ラスト・ユニバース 〜時の流れに〜 IF
第六話 恋愛騒動?
「だからさ〜〜」
「いや、しかしね」
「損害がどれくらい出ることやら・・・」
結局、あれからシュンは何も白状せず(尤も何もしていないのだが)、会議にもつれこんだ(今回はフィリスも参加している)。
しかし、会議は難航していた。全員が全然主張を譲らないのである。
そして、その主張は大きく分けて4派に分裂していた。過激な強行突入派、穏便な説得派、とりあえず見守ろうという静観派、もーどーでもいいやの無気力派(どんな手段でもかまわない何でも派を含む)の4つである。
『総司令、前方の連合艦隊から通信要請がきています』
そして、会議が難航してから10分後、連合艦隊から通信が来た。
「繋げてくれ」
その言葉を口にしたことを栄治はすぐさま後悔することとなる。
『了解。通信繋げます』
「ユゥーーーーーーリィーーーーーーーカァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
「アァーーーーーーリィーーーーーサァーー!!!!!!!サァーーーーーーーラァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ノイルが通信を繋げると、通信画面にはサリーちゃんパパのドアップとじじいのドアップが二人とも目から滝のような涙を流し映っていた。しかも通信をつなげるなり、とんでもない音量の声を出して・・・・。(しかし、文面見ているといまいち分かりにくいような気が・・・(汗)
栄治達会議室にいたメンバーと、その艦のブリッチ&近くにいた全員は悲鳴を上げるまもなく気絶・失神した。実はこの時栄治達の一部と連合艦のブリッチメンバーは対コウイチロウ&グラシス用の特殊な耳栓を使っていたのだがそれでも殺られてしまった。
この時ブリッチに行こうとした、ある一人が言った。
「さ、さすがにダブルでは勝てなかった・・・・・」
そして彼は息途絶えた。
・・・・・合掌。
ちなみにその頃の北斗ちゃん
「ん、今何か凄い声がしなかったか、零夜?」
北斗は編物をしながら言った。
「気のせいじゃない。それより、あいつと別れることは考えてないの?ぜぇぇぇぇぇぇぇぇったい、苦労するってば」
「喜びも苦労も分かち合うのが夫婦というものだ。それに女関係なら四六時中・・・お、俺があいつと一緒にいればいいだけだろう・・・・」
「でもでもぉ、あいつが浮気しちゃったらどうするの」
「!!!!そんな甲斐性はあいつには無いさ。それにいざとなったら・・・・・」
「なったら・・・・?」
「あいつを殺して俺も死ぬ」
その北斗の言葉に零夜は青ざめた。
「だめ、だめだよ北ちゃん!!!!あいつの殺すのはともかく、北ちゃんまで逝っちゃだめ!!!!!そうしたら、私・・・私.・・・!!!!」
「ふっ、心配するな。この子を置いてそうは逝けないさ」
北斗はやや大きくなったお腹をなでながら言った。
「ほ、北ちゃん・・・」
「(それにしても、アキト遅いな)」
30分後
このことを予想していた。プロス、シュン、そしてシュンから耳栓を渡されたフィリスはようやく復活した。
「さて、交渉を始めましょうかね」
「そうだな」
そうして二人は連合艦隊へと通信を繋げた。
そして繋げると・・・・、
『ユリカ(サラ、アリサ、リョーコ、etc)はどこだ!!!???』
同盟メンバーの親が自分の娘の居場所を聞いた。ついでにアキトの居場所も・・・・。
「「あちらです。はい」」
通信を繋げた瞬間。プロス&シュンは交渉をあきらめすぐさま居場所を教えた。まぁ、無理もない。通信画面いっぱいに野郎の顔が映っていたら誰も交渉する気になれんだろう。
