ラスト・ユニバース 〜時の流れに〜 IF
弟伍話 とある一日の風景
『続いて第二死合、アオイ・ジュンVS白鳥 九十九!!!!』
そうイツキが言うとリングに九十九が上がってきた。もちろんサポート席にはミナトがいる。しかし、ジュンはなかなかリングに上がってこなかった。
それもそのはず、このことはジュン当人には伝えられておらず、ジュンはユキナと一緒にのんびりと食事をしていたのである。このことが九十九の殺る気を高めたのは言うまでも無い。
やがて、某組織の下っ端A,B,C,Dに拉致された、ジュンがリングに上がってきた。そして、同じく下っ端E,F,Gに拉致されたユキナもサポート席に着く。
しかし、殺る気満々の九十九とは違い、ジュンはヤル気が全然感じられない。
『さて、ようやく主役二人がそろった言う事で死合を始めましょう。しかし、まずは両者の意気込みを聞いてみたいと思います。リングのディアさぁ〜ん!!』
「は〜い、今私はチャンピョンの白鳥 九十九さんのサイドに来ています。白鳥さん今回の意気込みを聞かせてください」
すっかりどっかのTVアナウンサーのノリで聞いているディア。服もドレスからスーツに着替えている。
「そうですね。今回はあの鬼畜がどれだけ人間的に成長したのか見定めたいと思います。少なくとも俺に勝つまではユキナを…妹を絶対に渡しません」
「だそうです。それではアオイ・ジュンさんに聞いてみましょう。アオイさん今回の意気込みを」
「意気込みも何も…、何で俺がここにいるんだ?」
「はい、ありがとうございました〜。それでは実況席に戻します」
「おい、俺の質問に…――」
『さぁ、いよいよ。死合開始です!!!』
「俺の話を聞け――――!!!!!!!」
結局、前回(本編)のパターンで死合は始まったのだった。
しかし、前回(本編)と違いさすがにジュンは力をつけていた。前回は第二ラウンドで倒れたが、今回はなんと第五ラウンドまで持ったのだ(でも結局負けた)。
そして、ジュンはユキナに付き添われて、マリアと一緒に医務室へと向かったのだった。
「さて、いい加減行きましょうか。アキト(さん、君、様)」×今だ夜叉と化している同盟メンバー
「んんー、んんんーー!!!(訳:北斗、助けてくれー!!!)」
「あなたーー!!!」
「あらあら、大変ねー」
「「舞歌さん(姉さん)」」
まさにアキトが同盟に連行されようとした時、舞歌が現れた。ちなみに上のセリフはアキト&北斗の物であるが、アキトの場合は『ん』の組み合わせしか言っていない。ようするにアキトのセリフは『訳』と言うわけだ。
「アキト君、あなたちゃんと責任取れるんでしょうね?」
舞歌はいつにも無くまじめな表情でアキトに聞いた。
「あ、その件に対しては大丈夫ですよ。先ほど結婚しましたから」
ピクッ
舞歌の問いに対して、アキトではなくシークが答えた。
そしてその言葉に同盟メンバー全員が反応する。
「ちなみに私が出てきたわけは、アキトがまともにしゃべれないからです」
「と言う事は…」
「はい、北斗は先ほどから影護の姓ではなくテンカワの姓になりました。これでお二人ははれて夫婦です。もちろん地球連合政府も認めてます」
「うんうん、良かったなアキト。ま、これからがんばれよ」
いつのまにか栄治も現れ、アキトを励ましていた。
「もっとも、その件で連合宇宙軍全艦隊、統合軍の大艦隊、そしてマスコミなどその他の一般艦艇が、一万隻ほどこちらに向かっていますけどね」
「ちなみに言うと、うち(の艦隊)は現在火星に向かって進行中です。到着まで後三日って所ですね」
栄治の後にシーク、ノイルが続けた。
そしてその後、ルリ達同盟のメンバーとアキト&北斗が退場した。同盟メンバーはこの事態にどう対処するかを話し合うために例の部屋(通称おしおき部屋)へ、アキト&北斗は北斗の体調が思わしくないので自分の部屋へと向かった(無論アキトと同じ部屋である)。
