なぜなにナデシコ番外編
〜結構知られていない事実〜
第三回「木連兵器群」
こん○○わ、音威神矢です。 なぜなにナデシコ番外編第三回「木連兵器群」をお届けします。
前回は地球連合の成り立ちについても語りましたが続きましては木連の成り立ちについてお話したいと思います。
まずは略語用語説明を
木連:木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ・及び他衛星国家間反地球連合体
時空歪曲場(歪曲場):スペース・タイム・ディストーションフィールド
次元跳躍:ボソンジャンプ
優人部隊:次元跳躍に耐えることのできるエリート部隊
・木連の誕生
月自治区の独立紛争当時、月の独立を快く思わない地球諸国の介入(裏工作)により月の勢力は大きく二つに分裂しました。
共和派:独立せず地球との共存を望む派閥
独立派:独立にこだわる派閥
地球の介入により内乱が起こり独立派は敗北、追放されるました。
この時点で、独立派追放の事実はは「無かった事」として情報操作されました。
地球諸国と共和派の上層部は自治区に介入した事実を知られたくないからです。
月を追放された独立派が向かった先は火星のテラフォーミング実験区画でした。
しかしそこは、彼らの安住の地にはなりませんでした。
記録抹消を完全なものにする為、火星に核ミサイルが打ち込まれたのです。
それを事前に知った彼らは火星を脱出します。
火星すら追われた彼らの安住の地を求める場所は木星圏しかありませんでした。
そして木星圏にたどり着いた彼らは木星衛星軌道上に火星古代文明のものと思われる遺跡を発見しました。
しかもその遺跡は現役だったのです。
彼らが生き残る術を得るには遺跡より得られる技術の修得は絶対に必要なことでした。
結果、原理こそ解明はできませんでしたがその使用方法の解析に成功しました。
これらの遺跡は相転移エンジン、自動機械、無人艦、次元跳躍門のプラント、惑星改造技術等オーバーテクノロジーの塊でした。
発見した技術によって居住母艦の改造、ガニメデなど衛星のテラフォーミングが行なわれ急速に生活環境が改善されました。
これによって苛酷な環境下においても生き長らえる術を与えてた遺跡は『都市』と呼ばれるようになります。
約100年後、2195年頃、国としての体制が整った木連は地球連合に対し和睦を申し入れるが地球連合はこれを無視。(このあたりの経緯は詳しくは不明です。)
存在すら否定された木連は激怒し、連軍は西暦2195年10月木連と地球との戦いが始まります。
この時点で木連では、『機動部隊・指令部隊』となるはずの優人部隊の編成が完了しておらず
本来は『支援部隊』であるはずの無人艦隊により侵攻が行われました。
結果は重力波砲・歪曲場などの超兵器郡と基本戦術の違いにより木連軍は完勝しました。
すさまじい速さで月まで侵略し、地球連合軍を地球に押しやることになりました。
しかし無人兵器のみでの侵攻は、皮肉なことに『木連』という国ではなく、
『木星蜥蜴』という、謎の無人侵略兵器群して扱われることとなりました。
無人兵器虫型戦闘機”
軍備を整える上での最大の問題は人口の少なさでした。
これは『都市』のプラントより生み出される『自動機械』を改造した小型無人兵器で補う事となりました。
圧倒的に少ない兵力を補うためにに無人兵器中心の軍編成になったのも当然の帰結だと云えます。
特別な場合を除き虫型機動兵器は小型でどんな場所にも入り込めるようになっており施設の制圧などにその真価を発揮します。
これは前回で紹介した月独立紛争当時の宇宙戦闘が白兵戦で雌雄を決していたことに起因します。
