NAKANO
プロローグ
ぴんぽんぱんぽ〜〜ん
この話はアキトが普通に帰ってきてからのお話です。ラス時IFとは全っ然、関係ありません(おそらく)。
「はぁ〜〜〜」
アキトはいつものごとくため息を付いていた。ようやく、同盟のメンバーから逃げられたのである。アキトは帰ってからと言うもの連日、同盟メンバーに追いかけられていた。
「なんだアキト、眠いのか?」
そんなアキトに声を掛けるのは、最近フィリスさんとの関係が進展しているシュンである。
「やかましい!!」
ゴンッ
・・・痛い
「シュンさん誰としゃべってるんですか?」
「気にするな。それより、だいぶ疲れているようだな。しばらく、俺の知り合いの家に避難するか?」
「シュ、シュンさん、ありがどうございまず〜〜〜〜」
シュンのその言葉を聞くと、アキトは滝のような涙を流しシュンにお礼の言葉を述べた。
「じゃ、じゃあ、ここに行って待ってれば迎えが来るからな」
そのアキトに引きながら、シュンはアキトにメモを渡した。
「は、はい。今すぐ行ってきます」
「荷物は後で送るからさっさと行って来い」
「あ、ありがとうございます!!!」
アキトはシュンに深深とお礼を言うと、早速メモに書いてある場所に向かった。再び女難が待っているとも知らずに・・・。
「(アキト、謎ジャムには気を付けろ)」
アキトが完全に視界に消えてからシュンは心でアキトに忠告したが、当然アキトに分かるはずはなかった。
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後書き
謎ジャム・・・・ねぇ。
シュンも食わされたのかな?しかし、統合軍とも関わりがあるなんてあの人一体何者なんだろう?高校生の娘がいる割にはめっちゃ若く見えるし・・・・謎だ。
ちなみに元ネタは次回明らかにします。とか言いながらラス時IFでしゃべってるし・・・・。
ではまた次回〜〜〜
代理人の感想
お節介ながら。
「原作の設定」と「自分の設定」はキチンと分けておきましょう。
「原作の設定」は時に説明を端折っても許されますが、
「自分で考えたこの話オリジナルの設定」は説明しなければ「なんじゃそら?」と言う事になります。
それとも原作の水瀬秋子女史も「統合軍」と関係があるんでしょうか?