ナデシコな桃太郎(偽)

 

 

 

 

 

 

昔々ある所に、お兄さんとお姉さんがいました。

お兄さんの名前はテンカワ アキト。お姉さんの名前はホシノ ルリと言いました。

 

「ふっ、アキトさんに合う人は私しかいません。

でも名字が違うんですけど…。」

 

そりゃそうだ。

お兄さんとお姉さんって言っただけで夫婦だとは一言も言っていないからな。

と、いうよりもお姉さんじゃなく少女だからキャラ変更しなきゃ…。

 

ゴン!!

 

なんで鉄球が…?

えっと、俺は何を考えてたんだっけな…。

……そうそう、アキト君とルリちゃんは其処に居るだけで一緒に住んでいるわけでは

ありませんでした。

 

ドォォォォォォォン!!!

 

………死ぬぞ、普通。

なんでN2兵器なんて持ってるんだよ…。

だがこれだけは変えられん!

一緒に住んでいたらアキト君の貞操が危ない!!

 

ウオォォオォオォオオン!!!!!

 

何で某汎用人型決戦兵器があるんだよぉ!!

俺は『そして君は死すべき存在では無い』って言えば良いのか?

でもその後は身体無くなるし、頭が生命のスープに落ちるし…。

ちなみに『最後のシ者』とは『死者』と『使者』、そして『シ』+『者』で『渚』と

言う意味があるらしいが本当なんだろうか?

って、ヒィィィ!!頭を噛むな!!俺のS2機関を取り込むなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

 

 

 

 

死ぬかと思った…。

えっと訂正です。

アキト君とルリちゃんは結婚まではしていないまでも同棲していました。

これぐらいで勘弁して下さい…。

「まぁ良いでしょう。」

 

 

 

アキト君は漆黒の機体に乗って浅間山へ使徒退治に、

ルリちゃんは召し使いに川へ洗濯をさせに行きました。

ちなみに洗濯と言うのはカーテンなどです。

アキト君の服はルリちゃんが洗い、ルリちゃんの服は召し使いが洗ったことは

一度もありません。

召し使いの住んでいる場所は500m程離れた所です。

そこから1分以内に来ないとN2兵器をくらわされるので必死でした。

でも時間内に来たことは一度も無かったのでそろそろN2兵器からグラビティブラストに

変わろうとしています。

まぁどうでも良い話だが…。

 

「うう…、なんで僕がこんな事を…。」

 

召し使いが何か嘆いてますが所詮は苛められ役、誰にも気にもされていませんでした。

召し使い、仮にハーリーとでもしておきましょうか。

ハーリー君が……何だよ、浅間山って何かって?そりゃあれだろ。

………しまったぁぁぁぁ!!これはナデシコだった!!

しかも冷却パイプが無いと倒せない!!大ピンチ!!!

…まぁ良いか。ブラックサレナだし、5分しか動けない『アレ』とは違うからな。

それで、ハーリーが川で洗濯をしていると大きな大きな『戦艦』が流れてきました。

戦艦にハーリーは頭をぶつけて流れていきました。

戦艦もそのままハーリーと流れて行って何時もと変わらぬ時が過ぎていきました。

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んなワケは無い。

まぁハーリーは流れていきましたが夕日がある限り無限に生まれてくるでしょうから

気にしないでおこう。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」

 

なんか聞こえたかな?まぁ良いか。

戦艦は急に浮いて、アキト、ルリ邸の前へ降りてきました。

ルリちゃんは驚きました。

そして嫌な予感がしたので川へ捨てようと思いましたが所詮人間の、少女の力。

動くわけはありません。

そこへアキト君が帰ってきました。

そういえばさっき十字架が空に昇ったような気がしました。

 

「ルリちゃん、『コレ』、何?」

 

「知りません。」

 

「…どうするの?」

 

「破壊しちゃって下さい。」

 

マシンチャイルドの冷たい声で言いました。

明らかに憎しみのオーラ力が渦巻いています。

ブラックサレナがやるよりもハイパー化して自分でやった方が早いような…。

 

「でも人が居るかもしれないよ。」

 

ルリちゃんの眉がピクっと動きました。

破壊したら『お邪魔虫』が傷一つ無く出てくるのが分かったからです。

そして取った手段はこれ。

 

「放っておきましょう。」

 

鬼です。

人が入っていたら餓死するぞ。

 

「そうだね。」

 

ちょっと待てぃ!アキト君!!

君はそれで良いのか!?

人が居るかも知れないって君が言ったんだぞ!!

言動に責任を持て!!!!

 

ガン!!!

 

ゲフッ!!!

エ、ATフィールド!?

こんな芸当が出来るのはドイツ人のクォーターのパイロットじゃないと…。

しかも最後の最後、劇場版なのに!!

 

ガン!!!

 

ガフッ!!!

