シナリオ5 ゲキガンシティの『ひみつ』
・・・ボーナスシナリオ登場人物はゲキガンガーのキャラばかり・・・
いろんな意味、熱い。暑い・・・新メカが登場する。
このボーナスシナリオは
プレイヤーは記憶の鍵を握るナナコの写真を手に月面のゲキガンシティを訪れた。
ここはゲキガンガー一色で彩られた観光都市。
到着し、ホテルにチェックインしようとすると、予約していたホテルが潰れていた・・・
途方にくれているとサファイアとぶつかってしまう。
街に出て、あまりの濃さに圧倒されるカイトの前に、殉職したダイゴウジ・ガイにそっくりの人物「神宮司レツ」が現われる。
同じようなコスプレをしている人間がいるのに、彼には本物を感じさせる何かがあった。
レツはこの街で作られている実写版ゲキガンガーの俳優だった。
ナナコを知っていると言うレツと、カイトは行動をともにしていく…。
ホテルにはオーディションを受けるために来ていたユリカ達がいた。
ガイとそっくりのレツを見て、一同は驚きの表情を隠せない。
レツの紹介でナナコに会ったカイト。
ナナコと待ち合わせをしている喫茶店を訪れたサファイアとアクアマリン。彼女達も実写版ゲキガンガーの出演者だ。
お腹が見えるピンクのシャツとトレードマークのヘアバンドがポイントのナナコ。
アニメとまったく同じ姿の彼女に一行は驚きの声を上げる。
だがナナコはプレイヤーの顔を見ると動揺し、そそくさとその場を後にする。
彼女が何か秘密を隠しているのはあきらかだった
その後、一行はゲキガンガーの撮影所に向かう。(ここで、サファイアorアクアマリンとの相性が高いとデートイベント)
観光を楽しむ彼らの前に突然、暗黒ヒモ宇宙からやってきたキョアック星人が来襲。(国分寺博士談)
プレイヤーとレツは「こんなこともあろうか」と国分寺博士が用意していたゲキガンタイプを操縦して、敵に立ち向かう。
プレイヤーはコクピットに乗り込むと、初めて乗ったはずなのになぜか懐かしさを感じるのだった…
戦闘中被弾し、無意識にボソンジャンプしてしまう。
戦闘に見事勝利をおさめ、一躍ヒーローとなった主人公とレツは報道陣の取材攻勢に遭う。
まばゆいフラッシュの中、ふと気がつくとナナコが何か言いたげな視線を遠くから浴びせているのであった。
戦闘に敵との戦闘中、無意識のうちにボソンジャンプをしたカイト。
国分寺博士はその様子を見て、彼が木連の優人部隊に所属していたのではと言う。
確信が持てないでいるカイトに、ナナコは「ここから出ていって、何もかも忘れて」と頼むのだった。
しかも、酔っ払ったレツがこうつぶやく。
「俺達の仕事は政治家どものおもちゃなんだよ」。二人の謎の言葉は何を意味するのか…。
翌日、カイトはレツ達とともに観光を楽しむ。
レツは観光の途中で、カイトたちとはぐれてしまう。
翌日姿をあらわした彼は、どこか焦点の合っていない虚ろな目をしていた。
レツの様子がおかしいことをナナコに話すカイト。だが、すべての真相を知っていた彼女は彼にこう告げる。
ゲキガンガーの映画が木連再興のために人心を掌握する目的で作られているものだと。
それに気付いたレツは洗脳されてしまったのだ。
ナナコはカイトのことを心配し、「これ以上事実を知ってしまうと、あなたまで狙われることになる」と。
そして何かあったときは助けてくれるはずとお守りをひとつ渡す。中には青く輝く宝石のようなものが入っていた。
洗脳されたレツがカイトを襲った。ナナコの助けにより間一髪で逃れるが、行き止まりに追い込まれ、捕らえられてしまう。
独房に入れられ、そこに現われたのは、あの国分寺博士だった。博士はプレイヤーに向けて、彼の失った過去について語り始める…。
主人公とレツは、木連の戦士だった。優人計画とは別計画で「聖典ゲキガンガー3」の天空ケンをモデルに
遺伝子操作で作り上げられた人工的な人間。優秀な遺伝子を組み合わせ作り出した子供たちを様々な環境におき、
実験を繰り返した。主人公の様に軍で訓練を受けた者もいたが、レツの様に己の出自も知らず市井で暮らすものもいる。
博士は、自分たちに協力するよう主人公に呼びかける。
真実を告げたとき、主人公の体が白い光に包まれる・・・。
ナナコが渡したお守り。それはボソンジャンプに必要な「CC」だった。監禁されている彼女の元へ飛んだ
主人公は、2年前、国分寺博士達のやり方に嫌気がさしていた自分を逃がしてくれたのがナナコだと知る。
レツを元に戻すため、国分寺博士を人質に取るプレイヤー。そこへ突然地球連合の襲撃。
国分寺博士はこの間のように敵と戦ってほしいと頼む。
主人公はシティの平和を守るため、新型兵器「ダイマジンV」で出撃した
・・・が
ダイマジンVは簡単に被弾してしまう。
合体を重視したため結合部がもろいのだそうだ・・・追い込まれるダイマジンV!
必殺武器の「マルチグラビトンブラストバスター」により連合を撃退する・・・。
ゲキガンシティでの事件は一部の過激派の仕業と報道されただけで、真相は闇から闇へともみ消された。
木連の実験やヒトゲノムの研究というのも公にならなかった。
エンディング:
主人公は、何もかも忘れて、新たな生活を探すことにし、ゲキガンシティから去ろうとしたら・・・
シャトルの隣の席に・・・ヒロインがやってくる。いっしょに行くとのことだ。
参考資料:
セガサターン専用ソフト機動戦艦ナデシコThe blank of 3years FIVE LOVE(SEGA ENTERPRISES,LTD,1998)
機動戦艦ナデシコThe blank of 3years FIVE LOVE オフィシャルガイドブック(角川書店)
機動戦艦ナデシコ・フィルムブック1〜3巻(角川書店)
劇場版機動戦艦ナデシコthe Prince of darkness パンフレット
あとがき
一回しか見たことがないので、あらすじ程度にしか書けませんでした。
申し訳ないです。見てのとおりナデシコのキャラはほとんど出てきません。
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