<後書き>
アシス(以下A):アシスで〜す。
タント(以下T):タントで〜す。
A&T:二人合わせてアシスタントで―す。
A:って作者は?
T:『僕もう疲れたよ』って言ってどこかに逃げ出したけど。
A:疲れたって、それならどうしてこんなものを書いたのよ。
T:ん、聞く話によるとひとみ みともさんの『死神が舞う 〜第三話〜』に触発されて書いたらしいよ。だから多少影響のある部分があるわけ。たとえば代理人様の感想に書かれている部分と似ている所があったりとかね。
A:ちょっと待って、それがアップされたのって・・・
T:2002年10月15日、ついでに言うなら、作者はアップされた日に読んで、スグぐらいに書き始めたはずだよ。
A:今って何時?
T:とりあえず同年の11月末、早くてもアップされるのは12月の頭くらいかな。
A:何やってたの!?
T:いろいろあるんだよ。ちなみにこの後書きを書いてるのは人生最後になるであろう期末テストを受けてる真っ最中のはずだよ。
A:その、ワリには色々ゲームをやってたみたいだけど?
T:・・・・・・。ま、その話は置いといて中身の方ヘ行ってみようか。
A:作者なしでそんなことなんか出来るの?
T:ということで、アシス&タントによるQ&Aコーナー行ってみようか。
A:回答者がいないのにどうすんの?
T:作者から回答箱っていうものを預かってるから大丈夫。
A:それじゃあさっそく、
Q1:どうしてミスマル提督は死ぬ必要があったの?
T:その質問の回答は、えーっと、これか。じゃあ読むよ。
A1:いや、全然。ホントは殺さずに裁判に持ち込もうかなと思ってたんだけど、突然電波が届いてこうなった、だって。
A:酷いわね。
T:でもこうも書いてあるよ。
その死のおかげでずいぶんと作品が引き締まった気がするって。
A:それがせめてもの救いかもね。じゃあ次、
Q2:ラピスが短期間で、ずいぶんと感情豊かになってるけどホントになるの?
T:それはコイツに、
A2:むしろ、そうならないはずがない。ラピスはアキトとリンクしていたことで、生の感情を学習することが出来る。ユリカといることで“喜”や“楽”の感情がアキトに生まれているはずだから、その感情を学習することによって、きっとラピスも感情豊かになるはずだ、だって。
A:わりかしまともな設定かもね。じゃあ次、
Q3:何故こんな作品を書く気になったの?
T:とりあえず、先に述べたのが一つの理由だろうね。他の理由は、っと。
A3:テロリスト=テンカワ・アキトの名前はどこまで売れてるのかな〜って疑問に思って。そこから実際はそんなに売れてないんじゃないのかなという結論に達して。
じゃあなら、こんな普通の幸せもあってもいいのかもなって思った、だって。
A:ふーん、それなりにまともな理由ね。
T:あ、でも裏コンセプトに『めざせ!白雪』っていうのがあるよ。
A:白雪ってRoby114さんの『Waltz for Snow White』のこと?
少し高望みしすぎじゃない。
T:コンセプトだからいいと思うけどな〜。
A:ま、とりあえずQ&Aはこのくらいでいいんじゃない。あとは、あればの話だけど感想で突っ込まれる所もあるでしょ。
T:アシス、それ酷い。
A:あくまで真実を述べているだけ。つべこべ言わない。
ところで聞く所によるとこのお話には“裏エンド”があるらしいじゃない。その辺どうなってるのかな?
T:詳しくは知らないけど、作者が『創意のない醤油』、とか『天皇に申し上げる』とか『制御失敗、“<!−−”を探さねば』とか言ってたけど。
A:暗号?
T:だろうね。作者に聞けば、たぶん嬉々として教えてくれると思うよ。
A:とりあえず後書きはこんなものでいいかな。
T:そうだね。じゃあ、最後に読者の皆様方に挨拶しておこうか。
A:そうね、それではこの『死にゆく人へ 生きてゆく人へ』に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
T:ついでにこんなごちゃごちゃした後書きにも。
A&T:それでは、他のお話の後書きにてまた会いましょう。さよ〜なら〜。
代理人の個人的な感想
楽しませていただきました。
バカな話、かっこいい話もいいんですけど、普段避けられがちなこう言うテーマに正面から取り組んだ作品には、
やはりそれだけでいい点を上げたくなってしまいますね。
悲しくて、哀しいんだけど精一杯生きたその姿が清清しくて。
逃げない姿勢が好きです。