地球との交流を絶っていた木連で基本戦術は百年前と変化していませんでした。
木連の軍人に武術を嗜んでいる人が多いのは精神鍛錬といった意味だけではなく、こういった基本戦術にも起因しているようです。
虫型戦闘機は機動に反重力推進装置を採用しています。
地球では宇宙戦艦クラスの兵器にしか搭載できなかった反重力推進装置を
全長約3mという小さなからだに収まる内臓動力で稼動させてたのすから脅威の技術です。
蜥蜴大戦後も、その性能の高さが認められ、本体は探査・危険区域での作業、訓練時の仮想敵などに使用されることになります。
動力は、地球の技術での発展型はステルンクーゲルに、
木連独自の技術での改造型は「火星の後継者」の人型機動兵器に使用されています。
また、反動推進機関を搭載していなかったのも技術的な特徴といえるかもしれません。
同じシステムを採用していたエステバリスは重力波スラスターやラムジェットという反動推進装置を併用していました。
木連内での名称は虫型戦闘機に十干をコードとしてつけているという情報も有りましたが資料が不足しておりますので省略させていただきます。 今回は呼称として地球連合がつけた外見から付けた識別コードを用います。
コバッタ 全長約1mと小型でシンプルなタイプです。 単体での戦闘能力は低いですが戦闘兵器に捕り付き操るなど、その能力は侮れません。 また、武装を施していないタイプもあり、木連でさまざまな業務をこなしている汎用性にとんだ機体です。 尻尾に当たる部分に菌糸のようなナノマシンを出す寄生端末を尾部に4基、口部1基備えています。 後脚部を固定したまま、本体を飛ばすことが出来るようです。
○武装を全く施されていない艦内の雑務をこなす汎用業務型。
○センサー類が強化され全身にカメラ持つ偵察型。
○機関銃装備
○機関銃無
○ボソン通信機の胴体
バッタ 全長約3m
戦闘用としては攻防速のバランスの取れた万能タイプです。
地上制圧、施設潜入、空間戦闘とどんな任務もこなせ、戦場を選びません。
主に戦闘機のような役割を持っていたようで、最も量産された機種のようです。 大きさは軽自動車と同じ程度で全長3M前後。
胸部には他のジョロを保持する為のフックがあります。
色は黄色、脚は4本
武装:マイクロミサイル(複数)、大型ミサイル(自動誘導型)×5、機銃×2
新バッタ 全長約3m
バッタに新型の歪曲場発生装置を背負った防御重視タイプです。
機銃が無くなった為、体当たりという戦法を多用するようになりました。
この歪曲場発生装置は形を変え夜天光・六連にも装備されることとなります。
武装:マイクロミサイル(複数)、大型ミサイル(自動誘導型)×5
ジョロ全長約3m
バッタと同サイズの蜘蛛もしくは蟻に似た陸戦タイプ。
脚部はポールジョイント式の補助爪をもち、物を持ったり、しがみ付いたり、どんな障害物でも機敏に乗り越えていけます。
腹部は任務に応じてさまざまなユニットに換装が可能になっています。
頭部が左右に動かない為、側面のセンサーアイがある野が特徴です。
施設内への潜入および対人戦闘など歩兵的な役割そして居ます。
バッタに運ばれて戦艦・施設内に突入するようです。
色は赤、脚は6本
武装;ガンカメラ付チェーンガン×1、腹部ユニット:自爆用炸薬、姿勢制御用バーニアニット.etc…)
巨大ジョロ全長約15m
コンテナ型のチューリップで地球に来た巨大なジョロ。
外付の歪曲場発生装置、腹部のミサイルコンテナ、と防御も攻撃も強化されています。
しかし、巨体なため機動力は低下しています。
対地上戦力用の移動砲台といったところでしょうか?
