第2話 アキトくんのにっき
この物語は、テンカワ・アキト(天川・明人)がなぜ女性に弱いのか!という謎を解き明かす
一つの物語である・・・・・・・・・・・・(ただしフィクションで〜〜す)
「うわーーーー!こっち来るなよ!ユゥリィクワァァァァ〜〜〜〜〜〜!!」
今日も相変わらずアキト君は、ユリカ嬢に追いかけられているようだ。
「えへへへへへへ(はあと)まってよぉ!ア・キ・トぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
しっかし二人とも、幼児の割に世界を狙えるんじゃないかという速さで走っている。お今ユリカ嬢の、前に立っていた
お婆ちゃんをはね飛ばした。すごいですねぇ
いやぁユリカ嬢の突進力は幼児の頃からあったんですねぇ
そんなこんなな毎日ですが、この物語の主人公!舞姫(マキ)様はどこにいらっしゃるんでしょう。
所変わってテンカワ家
「うぅ〜ん 暇ねぇ・・・・・こんなときオモチャ(アキト)がいれば遊ぶんだけど・・・・・・」
マキ様はいたく退屈のようですね。体を伸ばしながらソファーに横になってる。
「ん!!そうだ!!ぐふふふふふふふふ」
ん!?マキ様なんか思いついたようです。なんか・・・・・某人型決戦兵器の中にでてくる怪人髭眼鏡のニヤリ笑いに
匹敵する笑いをするとは・・・・さすがマキ様(なぜ?)
そんなマキ様、何を思ったかアキト君の部屋へと向かっていくみたいです。
ガチャッ
「ふ〜ん いつみても面白みのない部屋ねぇ・・・・・・・・」
そうマキ様が入ってきたこの部屋、アキト君の部屋であるが幼児の割に玩具はほとんどないし、清潔にしてあるし
幼児とは思えない部屋なのである。
「ち・・・・せっかく来たのに退屈しのぎになるようなものおいときなさいよねぇ!!」
理不尽である・・・・・・・・・・・汗
そんなことを思いながらもマキ様はアキト君の部屋を荒らして回る(おいおい
「ん!!!これは!うふふふ・・・・・うふふふふふふっふっふっふ・・・・・ふわっはっはっはっはっは」
突然何かを発見して笑い出すマキ様。はっきり言ってめちゃこわいです。
そしてマキ様の手には!!『にっきちょう』とかかれたノートが!!!!
なんとアキト君、幼児にして日記をつけてるようです。(本当に幼児なのか?)
「さて、あたしのオモチャの実体を知る義務があるわ!さっ見ましょ!見ましょ!」
なんの義務だかわからないが、さっさと日記を開けて読み始めるマキ様。
ブルブルブル・・・・・・・・・・ピキピキ
なんか様子が変です。マキ様、手はぶるぶる震え!額には青筋がびっしりと・・・・・・・
ヒィィィッ!は・・・般若の顔や!!!
しかし、マキ様がここまでなるとはいったいこの日記帳には何が書いてあるのでしょうか
日記からの抜粋
×月×日 はれ きょうも、ユリカにおいかけまわされた。そのせいでぱんやさんをこわしちゃって、おとうさんとおかあさんおこられた。 ゆりかのこときらいじゃないけど、おいかけまわすのはやめてほしいです。 だけど、ユリカよりこわいモノ!があります。 それはおねえちゃんです。 きょうは、おとうさんおかあさんにおこられたあと、おねえちゃんのへやにつれこまれて・・・・・・・・・・・ うう・・・・・おもいだそうとする、なぜかからだがふるえます・・・・・・・・・なのでかかないでおきますが こんなこわいめにあったのは、はじめてのようなきがします。 とにかくこの世でいちばんこわいのは!おねえちゃんちゃんです おわり
×月○日 きょうは、ユリカがこなかった・・・・・・・・ だっておねえちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・めちゃくちゃ・・・・・・・・・こわいんだもん ユリカだってこわくてこないよね おねえちゃんなんでおこってるのってきいたら・・・・・・・・ おしおきされた・・・・・・・・・・・・なんでなの おわり おねえちゃんふとったんだね・・・・・・・
×月○×日
きょうはめずらしく、おとうさんとおかあさんがそろってた おとうさんとおかあさんがそろうことはめずらしいんだよ。 だって、かがくしゃとかいうしごとなんだってぇ、なにをするしごとなんだろ? ま!いいか・・・・・ふたりがいると、おねえちゃんがいぢめないから、きょうはいいひです! おわり
などなど・・・・延々ユリカに対する文句と、マキ様に対する恐れなどが書いてある模様です(日記の割合ユリカ3・マキ様7)
ブルブルブルブル!!!!!!!!!!!
