女難への道 プロトタイプ
作 人形使い
100年前、月と地球は問題無く、月で反乱は起きませんでした。
しかし、90年後に火星でテロリストが反乱し、空港に立て篭もった。
その時のことである。
「テンカワ マサキ、テンカワ ミキだな・・・」
「死んでもらう。」
本編なら死んでいるところであるが、
「一夜にして、天津国まで伸び行くは、瓢のごとき宇宙の螺旋・・・」
「えっ・・・?ほ、北辰さんが、何でここにいるのですか!!?」
「な、なんだ!!!貴様!!!おい、撃て!!!」
「滅」
あわてていたが、当初の予定の空港にいる人をみな殺しにしようとしたが、北辰が襲いかかってきた。
ネルガルのシ−クレットサ−ビスでも北辰に勝てるわけが無い。
「ひがあああぁぁぁぁぁぁ!!!」
「く、くるな――!!!」
最後の一人が自棄になってナイフをふりまわして北辰に襲い掛かったが、
「未熟者め・・・」
がすっ!!!
「ひでぶ!!!」
ネルガルのシ−クレットサ−ビスは全滅した。
「あ、ありがとうございます北辰さん。」
「礼はいい・・・金がなくなったときにめしを食わせてくれ・・・(涙)」
「え、ええ・・・」
火星の自宅 PA 11:00
「プロスか・・・」
「マサキ、襲われたそうだな。」
「ああ・・・」
「安心しろ・・・その件なら朝には解決するさ。」
「わかった・・・」
ネルガル重工会長室 AM 1:00
ダアアアア―――――ン・・・・・
「プロス・・・裏切ったな・・・誰のさしがねだ・・・」
「あなたの父上の隠し子・・・」
「マサキか・・・」
死体のアカツキショウジは動かなくなった。
10年後・・・
ネルガル重工会長室 AM 8:00
「お父様、副会長がお会いしたいと・・・」
「ああ、ナガレくんか・・・。入ってくれ。」
「会長、おはようございます。」長髪のキザな感じのする青年が入ってきた。
「そうそう、言っておくがナデシコが地球に来た時乗ってもらうよ・・・」
「もちろんそれをお願いしにきたのですよ。ああ、エリナ君お茶はいいよ。」
「いいえ、あなたのじゃなくてお父様のものよ?」
「そうだったのかい・・・」(汗)
「エ、エリナ君・・・お、お父様はやめてくれないか・・・」
「だめですか?」(涙)
(会長、お大事に・・・)
(アキト・・・嫁さんさっさと決めてくれ・・・)
「あ・・・ああ、そ・・・それでいい・・・」
そして、マサキはお茶をすすった。
火星第一ネルガルドック PM 5:00
「行きましょうか。」
「うむ。」
進んでいくと、格納庫で騒音がしたのでいってみたら・・・
「北辰さん、それまだ調整終わっていませんよ―――!!!」
「ふむ、これはなかなかおもしろいな。」
「だから、調整が終わってないですよ!!!」
「うるさいぞ、山崎。」
北辰と山崎が漫才をしていた。(爆)
艦長と副長が止まっていた。
「ブリッチに行くか・・・。」
「ええ・・・。」
戦艦ブリッチ PM 5:15
「これが・・・」
「私達の職場・・・」
そこには?
「アキト(ハ−ト)。お父さん元気?」
「ラピス、父さんは地球にいるが・・・なんで?」
「だって、私のお父さんになる人だから(ハ−ト)。」
「ははははは・・・・・・(涙)。」
あせっているようだが、大丈夫だよ女性(ヒロイン?)全員を16〜22歳にしたから(くすっ)。
まちがいを起こしたら即座に結婚・・・つまり、薔薇色の鎖に捕らわれるってことさ。
「な、なんてことを・・・」草壁が呟き。
「1、 アキト君?どうしたんだい?」「2、
新上がかけよった。
「新上さんと草壁さん、女性が襲ってくる夢・・・見たこと有ります?」
「あわれ・・・」×2
ピ―スランド王宮 AM 11:00
「よく来てくれた、ネルガル会長。」
「いえいえ、かまいませんよ。」
ピ―スランド国王はすまなそうになんかぼこぼこやられたような顔になっていた(爆)。
「お父様!!!」と後ろから声が聞こえた。
「おや、ルリ君じゃないか・・・・。」
「ルリ君なんて水臭いですよ、お父様。」
ルリが目を潤ませながらこっちを見る。
(あわれだな・・・友としてどうすればいいのだろう・・・)
(アキト・・・親として、少女を手篭めにするのはどうかと思うぞ・・・〈涙〉。)
「すまないな・・・。それはともかく、妻はどこにいるのかな?」
「え?ああ、ミキお母様ならイセリアお母様いっしょにテラスにいらっしゃいますよ。」
(と、なるとお仕置きだな・・・)
いきなり、国王の時が止まったと思うと再起動し、
「マサキ殿・・・アキト君とルリを結婚させてほしいのだが・・・。」
(う、裏切ったな―――!!!俺の心を裏切ったな国王―――!!!)
だが、ネルガル会長だけあって、
「や、やはり・・・。本人に意思を確かめなくては問題が起きるでしょう・・・。」
「お父様、アキトさんはいついらっしゃるのですか?」
「戦艦でこちらにつく予定だな。」
「ナデシコだから動かせるのは・・・。はっ!ラピスしかいないじゃないですか!!」
「いや、最初はマキビ ハリという子だったが、全治1ヶ月の骨折を負ってね。
かわりにラピス君にオペレ―タ―をしてもらったのだ。」
「やってくれましたね、ラピス(怒)。」
火星第一ネルガルドック PM 5:50
「なぜだ・・・。火星が破壊されていない・・・。」
「アキト兄。やっぱり、ナデシコが出発する前の時間だよ。」
「そうか、ブロス・・・。」
続くわけが無い
あとがき
「なぜこんな作品を送った・・・。」
それは時の流れがダ―クになるのはちょっといやだな――と思ってあえて投稿した。
それにもはやヒロインがすべてギャグになっているなと、思った。
「確かに・・・。まあ、Benさんに消してもらったやつはひたすらこわれていたな。」
自分でもここまでましになったのは驚いた。
A補完計画の試作品だからなこの作品は・・・。
「A補完計画?」
それは時の流れのアキトがこの世界にやってきてある一人の女性を二人のアキトに恋をさせるのだが、
「おい、なに止まっている?」
恋をした後・・・同盟+北斗がやって来る(ハ−ト)。
「何いいいいいいいい!!!!!」
ほえ?
「そんな事して見ろアキトが死ぬぞ!!!」
それにあんたも父親だから今回とは比較にならないほどつらいぞ・・・。
時の流れの同盟とこの世界のアキトタッグとこの世界の同盟と時の流れのアキトタッグとの対決となるからね。
「おい・・・今回でさえこの状態だぞ、これじゃ俺は死んでしまう・・・。」
親たちは中立で北斗はどうするか決めていません。
「おい!!!人の話を聞け!!!」
まあ、ちょっと長くなってしまいましたがこれで失礼します。