さて、アキト達が退場した後はオモイカネやダッシュまで参加しての大宴会となった。アカツキが千沙とカラオケをして組織に連行されたり、整備班やパイロットによるかくし芸大会(その途中でなぞの大爆発を起こし、数回舞台がこなごなになったりしたが・・・)、肝試し大会(ただし、女性人数が少ないため2/3の男子は参加できなかった)、もちろん酒も飲み放題でお祭り好きなナデシコクルー達は一日中騒ぎまくった。オモイカネやダッシュも酒(AI用の酒である。人間には飲めない)を飲んだようで、ウィンドウでなにやら言いながら(?)宴会を楽しんでいた。ディアとブロスはアリスとイジスと共にどっかに遊びに行った。もちろん、翌日には二日酔いになった(オモイカネ、ダッシュ含む)のは言うまでもない。
そんでもって翌日・・・。
「あ、頭が割れるぅ〜〜」
栄治は自室でシークの看病を受けながら、寝込んでいた。
「飲みすぎです!!少しは反省しなさい!」
「薬をくれ〜〜〜」
「だめです」
しかも、無情にもシークは栄治に薬を与えていなかったのだ。栄治はその後も中毒患者のように薬をシークに求めたが、シークは一切薬を与えなかった。
「ナオさん、口を開けてください」
一方、こちらはナオとミリアである。昨日ナオは結婚祝だとナデシコクルー全員から杯を受け、うれしい二日酔いをしていた。もちろんミリアが看病している(栄治の計らいにより部屋は一緒となった)。ちなみにお決まりのセリフでないのは、作者がこっ恥ずかしくてとても書けないからである。漢字使いこれで間違いないよね?
あーん
もぐもぐ
「はー、ミリアの愛が伝わるようだ」
何を言ってるんだこの男は・・・。
「ナオさん・・・」
「ミリア・・・」
あー、次行こ次!!!
「あててて、昨日は飲みすぎた・・・」
今度はシュンを見てみよう。
シュンは今現在ナデシコBのブリッチに向かっていた。彼もまたかなり重度の二日酔いであるが、一応職務を遂行するためブリッチへ向かっているのだ。おそらくついたら即効で横になるだろうが・・・。
「オオサキさん、出歩いちゃだめです!!」
そんでもって後ろからフィリスが追いかけてくる。
「さぁ、部屋に戻りますよ」
なぜ部屋なのかというと、ナデシコの医務室はマッドサイエンティスト二人の根城でありフィリスは安全には使えない(得体の知れない薬品とかが多々あるらしい)、かといってノイル(艦)の医務室は現在二日酔い者多数に占拠されていて、マリア&看護ロボットもてんてこ舞いである。と言う訳で各個人の部屋しか空いていないのが現状だ。
「ま、待てフィリス君。さすがに旗艦のブリッチに誰もいないというのはまずい・・・。一応確認ぐらいはさせてくれ」
「だめです。医者として承認できません。本来なら、絶対安静にしなければいけない状態なんですよ」
「何やってんですか、提督?」
と、元ナデシコ医務室の主であり、不死身な男であるヤマダ・ジロウが前からやって来た。
彼はおぼんの上に二人分の土鍋を持っていた。
「ヤマダ、何でお前無事なんだ?確か酒ダルを一人で5つも飲んでなかったか?」
ナデシコ時代に改造され、酒にもかなり強くなったらしい。
「あれくらい、ナデシコの医務室にいたときと比べれば・・・」
そう言うヤマダの後ろには暗い影があった。
「お前が言うと説得力あるな」
「・・・おっと、早くこれを持っていかないとさめちまう。では提督失礼」
「ああ、万葉くんとヒカルくんによろしくな」
「シュンにフィリスさん、どうしたんですか?」
ヤマダが立ち去ると今度は栄治が現れた。
栄治は白衣を着ており、手にはクリップボードを抱えていた。そして、栄治の横には看護婦さんの服装を着たシークもいる。
「栄治、もう二日酔いはいいのか・・・?」
シュンが今にも吐きそうな顔で英治に尋ねた。
「ええ、こいつの作った料理を食べたらあっさりと・・・。シュンさんも食べます?」