うう……、ララァ…刻が見えるよ……。

 

ガン!!!

 

ギャフッ!!!

パトラッシュ…僕はもう駄目だ…。

何だかとっても眠いんだ…。

 

ドス!!!

 

…ロンギヌスの槍まで来たか……。

約束の刻は近い…。

 

ガク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フッカァァッツ!!!

……あれアキト君とルリちゃんは…?

ハッ!ま、まさか…アキト君が危ない!!…と思ったけど戦艦が『割れて』ないから

大丈夫か。見逃すわけが無いからな。

さて、割っておくか。ストーリーが進まんからな。

ダ〇ターン!カァムヒアァァァァ!!!!

 

 

よし、来たなダ〇ターン。

日輪の輝きを恐れぬならかかってこい!!

いけ!サン〇ラッシュ!!!

 

ドガァァァァン!!!!

 

戦艦が見事に真っ二つ…なワケはなくノーダメージ。

…そっかぁ、ダ〇ターン3、使わなかったからなぁ…。

改造もして無いしそりゃ無理だよな。

…あれ?誰か降りてくる。

あれは………ハァ、やっぱりラピスか。

まぁルリちゃんと戦えるのは彼女しかいないしな。

おーい、ルリちゃんはあそこだぞ。

 

スパーン!!

 

ガハァ!

こ、これは伝家の宝刀『ツッコミハリセン』!

こんなモノを持っているとは……なかなかやるな。

 

「何で教えるんですか!?しかも何時の間にメインになったんですか。」

 

気にするな。それはともかく、ルリちゃん?アキト君は?

 

「グッスリと寝ています。後少しだったんですが…ラピスが来たからには先ずは

撃退しなければなりませんから。」

 

グッスリって…なんで?更に後少しって何のこと?

 

「ふっ、私も年頃の女性ですから。」

 

精神はね。身体は子供だけど。

 

スパーン!

 

痛い…。ツッコミが下手だ。

ツッコミは良い音を出して、尚且つ痛くない様にしなければならないのに…。

まだまだ3流だな。

 

「黄昏よりも暗き者

 血の流れよりも赤き者

 時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において

 我、ここに闇に誓わん

 我らが前に立ちふさがりし全ての愚かなる者に

 我と汝の力持て、等しく滅びを与えんことを」

 

???何だ?

  ドラグスレイヴ

「竜破斬!!」

 

ずがぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁああぁぁぁん!!!!!!!!

 

ゲフゥ!!!

効果音まで神〇一先生風にやるとはぁ!!

連邦の白い奴め!!

 

「そのネタはもう使ったコトあるでしょう。」

 

知ったことか!!

 

「と、いうよりも何で生きてるんですか?」

 

俺は君がドラグスレイヴ撃てる方が不思議に思うよ。

まぁそれはともかく、俺は害は取りあえず無いからラピスちゃんの相手してあげたら?

 

「そうですね。」

 

ウオォォオォオォオオン!!!!!

 

また某汎用人型決戦兵器かい!

まだ暴走してるし…。

俺のS2機関を取り込んだから拘束具まで外れてるし。

さてそれに対してラピスちゃんは………、ジャイア〇ントロボ?

 

「うん。」

 

何で?

 

「何となく。」

 

……おおっと、こんな事をしている間に某汎用人型決戦兵器が攻撃を…って長いわ!!

これからはコレをエ〇ァと呼びます。

さて実況はHでおおくりします。

エ〇ァの攻撃!暴走状態故に噛み付きです!!

ジャイア〇ントロボの防御。

だがかなりのダメージだ!!

ジャイア〇ントロボの全力パンチ!!

しかしエ〇ァには当たらない!反撃の噛み付きだ!!見事にクリティカル!

ジャイア〇ントロボは瀕死だ…て待てぃ!

ジャイア〇ントロボって核つんで無かったっけ?

 

「うん。」

 

そんなの南極条約に引っかかるだろ!!

それにアキト君も死んじゃうぞ(俺の身の安全を確保しなければ)!

 

「ラピス、ジャイア〇ントロボを戻しなさい。」

 

「そうする。」

 

ふぅ、あぶねぇ。

核は流石にマズイからな。

さてジャイア〇ントロボに代わって…GP02Aサイ〇リス。

だから核は駄目だって!!

…………GP03デンド〇ビウム?…ここは宇宙じゃ無いからステイ〇ンじゃないと

動けないよ。

 

「………」

 

ジュ〇ッカか…。

それは駄目。

 

「………」

 

真ゲ〇ター…ねぇ。

まあ妥当なところだな。

さて戦闘再開!

必中、熱血、おまけに努力、幸運、閃きをかけた真ゲ〇ターのシャイン〇パーク!

エ〇ァのATフィールドを破ってヒット!!

エ〇ァ撃墜!!

