復元する流れ





プロローグ:修復そして始まり













「おい、起きろ」

誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる。

「さっさと、起きろ」

だが俺の精神はその言葉に逆らい、まだ睡眠を要求する。

「あ、と、すこし、ねかせてくれ」

なんとか、そう声に答え、俺は再びまどろみ、に身を任せる。

「とっとと、起きやがれ!テンカワアキト!」

心地よかった眠気は怒声によって遥か彼方へと吹き飛ばされた。

「み...耳が、」

俺は痛む耳を押さえながら、何とか起きあがる。

そして俺の目の前には、一人の少年が立っていた。

ただひたすらに真っ白い空間に。

「き、君は?...ここは、いったい、どこなんだ?」

そう言って俺、テンカワアキトは周囲を見回す、

その場所は、ただ白と言う色以外何もなかった。

「とりあえず、落ち着け、アンタの質問には、答えてやるから」

少年は不機嫌そうに俺に向かってそう言う。

俺は言われたとうり、落ち着いて、少年をよく見てみた。

年はおよそ、15−16歳ほど。

人種は、黒目黒髪の日本人、少なくともアジア系。

なんとなく目つきは猫みたいな印象をうける。

着ている服は何の変哲もない黒い学生服。

「とりあえず、ここで目覚める直前の出来事を思い出せるか?」

少年の言葉を聞き、思い出す。

『俺が帰るべき場所は・・・ナデシコだ!!

 皆が揃っているナデシコだ!!

 何処に跳ばされようと、俺は絶対に帰って来る!!

 例え、遥かな距離だろうと、時を超えても―――』

「そうだ、俺は遺跡にジャンプに巻き込まれて、そして...

そうだ!ブローディアは!ティアとブロスは!」

「よし、覚えているみたいだな。とりあえず、アンタの乗っていた機体、そのブローディアは、

この場所とは別の空間に置いてある、機能は強制的に停止させているが、無事だ」

「そうか...それで、ここは一体、何所なんだ?君は何者なんだ?今、俺の身に何が起きているだ?