武装:大型ミサイルポッド
カナブン 全長約5m
機動性を重視した空間戦闘特化型の無人兵器です。
素人(アキト)が乗るとはいえ一機で空戦エステを翻弄した優れた航空性能を持っていました。
高性能な反重力推進装置とそれを稼動させるジェネレーターを搭載した為か機体は全長約5m全高約3mとバッタと比べ二周りほど大きくなりました。
機体に余裕がない為、武装は背負うような形で大口径機銃2基となっています。
色はネイビーグリーン
武装:大口径機銃×2
ゲンゴロウ全長約5m
北極海に配備されていた流線円盤型をした水中戦タイプ。
バッタ・ジョロと比べ大型となっています。
側面に水中での姿勢制御用の足というかフィンを持ちます。
水中戦タイプとはいえ、空も飛びます。
色は黄土色
武装:マイクロミサイル(複数)、格闘牙
オケラ 全長:約7m(本体:約3m)
火星極冠付近で地中・・・というか氷中を潜行できる奇襲格闘戦タイプ。
腹に高周波カッターは至近距離の物質を無差別に切り刻みます。
口にドリル、前足は格闘専用の爪(鎌)と、完全に近接格闘戦を意識した仕様となっています。
特徴としては背中に背負った2基のジェネレーターと高速移動を可能にしている丈夫な尻尾をもっています。
武装:高周波カッター、爪、ドリル、ロケットドリル
ヤドカリ
情報処理専用タイプで単体での戦闘能力は皆無です。
木連の有人戦艦においては多数で制御コンピュータの役割をこなしています。
戦闘兵器に取り付きそれを操ったり、データを収集します。
劇中では第11話でクルスク工業地帯の生産ラインを乗っ取り、兵器を生産していました。
生産ラインを流用して独自の兵器を作りだすなどその電子頭脳はかなり優秀だと思われます。
寄生端末をは両腕で計12基となっています。
ナナフシ(連合軍認識コードG-777)
強力な重力制御で作り出したマイクロブラックホールを、重力制御で打ち出す凶悪無比の巨大対空砲台
です。
ただし、マイクロブラックホールの生成に約12時間を要し、欠陥兵器ともいえます。 全長約1800m
武装:重力波レールガン(マイクロブラックホールキャノン)
バッタ改
蜥蜴戦争後に生産されたバッタ。
地球製の工業パーツも用いられているため、脚部などがより工業的なデザインとなっています。
レーザーガン、7.62mmミニガン、ハリアーのような可動スラスターノズルを装備しなど攻撃力も機動力も強化されています。
武装:7.62mmミニガン、レーザーガン、ミサイル(セミアクティブ型)、大型ミサイル(自動誘導型)
番外:木連以外の虫型戦闘機
ダニ(コミック版にのみ登場)
コミック版「遊撃宇宙戦艦ナデシコ」に登場した、バッタやジョロを運搬する為の「大和」の虫型戦闘機です。
亀の甲羅のような背中に、ジョロを10体、バッタを3体搭載しています。
また作品が作品である為に頭部は土偶にそっくりです。
武装:レーザーガン×2
木連式宇宙戦艦
『都市』より超技術を手に入れたとはいえ、基礎技術を育む環境が不足していました。
結果、戦艦はプラントより大量生産される機械を繋ぎ合せただけという乱暴なつくりになっていました。
これは「必要なモジュールをつなぎ合わせただけ」という船体ユニット構造となり、共通モジュールの組み合わせる数を増減させるだけで様々な艦種を生造できる高い生産性を持つことになりました。
基本性能は連合軍の艦艇に劣るようですが、相転移エンジンより得られる大出力により重力波砲・大出力レーザーそして時空歪曲場と戦闘能力は圧倒的なものでした。
防御面に関しましては歪曲場により素晴しい防御能力を誇っていましたが、
それに頼り、強固な装甲は持っていませんでした。
無人戦艦
カトンボ級(無人駆逐艦)
相転移エンジンを中核に、推進ユニットと武装ユニットを繋ぎ合せただけで木連式戦艦の中ではもっとも簡単な構造の艦艇です。
ユニット構造を利用し数種存在したらしく武装はまちまちだったようです。
艦首の多収束インパクトレーザーは垂直方向にも撃つことが可能です。
相転移エンジンは一基。
また、火星ネルガルの研究所に類似した艦の残骸があったことから『プラント』の生産ラインで自動生産される艦艇だと思われます。
基本タイプの武装は以下のとおりです。
武装:艦首多収束インパクトレーザー×1、側面ミサイルランチャー×16 、レールカノン×1
ヤンマ級(無人戦艦)
双胴型ので船体の中央にグラビティーブラストを有している重武装艦。