そして、同盟メンバーの親達はそれがわかるとさっさと通信をきってしまった。
「・・・・・う〜ん、説得を頼む予定が火に油を注いでしまった」
「ま、後は彼のご活躍に期待しましょう」
「それよりも彼らをどうするんですか?」
フィリスが指差すその先にはいまだ気絶&失神をしている栄治他数名の姿があった。
「それにしてもアキトの奴、遅いな」
「(!!!そうだわ。ここで北ちゃんにあいつが遅い理由は他の女の元へ浮気をしに行ったと教えれば・・・・)」
零夜はそう考え始めると、次々と今まで溜め込んでいた欲望が零夜の中で爆発した。
「どうした?鼻血が出ているぞ」
北斗にそういわれ零夜は慌てて鼻血を拭った。
「あのね、北ちゃん・・・――」
そして、零夜が計画を実行しようとした時、北斗のコミュニケが鳴った。すぐさま北斗は通信を繋げる。
『北斗君か。実は重大な問題が起こった』
通信相手はシュンのようだ。
「何があったんだ?」
『アキトが.・・・拉致された』
「なんだと」
シュンの言葉を聞いて北斗の目の色が変わる。かつての真紅の羅刹と言われた頃のその目に・・・。
そして、すぐさま彼女は部屋から飛び出して行った。のだが・・・・・、
「ここは・・・・どこだ?」
早速道に迷っていた。しかも標識があるのにである。
「う、う〜〜ん」
「やっと目覚めましたかアキトさん」
「ル、ルリちゃん。それに皆」
アキトはルリ達同盟メンバーを見ていやな汗を流した。
「そ、その格好は?」
「見てわかりませんか?ウエディングドレスですよ」
そう同盟メンバー全員がウエディングドレスを着ていたのだ。そして、自分にはタキシードが着させられていた。そして、これが意味することはさすがのアキトにもわかっていた。
「娘を頼んだよアキト君」
いつの間にやら集結していた。同盟メンバーの保護者達(一部親ではない人もいるので)が涙を流しながら言った。
「ちょっと待ってください!!俺はもう結婚してるんですよ!!!」
「アキト君、そんなことは些細な問題だよ」
グラシスが諭すように言う。
「些細じゃないです!!!!それに皆さんは本当にこれで良いんですか!!!??」
アキトは懸命に親の説得を試みる。これならまだ同盟メンバーを説得するより可能性があるからだ。
「それは俺から言わせてもらおう」
とファザーズ(ホウメイガールズの父親の総称)から一人の男(そりゃそうだ。女だったら怖いぞ)が前に出てきた。名前は確かダイサクだったかな(誰の親かはわからない)。
「俺達だって本当はあんたみたいな鬼畜野郎に大事な・・・大事な娘を渡したく無い。だが!!娘があんたの元へ行きたいと言ったんだ!!!ならば!!!それを出来る限り助けるというのが親というものではないか!!!」
ダイスケがそう言っている後ろでファザーズ&マザーズ(同ガールズの母親の総称)は涙を流していた。
「そんなに渡したくないんだったら、正当な理由もあるんだし、止めればいいじゃないですか!!!!!・・・というか止めてくださいよ!!!!!」
もっともである。唯一、常識的な人間達であるファザーズ&マザーズまで壊れかけてしまったのだろうか。ま、おそらく壊れているんだろう(じゃなきゃ普通は承諾するはずが無い。ついにファザーズ&マザーズもナデシコ化をしたか)
「さぁ、アキトさん。皆で幸せになりましょう」
ルリが某警部補のお決まりのセリフを言うと、アキトはいつの間に用意したんだか知らないが、ともかく結婚式場へ連行されていった。きっと彼の頭にはドナドナの歌が流れていることだろう。
「さて、後はこいつ等をどうするかだな」
北斗との通信が終わった後、シュンが言った。いまだに栄治他数名は気を失っていた。
とそこへ
どごぉぉぉぉぉぉんッ!!!!!!