俺の今の状況に『遺跡』は関与しているのか?もしそうなら、なぜ俺はこの場所に呼び寄せられたんだ?」

「とりあえず、アンタの質問には一つずつ答えていくぜ」

そう言って少年はイスに腰をかけ楽な体勢をする。

「アンタも後ろのイスに座れよ、長くなるからに」

少年の言葉どうり、俺の後ろにはイスがあった、さっきまでこんなものはなかったはずだが。

俺は少年の言うとうりにイスに座った。

「まず、ここはアンタが元居た空間とは別の異空間だ、
『何所だ?』なんて聞くなよ、俺もよく知らんから。

『俺が何・ メか?』とりあえず「少年」とでも呼んでくれ、それ以上は言えない。

『今何が起きているか?』アンタは遺跡に捕まってこの場所に連れて来られた。

『遺跡は云々』に関してはそうだ。

『なぜアンタがこの場所に呼び寄せられたか?』

それは...」

少年の口から発せられた言葉によって、俺は衝撃を受けた。





「俺がアンタの罪をを裁くためにアンタをこの空間へ呼び寄せたからだ」



「なんだって!?俺の罪、...それは、歴史を変えてしまった事か?」

「いや、違う、この世界はあんた達が元居た世界とは違う、

第一、歴史が変わってしまえばアンタが存在できる訳がない

アンタは悲劇の歴史からここに来た、

だが、歴史が変わったことで、アンタという存在は存在しなくなる、

だが、それでは、やはり悲劇は起こりアンタが存在することになってしまう。

これがいわゆる、タイムパラドックスだ、あり得ない、絶対の矛盾。

だが、そもそも、そんな矛盾自体、世界は、運命の流れは、犯さないし犯せない。

よく、平行世界(パラレルワールド)を説明するとき樹木のように可能性が枝分かれしている表現が使われるが、

それは間違いだ、世界は、世界自身が持つ可能性を超える出来事は起こらない。

平行世界(パラレルワールド)を表現するとしたら、むしろ「竹林」が最適だ、

一本が真っ直ぐ上へと伸び、中には空洞が在りその中に可能性が収められているだが、

可能性は、その空洞から出る事はない、そしてその隣には別の竹がそびえている

別の可能性が収められた竹が、だから、アンタは未来からの逆行者と言うよりは、

別の世界からこの世界に迷い込んだ異邦人だ」

「なら、迷い込んだのがいけなかったのか?」

「それも違う、もしそうなら、アンタだけでなくホシノルリやラピスラズリ達もここに引きずり込む、

アンタの場合迷い込まれかたが悪かったんだ」

「よく考えてみろ、ボゾンジャンプとは本来、A級ジャンパーがイメージした場所へ

物質をボゾン粒子へと変換して一度「遺跡」に取り込ませ、「遺跡」がイメージした地点で物質を再構成して起こる現象だ。

本来精神だけの転移なんか起きない、
アンタの罪はこの世界に来ることでこの世界の法則に矛盾を創り上げてしま ったんだ。

起こるはずのないことが起きて、世界に歪みができてしまった。
だが、それはいい、ほんの少しの歪みなら世界は自動的に修復する。

本当の問題は、アンタが「二重精神の存在」のなってしまったことだ。

アンタ以外のジャンパー達は、おそらく、B級だからだろうが

体の主導権を得るさい、二つの精神の内、精神力の強い方が体の主導権を握った。

まあ当然だろう、最初のころのホシノルリやラピス・ラズリの精神などお世辞にも強いなどと言えたもんじゃないからな。

当然、マキビ・ハリの精神もだ、高杉三郎太は、少々予想しづらかったが結果は見ての道理だった。

だが、アンタは違った、アンタは二つの精神が融合したんだ、純粋な水の中に、石鹸水によって、油が混ざるように、

それにより、アンタの存在はこの世界において歪んだ存在になっちまった。

本来なら、どんなものにも限界が存在する、そして常に限界は上がり続ける。

この宇宙が、今でも膨張しているように、だが、

アンタはその時点で設定されていた限界を超えちまったんだ。

本来1であった数字が・ Qになっちまった。

それにより、この世界を構成する数式に矛盾が生まれ、この世界の法則(ルール)が正常に働かなくなってしまった。

たとえるならばコンピューターウィルスのような存在になってしまったんだ、

自分だけではなく、自分の周りの世界を歪めるモノ」

「一応聞いておくが、何か反論はあるか?」

少年はそう言って、俺をまっすぐに見つめる。

俺は少し考えてからしゃべり始める。

「君は俺が自分の周りの世界を歪めたと言ったが、

正直、俺がそんなとてつもないことをしでかしたとは思えないんだ。

君の話をきている分では、歴史を変えたことはたいした問題じゃないように聞こえる、

でも、だとしたら俺には他に思い当たるモノが無いだ。教えてくれ、俺はいったい何をした、いやどんな影響を与えたんだ?」

俺がそう言うと、少年の不機嫌な顔が呆れたよな顔に変わった。

まるで「どうしようもねぇなこのばかは」といった感じの顔に変わった。

「本当にわからんのか?」

「あ、ああ...」

俺がそう答えると、少年は心底疲れ切ったようにた! め息を吐いた。「はあ...

その1、昂気、普通あんな非常識なもん 出来ると思うか?