カトンボ級を一回り大きくした武装ユニット2基の間に相転移エンジンと重力波砲と大型推進ユニットをつけた様な形をしています。
虫型戦闘機を搭載できるカーゴコンテナを持ち無人空母としての側面も持っています。
相転移エンジンは二基。
ネルガルに重力波砲のデータがあったことからこのタイプの無人艦も『プラント』から自動生産される艦ではないかと思われます。
武装:重力波砲×1、艦首大出力レーザー砲×2、側面多収束インパクトレーザー×2、ミサイルランチャー×16、レールカノン×4
虫型戦闘機用カーゴ(無人兵器発射口は16)ユニット×2
次元跳躍門(チューリップ)
名の通り次元跳躍を可能にするゲート(門)。
地球ではCellular Hangover from Unkown Labyrinthine
Intelligence of Prehistorical age(先史時代の謎めいた未知の知性が残した細胞質の遺物)の頭文字をとってCHULIPと地球側では呼ばれています。
外宇宙から襲来した未知の存在を「先史時代の〜遺物」と命名して、よく木連のことがばれなかったのものです(笑)
中は一種のワームホールになっていて常時ジャンプフィールドが張られているようです。
大型、中型、小型がある 構成物質はCC(チューリップクリスタル)と同じ組成で出来ているらしく、ある程度なら自己再生も可能なようです。
優人戦艦(有人戦艦)
優人戦艦は砲撃戦よりジンタイプや虫型戦闘機の投入を主目的に、
つまり空母としての側面を重要視し建造されています。
そのため地球式戦艦とくらべ基本武装が極端に少なくなっています。
また、有人次元跳躍に耐えうる人材が少なかった為、艦内の業務大部分ははコバッタやヤドカリによりかなりの部分が自動化されています。
蜥蜴戦時中登場した有人艦には、陰暦や月の満ち欠けの名を付けられていました。
木連の人々がかつて月の独立戦争により、「月」に対して強い思い入れがあるためではないかと推測します。
戦後生産された艦艇には、月に関するものだけではなく「黄道二十八宿」など暦や天体にまつわる言葉も用いられているようです。
例:いざよい(十六夜)、みかづき(三日月)、しぐれづき(時雨月)、あさまだき(未明と同じ意味)、あかとき(暁)いかぼし等
ゆめみづき級
白鳥九十九が艦長を務めた優人戦艦。
ジンの格納庫(小型チューリップ付)+エンジンブロック2基+有人ブロック(ブリッジ)+武装ブロック(無限砲)といかにも「繋ぎ合せただけ」という外見をしています。
戦争中は無限砲の砲身を2門装備した艦など武装ユニットが異なる艦も確認されています。
格納庫はジンタイプを3機収容でき、艦底にある次元跳躍門によって中距離次元跳躍にて戦地へ投入されます。
無限砲とは、岩盤を掘削し、それを材料に弾丸を製造し、打ち出すレールキャノンのことです。
無論通常の弾丸も用いることができます。
弾丸は電磁加速バレルの間にある皿で押し出すかたちで打ち出されるようになっています。
ネームシップである『ゆめみづき(夢見月)』とは陰暦3月のこと。
かんなづき級
一番艦「かんなづき」は秋山源八郎が艦長を務めた跳躍砲搭載艦です。
ゆめみづき級を横に二つ繋げたような外見をしています。
木連の有人艦では珍しく重力波砲を装備している砲撃戦に対応した戦艦です。
跳躍砲と重力波砲の追加以外はゆめみづきと同じ。
跳躍砲(ボソン砲)とは、チューリップを使わないボソンジャンプによって、
敵の内部に直接攻撃をしかける兵器です。有効射程は約100km。
戦後、ボソンジャンプの協定で使用できなくなったのではないかと思われます。
ネームシップのかんなづき(神無月)とは陰暦10月のこと。
かぐらづき (木連軍 旗艦クラス クラスネームは不明)
優人部隊の旗艦。総指揮官の草壁春樹が乗船している。
全長ナデシコで10倍はある大型艦。
戦艦がそのまま入りそうな大きさの無人兵器格納庫兼カタパルトを4基保有。
上記のゆめみづき級などとは設計は異なるようで、古代の土器もしくはクラゲような形をしています。
戦艦ではなく、コロニーの様です
かくらづき(神楽月)とは陰暦11月の別称。
れいげつ (木連市民艦)
木連の一般市民が住む都市艦(コロニー)で、草壁の演説もここで行われました。
大きさはかぐらづきの100倍以上、小惑星規模の艦です。
木星にあった古代火星人の残した『都市』そのものなのか?