やばいです・・・・・マキ様身体の震えまでふえて、今にも爆発しそ・・・・・・・
「うっっがぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
しちゃいましたね・・・・・・・汗
マキ様、全身を真っ赤に染めて、怒りに震えています。はっきりいって不動明王?阿修羅?って感じです。
そんなとき
「たっだいまー!」
アキト君帰宅です。・・・・・・・・・・・ご愁傷様ですね
「あれ?お姉ちゃんいないんだ!ラッキー!!!これでいっぱいごろごろできるぞぉ!」
アキト君、リビングにマキ様がいないとなると強気にそんな言葉が・・・・・・・・なんてことを火に油を注ぐようなことを・・・
「さて!へやで漫画でもよもっと」
アキト君・・・・・・阿修羅のいる部屋へと向かうようです・・・・・可哀想に・・・・・
「たく!ユリカのやついっつも追い回すんだから!疲れちゃうよ・・・・まった・・・・・・・・・く?!」
ああ ついにアキト君マキ様発見しちゃったようですね
「あ!あれ?!お姉ちゃんいたんだ、なんで声かけてくれな・・・・・かっ・・・た!!!う!!!!お姉ちゃんそれは!!!」
アキト君、マキ様の手にあるモノに気づいたようですね。
「あははははは・・・・・僕、用事思い出しちゃった・・・・・んじゃぁねぇぇぇぇ」
アキト君はマキ様の状態に今気づいたようで、急いで回れ右をして逃げ出そうとした。
むんず
マキ様は逃げだそうとしたアキトくんの襟首を無造作につかんで、一言
「アキト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これから楽しい時間が始まるのよどこいくのかしら?」
アキト君に無表情にそう述べる顔・・・・・・さっきの阿修羅化よりこわいです
「ひぃぃぃぃぃぃぃ!た!!たすけ ガチャ
アキト君の助けを呼ぶ声も、戸を閉められて・・・・・・・・・・・・・・ふぅアキト君・・・君のご冥福をお祈りします
PS.おまけ
あの後いったい何があったのかは知らないが「お姉ちゃん大好き!」といってマキ様にまとわりつくアキト君の姿が
たびたび目撃された。
PS.おまけのおまけ
アキト君の頭に、ラジコンのアンテナみたいのがついてるような気がしますが・・・・・気のせいですね
マキ様がもってるコントローラーも気のせい気のせい!!(いいのか?
どうもミコトです!
今回の第2話!なんか1話と少し違う感じしますが、気にしないでください!!
あははははははは
少し文章変えてみました!!
しかし、マキ様あいかわらずですねぇこの人はいったいどんな育て方されたんでしょうねぇ
アキト君とマキ様の両親もそのうち出したいと思います!!
あとカグヤ嬢もだしてみたいなぁ
まぁ執筆スピード遅いと思いますけどガンガン頑張りますのでよろしくぅ!!
だれかマキ様のCG書いてくれないかなぁわたし描けないから(うははははは
代理人の感想
いや、改造するならいっそお姉様と呼ばせるべきでしょう(核爆)。
舞姫さん、まだまだ甘いですな(何がや)。