機体説明
ブーゲンビレア
紫苑の搭乗する機体。
大きさは13メートル前後と言う中型に位置する機体。
紫苑が軍に入隊した後に第二艦隊特殊起動兵器テスト評価連隊(通称モルモット隊)に配属された新型機にして兄を殺した機体の一応の完成系に当たり予備機だったこれを母の所属するチームが完成させた。
元々は軍星工業との共同開発機だったがあの事件を気に軍星工業は手を退いている。
この機体は火星軌道上にランダムジャンプしてきたブラックサレナのコアエステから抽出された起動データを元にして初めて完成した。(出現、回収されたモノ自体は母親により秘匿され、その存在を知るものは彼女に賛同した者のみな為全てのデータを消されている。)
機人とも言われる人口生体コンピュータ(通称デミヒューマン フィギュア) エルムを搭載、操主と息が合った時驚異的な戦闘力を発揮する。
(操縦はマスタースレイブ方式故にその分肉体の強靱さも問われる。)
それ故に機体が主を選ぶ機体であり彼女に見初められた紫苑専用の機体となる。
高出力ジェネレーターを搭載した為今までにない高出力を発揮している。
後に動力を重力波ビーム供給型に変更。
有効範囲内であるなら常にエネルギーを供給できるが範囲外は寮艦からエネルギーを射出され、それを受けることでエネルギーを受けることができる。(ガン○ムXがサテライトキャノンを撃つ時に月面から出るマイクロウェーブのようなもの。)
主に蒼を基調とした機体で随行する無線操作型の大型戦闘機とドッキングする事により高速戦闘も可能近距離戦や機動戦も可能となる。
主な武器は二挺の小型粒子砲(アネモネ)に加え、Eコーティング・ソード(ラナンキュラス)を装備。
サイネリア
現在軍に普及してい機体のバージョンアップ、カスタムタイプ。
従来の機体に航宙戦闘機のパーツが組み込まれたもの。
主な兵装は背部に装備された可動式の粒子砲二門と両腕に装備された楯。楯の下部にはブレードが格納されており突撃槍のように使われる
大和撫子
連邦軍の最新鋭館、撫子級一番艦。全長500m。
この艦は連邦軍の第二艦隊旗艦として製造される。
特徴は重武装の起動戦艦として創られているため、多大な火力と起動性を誇る。
主砲の艦首粒子加速砲が一門、艦側部の可動式粒子砲が四門、後部にミサイル発射管が十二門。
艦体各部に可動式のバルカン砲を八門装備しており艦載機は航宙戦闘機が二十機に人型起動兵器を十五機配備されているが内凡半分は実験機だったりする。
パイロットの数が機体数を下回っており機体を遊ばせてしまっている現状であり早いパイロットの補充が希望されている。
寮艦として戦闘艦一隻砲艦一隻、護衛艦二隻と高速突撃戦闘艦(グラップラーシップ)二隻に戦滅艦一隻、電子戦装備のイージス艦と航宙空母が一隻存在する。
【亡霊-ファントム-】
革命戦争半ばに現れた正体不明の機体であり行方不明となったテンカワ少尉の乗機に同少尉と共に爆発四散したテスト機のパーツを組み込んだ機体である。
機体色は黒色系統で纏められてあり右肩には同少尉のパーソナルマークである銃と紅竜、左肩には死神と鎌が画かれている。特筆すべきは両肩の可動式ブースターユニットであり独自の可動と背部スラスターの併用により他に追随を許さぬ機動性と加速性能を見せる。
又、両肩の可動式ブースターユニットはテンカワ少尉の設計したものでありシールドとしての機能だけでなくハードポイントを有しておりクラスターミサイル等の様々なユニットを装備できる。
主な武装は銃とテンカワ少尉の愛用した巨大な突撃槍(ランス)
、この槍には柄の伸縮ギミックや小型のスラスターとエネルギー収束システムが内蔵されており刃を展開する事によって粒子砲としての仕様も可能である。さらに両腕のユニットを接続する事によって鎌を形成する事も確認されている。
過去テンカワ少尉はこの槍の前面にエネルギーを収束して突撃する戦法を好み、貫けない物等存在しないとまで言われていた。
機動兵器
主にブーゲンビレアといった人型の機械を言う。形は様々で動物の形をしたものもある。