小型宇宙船が一隻現れた。
プシュー
そして、その中から一人の少女が現れた。
「や、やっと見つけた・・・」
そして、少女はシュンに抱きつくのであった。
「あなた達はテンカワ・アキトを夫とし永遠に愛することを誓いますか?」
「はい、誓います」×同盟メンバー
式は滞りなく進んでいった。
「あなたはミスマル・ユリカ、ホシノ・ルリ、(以下同盟メンバー)を妻とし、永遠に愛することを誓いますか?」
「俺は・・・「ハイ、チカイマス」
アキトは何かを言いかけたが、突然腹話術氏が使う人形になったかのように頷いた。・・・・少し日本語が変になったかもしれないが勘弁してほしい(汗)
と、その時の後ろにはある人影がいた。いっ○く堂(3代目)であった。
そして、○っこく堂に操られ、アキトが最初の一人にキスしようと(させられようと)した時・・・・・、
ごごごごごごごご
どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ!!!!!!!!
式場の真横からそれは姿を表した。
「アキト無事かッ!!!」
それは、ダリアであった。そしてその中から北斗が出てきた。ちなみにダリアは舞歌がこんなこともあろうかとっと思って持ってきた。
「北斗!!!」
そして、北斗の姿を確認したとたんアキトは呪縛を逃れたかのように復活し、まるで無理やり引き離された恋人(実際引き離されていたんだが・・・)がようやく会えたかのように激しく抱き合った。
「うぬぬ。こうなったら・・・。行け!!!!戦闘員ABCDEFGHIJKLMN!!!!!」
イネスが悔しそうに言い、まるで悪の帝国の女王のごとく北斗に刺客を放ったっ!!!しかも、その刺客は全員元整備兵(某組織の構成員)だった。
この日のため同盟メンバーはイネスと協力して某組織構成員を全員、僕(しもべ)としていたのである。
「あまい」
そう言って北斗は刀を鞘から抜き、振り回し、一撃で刺客を全員ぶっ飛ばしたのだった。
ごごごごごごご!!!!!
そして吹っ飛ばされた刺客のある一人が教会の像を壊すと、再び教会内が激しくゆれだした。
「神が....わが神が怒っておる!!!」
そう神父が言った。
そして現れたのは・・・・・・・・・・・・・、
「はぁはぁ、ようやく逃げてこられた」
大魔王だった。
「逃がさん、逃がさぬぞぉ〜〜〜〜〜!!!」
しかも、代魔王のおまけ付だ!!!(笑)
「ひぃ〜〜〜!!!助けてぇ〜〜〜!!!!!」
そして、代魔王の姿を確認すると大魔王は異次元への扉を開き再び逃げ出すのであった。
「まぁてぇ〜〜〜〜〜〜〜」
逃げた大魔王を追って代魔王も消えた。
「・・・・な、なんだったんだ一体?」
「さ、さぁな」
あまりの事にアキトも北斗もそして他多数の皆さんも呆然としている。
「とにかく今のうちに逃げるぞ、アキト!!!」
「あ、ああ」
こうして二人が逃げようとしたその矢先、
「待ちなさい!!!」
「アキトさんは置いていってもらいます」
銃と超巨大スパナを構えた、ウォン姉妹がいた。
「貴様らしつこいぞ!!アキトが嫌がっているにも関わらず!!!」
「そんなの」
「私たちの愛の前には」
「「関係ありません!!!!」」
ドゴォーンッ!!!
ウォン姉妹が格好よくポーズを決めると後ろから紺色と灰色の煙が出てきた。
「・・・・おまえらいい年して恥ずかしくないのか?」
その姿を見て北斗は呆れた。
「もういい。こいつでさっさと逃げるぞ、アキト」
そう言うと北斗は左腕を高々と上げ、呪文を唱え始めた。
「我汝に命ず!!我らを彼の地へと導け!!!ライト・ロードッ!!!!!」
ピカァーー!!!!
