『俺が帰るべき場所は・・・ナデシコだ!!    皆が揃っているナデシコだ!!

 何処に跳ばされようと、俺は絶対に帰って来る!!

 例え、遙かな距離だろうと、時を越えてもーーー』  

 

 パシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!  

 

 

 ン〜〜ッ、何かプロローグをもう一回書くっていうのもな(汗)
 まぁ、そんなことは因果の彼方に跳ばしてしまおう。
 本来(?)ならば彼はこの後ヴァンドレッドの世界まで跳ばされて 【融合せし世界の中で】に入るのだが・・・・・・・・・
 やはり一人一作品というのも良いとは私も思います。

          どぅぁが、すぅぃいぃかぁすぃぃぃぃ!!!!

 やっぱり、他の作品にも手を着けるのもまた良しだと私、ピョロ弐式は思います!!!

        ・・・・・・・・・て・な・訳・で・・・・・・・・・

 まだ四話までしか書き上げてないのに別の作品も同時進行しちゃいます!!                 

 ギャラクシーエンジェルとのクロスオーバー物をやってみようと思います!!

 主人公はやはり我らがテンカワ=アキト!!ヒロイン未定、ハーレム無し!!(ヲイ)

 元々の主人公タクト=マイヤーズ様については存在しないことにしちゃいます。
 ・・・・・ていうか、声一緒だし(爆)  どうして存在しないかというと・・・・・・では分岐プロローグ本編、どうぞ!!!!

            トランスバール歴398年、それは起きた。

〜マイヤーズ家、庭園にて〜

“ほらほら、タクト。こっちだこっち” “待ってよ〜。お兄ちゃん達待って〜〜” “へへ、嫌なこった。おい、ヨーゼス、ちょっと悪戯しようぜ!!” “分かったよ、お兄ちゃん、おーいタクト!!待ってやるからこっちにきな!!”

 広い庭園の中を幼い子供が三人走っている。
 どうやら話している言葉から彼らが兄弟だと言うことが分かる。

 その中の一人・・・・タクト=マイヤーズ。

 彼は皇国名門貴族、マイヤーズ家の子息である。
 しかしながら三男であり、家を受け継ぐ権利は当然なく
 男兄弟の三番目という事で兄たちに毎日意地悪をされて育ってきた。
 両親もスキンシップだと思って止めようともしない。
 それでも彼はめげずに育ってきた。 

 そんな彼を面白がって今日も兄たちは彼に意地悪をするのである。
 だが、幼い故の残酷さという物は本当に恐ろしい物である。
 彼らは虐待という言葉を知らなかった・・・・・  そして彼らは命に繋がる限度という物を知らなかった。   

 ドンッ バサッ

〜トランスバール皇国 国立病院にて〜

“一体どうしてこんな事が起きたと言うんだ!!” “タクト・・・タクト・・・しっかりして、タクト!!” “ふぇぇぇぇぇん、ごめんなさぁぁぁぁぁぁい” “タクトが滑り台をしたいっていったから・・・ひっく”

 タクトは今、緊急治療室にいる。
 高さ3Mの高さの滑り台から落ちて意識不明の重体なのだ。
 助かるかどうかは五分五分と言ったところである。
 どうしてこんな事態が起きたかは既に予測がついているであろう。

 ・・・・・・・意地悪な兄たちが突き落としたのである・・・・・・・・・・

 しかし、当の本人達は必死に言い逃れをしようとしている。
 両親はそれを素直に受け止めて信じる。

   そしてそれから数時間後・・・・・・

 緊急治療室のランプが消えた。

   そして医師の人達が出てくる。  駆け寄る両親!!

“家の子は!!タクトは!!” “大丈夫なんですか!?教えて下さい!!”

 その問いに医師は微笑んで答える。

“はい、峠は越えて意識もはっきりしています。ですが・・・・・・・”

““ですが、一体何なんですか!?””

“記憶障害が出ているようです。自分の名前はタクトではないと仰有られてます。”

     ・・・・・・・動き出す。全ての事象を持った歯車が・・・・・・・・

〜緊急治療室ベッドの上にて〜

“貴方は本当に運がいいのよ、良かったわねタクト君。”

 看護婦がタクト=マイヤーズに言う。  しかし、タクトは必死に訴える。

          「違う、俺の名前はタクトじゃない!」

“いいえ、貴方は名門貴族マイヤーズ家の三男、タクト=マイヤーズよ。”

 しかし彼は首を横に振って必死に叫ぶ。

       ・・・・・・それを動かす元になった者は・・・・・・・

 

「俺の名前はアキト!!テンカワ=アキトだ!!」

テンカワ=アキト、【漆黒の戦神】の名を持つイレギュラーである。

『天使が舞う銀河にて』

この世界で、彼は天使に出会うことになる。

 

 

後書き   

 すみません、まだ「融合せし〜」のファーストステージが三分の一しか行ってないのに
 勝手に新作を始めてしまいました。
 しかしながら理由はあります。

 私が単に書きたく〜〜すみません、リクエストをもらったからです。
 どうせナノマシンが関連するならナノマシン繋がりで
 ギャラクシーエンジェルもどうですかという。

 まぁ。戯れに書いて下さったのかもしれませんが私のハートにクリーンヒットしまして。

 そんなことはともかくまだまだ本編に行きそうにありません、この話。
 なんだかんだ言ってもエンジェル隊が揃うまでもう2,3話かかってしまいそうです。
 まぁ、それでもキャラクターだけは出していこうと思ってますのでよろしくお願いします。

 それでは意見・感想は受け付けています。
 とりあえずはヒロイン未定なので色々と意見を送って下さい。
 私はヴァニラ派なんですが他にも色々と受け付けます。  それでは!!

     

 

 

管理人の感想

ピョロ弐式さんからの投稿です。

ギャラクシーエンジェルですか?

私も小説とマンガでしか知りませんが、中々個性的なキャラが多かったですよね。

しかし、連載物を複数抱えると、後が大変ですよ(経験者は語る)

いや、それはもう・・・ねえ?(誰に言っている?)