「この酔いが直るなら何でもいい・・・」
「それじゃあ、部屋に行きましょうか」
「はい、フィリスさんはこっちです」
栄治とシークは実に手際よく、シュンとフィリスを別々方向に連れて行った。ちなみにフィリスとシークが向かった方向は、ナデシコ食堂(二代目)がある方向である。
・・・・・・・・・・・・・・
パシャ
「はーい、お待ちどうさまでしたー」
「おー、やっと来たか。それじゃあシーク、俺達は退散するとしよう」
「ええ」
そして、栄治とシークは部屋から出ていった。
「がんばってね」
シークは出るときにフィリスに小さくこう言った。
パシャ
「オオサキさん、大丈夫ですか?」
「いや全然大丈夫じゃない・・・」
シュンの顔は青空のごとく真っ青だった。
「じゃ、口を開けてください」
「自分で食べられるからいい」
「病人は素直に医者の言うことを聞くもんですよ。口を開けてください」
フィリスが少し命令口調で言うとシュンは口を開けた。
「・・・・・・・・」
シュンの顔がどんどん赤くなっていく。
「どうですか味は?」
「か、辛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!!!!!」
フィリスの問いにシュンは口から火を噴いて答えた。
「み、水を・・・・・」
シュンは砂漠をはえずる人のように水を求めた。
「は、はい(そんなに辛かったかしら)」
フィリスはシュンに水を渡すと鍋を少し食べてみた。
「ごほっ、ごほっ、な、なにこの辛さ・・・」
「はぁはぁ」
「大丈夫ですか、オオサキさん!!」
「だ、大丈夫なわけ・・・・いや、もう一杯くれ」
「えっ、でも・・・」
「とたんに食欲がわいてきた」
「・・・・はい、どうぞ」
そうしてシュンはがつがつと鍋を食べ始めた。ただ、一口食い終わるたびにあまりの辛さに口から火を吐いていたが・・・。
「ふ〜、うまかった」
「よく食べられましたね。あんな辛い鍋」
「ああ、最初は辛いだけだったが、一口食べるたびに味わいが深くなってなおかつ胃が軽くなったんだ」
「でも、辛いのはあいからわずみたいでしたね」
「いや、途中からは別に対したことなくなって面白いからやってた」
「・・・・まぁ、喜んでいただけて何よりです。私も作ったかいがありました」
「迷惑をかけてすまなかったな」
「いいえ、別にたいしたことじゃありませんでしたから・・・」
そう言うフィリスの指には、バンソコウがいくつも貼られていた。
「Zzzzzzzzzzzzzz・・・・・・・」
しかし、シュンはそれに気づくことなく眠ってしまった。
「くすっ。まるで子供なんだから・・・」
フィリスはそう言うと鍋を返しに行こうと立ち上がったが、
「あ、あれ急に眠くなって・・・・」
ドサッ
フィリスはシュンに覆い被さるようにして寝てしまった。
ゴー
しかも実にタイミングよく(悪く?)、シュンの部屋に強力な冷房が入ったのである。
強力な冷房は部屋の温度を急激に下げ、フィリスを悠々と眠れなくした。しかし、フィリスは睡眠薬を飲まされたのかまったく起きる気配を感じさせず、近場にある暖かい場所=シュンが寝ている布団の中に入っていく。そして、そのまま心地よさそうに寝入ってしまった。
トントントン
包丁から心地よい音が出てくる。
ここはアキト&北斗の部屋である。現在アキトは昼ご飯の準備中だ。
「できたー!!」
北斗が出来上がったものを見ながら喜ぶ。それは毛糸のセーターだった。無論アキトのために作ったものだ。ちなみになぜあの北斗がこんな事が出来るのかと言うと、EG女性陣がひまを見ては北斗に花嫁修業をさせたからである。
「どうしたんだい、北斗?」
アキトが昼食をもって北斗の元へやってきた。
サッ
思わずセーターを後ろに隠す北斗。よほど恥ずかしいらしい。
「?」