ちなみに過去、木連式柔の開祖が出来たと言われている昂気は体から出た水蒸気の見間違えだ。

それを、見たやつが大げさに気だのなんだのと騒いで話が大きくなって、デタラメな伝説が残ったんだ。

いわゆる『嘘から出た真』てやつだ。

そしてその昂気は共鳴現象のように北斗にもそれが出現した。

これは、アンタ達二人が酷似した存在だったから起こったんだろう二つの精神に二つ分の総量を持つ精神。

他にも、異常なほど女にもてまくったよな、アンタが笑顔を向けただけで大抵の女性は恋に落ちた。「そ、「そんなこと無い」

なんてふざけたことぬかしたら、向こう側の世界にいるテンカワユリカをぶっ殺すからな、俺が言っているのは事実だ、

てめぇがどう思っているのかなんざ関係ねぇ俺が今喋っていることは事実だ。それ以外のなんでもねぇ認めろ。

とにかく、本来ならこんなことあり得ないだよ。人それぞれには、それぞれの好みや性格がある、

芸能人の追っかけぐらいの気持ちならともかくたった一度向けた笑顔でほぼ全員、本気で恋に落ちるはずがない

だがなっ。それがその2だ。

そしてその三、アンタの周りに集まった女性達はアンタをお仕置きする時、もしくはしようとする時に

異常なまでの戦闘能力を発揮する、正直な話その時の彼女達なら北辰をも軽く倒すことが出来る、間違いなく、絶対に。

なぜこれほどの戦闘力は「お仕置き」と言う特定の条件でだけ発動する、他の状況でも発揮されていれば、

起こらなかった悲劇も多いだろう、最低でも自分の身は守れる、

だがそうはならなかった出来たはずなのに。

その4、アンタのそのどうしようもない鈍感ぶりだ最低でも前回のアンタはもう少しマシだっただが今のアンタは

どこからどう見ても多くの女性がアンタに対して好意以上の感情をもちあわせているのに、

他の人もその事をそれとなくいっているにもかかわらず

頑固なまでにそれを認めようとはしなかった、なぜだ?

落ち着いて考えて見ろよ、

自分以外の男のあつかわれかたに疑問を感じなかったのか?はたから見ていても酷かったぞ。

それにアンタは最初の頃は誰からも距離を置こうとしていた自分のせいで不幸にならないように
もし本当にそういう気があったのなら、なぜ嫌われ者を演じなかった最低でも嫌な奴を演じていたなら、

そんな心配も多少は減るはずだ、最低でも、「闇の王子」であった頃にはそれをするのに躊躇しなかったはずだ

自分の行動が変だと思わなかったか?冷静に考えてみればおまえの行動は滅茶苦茶でバラバラだ

本気で平和を望んだのならば、ナデシコにこだわる必要もなかった、出港の時はピンチだったが、

その後に降りればよかったはずだ、そして「漆黒の戦神」としての名声を得たときに何故、

自分で地球の政府や軍を変えようとしなかった?それが出来たのに、

結局、アンタは自分の気持ちを最優先させていたんだ、そうだと知らず

口では平和の為と言って、自分の気持ちは関係ないように言ってそう行動しようとして

そのせいでアンタの行動は滅茶苦茶でバラバラになったんだ、違うか?