さぁどうするルリちゃん!!

このまま押し切るかラピスちゃん!!

さぁ勝負はわからなくなってきました(古館さん風に)!!

 

「何時までやっとるか!!」

 

ドゴォォォォン!!!

 

これはブラックサレナ!?

アキト君が目覚めた。つまりルリちゃんの負けだぁ!!!

 

「いい加減にしろ!!」

 

ドゴォォォォン!!!

 

ハーッハッハッハッハ!!!!

アマイ、アマすぎるぞアキト君!

このアス〇ラ〇ガンに敵うわけがなかろう!!

 

「良いからストーリーの進行者に戻ってろっての!」

 

ドゴォォォォン!!!

 

ば、馬鹿な…。

俺の、俺のアス〇ラ〇ガンがぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

さてさて何か色々と起こりましたが進めましょう。

アキト君は台本通りに言いました。

 

「桃から生まれたから桃太郎に……って桃じゃ無いんだけど…。

………戦艦から生まれたからラピスにしよう。」

 

ちょっと強引なこじつけです。

失望しました。

 

「アンタがやれって言ったんだろうが!!」

 

まぁ気にせずに…。

さてラピスはアキト、ルリ邸で育てられる事になりました。

ルリちゃんの眼が怖いけど……。

 

 

 

それから三日後、ラピスはあんまり変わらずにいました。

この頃ルリちゃんが俺に協力してくれています。

…追い出すためだな。

 

「ラピス、鬼が島の鬼を倒しに行ってくれないか?」

 

「いや。」

 

キッパリと言いました。

アキト君の言う事でさえ聞かないとは…。

 

 

 

それから更に三日後、やはり特に変わっていません。

 

「ラピス、鬼が島の鬼を倒しに行ってくれないか?」

 

「いや。」

 

またまたキッパリと言いました。

 

「なぁ、俺が行ってきて良いか?」

 

もう御勝手に…

ハァ、キャラ変えとけば良かった。

桃太郎を男キャラ、例えばナオさんとかにしておけばこんな事にはならなかったのに。

でもアキト君が危なかったし…。

ルリちゃんの代わりにミリアさんなら大丈夫だったな。

だけどそうしたらアキト君が気をつかって倒しに行くよなぁ。

女性キャラでアキト君に興味の無い人……ミナトさんにすれば良かったぁ!!!

しくじったぁぁ!!!!!!!

 

 

 

それからまたまた三日後、アキト君は帰ってきました。

取りあえず鬼にされたジュン君を倒して、って言うかなんと言うか…。

とにかく戻ってきました。

囚われの身であったユリカさんを連れて…。

 

 

 

 

 

その後のコトは記憶にありません。

たしか『黄昏よりも暗き者』とか何とか聞こえたような…。

さらに『覇王氷河烈』だかが聞こえたような聞こえないような……。

あと何かの咆哮とか、核を積んだデカイモノとか…。

なんか身体が痛いんだが、気のせいだったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後書き

 

初めての人(大部分)始めまして。

久しぶりの人(極少数)久しぶり。

口調を自分が話してる時と同じようにしたナインボールです。

ナデシコは初めてだったが…ナデシコじゃねぇな、コリャ。

何だよコレ。桃太郎のつもりだったのに…。

サラちゃんとかアリサちゃんとか出すつもりだったのに。

なんでコウなったんだろ?

………スパロボαだ。

絶対スパロボαが原因だ。

アス〇ラ〇ガンとか真ゲ〇ターとかジュ〇ッカ、GP02Aサイ〇リスやらその他もろもろ。

ついついやっちまった。

アキトほとんど出番無いし。

しかも俺はマジメ路線の人間だからギャグ(というよりもオフザケ。笑えないもの。)は

キツイ!じゃあなんでやったんだ、俺!!

しかも何でスレイヤーズまではいってんだよ!!

『竜破斬』と書いてドラグスレイヴ。

ダイナストブレスって『覇王氷河烈』で良いんでしたっけ?

なにせ兄貴が小説持ってってしまったからな。まったくわからん。

つぅワケでここで終了。長々とうざったいだろうし。それじゃあバーイ。

………さて、何とか書き上げなきゃな…。これからどうやって進めよう…。

 

 

 

 

 

 

ナインボールさんからの投稿です!!

スパロボだ〜〜〜(笑)

始めはタイトルを見て、昔話のパロディかと思ったんですけど(苦笑)

う〜ん、こうきましたか。

でも、個人的にはヴァルキリーも出して欲しかった(爆)

それにナインボールさんが実は使途だと言う事が、作中で発覚しましたね〜

だって、頭部にS2機関持ってるんだもん。

後半ではスレイヤーズが入ってるし(笑)

結構笑えましたよ!!

 

では、ナインボールさん投稿、本当に有難うございました!!

 

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