だが、そのことをあえて言及せずに食事の支度を進めるアキト。・・・気づいてないだけかもしれないけど。
「「・・・・・・・・・・・」」
いつもと違いもくもくと食べる二人。
「あ、あのなアキト」
やがて食事を食べ終わると北斗が口を開いた。ちなみに普段は二人とも名前で呼び合っている。前回のは舞歌の過去の教育と、栄治達といた時に見たビデオで見たアニメやドラマのせいである。
「なに北斗?」
「こ、こんなものを作ってみたんだが・・・」
そう言って北斗は後ろからセーターを取り出す。
「こ、これを俺に?」
思わぬプレゼントに声が甲高くなるアキト。北斗から手編みのセーターという家庭的なプレゼントがもらえるとは思っても見なかったのだろう。
「お、お前以外に誰がいる!」
「そ、それもそうか。着てみてもいい?」
「あ、ああ」
アキトがセーターを着てみると・・・・・・・・・ピッタリだった。
「ちょうどいいサイズだよ北斗」
「そ、そうか」
「ありがとう」
チュッ
そう言ってアキトは北斗のほっぺにキスをした。
「馬鹿!どうせするならこっちだろ!!」
そう言って北斗はアキトに唇に自分の唇をくっつける。
・・・・・・・・・・
「おい、アキト!!!!!」
アキトと北斗がキスを始めてから数分後、ナオが勢い込んで入ってきた。すっかり二日酔いを完治させたようである。
「・・・・・・・・すまん、邪魔したな」
「わー、待ってくださいよ!!!北斗このセーターありがと!!」
そういって部屋を後にするナオを慌てて追いかけるアキト。あること無いことを言いふらされてはたまらないからである。もちろん先ほどもらった北斗手製のセーターを着て出て行った。
「気をつけていってこいよ」
そう言って北斗はまた毛糸を取り出した。今度は何を編むのであろうか?
ノイル 取調室
「さて、どういうことか説明してもらいましょうか」
「困りますなぁ。艦内でこんな事をされてしまっては・・・」
机の上にひとつしかない裸電球を光源とした、狭く暗い部屋で栄治は目の前の人物に何度目かになる質問を繰り返す。
「だから俺は何もしていない!!!!」
そして、栄治の目の前の人物オオサキ・シュン(42歳)は栄治と同じく何度目かの同じ答えを答えていた。
「証拠があるんですよ、シュンさん。これでもまだしらを切りますか?」
そう言ってシークは数枚の写真を取り出す。
その写真には、上半身裸で寝ているシュンと全裸でシュンを抱いて眠っているフィリスの姿があった。
「これでもまだ知らないとおっしゃるのですかな?」
さらにプロスはその写真のネガを取り出した。これでは偽造は難しい。
「シュン、これだけ証拠が上がってるんだ。いいかげん認めたらどうだ?かつ丼食べるか?」
「だから、俺は無実だ!!」
「ああ、かわいそうなフィリスさん」
シークはよよよっと泣いた。めちゃくちゃ演技くさく。
「シュン、俺はあんたがそんな人だとは思わなかったよ」
「あのなぁー」
シュンがもう呆れ果て、この退屈な禅問答にも終わりが来ようという時にそれは来た。
『総司令大変です!!!!!!』
突然、ノイルからの通信が入った。
「なんだどうした?」
これからようやく本題に入ろうという時に、その通信は入ったのだ。栄治は露骨にいやそうな顔でこたえた。
『神崎が乗っ取られました!!!!!!』
「「「「はぁ〜〜〜〜〜〜?」」」」
ノイルの突然の報告に何がなんだかわからない四人。
「おいおい、神崎には多数の警備用ロボットやかなり重度なプロテクトを張っといたはずだぞ」
『でも乗っ取られました』
「ともかく説明してくれ」
『はい、約十分ほど前になりますが・・・・――』
ノイルの説明はこうだった。
約十分ほど前、何者かによって突然神崎のブリッチ、中央コントロールルームが占拠された。警備ロボットはすぐさまその何者かを捕らえに向かったが、相手の攻撃手段もわからぬまま全滅。そして、その十分後神崎のコントロールが不能になり、神崎は乗っ取られたと判断し総司令官である栄治に報告したというわけである。