北斗がそう唱えるとまばゆい光を放ち、アキトと北斗は消えた。
「もう放さないだから」
「お、おい君・・・」
「オオサキさん、その方はどなたですか?」
フィリスがやけににこやかに笑って聞く。顔こそは笑っているものの、内心ではきっと怒りが噴火寸前であることを思わせるような笑顔だ(どんな笑顔だ)。
「フィリス君、それが俺にもなんだか・・・」
「ひどぉーい!!私を忘れたの?」
そう言って少女はシュンから離れた。
「お前・・・」
少女は巫女服を着ており、腰まであるかという黒色の髪を最後の方でまとめており、そして頭からぴょこんと2本の髪の毛(通称アンテナ)が出ていた。そして顔はどこぞのグラビアアイドルなど簡単に蹴り殺してしまうくらいのかわいい顔で、体も出ているところは出ていると言う、美少女であった(イメージ的には守護○天のシャ○の黒髪Ver)。
「お前、アカネか!!?」
「えへへ〜、あ・た・り」
ガバッ
彼女はシュンにまた抱きついた。
ゴゴゴゴゴゴゴ
そしてシュンは後ろから火山が噴火するような気を感じた。
ギ・ギ・ギ・ギ・ギ
そして、シュンが油をさしていない古い人形のようにゆっくり後ろを向くと、炎で身を包み目を光らせたフィリスがいた。
「落ちつけフィリス君!!説明するから!!!」
「で、説明してもらえますか?」
約5分後、場所をナデシコの小会議室に移して、シュンの尋問会パート2が始まった。
「彼女の名前はコミヤ・アカネ、俺の従弟の娘さんだ。年齢は・・・・・・いくつだっけ?」
「18歳ですよ。それで、初めて会ったのが2歳の時で以来半年に1回ペースでよく会ってました」
アカネが頬を赤らめて言うと、フィリスの周りの炎が一回り大きくなった。栄治はその炎で芋を焼いていた(焼くなよ)。
「正月とお盆に帰郷した時にな」
シュンはそれを見てさりげなく水をかける。
「でも、ホントは私に会いに来たんでしょ」
「そんな訳あるか!あの時はまだあいつが生きていたんだぞ!!ただの帰郷に過ぎない」
確かに、もしアカネの言うことが正しければ今ここにシュンはいないであろう。何せシュンの奥さんは、酒を飲んで大騒ぎしたぐらいで、平気で2階から人を落とせるからだ。シュンの浮気がばれたら、どうなることやら・・・。
「でも、ある時から会いに来てくれなくなったの」
「戦争が始まったからな」
「でも、戦争が終わって日本にいても会いに来てくれなかったじゃない」
「それは単純に忙しかったからだ」
もちろん嘘である。単に忘れていただけである。
「嘘ね」
しかし、アカネはあっさりとシュンの嘘を見破った。
「シュンさん。私が何も知らないと思ってるんですか?」
「では、君は何を知っていると言うのかな?」
突然、栄治が(フィリスの炎で焼いた)焼き芋を食べながら話に参加しだした。
「そうですね。例えば、漆黒の戦神の正体がテンカワ・アキトという人物とか・・・」
アカネのその言葉に、シュン達(栄治達EGのメンバーは除く)は驚いた。
当然である。アキトに関する情報はAAA以上の機密情報なのだ。なぜ一般人の彼女が知っているんだろうか?
「ふふふ、気になっているようですねぇ〜〜。とあるルートから入手したんですよ」
ちなみに、読者諸君だけに説明するとこの情報は彼女の友人であるユイザキ・ヒノヨから入手したものである。たぶん、この悪魔のような名前を知っている人もいるであろう。元ネタは内緒だ。
「知りたいですか?それならぁ〜〜〜〜」
「だめです!!!」
アカネが、交換条件を示す前にフィリスはキッパリと言った。
「まだ、何も言ってないじゃない!!!」
「だめと言ったらだめです」
「人の話を・・・――」
「だめです!!」
「む〜〜〜」
「・・・・・・・・・」
その後、フィリスとアカネの口喧嘩は某ポンツクメイドと某破廉恥中学女教師との対立のごとく静かなる戦いへと移行していった。
「・・・そう言えばアキト達はどうなったんだろう?」
一方その頃のアキト達
「なぁ、北斗・・・・」
「なんだ?アキト」
「ここはどこだ?」
アキト達は見知らぬ森の中にいた。
「・・・・知らん」
ホ〜〜〜ホッケキョウッ!!