それもそのはずなんだよアンタの精神状態は普通じゃなくなっていたんだから

この世界に転移したときに。

で、これでもまだ自分の与えた影響がわからないなんて言うつもりか?」

俺は何も言えなかった。少々強引な理論だけど言っていることは否定できなかった! 。

「なら、これから君はどうするんだ、どうやって俺の罪を裁く?」

「さっきは裁くとか言ったが、実際は世界の治療だよ、

一度歪んでしまった世界の歪みは治す事は出来ない、世界の持つ治癒力によって自然に癒されるのを待つしかない、

動物と同じだ、人間だってそうだ、病を癒すのは、その人間自身の持つ治癒能力に頼るしかない

他人、医者が出来るのはその病の進行をこれ以上進まないようにするしかない、

その手段として、手術と言う悪い場所を切り取って削除する方法がある

そして、それこそが、俺の仕事だ。

この場合、患者が「世界」、医者が「俺」、患部が「テンカワアキト」、そして患部を侵しているのが「漆黒の戦神」、

つまり今現在のテンカワアキト、アンタだ。

俺は、アンタをこの世界から切り離すことだ。

つまり「テンカワアキト」と「闇の王子」精神を元に分ける」

「そんなこと出来るのか?二つが混ざったモノをまた二つに戻すなんて」

「ああ、まあそれが俺の仕事だからな。

それに、「テンカワアキト」と「闇の王子」の精神はだいぶ違うからな逆に楽だ」

そう言って少年は立ち上がり俺の方に手をかざす。

「まってくれ、そうなると、俺はどうなるんだ?」

少年は手を下ろして俺の質問に答える。「とりあえず、「テンカワアキト」はアンタが入り込んでいる間のことは何一つ覚えてはいないな。

精神が融合したと言ってもほとんど燃料代わりに使われたみたいなもんだしテンカワアキト自身の

精神はずっと眠っていたようなもんだ、とりあえず起きたらは浦島太郎気分を味わうだろうな。

でも体の方は、アンタが鍛えたままだしな、慣れるまで体を使いこなせないだろう

多分そのせいでいろいろ辛い思いをするだろうな」

「いや、だから俺は、どうなるんだ?俺はみんなに絶対に帰ると約束したんだ、だから帰らなきゃならない」

俺のその呼びかけに少年は首を横に振った。

「だめだ、アンタはもう、その約束を守ることは出来ない。

アンタはもう二度とこの世界に来ることはない。何故ならアンタはここよりも帰らなければならない場所がある。

そう、アンタが逃げ出してきたあの世界へ戻らなければならない」

少年はさっきより強い口調でしゃべり続ける。

「そして、それがアンタに下された罰だ。アンタは再びあの五感の失った体で、

アンタの妻テンカワユリカの待っている世界に戻らなければならない。一人でな。

そして自殺することは出来ない、何故なら、アンタが死ねば自動的にテンカワユリカも死ぬ。

それがアンタに与えられた罰だ」

少年がその言葉言い終えた瞬間、俺は少年の襟首を掴んで少年に詰め寄り怒鳴った。

「何故だ!ユリカは関係ないだろう!俺の受けるべき罰だろう!ユリカを巻き込むな!」

俺の怒声に怯むことなく少年は冷めた目で俺を見つめ、口を開く。

「これは、テンカワユリカの願いでもあり、遺跡の彼女に対する償いでもあるんだよ」

「え!?」

「だからこれはテンカワユリカの願いでもあるんだよ」

「でも、」

「うっさい!とにかく、もう戻すぞ、じゃあな」

「ま...

俺が何か言う前に俺の意識はとぎれた。




















「やれやれ、最後はちょっと強引だったかな?」

そう言って少年は体を伸ばし柔軟運動で体をほぐし始める。
「まぁ、いいか。もともとあのヤロウに選択肢なんか与えるつもりなんか無いし」

そう言いながら少年は何かを考え込んでプッと吹き出す。

「しかしアイツ、目を覚ましたら驚愕するだろうな、ん、」

そう言い、少年は懐から携帯電話を取り出す。

「もしもし、ああマサキか...ん、そうか...ああこっちはちゃんと送った...

ついでに脅しも含めて嘘も一つついておいたから自殺はしないだろう

おまえの方はどうなんだ?...そうか...そうだな...

ん、ああアイツはテンカワユリカのいる病室に跳ばしてやった、真っ昼間のな、

しかも、服に付いてるジャンプフィールド発生装置は壊れているからな、逃げようにも逃げられないぞ。

なんたって、今テンカワユリカの入院している病院は厳重な警備がされているからな、入るのも出るのも容易じゃない」

そう言って少年は悪戯の成功した子供のような顔で笑う。

「ん、大丈夫だよ、向こうに戻っても、向こうの遺跡が因果律を少し操作するようだから、

これからの人生、もう少しマシになるようにな...大丈夫だよ、精神はちゃんと分けたし、

もう滅茶苦茶な事は起きねえよ。それに、最! 初は苦労するだろうが、後になればちゃんと報われるようになっているから」

そう言って少年はもう一度大丈夫と言う。

「ああ...ああ、俺、後一つやること残っているからもう切るぜ、ああじゃあな」

そういって少年は携帯電話を切り懐にしまう。

そして、眠っているテンカワアキトの方に向き、考える。

「さてと、こっちのテンカワアキト君はどうするかね..とりあえず..

そうだな、当分の間は同盟にも木連にも見つからない場所にでも転移させてやるか。

田舎の情報機器がそれほど普及していない山に面した療養地のある村にでも。

そうすればしばらくは、まあ混乱が治まるまでは、ゆっくり出来るだろう世の中と自分が落ち着くまで...