「で、占拠した奴らのことはわかっているのか?」
『おそらく、TA同盟かと・・・・』
「被害は?」
『神崎が乗っ取られたのと、被害者二名、内一人は行方不明のため同盟にさらわれたと思われます。ちなみにもう一人は脳震盪で今治療を受けています』
「その二人とは?」
『さらわれたと考えられているのが、テンカワ・アキト。脳震盪でぶっ倒れていたのがヤガミ・ナオです』
「やっぱり、そうか」
『あ、そう言えば被害でもう一つありました。まぁ、特に影響がなさそうなのですが・・・一応聞きますか?』
「ああ」
『消火器です』
「「消火器???」」
『はい、わが艦とナデシコから全部抜き取られていました』
「「何でそんなものを・・・・・」」
「いや、消火器とはいえ侮れんぞ」
「そうですな。同盟の肩には伝説の消火器使いがおりますからな」
「「・・・・消火器使いって一体何?」」
説明しよう!!!!消火器使い、それは消火器をありとあらゆる攻撃に使うことができる者につけられた名称である。20世紀後半から21世紀初期に広く学生達の間に普及していたが、現在では同盟の内の一人を除いて消火器使いは世界にたった一人とも存在しない。
しかし、この同盟のうちの一人はすでに消火器の扱いを究に究めており、消火器一個で戦車五台はぶっ潰せるという強者である。本人自身はこれ以上ぶっ潰すだけの力があるのだが、これ以上は消火器自身が持たないらしい(つーか一台でもきついと思うのだが)。
一部誇張が入ったかもしれないが、消火器使い・・・・・それはこの23世紀である意味最強の武術使いである。
「なるほど、さてどうしたものか・・・・?」
「委員会を緊急招集しましょう」
「そうですな」
「「「でもその前に・・・」」」
栄治、シーク、プロスはくるりとシュンの方に向いた。
「「「さて、白状してもらいましょうか!!!」」」
第六話へ
作者とキャラの座談会
ノ:というわけで第伍話をお送りしました。読んでくれてた皆様ありがとうございます
ア:あ〜、また普通の生活が遠のいていくぅ
ノ:あきらめろ(即答)。そーは簡単におまえに平穏な生活はやらん
ア:いっそのこと地球を破壊すれば・・・
ノ:しばらく書かないうちに性格変わったか(汗)?最近憑依能力(作者がキャラの気持ち等を読むこと)落ちてるからなぁ
ア:そうだ。地球を破壊しなくても諸悪の根源を立てば・・・・
ノ:え゛・・・
ア:辻斬りごめーん!!!
ノ:NooooooooOOOO!!!!!
ア:まてぇ〜〜〜
シュ(シュン):ふ〜、やれやれ困ったものだな
フィ(フィリス):ホントですね
シュ:のわぁ!!フィリス君。いつここに・・・?
フィ:さっきからです。それにしてもあの馬鹿にも困ったものですね
シュ:(フィリス君ってこんな言葉遣いだったかな)そうだな。いよいよ俺の生活まで危うくなってきた
今までは、数少ない既婚者として生活が安定してたのに・・・・
フィ:(私にはライバルがいないと思っていたのに・・・。あの馬鹿のせいで火が付かなきゃいいけど)
シュ:下手をすると、俺の生涯の計画である人の不幸を笑って生きようプランがお釈迦になるかもしれん。ホント困ったものだ
フィ:そんな目標を立ててたんですか・・・(汗)
シュ:ああ。軍人なんてやっているとこんなことぐらいしか笑えんからな
フィ:・・・・・・・・・・・・・
シュ:・・・・・・・・・・・・
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話のネタが思いつかなかったので終わり(なにそれ)
代理人の感想
シュンはさすがにそこまで性格悪くはないと思いますが(苦笑)。
悪いのはむしろそう言うことを考えつく・・・おっとっと(爆)。