「まぁ、なんとかなるか」
「そうだな」
道具もないのにどうやってっと言いたいところだが、この二人ならば身体と材料さえあれば、ログハウスだろうが豪邸だろうが宇宙戦艦ぐらい軽く作れるだろう。
同じ頃逃げられた花嫁(?)達(!!!)
「またしても逃げられましたか・・・」
妖精が冷静ながらも漆黒の闇(もしくは炎)をまといながら言った。その闇の深さはアキトやブラックホールの比ではなかった。
「妖精ちゃん・・・」
これまた、漆黒の闇(orfire)をまといながら、天真爛漫が意味ありげに妖精へと話し掛けた。
「わかってます。行きますよ幼き妖精」
「うん」
そう言うと、銀色の髪をした妖精と桃色の髪をした幼き妖精は教会(なのかなぁ)を後にした。
そしてその一分後、地球圏にある実に95%の人工衛星が突然使用不能になったと言う。
ナデシコ小会議室
「・・・・ところでシュンさん」
フィリスとアカネが沈黙の戦いへと移行してから十数分後、シークが思い出したかのように口を開いた。ちなみに二人は、立っているのも疲れたようでシュンの両隣に座っている。
「結局フィリスさんと何があったんですか?」
シークがそのセリフを言った瞬間、シュンは凍りついた。いつものおちゃらけ振りからは想像もできない。そしてその瞬間、間違いなくシークは『ニヤリ』と笑った。
「あ〜、そう言えばすっかり忘れてたな。で、何があったんです?」
これまた栄治も『ニヤリ』と笑いながらシュンに聞いた。そして、今度はフィリスが顔を真っ赤にして俯いた。
「なに、なんなの?」
「それはですねぇ〜〜。ごにょごにょごにょ」
何が何だとわからないアカネに、いつの間にいたナカザトが日頃の恨みを晴らすべくアカネに耳打ちした。
「ナカザト、お前言ったらどうなるか・・・」
シュンはいつの間にやら復活し、これまた珍しく見せる統合軍大佐の顔でナカザトをにらむが時すでに遅し、ナカザトはありとあらゆるところを誇張してアカネに伝えた後だった。
そして、ナカザトが事情を話し終えるとアカネは泣きながらハーリーも真っ青なアカネダッシュでいずこかへと去っていった。
「お、おい、アカネ」
シュンはアカネを追いかけようとしたが、フィリスがシュンの腕をつかんでそれを阻止した。
「フィリス君・・・」
「・・・で・・ださい。行かないで下さい」
「・・・・・・・・」
「私を好きなら行かないで下さい」
ついにフィリスは告白した。そして、シュンは・・・・
作者とキャラの座談会
ノ:さて次回はいよいよ最終回!!
栄:ちょっと待て。俺達『委員会』は全然活躍と言うか活動すらしていないじゃないか!!!
ノ:ああ・・・・・・そう言えばそうだった
栄:なのにもう終わりなのか?
ノ:うん(0.00001秒)
栄:なら、何でお前は『委員会』なんて物を作ったんだぁーーーーー!!!!!!??
ノ:なんとなく・・・
栄:なんとなくで作るなっ!!!!
ノ:だって、勢力は二つより三つ合ったほうが面白いと思って・・・・。ついでに言うとホントは出番をいろいろと考えてたりするんだけど・・・――
栄:ならばなぜ!!??
ノ:書けなかったんだ。とてもじゃないが、痴話げんかは私には書けなかった
もう少し、私に文才があればよかったんだけど・・・・
栄:とか言いながら自分の小説では書いてるくせに・・・
ノ:書いてるたって、Benさんや他の皆様のような激しいのは書いてないよ。と言うか書きたくても書けない・・・(泣)
栄:そいつはご愁傷様。ここでの活動はもう終わりなのか?
ノ:んなわけないじゃん。まだまだ書きますよ、私は
栄:そいつに俺達は出てくるのか?
ノ:さぁね。そいつはエピローグの後書きで書くことにするよ。だいぶ行数使ってるし
栄:そいつは残念だな
ノ:ではまた次回〜〜〜
代理人の感想
・・・・何しに出てきたんだ、栄治たちは(笑)。