それとも増改築を繰り返した結果なのでしょうか?
れいげつ(麗月)とは旧暦2月の別称。
木連シャトル
ユキナが乗っていた一人乗りの宇宙艇。
推進用のロケット+のコントロールポッドと簡単なつくりになっています。
有人ミサイル
ミサイルにコントロールポッドを付け、直前までミサイルをコントロールするという物。
ゆめみづき級の無限砲をカタパルト代わりに次元跳躍門に突入、
ボソンアウトはチューリップからではなく突然現れるようになっています。
跳躍砲のためのボソンジャンプ実験兵器だったと思われます。
劇場版(蜥蜴戦争後)
蜥蜴戦争後も木連式宇宙戦艦は、コストパフォーマンス、生産性の高さ、
そして艦載能力を買われ、艦隊規模に応じて艦艇数を合わせるために統合平和維持軍にも連合宇宙軍にも重宝されました。
基本武装が少ないためで、統合軍では様々な追加武装を施している場合も有ります。
ゆめみづき級木連式戦艦(全長283m)
戦時中に活躍したゆめみづき級の同型艦です。
チューリップは取り外され、ドライハンガーが取り付けられ艦載数が増加しました。
エナジーパネル(重力波ビーム発生装置)など様々なユニットが追加・変更されています。
センサーを追加されたことから艦隊の旗艦となることあるようです。
基本装備:大型リニアキャノン×1、エナジーパネル×4 等
劇中登場艦:ゆきまちづき(雪待月)陰暦11月のこと
四連筒付木連式戦艦(全長295m)
ゆめみづき級のジンタイプ格納庫の換わりに巨大な筒状の機動兵器ハンガーを4基横置きで装備した艦載能力を重視した艦です。
巡航速度、機動性は低下しましたが艦載数はゆめみづき級の4倍となりました。
基本装備:大型リニアキャノン×1エナジーパネル×4 等
劇中登場艦:たちまちづき(立待月):陰暦十七日日の月の事で、特に8月17日のことをさすときもあります。
木連式駆逐艦(突撃艦)(全長188m)
「大砲にエンジンを付けて敵陣に突っ込ませよう!」という単純明快なコンセプトで作られた駆逐艦。
リニアキャノン+相転移エンジンユニット×2+実弾のマガジン+ブリッジと対戦中のゆめみづき級に負けないくらい簡単なつくりになっています。
形状から通称「ハエ叩き」と呼ばれている。
劇中登場艦:いなみぼし:黄道二十八宿の北方七宿・玄武に属する星宿「牛(ぎゅう)」の和訳名。
さてさて、木連兵器軍は如何だったでしょう?
月の独立時の出来事は資料によって異なる記述があるため前回とは異なる説を採用しました。
どちらが本当なのかは、考える人によって異なるかと思います。
感想、応援、違うぞゴラァなど色々な御意見お待ちしております。
次回予告
戦争を終結に導いた最強の戦艦
ナデシコ
参考資料:
NADESICO PLUS[HOBBY JAPAN MOOK]
ニュータイプ100%劇場版ナデシコGEKINADE ZENBU
デジタルムック機動戦艦ナデシコ1000%コレクション
デジタルムック機動戦艦ナデシコ1000%コレクション’99
遊撃宇宙戦艦ナデシコ[角川書店]