それじゃ、終戦から三ヶ月後の「漆黒の戦神」の追悼式の後くらいの、峰上村へ」

そう言って少年はテンカワアキトに手をかざす。

そして、祈るように呟き始める。

「少しの間、安めよテンカワアキト。向こう側の歴史のように、これからお前には、幸せと困難が訪れることになる、

だが、闇の王子は困難に見舞われた時、戦争の! 経験での成長していた。

だがお前はその経験を持たず、その心はまだ 逃げ続けているままのお前だ。

そして、この世界に訪れる困難は向こう側の比ではない、草壁率いる「火星の後継者」など比べものにならない、

「真の火星の後継者」達が現れる、たとえ「漆黒の戦神」の体を持っていようとお前では無理だ。

だから、困難の前に試練を用意しておく、困難を前に少しでも対抗できる心の強さを得る事が出来るよう。

その為に、お前は心が引き裂かれるような悲劇に出会う事になる、俺の用意した悲劇に...」

そう言い少年は祈るように目を瞑り、

「すまない...出来るならば、困難を乗り越え幸せを掴んでくれ」

そして...テンカワアキトの体は消え去った。
















某日峰上村はずれの山道の入り口



この人通りの少ない山道で犬が激しく吠えていた。

ワン!ワンワン!!

その犬の後ろから飼い主らしき女性が駆け寄る。

「どうしたの、セバス!?そんなに吠えて..て、

人!?..だ、大丈夫ですか!?起きられますか、おーい、

えっと脈は...正常。呼吸は.・ D.ちゃんとしてる。

外傷は得にないから、頭を打ったのかな...あ、そうだ電話..電話、」

そう言いながら女性は、携帯電話を操作する。

「もしもし!先生、山道の入り口に男の人が倒れてるのすぐ来て!

そう、いつもセバスを散歩させている山道の入り口...ううん、見たところ外傷はないみたい..うん、お願い」

そう言って携帯電話をしまい、男の様子を見る。

「お医者さんが今来ますから」



これが、闇の王子が去り、この世界のテンカワアキトの本当の物語が始まる瞬間だった。





続く





次回予告

アキトが目覚めた場所、そこは見知らぬ場所だった。

自分の身に何が起きたか解らず、知らずのうちに二年の時が流れていたことに愕然とする。

そして、強力すぎる力を持った自分の体を操りきれず人を傷つけてしまう。

とてつもない状況の変化に絶望するアキト。

だが、見知らぬ地での新しき出会いが彼の心に希望の灯をともす。

次回、

復元する流れ

第1話、始まりと出会い











後書いた。
どうも〜!
お久しぶり、初めまして、そしてこんにちは。
ミッキーです。
始まりましたよ新連載...て、
リターナーズほっといて何書いているんだ、俺は!
しょうがないんです、思いついちゃったんですよこのネタを。
思いついたら書かなきゃ嘘でしょ...すいません。
実はリターナーズ書く前から、アイディアあったんですよこの話の、
形になっていなかっただけで、前から考えてたんです、
時なでアキトが(無理矢理)帰されて、本アキトが出てくるって設定。
リターナーズ書き終わった後、急に形が出来上がっ! て。
気が付いたらリターナーズそっちのけで書いていました。
ごめんなさい。
とにかく、リターナーズと一緒にがんばって書いていくので、
出来れば応援してください。
とりあえず、この話、一部味方のはずのナデシコキャラ(同盟)がアキトにとって敵っぽい役になります。
考えてみてください、突然知らない人達が自分にお仕置きしようと怒濤のごとく攻めてくる光景を、
味方に思えます?まず無理でしょう。そんな感じ、になる予定。
て、この先の展開ばらしてどうするよ、俺。
そんなこんなで、これからもがんばっていく所存です。



それでは、スパロボで忙しくなりそうな、
代理人、どうぞー!!






代理人の感想

・・・・・・いや、始まりとしては面白そうなんですが。

プロローグの次がまた別の作品のプロローグってのは・・・・ねぇ(苦笑)。

 

取りあえずちゃんと話が完結することを期待しています。