感情を抱いたことを感じさせる。
「確かに・・・不自然ね・・・」
一同の誰もが思っていることをエリナが代弁するように呟く。
「そうだな。だが、それでクロだと決めつけるわけにはいかないだろう。100%のモノに仕上げてから売り込みを行い、一気に市場を独占するつもりかも知れないからな」
アカツキがそれに相槌を打っている。
「うんうん、これを『切り札』として出してくるならそういう事も考えられるからね」
そんな中、突如通信が入る。エマージェンシーコールである。
<大変です!会長!!>
「馬鹿者!今は極秘会議中だ!!」
ゴートが声を荒げる。ネルガルがテンカワ・アキトを匿っていることは、社中でも極秘中の極秘だからだ。こちらからの通信は勿論「SOUND
ONLY」であるが、万が一にもアキトがいることが漏れてはまずい。
「まあまあ、ゴートさん。彼だって分かってないわけではないんです。・・・と言うことはよっぽどの緊急事態が起こったんでしょう?」
うつむき加減になり、眼鏡を光らせているプロスペクターがゴートを制する。そして、手で続けなさいという仕草をする。
<はっ、はい。月が、月が・・・>
「月がどうしたんだい?」
アカツキの言葉の次に紡ぎ出された言葉はその場を戦慄させた。
<と、統合軍月艦隊が・・・全滅しました・・・>
〜あとがき座談会〜
こーそんおう「やっとまともに出てきました。テンカワ・アキトさんです!」
アキト「・・・どうも・・・」
こ「暗いねぇ・・・もうちょい明るくなられへんの?」
ア「性分だ・・・気にするな」
こ「・・・ま、いいか。私が設定したんやし、根暗なんは」
ア「そういわれると、腹が立つな・・・」
こ「ま、仕方ないでしょ?あなたの経歴上さ」
ア「不本意だけど仕方ないよな・・・」
こ「で、久々の本編です。その間にパソがクラッシュしたり(まだ直っていない。窓のインストールができない状態。助けて〜)卒論を書き上げたり、と色々あったけど」
ア「・・・大変だったんだな。意外と」
こ「さて、これからの話ですが、今までギャグが混じっていたのとうって変わってシリアス一直線(予定)!!」
ア「というか、元々シリアス系統だろ?」
こ「(アキトは無視)近いうちに敵の正体が明らかになり、イネスさんの登場!そしてアンタも格好良く(予定)再登場!!」
ア「・・・俺はみんなが幸せなら良い・・・」
こ「(またも無視)どんどん暗い方向に進んでいきます!!予定では・・・」
ア「しかし、お前の予定ほどいい加減なものはないからな」
こ「(とことん無視)感想、誤字・脱字・誤植、批判等意見はお気軽に出して下さい〜。それでわ」
代理人の感想
うおっ、カグヤマシンチャイルド説!?
これは斬新だ!
もしかして本当の孫娘ではなくて、「実験に成功した被検体だから孫娘になった」んでしょうか!?